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KLIAのゴールデン・ラウンジとマレーシア航空搭乗記

2024-02-24

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クアラルンプール(KUL)からは、シンガポール(SIN)経由で帰ることにしました。KULーSINは(国際線ですが)日本でいうと東京-大阪のような感覚です。

今回は、クアラルンプール国際空港での出国、ゴールデン・ラウンジ・リージョナル、そしてマレーシア航空のエコノミークラス搭乗記をご紹介いたします。

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BA特典航空券

※ブリティッシュエアウェイズでは、特典航空券発券に必要なマイルをAviosと言います。

コロナ禍以前は、本家JALより少ないAvios (=マイル) で発券することができたブリティッシュエアウェイズの特典航空券。現在ではその恩恵はなくなり、日本国内に関してはすっかり逆転してしまいました。東京-大阪はJALが12,000マイルなのに対して、20,000Aviosも必要になっていました(2024年2月時点)。

しかし、探せばまだ少ないAvios で発券できる区間もありました。

2023年9月現在

KUL-SINの片道は、わずか6,000Avios (=マイル) 。

この区間は他の航空会社もたくさん就航していますが、マレーシア航空だけでも1日に何便もあります。なので、チケットを買わず、ブリティッシュエアウェイズの Avios で特典航空券を発券することにしました。

座席指定は、マレーシア航空の公式サイトで行うことができました。

クアラルンプール国際空港

クアラルンプール国際空港までは、KLIA ekspress (直通列車)でやって来ました。

ホテルが快適すぎたので長居しすぎました。少しバタバタしながら空港出発ロビーへ。

既にチェックインはオンラインで済ませてあるし、貨物室で預ける荷物はないので、チェックインカウンターには立ち寄らず、そのまま出国審査へ進みます。

大きな案内板もあるので、それに沿って進めばいいだけです。なので、初めての方でも迷うことなく出国できると思います。

急いでいるのに、気になった展示物を見てしまいました。

マレーシアは多民族国家です。人口の70%近くを占めるマレー人を中心に、中華系やインド系、その他の移民で構成されています。彼らの日常生活を垣間見ることができる模型が飾られていました。

出国後

本当はサテライト(ゲートC)にあるマレーシア航空のゴールデン・ラウンジにも行ってみたかったのですが、空港シャトルが工事中のためバス移動となります(2024年2月現在)。バスの待ち時間や移動時間を合わせるとけっこう時間がかかるので、今回は諦めました。2025年には、空港シャトルの工事が完了するそうです。

今回はメインターミナルにある「ゴールデン・ラウンジ・リージョナル」へ。

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ゴールデンラウンジリージョナル

「ゴールデン・ラウンジ・リージョナル」は、出国・保安検査場(荷物のセキュリティチェック)を通過したすぐのところにあります。

主に、短距離路線の国際線のためのラウンジだそうです。

飛行機が見られる大きな窓があり、とても明るい雰囲気でした。

ライブキッチンもあり、ラクサなど温かいお料理も作ってもらえます。

ホテルでしっかり食べてきたので、食いしん坊の私でも流石に食べられず、見るだけに・・・。

隣には、お酒が飲めるカフェのようなコーナーがありました。

今回は機内食のサービスがないので、カプチーノだけいただくことにしました。

NAP AREA

ラウンジ内には、足を伸ばして寛げる休憩場所もあります。

自由に出入りできるようです。

マレーシア航空はモバイル搭乗券で出国できるので(貨物室に預ける荷物がない場合)早くに空港にきてゆっくりできます。

ただし、快適すぎて、飛行機に乗り遅れないようにしなくてはいけませんね。

シャワールーム

シャワールームもスタッフの方に声をかけるだけで利用できます。

決して超豪華なラウンジではありませんが、必要なものは揃っているので寛げる空間です。

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2度目のセキュリティ

ところで、東南アジアでは、飛行機に乗る前にセキュリティチェックを受ける空港が多いのですが、クアラルンプール国際空港もその一つでした。

出国後、ラウンジに行く前に荷物のセキュリティチェックを受けたのですが、ゲートでももう一度受けなくてはなりませんでした。2回も検査を受けたのですが、こんな仕組みであったことはすっかり忘れていました。水を買っていなくてよかったです。100ml以上の液体類は破棄しなくてはなりませんものね。

座席変更

ところで、ゴールデン・ラウンジ・リージョナルでSeat Alerts (無料空席検索アプリ)を確認したところ、隣席に他の方がアサインされていました。短い距離ですが、小さな飛行機なので少しでも快適性を求めたた!ふと見ると、非常口座席は空いています。なので、ラウンジで座席の変更ができないか聞いてみました。すると、搭乗1時間前なら可能だと言われ、変更してもらえました。

Seat Alerts では、出発の1,2日前には空席が見られなくなる航空会社(CIやNHなど)もあるのですが、マレーシア航空はギリギリでも空席を調べることができました(今後変更となる可能性もありますが)。

B737-800

優先搭乗で一番のり。

機材は、B737-800、ビジネスクラスとエコノミークラスの2つのクラスがありました。

搭乗率は高かったですが、幸い、隣は2席とも空席でした。

エコノミークラス

・3-3の軽量本牛革張りシート
・1席あたり30インチ(約76cm) のピッチ
・9インチのワイドスクリーン液晶搭載
・各座席にはACパーソナル電子機器(PED)電源あり

JALやANAのB737と違い、非常口座席とは言っても、もの凄く広いわけではありません。

マレーシア航空の公式サイトには座席間隔が約76㎝と書かれていましたが、非常口座席は、他の座席より足元が少し広く感じました。ただし、JALやANAのような広々としたものではありませんが。

飛行機の最後尾にお手洗いとギャレー(キッチン)。

スチームオーブンも搭載されていたので、機内食サービスにも対応できるようです。

今回は、機内食の会社との契約の問題という内輪の事情で、エコノミークラスは水とピーナッツだけのサービスでした。

事前にサービス変更のメールが来ていましたし、ほんの1時間ほどのフライトなので何の問題もありません。かえって水がもらえてよかったです。

出発遅延

ところで、出発の時刻を過ぎてもなかなか飛行機のドアが閉まりません。出発遅延のアナウンスがありましたが「管制塔からの離陸の許可待ち」ということで、詳細は分かりませんでした。乗り継ぎ時間はたっぷり過ぎる(ほぼ半日)ほどあるので、焦ることはありませんが理由は知りたかったです。

ふと、Windy.com のアプリで天気状況を見てみました。

すると、目的地のシンガポール上空に大きな雨雲が!近くでは雷も発生していました。これでは飛行機は離着陸できませんね。こういった状況での出発遅延だったようです。Windy.com では時間を進めて見ることもできます。幸い、30分後には雨雲はすっかりなくなっていたので、大きな遅延にはならないようです。実際、1時間ほどの到着遅延ですみました。

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さいごに

JALのダイヤモンド会員である間に、もう一度シンガポール・チャンギ空港にあるカンタス航空・ファーストクラスラウンジに行きたいと思い、帰りはKULからSINに移動して帰ることにしました。チャンギ空港もラウンジ天国で、ワンワールド加盟航空会社のラウンジだけでも4つあります。なので、遅延対策も兼ねて、半日近い乗り継ぎ時間を取りました。

マレーシア航空のKUL-SIN線は、正直、可もなく不可もないフライトでしたが、モバイル搭乗券で出国できたり、ラウンジで座席変更に応じてもらえたり、比較的スムーズに事が進んだ気がします。イレギュラー時の説明が少ないのは外資系エアラインでよくあることですしね。大幅遅延にならなくてよかったです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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