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シンガポール・チャンギ空港はシンガポール航空の本拠地、スターアライアンスが強いかと思ったのですが、ワンワールド加盟の航空会社のラウンジも充実しています。ターミナル1(T1)には、カタール航空、ブリティッシュエアウェイズ、そしてカンタス航空(ビジネスクラス・ファーストクラス)のラウンジがあります。
今回は、シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル1のようすと、ワンワールドのラウンジ巡りをお届けいたします。
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ターミナル1
JALは、ターミナル1を発着しています。
搭乗手続きは、便出発の3時間前~60分前です。
2023年10月現在、夜の東京(羽田国際空港)行きは2便ありました。
搭乗券
なお、10月に利用した時、チャンギ国際空港では、モバイル搭乗券は利用できなかったのですが、11月に公式サイトを見たとき、モバイル搭乗券も利用可能となっていました。貨物室へ手荷物を預けない場合、モバイル搭乗券や(ホテルなどで印刷した)ホームプリント搭乗券を持っていれば、カウンターオープンを待たず、そのまま保安検査場へ進むことができます。
国際線乗り継ぎ(KUL→SIN→HND)で入国しない場合も、モバイル搭乗券が利用できました。入国しない場合、モバイル搭乗券を提示する箇所は、ラウンジの入室と保安検査、そして搭乗時の3カ所でした(2023年10月体験)。
なお、モバイル搭乗券の対象空港はよく変わりますので、ご利用前に、ホームプリント搭乗券・モバイル搭乗券対象空港 をご確認ください。
Early Check-in Lounge
2024年8月現在、閉鎖中です。
プレミアチェックインラウンジ(Premier Check-in Lounge)、第1ターミナル内2階にあるアーリーチェックインラウンジ(Early Check-in Lounge)は閉鎖中ですが、2023年12月26日午前11時よりJewel内1階アーリーチェックインは再開されました(2024年2月現在)。
今後変更となる場合もありますので、最新情報は こちら でお確かめください。
シンガポール・チャンギ空港では、通常のチェックイン開始前に Early Check-in Lounge (アーリーチェックイン ラウンジ)でチェックインすることも可能です。
場所は、以下の2カ所です。
- T1の2階 Early Check-in Lounge(2024年2月現在閉鎖中)
- Jewel内1階 Early Check-in Lounge
対象:すべての旅客(包括旅行運賃(IT/IIT)航空券/7名以上の団体旅客を除く)
時間:出発12時間前からチェックイン可(受付時間6:00~23:59)
Premier Check-in Lounge
現在、閉鎖中です。
以下の方は Premier Check-in Lounge を利用できます。
- ビジネスクラス旅客
- JMBダイヤモンド・サファイア・クリスタル会員
- JGCプレミア・JGC会員
- ワンワールドエリートステータス
中の様子です。このときは、検温を受けて入ります。
一度チェックイン(荷物預けも可)して、外に出ることも可能です。ただし、ここでは、航空券変更、超過手荷物料金の支払やアップグレードなどはできません(早く復活して欲しいですね)。
スマートフォンの充電
シンガポールを旅行していてちょっと困ったことは、スマホの充電がカフェなどで気軽にできなかったことです(2020年当時)。
でも、空港 (T1) では、 Row7の辺りにスマホの充電ができるコ―ナーがあり、みなさん利用されていました。
地図上では以下の場所(青) になります。
安くて美味しい Staff Canteen (空港職員食堂)もありました。
安くて美味しい社員食堂はこちらをどうぞ。
ひとりでも行ける!シンガポールで美味しかったお店 ~まとめ~
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空港ラウンジ
チャンギ国際空港も航空会社のラウンジが豊富で、ステイタスホルダーにとっては楽しい場所となっています。
ワンワールドのラウンジは、こちらで場所や営業時間などを確認できます >>> こちら
このときは、ターミナル1にある3カ所のラウンジを訪問しました。
BA:ブリティッシュエアウェイズ
場所は「ゲートC」に行く途中にあります。
近くには、カンタス航空 (ビジネスクラスラウンジ) やタイ航空のラウンジもありました。
ちなみにこの時、JALの出発便のゲートは「C23」でした。
ここには、ファーストクラスラウンジ「ザ・BAR」が併設されており、入り口はビジネスクラスのラウンジと共通です。
しかし、利用できるのは、BAのファーストクラス旅客のみです。残念。
まずはサッパリしたい!空港でシャワーを浴びられるのは、本当にありがたいことです(^^)
こちらでシャワーを浴びたかった理由は、アメニティのELEMIS (エレミス)目当てです。
高級感があって使い心地も良かったです(^^)。
ビジネスラウンジはビュッフェスタイルでお食事や飲み物をいただけます。
あまり広くないので、夜はとても混んでいました。
でも、回転が速い(感じがしました)ので、席はなんとか見つかりました。
次があるので (笑) 、前菜とフルーツだけ。
サテが美味しかったです。
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QF:カンタス航空 (ファーストクラス)
BAラウンジのすぐそばにQFラウンジもあったので入ろうとしたら・・・
『ファーストクラスラウンジは別の場所ですよ。』と教えてもらったので、移動しました。
場所は、「MARHAB」ラウンジのすぐそばでした。
シンガポール旅行 の中での楽しみの上位にあった訪問先です。
そばには、飲茶が美味しい「Crystal Jade」もありましたが、カンタス航空のファーストクラスラウンジを目指します。
ダイニングがとても広く取られています。
まるでレストランのようで、同じ方が担当してくれました。
お食事や飲み物はメニューから選びます。
前菜となるお料理やサラダ、サンドイッチ、チキン、ビーフ、ヌードルなど、とても豊富でした。
ワインを含めて、すべてスタッフがサービスしてくれるスタイルで、まずは、シャンペンをいただきました。
ガーリックとオレンジとフェンネルでマリネされているこのオリーブ!
すごく好みの味でした♡ ワインがすすみます。
前菜として(さっき前菜食べなかったか?笑)イカのフライをいただきました。
とても😋おいしかったです。
メインはビーフ。
「Ster Fried Black Pepper Beef」この日は味付けを失敗したのでしょうか?とても塩辛かったです( ゚Д゚)。
お料理に合ったワインを選んでくれました。
食後のフルーツ。
こちらは自由に取れるフルーツカウンターがあり、案内されましたが、もたもたしていたら持ってきてくれました。
最後はカプチーノ。忙しかったのか?ラテアートはありませんでした。
一緒に持ってきてくれたクッキーがすごく美味しかったので、もう一枚お願いしたら、いっぱい持ってきてくれました(^^)
ビジネスコーナーやソファもあって、食後はゆっくりと休めます。
シャワーは使わなかったのですが、チェックだけ。
新しいのできれいです。
アメニティは、いつものQFラウンジのものと違いました。でも良さそうな雰囲気です。
初めてのカンタス航空・ファーストクラスラウンジ、スタッフの方が親切でとても快適に過ごすことができました。
なお、カンタス航空・ファーストクラスラウンジの営業時間は、カンタス航空の便出発4時間前から最終便の出発までです。
2023年10月とある日に利用した際の情報です。
この日の最終便は21時05分(ブリスベン行き)。ラウンジの利用は20時45分までと言われました。
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QR:カタール航空
さて、次はカタール航空のラウンジへ移動します。
国交断絶しているいた2つの国ですが、こちらでは並んでラウンジがありました。
本拠地ドーハ以外にある、海外のカタール航空・ラウンジの雰囲気です。
Premium Loungeの原則が当てはまるようで、こちらのラウンジも、ビジネスクラス利用以上の旅客のみ利用可 です。ただし、特典航空券でも大丈夫でした。
入り口近く、そんなに広くないのですが、ビジネスコーナーがありました。
手前にリラックスコーナー、そして奥にダイニングがあります。
ダイニングの中心にはバーカウンターがありました。
サラダやフルーツなどはビュッフェスタイルですが、ステーキなど温かいお食事のメニューがあり、作ってもらえます。
他の国のラウンジと同じ感じです。
ダイニングも落ち着いた感じです。この奥にシャワールームがあります。
まるでカンタス航空のファーストクラスラウンジかのようなサービスです。
初めて行ったときはオープンして2週間ということで、まだあまり知られておらず誰もいませんでした。しかし、2023年に行ったときもとても空いていて、快適に過ごすことができました。
こちらの紅茶もTWG tea。
食いしん坊の私でも、ラウンジのはしごでもうお腹いっぱいです。
なのでお茶だけいただくことにしました。
Q suite
ここには最高のビジネスクラスQsuiteの雰囲気を味わえる座席があります。
こちらで、ミントティをいただきました。
カタール航空のラウンジは、ワンワールドが発着するターミナルにはないこともあり(パリなど)カタール航空利用以外の場合には行くことができません。でも、バンコクと同様にシンガポールも同じターミナルにあるので、利用可能なのが嬉しかったです。
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さいごに
2020年と2023年に体験した、シンガポール・チャンギ国際空港の空港ラウンジ(ワンワールド)をまとめてみました。
各ラウンジは、それぞれの航空会社の発着に合わせて、営業時間が決まるようです。
なので、出発時に開いていたら、ラッキーですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。