友人と行ったバンコクの宿は、ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ。
チャオプラヤー川を望む、28階建て(全室726部屋)のラグジュアリーホテルです。
1980年代に建てられたかなり歴史のあるホテルですが、客室はあまり古さを感じさせない程度にリニューアルされています(最新という設備ではありませんが)。
今回は、ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズの宿泊記をお届けいたします。

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チェックイン

タクシーで到着すると、すぐにスタッフが駆け寄ってくれ、荷物のアテンドをしてくれました。そのまま、スムーズにチェックイン。
今回も、友人のポイント利用の宿泊です(感謝!)。
ドアの近くには、(タイトルに使った)ドリアン象さんのオブジェがありました。
部屋のようす
今回は、22階の部屋をアサインされました。
部屋のタイプは、Deluxe, Guest room, 2 Double, River view です。

部屋には、大きめのベッドが2台。写真の撮り方で手前のベッドが大きく見えますが、同じサイズのベッドです。
枕が厚めだったので、寝心地はいまいちでした(しかも、こんなにいらない・笑)。

部屋の広さは十分にあり、スーツケースを2つ広げても(一つは荷物台を使用)狭さを感じませんでした。
写真には写っていませんが、壁には大型のテレビがあり、NHK(BS)が見られました。
ちょうど、皆既月食の日に宿泊したので、NHKのニュース番組で月の変化を見ることができたのが嬉しかった!

部屋には合計4本の水が置かれていました。
コーヒーは粉タイプで、かなり濃く抽出できて美味しかったです。
紅茶は、個人的に大好きなDilmah(ディルマ)。
冷蔵庫の中は空で、ミニバーはリクエストベースとなっていました。
バスルーム

バスルームも十分な広さがありました。
アメニティは、ボディミルクと固形石鹸、コットン類、そして歯ブラシです。
ガウンは薄手でしたが、着心地が良かったです。

シャンプーなどは壁掛けタイプでした。
ブランドは見ませんでしたが、使用感は可もなく不可もなく。

恒例のドライヤーチェック!
Reminngtonという手ごろな値段の(年季のはいった)ドライヤーでしたが、風力が強くて使い勝手が良かったです。
窓からの景色

感動したのは、この部屋からの景色。
久しぶりにチャオプラヤ川を臨む部屋に泊まりました(友人のおかげで)。
ゆっくり明けていくようす・・・。時間帯によって変わる景色をボーっと見ていられるのも高層階ならではの特権ですね。

苦手なアイロンがけも、こういった景色を見ながらだと楽しくできました。

夜は、対岸にあるアイコンサイアムというショッピングセンターの夜景を楽しむことができます。
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コンシエルジュ
ところで、今回、ホテルのコンシェルジュの方にとてもお世話になりました。
どんな面倒な質問にも丁寧に対応してくれ、さすがシェラトン!と思ったのでした。
その一つが、レストランの予約。

レストランを予約してくれただけでなく、予約時間だけでなく、(タクシーの運転手さんに見せられるよう)タイ語でのお店の名前や、電話を受けてくれたお店の方の名前まで、こと細かく紙に書いてくれました。
しかも、その紙を封筒に入れて私たちに手渡してくれる丁寧さ!
ここまで行ってくれたコンシェルジュの方に出会ったのは初めてだったので、感動しました。
この方が特別だったのか、このサービスがスタンダートなのかは分かりませんが、日本のホテルでも体験したことがない出来事でした。
このとき行ったレストランはこちら。おすすめです。
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バンコクのおすすめタイ料理!【クルアアプソン】のふわふわ玉子焼きを食べに行こう!!
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レストラン
館内のレストランは複数あります。
- LOBBY LOUNGE:ホテルG階の開放的なラウンジ
- GIORGIO'S:1階(日本だと2階)にあるインターナショナル料理のレストラン
- THARA THONG:1階にあるタイ料理レストラン
- RIVERSIDE GRILL:G階のビュッフェタイプのレストラン
今回は館内のレストランを利用しませんでしたが、朝食の雰囲気だけをお届けいたします。
RIVERSIDE GRILL

プールに行く時、朝食レストラン(多分RIVERSIDE GRILL)を通って行きました。
レストランの席はエアコンの効いた部屋とチャオプラヤー川が望める外のテラス席を選べます。
ホテルにプールは2カ所あるのですが、こちらのプールは閉鎖していました。

とても評判に良い朝食のようです。
オープンエアのエッグステーションは、初めて見ました。
ちなみに、町中にあるもう一つのシェラトンホテル(シェラトン・グランデ・スクンビット)。
マリオット・ボンヴォイのプラチナ会員上の方だと、イタリアンレストラン ロッシーニ(Rossini's)の朝食が有名ですね。
私は会員ではないので(別の機会に)オーキッドカフェの朝食をいただいてきました。
その朝食も良かったので、こちらの朝食もいいのでしょうね。
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【バンコク】 "シェラトン・グランデ・スクンビット" の朝食はフルーツ天国!
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プール

今回利用したプールは、こちらです。
シェラトン・グランデ・スクンビット同様に、緑に囲まれたプールです。

バンコクというと、1年じゅう蒸し暑いイメージを持たれている方が多いですが、乾季の朝夕は、とても爽やかです。
この日は涼しく感じるほどで、プールの水も冷たかったです。
一見浅く見えるプールですが、ジャグジーもあり、その近辺はかなり深くなっていました。ジャグジーから気づかずに歩いていて、突如、ブクブクと沈んでしまいました(笑)。
アクセス
チャオプラヤ川にあるロイヤルオーキッドシェラトンホテル。
大昔のイメージだと、アクセスがとても悪いという記憶がありました。
しかし、初めて泊まってみて、ボートを使えば簡単にアクセスできると分かりました。

ホテルを出て右方向に2分ほど歩くと、「シープラヤ」船着き場があります。
その「シープラヤ」と、BTS(高架列車)・サパーンタクシン駅近くにある船着き場「セントラル・ピア(CENTRAL PIER)」との間をボートで移動できます。
周囲のラグジュアリーホテルはホテル専用のボート(無料)がありのですが、シェラトンホテルのボートはメンテナンス中ということで、運行中止となっていました(2022年11月現在)。

この道をまっすぐに歩いて行くと土嚢があり、大きな荷物を持っていると少し歩きづらいですが、通行困難といったほどではありませんでした。
その先に船着き場があります。

何種類か船があるようで、シープラヤからセントラル・ピアまでノンストップのボート、途中対岸のアイコンサイアム(ICONSIAM)によるものなどがあります。
始発が何時なのかは分からないのですが、平日の朝7時30分ごろ、ちょうど「シープラヤ」から「セントラル・ピア」行きのボートに乗れました。

「セントラル・ピア」は、BTS サパーン・タクシン駅に隣接しています。
サパーン・タクシン駅は(古いBTSの駅なので)バリアフリー化されておらず、上りのエスカレーターが1カ所あっただけでした(2022年11月現在)。
1日目は、BTS サパーン・タクシン駅近くからタクシー(39バーツ)で来たのですが、空車を見つけるまで、かなり時間がかかりました。
また、夕方、ホテルからタクシーに乗ろうとしたところ、空車がなかなか来ませんでした。15分以上待って乗ったタクシーもメーターを倒してくれず、4倍もの運賃を提示されたので降りて、別の流しのタクシーを探しました。
なので、この水上ルートはおすすめです。
なお、もしホテルからタクシーに乗る場合は、GRABなどの配車システムを使う方がいいかもしれません。
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さいごに
部屋から、チャオプラヤー川を眼下に、朝焼けや暮れゆく景色、そして夜景を楽しめるロイヤルオーキッドシェラトンホテル。
1980年代に建てられた歴史のあるホテルなので、最新の設備は備わっていませんが、その分リーズナブルに宿泊できます(今回は、友人にお世話になりましたが)。
スクンビットのホテルに比べるとアクセスに若干不便な点はありますが、スタッフのサービスは素晴らしく、とても思い出深い滞在となりました。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。