ポルトでは快適に過ごせそうなホテルもたくさんあるのですが、今回の目的の一つ「暮らすように旅する」を叶えたくて、Apartment(アパートメント)に滞在しました。ポルトのアパートメントの中には19世紀の建物を改造したものもあります。また、本格的なキッチンも付いているので、旅行先でも自宅のようにくつろげます。今回泊まって快適だった、ポルトのアパートメントをご紹介します。
trait house
「trait house」は、短期滞在も可能なアパートメントです。
閑静な住宅や大学のある地域にあります。オーナーはここには住んでいないので、事前に到着時刻を知らせて鍵をもらうシステムです。アパートメントに着いたら、外の呼び鈴を押して、ドアを開けてもらいました。
チェックイン
チェックインはポルトワインを頂きながら、お部屋で行います。鍵を頂いて、市内観光の説明を受けました。オーナーはとてもフレンドリーで、「何かあればメールしてください」と言われました。日本人宿泊客はまだ多くないのですが、今後LINEも入れて簡単に連絡が取れるようにしたいとも仰っていました。
部屋のようす
上の写真に一目ぼれして、こちらを予約したのですが、写真そのままの部屋がアサインされました。
今回、Booking.comで一番リーズナブルな「One Bed Room」を予約したのですが、trait houseの公式HPを見てみると、THE AVENUEという部屋だったようです。返金不可な料金で、1泊約12,000円でした。
木の床に、高い天井、そして天井までの大きな窓は、理想的なお部屋です。部屋のアクセントになっている 白緑 (びゃくろく) の色あいも優しい雰囲気を醸し出しています。期待していた以上のお部屋で、このまま住みたいくらいでした。
ベッドルーム
1人では広すぎてちょっと寂しくなりましたが、清潔な寝具にぐっすり休めました。
部屋は4人までOKなのですが、クィーンサイズのベッドとこのソファーベッドなので、4人はちょっと厳しいかもしれません。2人だと、ほんとうに暮らすように過ごせそうです。
奥にはウオークインクローゼットもあり、アイロンも用意されていました。
バスルーム
浴槽がないのが残念でしたが、快適に使うことができました。
アメニティのブランドは分からなかったのですが、優しい香りで使い勝手が良かったです。
キッチン
大型冷蔵庫にオーブン、電子レンジ、コーヒーメーカー、食器、グラス類、簡単な調味料などが完備されています。我が家のキッチンより充実していました(笑)。
ポルトガル雑貨は何気におしゃれかも!?と思ったラインナップでした。trait house から徒歩30秒のところに、小さなスーパーがあるので、食材を買ってきて自炊もできます。徒歩圏内に大型スーパーもあります。
チェックアウト
チェックアウトは、部屋を出る時刻だけ伝え、鍵は部屋の中のホルダーに残しました。宿泊者を信頼している方法ですね。オートロックなので、忘れ物をしないよう何回も振り返って確認、名残惜しい瞬間でした。
アクセス
trait house は、リスボンからの高速列車が発着する Campanhã(カンパニャン) 駅と町の中心地、São Bento(サンベント) 駅 の中間くらいの場所にあります。
Campanhã 駅 からは、207番 か 400番のバス、もしくはメトロを利用すると来ることができます。 帰りは、Campanhã 駅 まで歩きました。下りの坂道なので、スーツケースをコロコロさせながら徒歩20分弱で行くことができました。反対に、駅からはかなりの坂道を登ることになるので、徒歩はおすすめしません。
バスでのアクセス
町中のBatalha(バターリャ) 方面へ行く時には、バス停の「S. Lázaro 」から乗りました。Trait Houseからは、道を渡ったところにあるあるバス停です。
バス停「Duque Terceira」
反対に、Campanhã(カンパニャン) 駅へ行く場合は、Trait Houseと同じ道沿いにあるバス停「Duque Terceira」が便利です。
泊った感想
本気で住んでみたい!と思ったくらい素敵な緑に囲まれた場所にあった「Trait House」その部屋も最高でした。最終日は、部屋でぎりぎりまでゆっくりして、窓辺の日差しを浴びながらPC作業をしていました。こんな部屋ならいつまでもSTAY HOMEできそうです。またいつかゆっくり泊りに来たいです。
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