「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

できるだけリーズナブルな価格で、さらに駅近、清潔感があるホテルを探したい。そんな我儘な希望を叶えてくれるホテルを見つけました。
タイの老舗ホテルデュシタニを擁するデュシット・インターナショナル傘下のスモールホテル ASAI Bangkok Sathorn(アサイ・バンコク・サトーン)。今回は、BTSの駅から徒歩3分、1泊1万円以下のアサイ・バンコク・サトーンの宿泊記をお届けいたします。
スポンサーリンク
アクセス
アサイ・バンコク・サトーンは、BTS Saint Louis(セントルイス)駅から徒歩3分ほどの場所にあります。セントルイス駅(駅番号 S4)は、2021年2月に開業した新しい駅です。
駅近最高!
そう思っていたのですが、2025年4月現在、難点が一つありました。
それは、階段しかないこと!

一番近近いSoi12の通りへは、5番出口の手前(改札側)にあるこちらの階段を下りると近道です。


階段を下りたすぐそばにはバス停(Victory monumentなど市内中心部行)があり、Soi12には人気のヘルスランドがあります。この辺りに詳しい方にとっては「あそこね」と容易に想像がつく場所だと思います。

BTSに乗ってホテルに向かっている間、ホテルの口コミを読んでいて、駅にはエスカレーターやエレベーターがないことを知りました。ここを下りていくのですが、大きな荷物を持っている人は大変です。
しかし、希望が!

階段を下りるとき、ふと見ると、駅からブリッジがかかっています。
気になって行ってみると・・・

なんと!エレベーター!!
進捗状況は分かりませんが、もうすぐ完成しそうな状況でした。ホテルから遠い出口を使うことになるので、階段を使うより少し時間はかかりますが、完成すればとても便利になりますね。
余談ですが、空港へ向かうとき、(小さなリモアですが)ヨイショヨイショと持ち上げながら階段を上っていると、通りがかった男性が(あと数段だったのですが)荷物を持って上がってくれました。ありがとうございます。エレベーターが設置されると、そんな苦労もなく、かなり楽になりますね。まあ、大きな荷物があるときはGrabでの移動がおすすめですが。
ASAI Bangkok Sathorn

BTSの駅の階段を下りたら、右手にヘルスランドを見ながら歩くとすぐにホテルの看板を目に入ります。
- チェックイン:15時
- チェックアウト:12時
14時半ごろ到着しましたが、そのまますぐにチェックインできカギをもらえました。

入口はバー兼レストラン。
ちょっと躊躇しましたが、このまま入って大丈夫です。

その先でチェックインします。


機械でチェックインするのですが、スタッフの方がおり、パスポートを渡すと全てやってくれました。
アサイ―・バンコ・クサトーンのアメニティーは必要最低限です。チェックインの機械のそばに綿棒やシャワーキャップはありますが、その他はリクエストベースです。部屋には歯ブラシなどないので、持参されることをおすすめします。
さらに、そばには、軽食を買うことができるコーナーと、無料の飲料水のサーバーが置かれていました。空のペットボトルを持っていれば、自由にいただけます。

ビールも販売していました。
なお、ホテルのそばにはコンビニエンスストアもありましたので、何か忘れても困ることはないと思います。
Cosy King

今回も Visa ×Agoda の20%オフキャンペーンを利用して最安値の部屋を予約しました。
1室1,890バーツ(8,409円)、3か月後に1,488円のキャッシュバックがあるので6,921円で泊まれたことになります。円安時代に1万円をきっている嬉しい価格。

(写真では小さく見えますが)窓の大きさは小さすぎず、夜にチャオプラヤ川の花火がチラッと見えました。難点は、窓のブラインドを下ろすときにベッドの上を渡って行かないといけないことでした。そんなに大きな問題ではありませんが。

ベッドの上から入口を見たところです。
瓶入りの水が2本用意されていました。

オープンクローゼットです。
そのそばには全面鏡があり、部屋が広く感じました。こちらのラックにも荷物台がありますが、奥にもスーツケースを広げるスペースがありました。


金庫や冷蔵庫など、最低限必要なものは揃っているので快適に過ごせます。
なお、部屋着やバスローブはありません。

ラックの横に洗面所。こちらにも大きな鏡があり、こちらでドライヤーを使うことができます。
あまり広くない部屋ですが(と言っても狭くもない)、いろいろ工夫されているので居心地はよかったです。


室内は禁煙、そしてドリアン持ち込み禁止です。
そのそばには、タイの伝統的なタウンハウスで見られる格子窓が、室内オブジェとして置かれていました。おしゃれなだけでなく、ベッドサイドにはコンセントやUSB端子もあって、使い勝手が良かったです。
シャワールーム
お手洗いとシャワールーム(レインとハンドシャワーあり)が同じ場所にあります。
部屋との仕切りにはドアがありますが、脱衣所はないので2人で泊まるには工夫が必要ですね。シャワーの湯量も問題なく、温度の調整もやりやすかったです。

ボディソープとコンディショナー入りのシャンプー。使い心地はよかったです。オリジナル製品なのでしょうね。
部屋の全体
部屋の全体の動画を撮ってみました(動画は広告なし)。
どうぞ雰囲気をお楽しみください。
ホテルの設備

ホテルには、レストランや自由に使えるラウンジのような場所(Co-working space)があります。


こちらは、19時までは自由に使えます。

さまざまなタイプの椅子があり、明るい空間です。

部屋以外にゆっくりできる場所があるのはいいですね。
私が行ったときは誰もいなかったのですが、こちらにPCを持ち込んで仕事される方もいらっしゃるそうです。

コーヒーの機械も置かれていました。

外の飲み物は、持ち込みは禁止のようです。


置かれている備品やライトのデザインがおしゃれで、寛げる空間でした。

小さいですが、ジムもありました。
周辺散策

周辺にはマッサージ屋さんも何軒かあり静かな環境です。

しかし、やっぱり行ったのは、すぐそばのヘルスランド。施術の支払い時、クレジットカードやデビットカードを利用すると3%の追加料金が課せられますので、こちらは現金がいいですね。
なお、9種類のハーブが入ったバームなどを買ったのですが、そちらのお店では課金なしでデビットカードが使えました。
スポンサーリンク
さいごに
駅近、しかも1万円以下で泊まれるアサイ・バンコク・サトーン。
徒歩2分ほどの場所にはコンビニやパン屋さんもあるし、ひとり旅にはとてもありがたい存在でした。バンコクに初めて行かれる方には少し馴染みがない地域ですが、バンコクリーピーターにはおなじみの場所。BTSに乗れば「アイコンサイアム」など主要観光地にも簡単に行くことができるのでおすすめのホテルです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
こちらのホテルから行ける観光地もあわせてどうぞ。
-
-
”ワット・パクナム” のエメラルドに輝く仏塔!~行き方・見どころ・帰り方~
「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。 バンコクに行ったら絶対に行きたいと思っていた、パワースポットの寺院「ワット・パクナム(正式名称:ワット・パクナム・パーシーチャルーン)」。 今回は ...
続きを見る