テレビで「 外に行けなくても花や海、山などの自然の映像や写真を見るだけで気分が明るくなる」と言っていたので、少し前に行ったシンガポールの植物園から明るく元気に咲いていたダリアの花を集めてみました。
※写真が多めです。
逆さまの福
植物園の入り口にあった逆さまの「福」の文字。これは「倒福 :dàofú=文字を逆さまにする」といいます。文字を逆さまにすることで「到福:dàofú =福が来る」と同じ音になるので、「福」を逆さまにして「福」を招いているそうです。
皆さまにも福が来ますように!
ダリア
学名:Dahlia
和名:テンジクボタン(天竺牡丹)
科名 / 属名:キク科 / テンジクボタン属(ダリア属)
開花時期は初夏~秋で、6月~7月頃の初夏が最盛期になるそうです。ただ、球根を植える時期と品種によっては秋にも花を楽しめます。長い間をかけて品種改良が行われ、赤・オレンジ・黄・白・ピンク・紫など最も色のバラエティーに富んだ植物となったそうです。
まず目を引かれた大輪のピンク・ダリア。ダリアはほとんど香りがしません。でも、心落ち着く空気感が漂っていました。
同じピンクでも、花びらの形で雰囲気が全く違います。
特に目を引いたのが色が違う2色咲きのダリアです。白いアクセントが素敵なダリア。見ているだけで元気になりました。
あまりダリアについて詳しくはなかったのですが、花びらは、カールしたものとピンと張ったものがあるようです。黄色のダリアの花言葉は「優美」。その花言葉通り、優美な姿をしていました。
まるで絵の具でグラデーションを作ったかのようなダリア。赤のダリアの花言葉は「華麗」だそうです。2色のダリアの花言葉な何になるのかしら?でも、華麗で優美なイメージにぴったりですね~。


園内には蕾のダリアもあったので、しばらく楽しめそうでした。


面白い!不思議な花弁のダリアもあります。
まだまだご紹介したいダリアはいっぱいあるのですが、最後は、ダリアのイメージを変えてくれた花の写真です。ダリアというと八重の花のイメージでしたが、これを見ると「キク科」というのがよく分かります。英語には、blue dahlia という言葉がありますが、緑や青色のダリアはないそうです。でも、いつかできるのかしら?楽しみです。
クラウドフォレスト
植物園の隣には「クラウドフォレスト」がありました。ここには、高さ35mの人工の山と、そこから豪快に流れ落ちる滝がありました。想像してみてください!建物に入ると、ミストを浴びることができます。マイナスイオンたっぷりです。
エレベーターで頂上へ行き、山を囲むように設置された遊歩道を使って降りてきます。
昔行った、中南米の国・コスタリカにあったクラウドフォレストを思い出しました。いつかシンガポールに行ったら、ぜひ植物園とクラウドフォレストには、もう一度行きたいと思っています。
月桃
ところで、今、おうちで植物を育てています(というか、土が乾いたら水をあげるだけですが・笑)。以前沖縄に行ったときに空港の売店で買ってきた「月桃」です。最初は、もっと小さな若葉だったのに、元気に育ってきました。葉は3枚だったのに、ある日みたら1枚、小さな葉が出てきていました。次に沖縄に行けるまで、その成長を楽しみます。
まとめ
ちょうどシンガポールの植物園に行ったとき、ダリアの花盛りでした。バラの花がよかったなぁ・・・ダリアはあんまり興味ないなぁ・・・と思っていたのですが、その種類の多さと凛とした姿に惹かれて、はまってしまいました。かなり長い時間、ダリアを眺めていました。
こんな時だから落ち込まず前を向いていたい!ダリアの花の写真を見ながら、そう思ったのでした。
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