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【カタール航空】Qマイルの使いみち ~ワンワールド特典航空券を発券~

2019-12-04

この記事は、2年間貯めたカタール航空(QR) のQマイルでJALの特典航空券(国際線)を発券したときのお話しです。

なので、Qマイル数や手順は、2019年当時のものです。

しかし、2022年になって、Qマイルは「Avios」に変更され、ブリティッシュエアウェイズ(BA)やイベリア航空(IB)と合算できるようになりました。

今回は、Aviosnの合算情報を追記しました。

QRマイレージサービス

カタール航空 (QR) のマイレージサービスは「プリビレッジ・クラブ」といいます。

外資系エアラインのマイレージサービスと同様に、年度に4回自社に搭乗して、一定のQポイントを貯めると、上級会員になれます。

Qポイント

上級会員になるために必要なQポイントは、公式サイトにログインしなくても、 Q計算ツール で簡単に計算できます。

以下で、HND⇄FRAのビジネスクラス往復で獲得できるQポイントを見てみます(2022年5月)。

最上級 (プラチナ) 会員になるためには、600 Q points 必要です。

以前は、600 Q points 獲得まで、最安値の「ビジネスPromo」を利用するとすると、年4往復し、日本国内をJALのクラスJ で1往復すると達成できました。

しかし、2022年現在、最安値の「ビジネスBUSLITE(P)」だと、年6往復し、日本国内をJALのファーストクラス(正規料金)で1往復しないと達成できなくなりました。

2年め以降は、必要Q points が、2年で1,080 とハードルが下がるのは同じです。。

引用元>>>Earn Qpoints

QRプラチナ会員

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当時はカタール航空の航空券も激安(ヨーロッパまで10万円台)もあったので、簡単にプラチナ会員になることができました。

その時に送られてきたのは、金属のステイタスカードでした。

このカード、端の処理が甘くて、手を切りそうで危なかったです。

セキュリティ

プリビレッジ・クラブのサイトは、2重のセキュリティがかかっています。

パスワードを入れた後、さらに、メールに送られてくる「ワンタイムパスワード」を入れなくてはなりません。

セキュリティがしっかりしているのはいいのですが、検索を繰り返していると、すぐにフリーズします。

そのたび「ワンタイムパスワード」を取得・入力しなければならず、とても使い勝手が悪いものでした。




Al Safwa First Lounge

Al Safwa First Lounge の情報は2019年当時のものです。

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カタール航空のプラチナ会員になって一番良かったのは、ビジネスクラス以上に搭乗時、Al Safwa First Lounge を使えることです。

受付に行くと、「Quiet Area(個室) はお使いになりますか?」と(乗り継ぎ時間が十分にあったので)、受付で声がけされました。

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水が下から上に登っている泉。

今まで利用したラウンジの中で一番静かで、水の音だけが響いていました。

先にレストランに案内され、その間に Quiet Area の使用の可否を確認してくれるようです。

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24時間(メニューは変わりますが)レストランで食事もできます。

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SPAは有料ですが、Quiet Areaは無料で利用できます。

ただし、部屋数が少ないので、そのときの運によりますが・・・。

これが、プラチナ会員になってよかった!と思える唯一の恩恵だと思いました。

特典航空券

Qマイルでの情報は、2019年当時のものです。

Qマイル (現在はAvios)は、元々使いづらいのに、あるとき更に改悪されて、世界一(と私は思っています)使いづらいマイレージプログラムになってしまいました。

NRT(成田)からDOH(カタールの本拠地ドーハ) までの必要Qマイルを見てみると・・・

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エコノミークラスでの往復が「87000 Qmiles」も必要です。

DOHまでのビジネスクラスの必要マイルは、JALの世界一周特典航空券より多いです!

特典航空券は年間を通して取りやすいのですが、信じられないほどのマイル数が必要です。

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特典航空券を取る際、「Q2」と付いているとマイルが倍に跳ね上がります。

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直前でも1年を通してでも、QRの特典航空券は取りやすいのですが、それはたくさんQマイルを使ってのお話。

ある日のHNDからDOH往復(ビジネスクラス) に必要なQマイルは「330,600」でした。

同じワンワールドのJALやBA(ブリティッシュエアウェイズ)で33万マイルあれば、どこに何回行けるのでしょう?いや、ファーストクラスに乗れるかも・・・

DOHからヨーロッパに行くのには、さらに追加マイルが必要です。

カタール航空では時どき、ダブルマイルキャンペーンなどあるのですが、それにしても、ふざけた数字です!

さらに、有償の航空券では燃油サーチャージが不要のカタール航空ですが、特典航空券の諸税は結構高いです。

アップグレード

アップグレードの情報は2019年当時のものです。

特典航空券が使いづらいのなら、アップグレードに使おう!そう思って、アップグレードに必要なマイルを見てみました。

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2019年当時

必要なQマイルは、最低でも 63,000、キャンペーンなどで出ている運賃(O,T,N,Q,S) だと126,000 Qマイルも必要です。

さらにふざけた数字で、本当に使えないです!

プリビレッジクラブにもANAと同様のアップグレード使える「Qpoint」があります。

キャンペーンなどの最安値のチケット以外に使えるので、比較的安価なチケットにも利用できるのですが、以前、空席が80%くらいの便でもなかなかアップグレードされませんでした。

これ以上改悪されるのか!?とも思いましたが、12月にプラチナ会員の期限も切れるので未練はありません。

ただし、プリビリッジクラブもソフトランディングなので、すぐに平会員ではなく、次の1年はゴールドになりました。

Qマイルは他社発券がいい!

カタール航空のマイルなのに、カタール便の特典航空券を発券しようとすると、2年間(しかも上級会員になって)貯めた20万マイルでも、中東・DOH(本拠地ドーハ) 往復しかできません。時期によっては、そのDOH往復さえもできません!

世界一退屈な町(と言われている)ドーハに行っても仕方ありません。

一度、乗り継ぎの途中で町中を散策しましたので、それで十分です。

なので、パートナーエアライン (P/A) での特典航空券を探すことにしました。

P/Aでの発券

Qマイルでの特典航空券は、公式サイトの「Redeem Qmile」で行います(2019年11月現在)。

余談ですが、”Redeem” とは、Redeem this coupon for a free cup of coffee. (このクーポン券と引き換えで、コーヒー1杯を無料サービスします。)のように、商品と交換するときに使える単語です。学校では習いませんでしたが・・・。

① Redeem on partner airlines  

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最近、特典航空券のリクエストはずいぶん簡単になりました。「Serarch flight」をクリックすると、その区間を飛行している便がでます。

② 希望の便をクリックします  

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これでリクエスト完了です。普通はこれで特典航空券が取れた!となるのですが、やはりカタール航空は違います!

これは、ただのリクエストです。

この後、カタール航空のスタッフが他社に空席照会をして、取得の可否が分かるのです。

一見、サイトで完了しそうな仕組みなのですが、その奥にあるのはアナログな仕組みです(2019年12月現在)。

役立つBAサイト

なので、カタール航空にリスクエストする前に、空席の有無を確認する作業が必要でした。そのときに頼りになるのがBAのサイトです 

Book Flights, Holidays & Check In Online | British Airways

BAのサイトにログインした後、「発見(Discover)」→「Aviosを使う(Spending Avios)」→「特典フライトの予約」→「検索と予約」すると、以下の画面がでます。

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このサイトで空席がある便を探して、QRのサイトに戻り、上記の ①と② を経てリクエストします。

すると、1~2日後に、「結果は『Contact Centre』にアクセスして下さい」と、メールが来ます。

なので、カタール航空のサイトに再びアクセスして、「Contact Centre」を確認すると、特典航空券が取れたかどうかの返事を読むことができます。

その後、承認して、手数料を払い込むサイトにアクセスして、やっと発券となります。

面倒すぎます。

空席を確認せずにリクエストしたときは全滅でしたが、BAのサイトで空席を確認した後にリクエストすると、特典航空券が無事取得できました。

しかし、この特典航空券は、コロナの影響でフライトキャンセルとなりました。

払い戻しはできたのですが、またまた面倒なやり取りが必要でした。

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BAとの合算

2022年になり、QマイルはAvios に変わり、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)やイベリア航空(IB)のマイレージサービスと合算できるようになりました。

詳しくはこちらをどうぞ。

座席指定も簡単!ブリティッシュ・エアウェイズのAviosでJAL特典航空券を予約!! ~Avios最新情報~

2022年5月26日、日本入国の制限の緩和が発表されました。 なので、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイレージサービス「エグゼクティブクラブ」の特典通貨 Avios を使って、JALの特典航空 ...

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さいごに

日本ではマイナーなカタール航空のプリビリッジクラブ。

QマイルがAvios に変わることで使い勝手もよくなりました。

改悪が続いて、以前に比べると使い勝手が悪くなったブリティッシュ・エアウェイズのAvios(エグゼクティブ・クラブ)ですが、カタール航空のAvios(プリビリッジクラブ) よりはましだと思います。

なので、2022年Qマイル(Avios)の使い道は、ブリティッシュエアウェイズAvios への合算をおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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