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コリアンエアー・プレステージクラス搭乗記

2023-05-31

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

2023年4月の韓国・ソウル旅行記最後は、コリアンエアー・プレステージクラス搭乗記をお届けいたします。

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B737-900

仁川国際空港からは、羽田行きと成田行きの2便があったのですが、到着があまり遅くならない成田行きを選びました。

機材は、B737-900という小型機です。

昔はジャンボジェットが1日に何便も就航していた日韓線ですが、かなりダウンサイジングされましたね。

短距離路線なのでアメニティはありませんが、スリッパは用意されていました。

小型機ですが、荷物入れは大型なので、小さなスーツケースなら十分に入ります。

座席配列は、2-2。8座席ありましたが、3人しか乗っていなかったので、隣席が空いていてさらに快適でした。

ウェルカムドリンクは、水とグアバ、オレンジジュースの3種類でした。

ヘッドフォンは、ノイズキャンセリング付き。

エコノミークラスにはモニターはなかった気がしますが、プレステージクラスには設置されていました。普通、モニターを収納すると映画などは終了してしまうのですが、この機材では、切れずに流れていました。なので、到着まで、映画(音声だけ)を楽しむことができました。

なお、座席のリクライニングなどは、手動です。

機内食

2時間ほどのフライトなのですが、温かい食事が提供され、メインは2種類から選ぶことができました。

「韓国風豚肉のコチュジャン炒め」にしてみました。

ピリ辛の豚肉を、えごま等の野菜に包んでいただきます。

白ワインとよく合いました。

メインが終わる頃、デザートを持って来てくれました、

どれもジューシーで美味しかったです。

一緒に頼んだ、紅参茶。

少し苦いお茶なので、ハチミツを入れて飲むのですね(知らなかったです)。こちらも美味しかったです。

よく空港の免税店で見かけていたので、次回、買ってみようと思います。

機内食事前予約

ところで、メニューに書かれていたので分かったのですが、コリアンエアーにも機内食の事前予約システムがありました(2023年1月より開始)。

ビビンパやサバの韓国風煮付け、サンパプ(豚肉の野菜包み)、ムッパプ(ドングリのでんぷん質を固めた食品、お肉、白キムチ、ごはんなどが入った冷製スープ)、メミルビビングクス(蕎麦ビビン麺)などのメニューがあるようです。

詳細

・対象者:プレステージクラス搭乗者
・予約:出発の60日前から24時間前まで
・対象路線:韓国発の国際線(メニューの選択肢が1つのみの一部の短距離路線は対象外)

事前予約は、コリアンエアーのWebサイト、もしくはモバイルアプリで行うことができます。機内で提供されるメニューのほか、さらに2~3種類の食事のなかから選ぶことができるようです。

出所:コリアンエア新サービス

日本の航空会社はSDGsを盾に、機内食を軽いものに変えたり(これは納得)、リクエストにより搭載しなかったりしているようです。しかしながら、食事を事前に断っても、その分の割引やマイルの付与はありません。長距離路線だと、いつ・どこで・何が起こるか分かりません。なので、食事は(乗ってすぐに食べないとはしても)大切だと思ます。昔は、離陸してすぐに食べなくても、保冷して後で提供していたのですが・・・。

一方、昨年末に乗ったシンガポール航空もそうでしたが、外資系エアラインは、事前にリクエストできるシステムが充実しているようです。カタール航空は、好きなものを好きな時に好きなだけが(変わっていなければ)コンセプトのようです。日本からソウルまでは2時間少しのフライトなのにも関わらず、チョイスがあるだけでなく、事前にリクエストできるなんて!ますます、日系のエアラインとの差ができている気がしました。

到着まで

仁川国際空港(滑走路やランプなど)は写真撮影禁止で、昔はその旨の「警告」シールも貼られていたのですが、今はどうなんでしょうか(大昔は、到着時に撮影禁止のアナウンスもありましたね)。でも、ここまで来たら大丈夫かな、と思って窓からの景色を撮りました。

その後はどんどん暮れていき、機内もブルーになり、まるで宇宙船の中にいる気分でした。

ほんの2時間弱の短いフライトでしたが、十分に楽しめた、コリアンエアー・プレステージクラスでした。

A321neo

【公式】KOREAN AIR

ところで、羽田―金浦のでは、A321neoが就航しています。座席数は2クラス182席で、ビジネスクラス「プレステージクラス」が8席、エコノミークラス174席。プレステージクラスでは、フルフラットシートが採用されています。

インテリアはエアバスの「エアスペース」を取り入れ、前列との座席間隔188cm、幅51cmの大きなシートにより、フライト中はさらに快適に過ごせそうです。またA321-neoプレステージシートでは、携帯電話のワイヤレス充電が可能なようです。

機内Wi-Fiサービスの提供は、2023年上期から始めるそうです。

コリアンエアーでA380が就航したとき、日本ー韓国の短距離路線にも導入され(しかも破格の値段だったので)体験しました。2時間ほどの飛行時間でも後方にバーカウンターが設置されており、とても快適だったことを記憶しています。ソウルまでは、東京ー沖縄ほどの短い距離ですが、この路線に関しては、いろんな意味で日系のエアラインとは差がある気がしました。

今回は特典航空券だった(予約したのが遅かった?)ので、羽田―金浦便は選択肢になかったのですが、コリアンエアーのA321neoにもいつか乗ってみたいです。

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さいごに

今回乗ったのは古いタイプの座席でしたが、シートピッチは広いので快適に過ごせました。

一番面白かったは、いい意味での「サービスの差別化」です。

プレステージクラスでは、日本語で話しかけられ、笑顔の接客で至れり尽くせり(エコノミークラスでは笑顔なし+終始韓国語でのアプローチ)。たまたまだったのかもしれませんが、明らかなエコノミークラスとの接客の違いは、いさぎよくて、却って気持ちよかったです。コリアンエアーのプレステージクラスは、プラス7,500マイルの追加分の価値を十分に感じさせてくれる(以前も同様に感じたかも)空間でした。

久しぶりのソウルひとり旅。エアーもホテルも観光も食事も、全てが大満足の旅となりました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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