この記事はこんな方におすすめ
- チェコで、喜ばれるお土産を探したい方
中欧のチェコ共和国・プラハで、お土産に最適なアロマグッズを探してみました。旅行者に大人気の BOTANICUS (ボタニクス) のお話です。
チェコのアロマ製品
チェコでは、アロマ (精油) を取り入れた療法 (保険適用外) もあるほど、アロマが身近にあるそうです。
精油
芳香植物から抽出された精油は、植物が種の生き残りをかけて作り出した物質なので、生育環境が違うことで成分も変わってきます。つまり、その土地ならではの精油成分があるのです。
そんなプラハのアロマを買うなら、おすすめは「ボタニクス」「マヌファクトゥーラ」そして「アポテカ」というお店です。
今回は、この中から「ボタニクス」に注目してみました。
※プラハのお店には日本人スタッフの方がいらっしゃって(2017年12月現在)、いろいろ相談しながら買うことができました。
ボタニクス (BOTANICUS)
「BOTANICUS」とは、ラテン語で「植物」を意味します。
プラハ郊外にある小さな村「オストラー」で、1992年に誕生したナチュラルキンケアブランドです。
オストラーにある30ha(東京ドームのおよそ6倍)の自社有機農園では、製品に使われる、ほぼすべての草花・果実が大切に育てられています。採集された草花や果実は、現代のテクノロジーと中世から引き継がれた600年の歴史ある伝統的製法により、ボタニクスの製品へと生まれ変わります。(出所:http://www.botanicus-shop.jp/about/)
(出所:http://www.botanicus-shop.jp/about/)
プラハから電車で行ける「オストラー」は、自然いっぱいの体験学習の場のようなところだそうです。いつか行ってみたいです。
BOTANICUSへの行き方
「ボタニクス」は、プラハ旧市街広場の教会の裏にあります。2軒あり、どちらのお店の品ぞろえは同じだそうです。
奥のほうに位置しているお店は、中国からの観光客で溢れかえっていました。なので、旧市街方面から歩いて行ってすぐ右にあるお店に入ることにしました。
すると、日本人スタッフがいらっしゃったので、いろいろ相談しながら買うことができました。
精油の種類も豊富で、日本の三分の二くらいの値段 (タックスリファンド前) でした。
店内のようす
店内は、植物別・用途別にアロマグッズが所狭しと並べられています。テスターもあり、試すことができました。
お店の方にうかがうと、ラベンダーやローズ製品が人気のようです。
BOTANICUSで日本人に一番人気なのは、死海の泥を使った石鹸だそうで、私も買ってきました。
現在も愛用していますが、洗いあがりがスッキリ、そしてしっとりしていて人気があるのが分かります。
BOTANICUSで買ったモノ
どの商品も魅力的なのですが、特に、喜んでもらえたのは「ローズウォーター」「シーバックソーン入りシアバター」、そして「死海の泥石鹸」でした。
自分用も含めてたくさん買ってきました!
ローズウォーター
ローズ (のアロマ) ウォーターは、以下のような肌や心へのさまざまな効果が期待できます。
- 皮膚の収斂(しゅうれん)や強化
- カンジダ菌の繁殖抑制
- 乾燥肌や疲れた肌の改善
- こころ、体、感情に働きかけ、心身ともにバランスの回復
(出典:NARD JAPAN ケモタイプ精油小辞典 Vo.3)
このようなアロマウオーターは、パラペンなどの防腐剤を含んでいませんので、開封後は冷蔵庫に保管して、早めに使い切るようにしています。
特に、お風呂上りにシューっと顔にかけると、ローズの香りにも癒されます。私は、肌がパシャパシャになるくらい吹きかけ、その後、ゆっくり手で押さえて浸透させながら、クリームやオイルなどでカバーして保湿します。
シアバタークリーム
シーバックソーン入りのシアバタークリームは、シーバックソーン (沙棘・サジー・シーベリーとも言われている植物) とシアバターのダブルの効果が期待できる優れものです。少量でも伸びがいいので、結構長い間使えましまた。
シーバックソーン
シーバックソーンは、日本ではあまり馴染みがない植物で、少し香りに癖があるのですが、ヨーロッパではよく見かけます。お料理のソースにも使われています。
シーバックソーンは、モンゴルやキルギス共和国に自生している植物です。小さいオレンジの実から、栄養価の高い抗酸化作用の高い油が採れます。
アンチエイジングや美白ケアを目的としたスキンケア製品の材料として重宝されているほか、お料理にも使われています。香りが独特なので好き嫌いはあると思いますが、私はジュースをソーダ割りにして飲んでいます。
使った方からは「匂いはあまり気にならない」との声をいただきました。特に、保湿効果の高さが好評でした!
パッキングの方法
海外からローズウォーター等の液体類 (100ml以上) を日本に持って帰るには、それらをスーツケースに入れて飛行機の貨物室へ預けなければなりません。
BOTANICUS のお店では、プチプチ (正式名称はなんでしょうね?) でしっかり梱包してくれるのですが、さらにひと工夫しました。
ホテルにあるシャワーキャップの中にまとめて入れて、スーツケースのなかで動かないよう固定します。
こんな感じでパッキングします。(ちょっと見にくくてすみません)写真の右下に「上」と書いてあるのが、スーツケースの上方向です。
スーツケースの下部分にクッション材となる柔らかいものを入れ、上の方にビン類などを入れます。割れ物のまわりには、さらにクッション材となるタオルなどを入れて、固定します。この方法で、いつも瓶などの破損を防いでいます。
空港で見つけたナチュラルコスメ
町のあちこちで見かけた マヌファクトゥーラ (MANUFAKTURA) は、空港の出発ゲート付近でも見かけました。日本には入っていませんが、1991年創業のお店です。
余ったお金(チェココルナ)でバスソルトを買ってみました。マヌファクトゥーラ (MANUFAKTURA) のビアシリーズに惹かれたのですが、ローズを買ってみました。
ちなみに、BOTANICUSの製品は見かけませんでした(町中で買っておいてよかったです)。
まとめ
チェコでは、医療や治療ににもアロマを取り入れ、自然の力を生活に取り入れながら健康管理する土壌があるそうです。
なので、ナチュラルスキンケア製品がたくさんありました。
今回はご紹介できませんでしたが、もちろん、男性用もあります。
チェコでお土産探しに困ったら、ぜひ、精油が入った石鹸やナチュラルスキンケアコスメをおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございます。