この記事はこんな方におすすめ
- CDGのエアポートホテルを探している方
- ホテル・イビススタイルズの宿泊記をお読みになりたい方
- CDGの免税手続き・出国情報を探している方
カタール航空で行った極寒のパリ旅行。帰りは、早朝便を予約したので、エアポートホテルに泊まって、パリ・シャルルドゴール空港 (CDG) から出国しました。CDGのそばにはエアポートホテルが多く、迷いましたが、今回は安くて口コミがよかった ホテル イビススタイルズ を選びました。今回は、宿泊記とともに、パリの出国情報もまとめてみました。
ホテル イビススタイルズ
市内からホテルまでは「Roissy Bus」を利用しました。
2月のとある夕方、市内を出るまで道は混んでいましたが、その後の巻き返しがものすごく、1時間ほどで空港が見えてきました。降りるのは、ターミナル3 (終点) です。
ホテル イビススタイルズ のそばには、ヒルトンホテル、プルマンホテル、もう一つのイビスホテルがありました。どこも快適そうですが、今回は寝るだけだったので、一番リーズナブルだったホテル イビススタイルズ にしてみました。
部屋のようす
部屋は、スタンダード ルーム ダブルサイズベッド (朝食込) にしました。一番安価なお部屋ですが、広くて、ベッドの寝心地もとっても良かったです。窓からは隣のプルマンホテルが見えます。部屋にはペットボトルのお水とマドレーヌがありました。なお、スリッパや歯ブラシなどのアメニティはありませんでした。
バスルーム
シャワーのみでした。でも、清潔で、湯量や温度もちょうどよかったです。ただし、床の仕切りがないタイプなので、気をつけてシャワーを浴びないと水浸しになってしいます。
タオルは、口コミどおり、ちょっと年季が入ったものでしたが、きれいに洗濯されていますので、特に使用していて問題は感じませんでした。
シャンプー類はオールインワンタイプでした。口コミにも書かれていたので、愛用のシャンプー・コンディショナー、ボディソープを持っていきました。オールインワンタイプはちょっと苦手なので・・・。
設備
チェックインは12時で、スタッフはテキパキしているので、とってもスムーズでした。そして親切 (←これも口コミ通りでした)!
1FのロビーにはPCもあります(プリンターが使えるかどうかは未確認です)。あと、コーヒーや紅茶も24時間自由に飲めるコーナーもありました。
朝食
ホテルの料金は朝食込みです。コーヒーなどを部屋へ持って行けるペーパーカップもありました。
皆さんが「美味しい!」と書かれていた、搾りたてのオレンジジュースをいただきました。やっぱりとっても美味しかったです。
焼き立てのクロワッサンなど、どれも美味しかったです。朝早い出発だと朝食が付いていても食べられないことが多いのですが、このホテルの朝食は、4時半からいただけます。隣でチェックインしている人がビックリされていました。

泊まった感想
イビススタイルズは、口コミどおり、とっても快適なホテルでした!!
空港ターミナルまで簡単に行けるので、ストレスフリーです。夜遅く着いた時や、朝早い便に乗る時には、おすすめのホテルだと思いました。
ターミナル1
CDGのターミナル1・2・3の間は「CDGVAL」という無料の電車で移動できるので、とても便利になっていました。ホテルからも「CDGVAL」に乗ってきました。
今回、ワンワールドに加盟しているカタール航空を利用するのですが、カタール航空の発着は「ターミナル1」です*1(2018年2月現在)。
「ターミナル1」は、ANAなどスターアライアンスの航空会社も発着するターミナルです。
CDGVAL
CDGVALは、04:00AM~01:00で、4分ごとに運行しています。
今回泊まったホテルイビススタイルは、「ターミナル3駅」のすぐそばにありました。「CDGVAL」の駅まで徒歩1分です。
「ターミナル3駅」から「ターミナル1駅」までの乗車時間は8分くらいでした。
「ターミナル3駅」が中間駅になりますので、進行方向を間違えないように乗るように注意が必要です。
空港からCDGVALに乗る場合
反対に、CDGに到着して、空港ターミナルから「CDGVAL」に乗るためには、上の写真の矢印に沿っていけばすぐに見つかります。
免税手続き
フランスで買い物をした場合、TVA付加価値税が加算されます。ただし、外国人旅行者の場合は、そのTVA付加価値税の一部が払い戻されます。
これは一つの店で総額175€(ユーロ)以上、(店により305€の場合もあります)の買い物をした場合に限られます。
デパートの場合は複数のブランドも1店舗として計算されます。
買い物した際に、パスポート情報などをお店の人に提供すると書類を作ってくれ、出国時に手続きすることで、 手数料などを除いた金額がクレジットカードなどに払い戻されます。
PABLOの使い方
昔は、窓口に並んで超面倒だった免税手続きが、端末機を操作することで簡単にできるようになっていました。
今回初めて、免税手続きの端末機 PABLO (パブロ) を使ってみました。
昔と違って、搭乗券が不要なので、空港ターミナルに着いたら、チェックインする前に免税手続きをすることもできます。
日本語での案内もあります (なぜかスクリーンには中文となっていますが) 。
操作方法
- タッチスクリーンで言語を選択する
- 販売明細書のバーコードをかざして読み取らせる
- 緑色で「認証終了です」と表示されれば、認証手続き完了
最後は、スキャンした明細書を封筒に入れ、そばにあるポストに投函するだけです。
お店では、提出する書類と同時に「控え」もくれる場合が多いので、その「控え」を保管しておくか、番号を控えておくと、払い戻しがなかった場合の問い合わせに使えます。
注意
赤い表示 になった (認証されなかった) 場合は、スクリーンに表示される指示に従って、 有人の免税カウンターに行けばいいようです。
さいごに
PABLOなんて知らないし、CDGVALも知らない・・・と久しぶりのパリでした。
空港の周辺に快適なホテルはできているし、いろいろ観光に関するものが便利になっていました。
今回泊まった「ホテル・イビススタイルズ」は立地もよくて、快適に過ごすことができました。口コミが良いのも納得です!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
*1:カタール航空以外のワンワールドの発着は、ターミナル2(JALはターミナル2E)になります。