日本

ムーミンバレーパーク ~屋外はペットと一緒に楽しめます~

2020-01-29

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自然がいっぱいのメッツァの屋外は、ペット同伴で行くことができます!

メッツアにある ムーミンバレーパーク にも一緒に入れ、屋内の施設を除いては一緒に過ごすことができるのです。

そんなムーミンバレーパークの楽しみ方をご紹介したいと思います。

レストラン (テラスは除く) 、コケムス、全アトラクション、ショーエリア内は、ペットと一緒に鑑賞できません。

かわいいワンちゃんたちと一緒に行ける場所は、🐕マークをつけてあります。

本のゲート🐕

※ 以下は、2020年1月に行ったときのようすです。

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本のゲートを通ると、チケット売り場があり、こちらで(空いていれば) 当日券を買うこともできました。

私は事前にオンラインで1デーパスを購入していたので、売り場の右横にゲートで、スタッフに提示しました(こちらは2020年1月に行ったときの情報です)。

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スタッフに承認してもらうと、画面にスタンプが押されたようになりました(^^)

この先のパーク内は、「はじまりの入江エリア」、「ムーミン谷エリア」、「コケムス」、「おさびし山エリア」の4つに分かれ、原作のテーマに基づいて再現したアトラクションやカフェ、ショップ、展示施設などが点在しています。

はじまりの入江

初めてのムーミンバレーパーク 、いまいち遊び方・周り方が分かりません。

短時間でできるだけアトラクションなどを楽しみたい!なので、はじまりの入り江エリアにあるインフォメーションセンターへ行って、整理券が必要なアトラクションや周り方について尋ねてみました。

  • ムーミン屋敷ツアーは整理券が必要

せっかく「1デーチケット」を買ったので、ツアーには絶対参加したい!

日によっては、ムーミンバレーパークに入ったら、まずはチケットの整理券をもらいに行った方がいいようです。

ただし、ムーミン屋敷はペット同伴では入れません。

  • その他のアトラクションは、入口の列に並ぶ

夏などは、その他のアトラクションも整理券を配ったりするようですが、冬の平日は並ぶだけで簡単に入場できるようです。

20分毎にアトラクションが開催され、「あと〇〇分」と表示されるので、時間をみて参加できます。

この日のルート

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現地でパークマップをもらって、計画を立てました。この日はペット同伴ではなかったので、ムーミン屋敷をメインに考えて予定をたてました。

以下の順番に回っていくことにしました。

  1. 水浴び小屋
  2. ムーミン屋敷 (整理券)
  3. ランチ(コケムス見学)
  4. リトルミィのプレイスポット
  5. 海のオーケストラ号
  6. エンマ劇場

①水浴び小屋🐕

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湖を見ながら進むと、 ムーミンパパ🎩が建てた水浴び小屋・Uimahuone(ウイマフオネ)がありました。

夏の間、ムーミンたちがここで遊んだり、海に飛び込んでいる場所です。

冬の間は、別の住人・トゥ-ティッキが住んでいます。中をのぞくと、トゥ-ティッキの洋服がありました。

物語では、トゥ-ティッキは、春になるときちんと掃除してムーミン一家に返します。なので、夏に来ると違った内装が見られるのかしら?

ムーミン谷エリア🐕

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MUUMILAAKSO(ムーミラークソ)という「ムーミン谷エリア」に着きました。

フィンランドのムーミンワールドは、園内に入ると、至る所でムーミン一家と仲間たちに出会えました。そういった雰囲気を想像して行ったのですが・・・。

誰もいません(´;ω;`)

オープンと同時に入ったら、ムーミンたちがいたのかしら?

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なので、フィンランドで買ってきたムーミンの自撮り(笑)。心なしか、寂しそうに写ってしまいました。

ムーミン屋敷ツアーの整理券

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ムーミン屋敷 ムーミンパパ🎩が設計図を描いて、自分で建てた利用の家です。

原作を忠実に再現しています。

地下室には貯蔵庫、1階にはキッチンとダイニング(この2つは整理券なしで入れました。)、2階はリビングルームとムーミンパパ🎩とママの部屋。

3階は、ムーミンとリトルミィ、スノークのお嬢さんの部屋、そして、屋根裏には、ムーミンパパ🎩が執筆を行う書斎があります。

今回一番大切な事!ムーミン屋敷 の前で整理券をもらいました。

そして、ツアー開始まで時間があったので、お昼ご飯を食べることにしました(しかし、あとでこの行動が残念な結果に・・・)。

KOKEMUS(コケムス)

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KOKEMUS(コケムス)は、フィンランド語で「体験」を意味します。

ムーミンの物語の生みの親、トーベ・ヤンソンの人生と作品にふれながら物語をさらに知ることができます。

入り口奥のモニュメントは、ヒノキで作られています。写真撮影不可なのでご紹介できないのですが、ムーミンたちの大きさは、ほぼ実物大だそうです。

同じく1階には、北欧の輸入ムーミン雑貨を集めたセレクトショップやレストランもあります。

🐕:建物内や1階のレストラン内はペット同伴不可ですが、テラス席はペット同伴できるようです。

ムーミン谷の食堂/Muumilaakso ruokala

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(メニューは2020年のモノです)

せっかくなので、Muumilaakso ruokala(ムーミラークソ ルオカラ)で、ムーミンの世界っぽいランチをいただくことにしました。

スタッフの案内で、まずは座席を確保します。

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席にカードを置いてくれるので、食べ物のレーンに並びます。

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ウィンタースペシャルと、おさびし山のハヤシライスをいただきました。

窓の外を眺めていると・・・ムーミン屋敷の辺りで、なにか白いモノが動いている!🎩も見えます!ムーミンとムーミンパパたちが出てきているようです。

行きたいのですが、食事を始めたばかり・・・。また会えるだろう!と思って、遠くから眺めていました。

しかし、ショーと写真スタジオ以外では2度と彼らに出会うことはありませんでした(泣)。

ムーミンたちがパーク内に遊びに来るのはショーがない時間ですが、そんなに機会は多くなく、時間も決まっていないようです。

ムーミン(とくにパパ🎩)との触れ合いを楽しみに来たのに残念です。

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パーク内ではスナックを販売しているワゴンがあるので、こちらで何かを買って、食べながらムーミンたちがやって来るのを待っているのもアリ!かと思いました。

展示体験施設

食後、ムーミン屋敷のツアーまで時間があったので、KOKEMUS(コケムス)の展示体験施設のコーナーへ行くことにしました。

入り口では、トーベ・ヤンソンとその仲間たちの彫刻(写真不可)が迎えてくれました。

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ここには、体感展示 ムーミン谷の自然 があります。

小説に描かれている白黒の挿絵に色を付け、立体化させてムーミンのお話を再現しています。

本の世界を三次元で表現した空間を歩きながら(CGで仕掛けを施したりもしているので)、自分自身も本の中に入っているようにムーミンの世界を体感することもできます。

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体感展示絵本『それからどうなるの?』。ムーミンとミムラねえさんが繰り広げる冒険の各シーンを、色鮮やかに表現しています。

大きな飛び出す絵本です。

ムーミンの変遷が紹介されているコーナーもありました。中には、毛が生えたムーミンもいます。

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コケムスには、ムーミン谷の巨大なジオラマもあります。時間によってライトの色が変わったり、ムーミン屋敷が回ったりします。

ジオラマの下の方にムーミンとスナフキンがいました!さまざまなキャラクターを探すのも楽しいです。

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1階には、ムーミンショップとしては世界最大級の Muumilaakso kauppa(ムーミラークソカウッパ)があります。

約1,000点のオリジナル商品があるようで、こちらでお土産を買いました。

他にも、ワークショップがあり、開催当日の10時からこちらで販売される参加券を購入する必要があります(事前予約不要)。

海のオーケストラ

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日本初の体験型モーフィングシアター*1⑫海のオーケストラ号 では、若き日のムーミンパパたちと一緒に冒険の旅に出ることができます。

これは、日本のムーミンバレーパークならではのアトラクションです。

観客席には水しぶきが飛んできますので、一緒に旅を体験できる仕掛けになっています。ここでは、スクリーンから離れた席の方がより体験できるようです。

リトルミィのプレイスポット

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リトルミィがどうしてムーミン屋敷に住むようになったかを教えてくれる参加型シアターです。

最初に、スタッフがムーミンパパから借りてきたカメラで写真を撮ってくれます。

その写真を使って・・・。あとは現地でのお楽しみに ♪

出口には笑っているリトルミィがいました。

ムーミン屋敷

指定された時間になったので、ムーミン屋敷のツアーに参加しました。

1グループ6人くらいで周ります。

この日は2グループで、私たちは3階からスタートしました。

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ムーミンパパの作業テーブル。小物一つ一つがかわいいです。

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ゲストルーム。スノークお嬢さんが使っているそうです。こんな可愛い部屋なら泊まってみたいです。

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その隣は、ムーミンの部屋。リトルミィの部屋もありました。小さくてかわいかったです。

ガイドさんが、物語のシーンやエピソードなどを織り交ぜながら案内してくれるので、物語を思い出しながら楽しめます。

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シリーズには、ムーミンのしっぱの毛が抜けてしまうお話もありました。そのときのレントゲンの写真です。ムーミンの心臓♡が写っています(笑)。

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2階の角には、ムーミンパパの大切なものとご先祖様の写真(黒いのです)がありました。

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こちらで、ツアー参加者限定のステッカーをもらいました。

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ムーミンパパ&ママの部屋があります。バラの壁紙にバラの壁掛け・・・とバラづくし。

バラ好きなムーミンママらしい雰囲気です。パパの書斎は屋根裏部屋にあるので、ここはママの好みで溢れています。

窓側には、婚約中の2人の写真がありました。

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ムーミン屋敷の1階には、キッチンと食事が並んだテーブル、そして写真のコーナーがあります。こちらは、ツアーに参加しなくても見学することができます。

地下へと続く階段の手前には、ムーミン一家の洗濯物が干してあったり、ハンモックがぶら下がっていたり・・・。

彼らが暮らしているようすが垣間見えるようになっています。

地下室は、お料理好きなママの手作りジャムやチーズなどの貯蔵庫ですが、隅々まで見ているといろいろな仕掛けがあって面白いです。

この時は写真を撮ってもOKだったので、たくさん撮りました(^^)

ムーミンのショー@エンマ劇場

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夕方のショーを見ました。ムーミン一家は冬の間は冬眠をしていて、春とともに目覚めるのですが、ムーミンだけが目を覚ましてしまって眠れなくなってしまいます。

1957年のトーベ・ヤンソンの作品「ムーミン谷の冬(TROLLVINTER)」がショーのオープニングです。

途中、観客席にも来てくれるパフォーマンスもあります。初ムーミン♡ フィンランドのゆる~い感じ(足元のたるたる感)でない、とてもきれいなムーミンです。

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リトルミイがすぐそばに座ってくれました。

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2020年1月のエンマの劇場での演目は「たのしいムーミン一家~春のはじまり~」でした。

無料で先着順ですが、遠くからも見ることができます。

フィンランドのムーミンワールドで見たリトルミーのキレッキレのダンスに比べると、セグウェイに乗って動き回るムーミンたちはちょっとおとなしめに感じました。

お天気がいい日だったのですが、風が強くて、見ている間に体が冷えてしまいましたので、日中の暖かい時間帯に見ることをおすすめします。

🐕:劇場ショーエリア(綱で仕切ってあります)は、ペット同伴できませんが、観客が少ないと、少し離れた場所からもショーを見ることができます。

Muikku foto(ムイックフォト)

ムーミンをそばで見られたのだけど、ちょっとふれあい不足。なので、写真スタジオ Muikku foto(ムイックフォト)で写真を撮りました。

ここは、2つのスタジオで、ムーミンともう一人(今回はスノークのお嬢さん) と一緒に専任のカメラマンが撮影してくれ、その場で購入できます。

1カット(台紙付)2,000円で、2枚目は+1,000円となります。今回はこちらでガッツリムーミンたちと触れ合ってきました。

帰りは、ムーミンがお店の外まで見送ってくれました。

やっぱり、日本のムーミンはきれいでした♡

※ 2022年現在、この施設はなくなりました。

お店と郵便

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ムーミン谷エリアから湖沿いに歩くと、おさびし山エリアに入ります。ここには、リトルミィのお店や絵葉書を売るお店が並んでいます。

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フィンランドからはムーミンの消印が押された絵葉書が届いたけど、こちらはどうなのかしら?試して見ればよかったです。

でも、記念のスタンプがあります。

「ムーミンバレーパーク」ムーミン谷の郵便サービス「Posti(ポスティ)」におきまして、お手紙などにデコレーションをして楽しんでいただける「メモリアルスタンプ」サービスを、2019年6月17日(月)よりスタートいたします。

「メモリアルスタンプ」は、ご購入いただいたレターやポストカードなどに自由に押し、ご来園日の記念スタンプとしてご利用いただけます

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おさびし山エリア🐕

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物語の『ムーミンパパ海へ行く』に登場する灯台です。8月末、新しい生活を始めたい!家族に頼られたい!という理由で、この灯台に家族とともに移住しました。

中には、ママのバッグもあります。このママのバッグはパーク内のあちこちにあるので、それを探すのも楽しいかもしれません。

この先の道を進むと「スナフキンのテント」や 「ヘムレンさんの遊園地」があります。しかし、体に芯まで冷えてしまい、今回は断念。

冬のムーミンバレーパークでは、手袋やカイロだけでは不十分・・・耳当てなど、がっつり防寒が必要だと思いました。

おさびし山エリアは、次回に🐕 (げんちゃん) と一緒に散策したいと思います。

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帰り道、『ムーミン谷の彗星』に登場したムーミンの手押し車がありました。挿絵通り、ここにもママのバッグがありました。

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🐕: 何カ所かムーミンの物語を見られるシアターがあります。

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箱の中には、説明書が入っています。その他、アトラクションなどでもらえるパンフレットを集めると、ムーミンバレーの地図が出来上がるようです。

帰って来ても楽しめる仕掛けがありました。

夕暮れのメッツァ

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ムーミンバレーパークは手にスタンプを押してもらうことで再入場できます。

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なので、途中抜け出して、メッツァで食事しました。フィンランドではないのですが・・・ロイヤルコペンハーゲンの食器でいただいた軽食は美味しかったです。

JALの成田空港ファーストクラスのダイニングでもおなじみのAFURIもありました。

さいごに

日本のムーミンバレーパークは、本家フィンランドのムーミンワールドとちょっと違いました。

ムーミンワールドは、ムーミンたちが住んでいる村に遊びに行く感じです。おさびし山を歩いていると、誰かに会えます。

一方、日本のムーミンバレーパークは、CGなど近代的な施設でムーミンの物語を体験する感じでした。

違いはありますが、どちらも楽しいです!
momoka
momoka

アクセスについては、こちらをご覧ください。

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