Finland

ムーミンワールドを100%楽しむ ~フィンランド~

2020-08-10

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みんなにもっとムーミンを知ってほしい。

8月9日は、そんな思いで始まった「ムーミンの日」でした。1日遅れですが、2018年に行ったフィンランドのムーミンワールドの記事を再アップしました。

フィンランドの首都・ヘルシンキからバスで2時間半!世界一行くのが大変と言われている「ムーミンワールド」そこは、ムーミンたちが暮らしているだけでなく、フィンランドの自然をのんびり体感できる場所でした。

2018年の夏に行ったときのようすです。

ムーミントロール

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https://www.moominworld.fi/

北欧には、森の中に「トロール」という妖精が住んでいるという民話があります。

作者のトーベは、若いころに聞いたこの話から、ムーミントロールというキャラクターを作り出したそうです。

ムーミンのお話の中に、動物園から逃げ出してきた動物を捕まえに来た人たちに、ムーミンがカバと間違えられるシーンがあります。

そのときムーミンが「ぼくはカバじゃない!ムーミントロールだ!」と怒っているシーンがありました。

ムーミンはムーミントロールという生き物だそうです。

ムーミンワールドの入り口

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絵本の世界がそのまま現実になったようなムーミンワールドまでも入り口。

湖を見ながら森の中を歩いて行きます。

到着

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旗がたなびくいい写真が撮れました。

ここまで遠かったですが、来てよかった~と思いました。

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島全体がムーミンワールドになっていて、橋を渡って上陸します。

営業時間とチケットの種類

8月10日~8月23日 11時~17時

1日券:32€ オンライン購入30€

2日券:40€ オンライン購入38€

ファミリーチケット(4人まで):29€ オンライン31€

2歳未満無料

最新情報は 公式サイト でご覧ください。

Winter Magic

メインは夏の2か月のみのオープンですが、ウィンターマジックと呼ばれるムーミン達が冬眠から目覚める期間も限定開園します。

2020年は2月15日(土)~2月23日(日)でした。

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https://www.moominworld.fi/

エントランス

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公式HPでチケットを購入すると、メールでQRコードが送られてきます。

入場時に、そのQRコードのスマホの画面(もしくは印刷したもの)を見せると手首にエントランスチケットを巻いてくれます。

私は「2日間チケット」を買ったのですが、エントランスチケットは防水性のとてもしっかりしたもので、シャワーを浴びてもまったく破けることなく、2日間使用できました。

ムーミンの世界

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エントランス付近でお掃除しているエンマさんがいました。

「私はいつもお掃除してきれいにしているのよ~」と物語に入っているかのように、話しかけてくれます。

ミュージカルショー

エントランスの近くにはエンマ劇場があり、1時間ごとにミュージカルを見ることができます。

フィンランド語かスウェーデン語なのですが、バックの大きなスクリーンに日本語の字幕が出ますので、十分楽しめます。

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ムーミンハウスの近くにある小劇場でも短いショーがあります。

こちらは、もっと近くでムーミンたちを見ることができます。ミィはダンスが上手です。

すっかり話を忘れていたのですが、パパの生い立ちやママとの出会いのショーもありました。

写真撮影

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ムーミンワールドでは、ムーミンたちが住んでいる村に私たちが遊びに行く感じです。

なので、ムーミンたちが普通に歩いていて、近づくとハグしてくれたり、一緒に写真を撮ってくれます。

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スニフも出てきました! みんながいる中に彼らはやってきて、普通にお話したり、遊んだりしていました。

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と言っているかどうか分かりませんが(笑) 、いろんな場面を見ることができます。

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ひとりで歩いているムーミンママを発見!

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スナフキンは日本語で「こんにちは」と挨拶してくれました。

子供の頃アニメで見たシニカルなスナフキンではありませんでしたが、やさし~いイメージのスナフキンでした。

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いたずらスティンキー。

双子の赤ちゃんの帽子を取り換えて笑っていました。

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一人旅なので(初)自撮!

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後でパパにサインをもらいました。やさしい~♡

ムーミンハウス

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ムーミン一家が住んでいるムーミンハウス。ムーミン谷で一番大きい建物です。

一家は、外からやってくるどんなに変わったお客さまでも歓迎します。

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物語に入ったかのようなお部屋やキッチンのようすは、大人でも十分に楽しめます!

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乗り物や派手な演出はありませんが、やってきた人がマイペースに過ごすことのできる夢の国です。

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ムーミン谷海辺の桟橋も再現されています。嵐になるとちょっと大変そうです。

お店・アトラクション

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ゲームを楽しんだり、お買い物したり、顔にムーミンの仲間の絵を書いてくれるお店もありました。

北欧のお菓子、リコリスもいろんな色がならんでいました。

郵便局

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その先にあったBOOKSTORE(本屋さん)。

中にはムーミン谷郵便局もあります。

ここで、ぜひやりたかったことは、ムーミンワールドから葉書を出すこと!

こちらで、葉書と切手を買って、外にある専用ポストに投函するだけです。

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10日ほどで、かわいいスタンプ付きの葉書が届きました。

余白を見つけて押してくれるのも、夢の国ならではですね。

ランチ

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多くはありませんが、ムーミンワールド内にも食事ができる場所が何か所かあります。

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ムーミンの紙コップが欲しいがために、ここでお食事しました。

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流石フィンランド!ベジミートのバーガーもありました。味は・・・(笑)。

食事が不味いのは(←失礼、笑)、日本のムーミンバレーパークと一緒😝

おとぎ話の道

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Satupolku(フィンランド語:おとぎ話の道)。

ムーミンハウスの近くに「おさびし山」をイメージする小高い丘がありました。

歩くと、楽しい仕掛けがいっぱいあります。

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山道の途中に洞窟があり、その中にはなぞの生物(お化け)ニョロニョロがいました。

ニョロニョロは体に電気を蓄えて、その電気で体を光らせることもできます。

時々、雷が光って、電気を蓄える様子が再現されていました。

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ムーミン谷にいた彼女らに「Hattivatti(ハティーヴァッティ)見た?」と聞かれて、最初分かりませんでした。

momoka
momoka
???

ニョロニョロは、フィンランド語で、ハティーヴァッティ(英語では、 Hattifatterner :ハティフィッター)というそうです。

ずーっと、原作での名前ももニョロニョロだと思っていました。

なので「日本ではニョロニョロというよ」と教えてあげました^^

彼女の名前は?

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彼女の名前で年齢が分かります(笑)

私が子供の頃は、ノンノンと呼ばれていました。

年下の姪っ子の時代はフローレンス。今は・・・?

スノークのお嬢さんと訳されていました。

買い物

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最後はお買い物をしてムーミンワールドを出ることにしました。

ディズニーリゾートのように人が溢れている状態ではありませんので、お買い物も帰り際にゆっくりできました。

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さいごに

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長い間夢見ていたムーミンワールド。

近くのホテルに泊まって、2日間たっぷり楽しみました。それでも名残り惜しい最後の風景(T ^ T)

行く前は、ちょっとゆるめのムーミン(笑)とあまり期待はしていなかったのですが、結局どっぷりはまってしまいました。

足首のタプタプがまた可愛い♡時代を超えて愛されているムーミン。

絵本の世界と現実が交差するこの島は、大人でも十分に楽しめる夢の世界がひろがっていました。

泊まったホテルはこちらです。

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ところで、ムーミングッズの全世界の売り上げの多くを占めるのは日本だそうです。

というくらい日本人はムーミン好き?!

2019年には、世界で2つめのムーミンのテーマパークが日本にもオープンしました。

日本のムーミンたちのようすはこちらでどうぞ。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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