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マレーシア航空A350搭乗記 (成田⇔クアラルンプール)

2018-06-25

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1泊4日のバンコク(BKK)旅行では、マレーシア航空(MH)A350-900に搭乗しました。2018年5月から就航されたA350-900の機内のようすや、おすすめの座席についてご紹介します。

チェックイン

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マレーシア航空のチェックインカウンターは、成田空港第2ターミナル南側の「R」にありました。今回はこちらで、自宅で印刷した搭乗券を見せ、正規の搭乗券に変えてもらいました。

預け入れ荷物がない場合、webチェックイン後、ホームプリント搭乗券でそのまま出国することができるようになったそうです。webチェックインして出発する人が多くなり、運用が変更されたそうです(2018年6月、チェックイン時にMH地上スタッフに確認しました)。

チェックインカウンターへ立ち寄らずに出国した場合、出発ゲートのカウンターででパスポートチェックが必要です

JALファーストクラス・ラウンジ

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ここで、ワンワールドの・エメラルドの恩恵を受けます。

マレーシア航空の場合、ラウンジのクーポンは特にありません。本館のJALラウンジか、サテライト側のカンタス航空のラウンジを案内されました。せっかくなので、JALのファーストクラスラウンジへ行ってみました。食事中に靴も磨いてもらい、スッキリ出かけられます。いつもありがとうございます。

A350:搭乗

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ゲートは98番でした。サテライトの一番端なのでターミナル本館のJALウンジから徒歩15分くらいかかります。ラウンジでゆっくりし過ぎて、ファイナルコールで駆け込むことになってしまいました(+_+)。

ファーストクラス(座席)

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行きも帰りも乗客は0人でした。

ビジネスクラスの座席選び

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SeatGuru-A350

ビジネスクラスは、1-2-1(もしくは2)の座席配列になっています。SeatGuruでは、3A・6A・8Aの座席が快適となっていますが、ここは断然!機首にむかって右側「K」の、2K、5K、(9Kはお手洗いとギャレーの側なので却下)11Kの座席をおすすめします。なぜなら・・・

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王様シート だからです。静かに過ごせて、2席分のスペースがあります。スイスインターナショナル(スイス)の飛行機も、このような座席配列でしたが、スイスより新しくて快適でした。

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ちなみに、2Kの前方はファーストクラスなので、こちらも静かに過ごせそうです。でも、一人旅なら、断然機種に向かって右側の2K・5K・11Kがおすすめです。

収納スペース

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収納スペースもたっぷりあり、航行中も快適でした。しかし、マレーシア航空は、荷物の収納チェックがとても緩く、着陸時に足元に大きな荷物を置いている人もいました。これはちょっと・・・。

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テーブルのそばにも小さなコンパートメントがあります。これは嬉しい♡

座席まわり

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飛行機内で充電できるのが当たり前の時代になりましたね。充電のスピードも速かったです。ここまで、ストレスフリーの快適さ。

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シートクッションは堅さを選ぶことができますが、あまり違いが分かりませんでした。マッサージ機能もついています。座席はフルフラットになるので、とっても快適でした。

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シートベルトはたすき掛けタイプです。

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羽毛布団とベッドパットがあったので、自分でセットします。カタール航空だと「わたくしが!」とCAさんが飛んできてやってくれるのですが、マレーシア航空では自分でやります。こういうの好きなので問題はありません。

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ちょっと複雑でしたが、こんな感じで、肩の部分のシートベルトが出てきます。

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テーブルはこんな感じで出てきます。お食事中はキチンと座り直さないと、テーブルがうまくセットできませんでした。

機内備品

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ヘッドホンはノイズキャンセラー。長時間付けていても、耳が痛くなりませんでした。スリッパはペラペラですが、あるだけでありがたいです。

アメニティ

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アメニティはAIGNER(アイグナー)、歯ブラシや櫛、アイマスク、靴下も入っています。ハンガー付きなので旅先で使いやすく、今もケースだけ使っています。

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A350は機内の湿度が従来の飛行機に比べて高く設定されているのですが、ミストがあるのはいいですね。

機内食サービス

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今どきなリカー・カートサービスが始まりました。行きはメニューがありませんでした。帰りはあったので、搭載ミスかしら?

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ラウンジで飲み過ぎていたので、炭酸水をいただきました。

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皆さんのブログを拝見して食べたかったサテー(ピンボケ・笑)。ミックスサテをいただきました。やっぱり美味しかったです。お酒がすすみます。その後の前菜は、ダックかトマトスープのチョイスでしたので、スープをいただきました。

シェフ・オン・コール

マレーシア航空のビジネスクラスとファーストクラスでは、出発の24時間前までに機内食の予約ができる シェフ・オン・コール というシステムがあります。

東京発のメニュー

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から、ビーフのバルサミコソースを選びました。

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ポテトとソースがとても好みの味でしたが、ステーキは焼き過ぎで、残念でした。でも、盛り付けがおしゃれでした。

KUL発のメニュー

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KUL発は夜中ですが、チョイスは5種類あり、到着の2時間前にサービスが始まりました。「もう少し遅くスタートしても」と旅客になると思ってしまいますが。NRT着前のお酒や免税品の処理や書類つくり、東南アジアから日本に近づくにつれて(毎回のように)予想される揺れ、を考慮すると、やっぱりこの時間になってしまうようです。

機内メニュー

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KULから機内に搭載された朝食メニューとはちょっと違うようです。

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まず、温かい飲物(コーヒーか紅茶)のサービスがあり、その後、フルーツと温かいパンがきました。そしてメインのはずが、30分くらい、揺れのためのシートベルト着用サインが点灯してサービスが中断されてしまいました。

その後、時間との闘いの中運ばれてきたメイン・・・

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シェフ・オン・コールからお魚料理を選びました。今回の盛り付けは仕方ないですね( ´艸`) 東南アジアからの朝着の便は揺れることが多く、いつも大変だったなぁ~と思い出しながら美味しくいただきました。

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めちゃくちゃ揺れてました。

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NRT発の最後はハーゲンダッツでしたが、KUL発はありませんでした。残念。

機内照明

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A350の特徴の一つに、機内のLEDのライト(天井)があります。長距離フライトで、時差調整ができるようCAさんが工夫して点灯させているのですが、マレーシア航空では、まさかの蛍光灯?状態でした!まあ、時差はほとんどありませんのでいいのですが。相変わらず、変なところが気になります( ´艸`)。

おまけのB737

20180824054452BKKからKULまでのB737搭乗時、ふと空を見たら、シェンロン(神龍)がいました。誰か、ドラゴンボール7つ集めた!?なので、お願いしてみました。

momoka
Negaraku塗装機に乗れますように!

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願いが叶って、帰りの便では、Negaraku 塗装機に乗れました!

まとめ

格安キャンペーンで予約したマレーシア航空のBKK便。搭乗するまえ、途中でA350-900という新しい機材に変わっていることに気づき、とっても楽しみにしていました。初めてのMH、機材は最新でしたが、サービスは30年前を思い出すかのような(いい意味)古き良き時代のようでした。今回は心配していた大幅遅延もなく、NRT着はまさかの早着でした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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