京都

一人でも楽しめる ! 秋のアフタヌーンティー !! ~Lounge & Bar 1867~

2021-10-06

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

Lounge & Bar 1867の2カ月ごとに変わる季節のアフタヌーンティー。嬉しいのが、1人でも行けることです。

今回は、 Summer Afternoon Tea Set with Perrier の秋バージョンをご紹介します。

※こちらのホテルは、ダーワ・悠洛 京都 by バンヤンツリー・グループ にリブランドされました。

※2021年の体験記です。

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Lounge & Bar 1867

ホテルの入り口に書かれている「一八六七」と「54」は、館内のラウンジバーとレストランの名前です。

今回アフタヌーンティをいただいたのは、Lounge & Bar 1867。

大政奉還の行われた年である 1867 を名前に冠し、タイム トラベルできるかのようなクラシックなデザインのラウンジ・バーです。

隠れ家のような空間で過ごす至福のひとときを味わえます。

エントランスには、地下1階中央部のガーデンに植えられた竹の木々が、吹き抜けを通して1階のロビーまで突き抜けています。ガーデン上部はガラス張りの天窓となっていますので、ホテルの中央部を見渡せる座席に座れば、自然光が差し込む竹林をかすかに臨むことができます。

Afternoon Tea Set

Afternoon Tea Setは、全10種。ロンネフェルトティー・コーヒーモクテルフリーフロー付でした。

ちょうど(期間限定で)フランスの炭酸入りミネラルウォーターブランド・Perrier(ペリエ)とのコラボレーションを開催していました。

Lounge & Bar 1867の店内も、世界的アーティスト・村上隆氏と「ペリエ」のコラボレーションロゴをあしらった装飾物などが置かれていました。

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Summer Afternoon Tea Set with Perrier

チェイサーにPerrier×MURAKAMIコラボレーションボトル が用意されました。

スターターです。ウエルカムカードも添えられ、気分が高まりました。

ペストリーシェフ・Jennie Chiu氏が手がける人気アフタヌーンティー。フリーフロードリンクメニューに、Perrierを使用したモクテル(ノンアルコールカクテル)が3種類追加されていました。

カカオとオレンジのアジアンフィズ

相性がよいカカオとオレンジに、レモングラスがスパイシーなアジアンテイストを加え、Perrierの爽やかな炭酸とのバランスがとれた一杯

シトラスアイスティー 

ティーソーダを京都悠洛ホテル Mギャラリー風にツイスト。ダージリンティーにオレンジ果肉が入ったシロップを合わせ、夏らしさと酸味、苦みをプラス。すっきりとした味わいの一杯

旨味と緑茶のサワー

緑茶ベースのロンネフェルトのフレーバーティー“モルゲンタウ”に、塩麹で旨味を加えたグレープフルーツリキュールを合わせ、Perrierで”上品な旨味チューハイ“に仕上げました

すごく迷いましたが、旨味と緑茶のサワーをいただくことにしました。

ほのかな緑茶の香りに塩麴が効いているという、初めて体感する風味の飲み物です。

暑い夏に京都観光して、ホテルに戻ってほっと一息つきたいときにピッタリの飲み物だと思いました。

美しいセイヴォリー(一番下のお皿)とスィーツが運ばれてきました。

セイヴォリー (savory) とは、(英国で)食後に出る甘くない食べ物のことです。ただ、食後に限らず、前菜のスパイシーな料理もセイヴォリーと呼ぶそうです。

今回のセイヴォリーは、4種類。

  • クレープ:サーモンマリネ アヴォカド かいわれ大根 マスタードマヨネーズ
  • スモークソーセージ:フルーツチャツネ スパイス クルトン
  • 鶏ムース:さつま芋 黒胡麻団子 サワークリーム
  • キッシュ:茸 栗 胡桃 クランベリー

先ほど頼んだ「 旨味と緑茶のサワー 」が、それぞれの味を引き立てる感じです。

スィーツ

(左から)プラムタルト、洋梨と栗のケーキ、そしてボンボンショコラ。

ラズベリーとマンジャリチョコのムース、真ん中のグラスはほうじ茶と柚子のベリーヌ、そして無花果とアーモンドのフィナンシェ。

飲み物の種類も豊富です。コーヒーと紅茶を2時間好きなものを好きなだけ頼めるフリーフローはいいですね。

ロンネフェルト

紅茶はロンネフェルト (Ronnefeldt)。

ロンネフェルトは、1823年にヨハン・トビアス・ロンネフェルト氏によって創設された歴史あるドイツの紅茶メーカーです。

ちょうど飲み頃に抽出された紅茶が運ばれてきました。

毎回、ティーポットウオーマーの下に火をつけて冷めないようにしてくれます。大好きなルイボスティーの種類が豊富で、とても迷ってしまいましたが、未発酵の「グリーンルイボス」にしてみました。ルイボス茶は通常発酵させますが、グリーンルイボスは、発酵させずに摘み採ったままで作った原型のお茶です。その未発酵のルイボスティーにストロベリーをブレンドしています。

飲み口は、緑茶のようにあっさりとしていてクセがまったくありません。甘いイチゴの香りもありますが、スィーツの味を邪魔しない程度なので飲みやすかったです。

ポットに2~3杯分あるので、けっこうお腹がタポンタポンになりそうですが、つぎに大好きなアールグレイも楽しんでみました。

アールグレイは、メーカーによって味が少しずつ違う(気がする)ので、飲み比べをするのが好きです。

アールグレイについては、こちらもどうぞ。

ベルガモットの香りに癒される午後

ベルガモットの香りがついたフレーバー・ティーのアールグレイ。気持ちを落ち着かせてくれる紅茶です。

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コーヒーモクテル

紅茶も美味しいのですが、コーヒーも楽しみたい!

コーヒーは、イタリアの イリー (illy) でした 。そのイリーを使ったコーヒーモクテルも気になり、最後に頼むことにしました。コーヒーモクテルは、カクテルに似せたノンアルコールのコーヒーカクテルです。 ラテにフレーバーの甘味と香りが心地よく味わえる一杯で、焼き栗、塩キャラメル、ポップコーン、アマレットの4種のフレーバーがありました。

アフターヌーンティーにコーヒーモクテルがあるのは珍しいですね。

こんなに美しいコーヒーモクテルは、初めてです。

そっとクリームだけを食べてみました。

きめが細かくて、ふわっふわ♡ 

こんなにふわっふわのクリームも初めてです!

一体どこまでクリームがあるのか?

最後の方に、焼き栗風味のコーヒーが出てきました。本当は、最初から混ぜて食べるのでしょうか? いろいろな楽しみ方ができそうです。

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さいごに

寛ぎの滞在のあとは、雰囲気のいいラウンジ&バー1867で上質なアフタヌーンティー。一人でも楽しめるのがいいですね。

スィーツなども美味しいのですが、2時間のフリーフローが嬉しかったです。しかも、種類が多くて美味しい。接客も丁寧で、 ラウンジ&バー1867 は、とても居心地のいい場所でした。

もう一度、行きたい!大満足のアフタヌーンティーとなりました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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