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京都悠洛ホテル Mギャラリー ~京都の香りに包まれる至極の滞在~

2021-10-02

20年以上ぶりの京都滞在に選んだホテルは、京都・三条大橋のそばにある「京都悠洛ホテル Mギャラリー」。

いつも、趣のある素敵な大人旅を紹介されている「週末ごとの旅行者」さんが宿泊記をアップされていて、一目ぼれしてしまいました。

ホテルの雰囲気やサービスだけでなく、このブログのテーマ「旅」と「アロマ」のイメージそのものだったからです。

今回は、 「京都悠洛ホテル Mギャラリー」 のアロマを中心に、滞在のようすをご紹介したいと思います。

※いつもより少し長めですが、お付き合いいただけますと幸いです。

Mギャラリー

「京都悠洛ホテル Mギャラリー」は、フランスを拠点とする ALL - Accor Live Limitless のプレミアムホテルブランドです。

ALL - Accor Live Limitless は、フランス・パリを拠点としたホテルチェーン(世界110カ国に5,000以上)です。

現在、「Mギャラリー」は、世界32ヵ国、100以上のホテルを展開しており、その⼟地に由来する異なるストーリーを持っています。

2019年4月26日、「京都悠洛ホテル Mギャラリー」が、日本初進出となりました。

京都悠洛ホテル Mギャラリ

Mギャラリーのキーワードは、“Inspired  by Her“ で、女性旅行客の滞在体験を向上させるためのこだわりを施しているそうです。

「京都悠洛ホテル Mギャラリー」の公式サイトには 、以下のように書かれていました。

こだわり

・京都産のアロマ・Mieuxs Selection(ミュウセレククション)「Heavenly Aroom」
・日本画用絵具を原料とした京都胡紛ネイル
・グリルではヘルシー指向やベジタリアンメニューを取り揃えている

通常は、フロントにはデトックスウォーターが用意され、バーではInpired by Herカクテルを提供しているそうです。

出所 >>> PRTIMES(京都悠洛ホテル Mギャラリー)

アクセス

東海道五⼗三次の⻄の終点、かつ京都の⽞関⼝である三条⼤橋。「京都悠洛ホテル Mギャラリー」は、 三条⼤橋で鴨川を渡ったすぐ 先にあります。

京都⼀番の繁華街・祇園と河原町から程近く、京都観光には最適なロケーションです。

アクセス

・地下鉄東西線三条京阪駅からすぐ(2番出口)
・京阪三条駅から徒歩約3分
・バス停(三条京阪前)から徒歩3分
・祇園や四条河原町まで徒歩約10~15分
・JR京都駅からはタクシーで約15分

1階 エントランス

古都の神秘的な隠れ家のように、街並みと調和した外観が特徴的なホテルです。

ちょうど、ホテル1階「Lounge & Bar 1867」で、フランスの炭酸入りミネラルウォーターブランド「Perrier(ペリエ)」とのコラボレーション”Perrier Promotion with KYOTO YURA HOTEL MGallery” が開催されていました。

そのため、エントランスには、世界的アーティスト・村上隆氏と「ペリエ」のコラボレーションロゴをあしらった装飾がありました。

隠れ家のようなドアの中に入ると、「遊龍の松」をイメージした豪華な一本松が出迎えてくれました。

大正ロマン時代の華族が客人をお迎えする、というコンセプトだそうです。

一段下がったところにフロントがあります。

ホテルに入ってすぐスタッフの方が来てくださったのですが、フロントまでが素敵すぎて、なかなか先へ進めませんでした。

フロントの側には竹林!

地下 1 階中央部のガーデンに植えられた竹が、吹き抜けを通して1階ロビーまで突き抜 けています。

ガーデン上部はガラス張の天窓となっており、自然光が差し込み、夜はライトアップされ昼間とは違ったムードを演出していました。

チェックイン

チェックインスペースは落ち着いた色調の空間に、ペルシャ絨毯が飾られ、側のケースには、焼き物などアートコレクションが並んでいます。

このフロントの階全体が明治時代の華族の邸宅をイメージした作りになっており、こちらは、客人をもてなす応接間だそうです。

こちらで手続きと、滞在時のサービスについて説明を受けました。

Heavenly Aroom

楽しみにしていた京都産のアロマエッセンシャルオイル・Mieuxs Selection(ミュウセレククション)の Heavenly Aroom 。

チェックインの時に説明を受けました。

香りのテーマは「京都の旅」 で、それぞれ京都にちなんだ名前が付いています。

8種類の香り

香りは8種類あり、全種類に京都産の精油(エッセンシャルオイル)を配合し、京都の美しい自然や街並みを表現しているそうです。

清水の桜

  • 特長:桜の美しさ、可憐さ、儚さをイメージした、柔らかいフレッシュフローラルの香り
  • 精油:黒文字(京都産)、ホーウッド、マージョラム、レモン

祇園の街並み

  • 特長:祇園独特の、上品かつクールな艶やかさ、華やかさをイメージしたオリエンタルシトラスの香り
  • 精油:柚子(京都産)、イランイラン、パチュリー、ライム

錦の市場

  • 特長:明るく活気があり、親しみやすい雰囲気をイメージしたスパイシーシトラスの香り
  • 精油:柚子(京都産)、カルダモン、オレンジ、グレープフルーツ

嵐山の竹林

  • 特長:神聖な竹林の様子や渡月橋を力強く流れる桂川など、嵐山の自然をイメージしたウッディハーバルの香り
  • 精油:檜(京都産)、シベリアモミ、ローレル、ラベンダー

宇治の自然

  • 特長:宇治をイメージした、フレッシュさと落ち着きを兼ね備えるフローラルハーバルの香り
  • 精油:黒文字(京都産)、ベルガモット、スペアミント、オレンジ

貴船の冬

  • 特長:雪と灯篭が織りなす冬景色をイメージしたスパイシーウッディの香り
  • 精油:北山杉(京都産)、カルダモン、シナモン、ユーカリ

大原の紅葉

  • 特長:参道や石段を歩いていると感じる木々の色付く様子や、土、苔の匂いなどをイメージしたフローラルウッディの香り
  • 精油:檜(京都産)、シダーウッド、パチュリー、オレンジ

天橋立の情景

  • 特長:見渡せば空と海の青が涼やかで、風が心地よく吹き抜ける様子をイメージしたシトラスハーバルの香り
  • 精油:北山杉(京都産)、タイム、ペパーミント、グレープフルーツ

出所:PRTIMES (Heavenly Aroomの香り) より抜粋

実際に香りをかいでインスピレーションで選ぶのが一番なのですが、迷った時は、アロマの特長で選ぶのもいいかもしれません。

実際の瓶には、「清水:Kiyomizu」や「祇園:Gion」といった地名だけが書かれています。

いろいろ香りを試して、迷いましたが、大好きな「クロモジ」や「マージョラム」が入っている「清水」にしてみました。

清水では1,000本を超えるソメイヨシノやヤマザクラが咲き誇り、まさに日本の春の象徴のような場所です。

Heavenly Aroomの「清水」は、そんな清水の春をイメージした香りだそうです。

精油は産地や季節によって芳香成分の割合が変わることがあります。以下は、一般的な精油の詳細です。

クロモジ

詳細

・学名:Lindera umbellata
・科名:クスノキ科(クロモジ属)
・抽出部位:枝葉
・抽出方法:水蒸気蒸留
・主な成分:リナロール(50~60%)、1,8シネオール、リモネンなど

クロモジ(黒文字)は、関東地方以西の本州、四国及び九州の雑木林に見られる落葉低木です。

深緑の樹皮にできる黒い斑点を文字に見立てて「黒文字」と名付けられたと言われています(諸説あり)。

樹木の精油ですが、柑橘系特有の甘い爽やかな香りがします。

シャネルNO.5の原料として使われていた「ローズウッド」に似た香りを持つ、日本産の精油です。

その主成分は、「リナロール」。ラベンダーアングスティフォリアなどにも含まれる芳香成分のひとつで、鎮静作用・血圧降下作用・抗不安作用・神経強壮作用・疲労回復作用などの効能が期待されています。

さらに、クロモジには抗菌効果もあるとされ、樹皮を残したクロモジの材で作られた爪楊枝は、高級品として茶席の和菓子などに添えられています。

ホーウッド

詳細

・学名:Cinnamomum camphora CT Linalool
・分類:クスノキ科
・抽出部位:木部
・抽出方法:水蒸気蒸留法
・主な成分:リナロール 90~99%

ホーウッドは、ショウノウノキ(樟)の変種で、甘く優しい香りで、強い殺菌力があると言われています。

入手が困難になったローズウッドの代わりとして登場した、比較的新しい精油で「リナロール」の含有量が多いことが特徴です。

ブレンドして使用すると、相乗効果が高くなると言われている精油のひとつです。

マージョラム

マージョラムの精油には2種類(スィートマジョラム・スパニッシュマジョラム)あります。

※精油には記載がなかったのですが、香りからスィートマージョラムだと想定して、解説いたします。

詳細

・学名:Origanum majorana
・科名:シソ科
・抽出部位:花の咲いた先端部分
・抽出方法:水蒸気蒸留法

マージョラムの精油は、ややスパイシーでスッキリしたハーブ系の香りで、強壮とリラックスの両方に役立つ主要な精油の一つです。

オレガノやタイムと共通の芳香成分を含んでいますが、オレガノよりまろやかで、タイムより甘い、より繊細な香りが特徴です。

日本の香りでいうと、樟脳に似ていると思います。

東洋医学から見ると、マージョラム油には気を補い、循環を促し、寒証の痰を取り除き、心を穏やかにする作用があるそうです。

余談ですが、マージョラムの学名 オリガナム マジョラナ を覚えるとき、「折り紙を折る魔女・ラナ」と教えてもらいました。なので、この香りをかぐと、折り紙と魔女を思い出してしまいます。

クロモジもホーウッドもマージョラムも、リラックスしながら元気を取り戻せる効能が期待できるので、ホテルでの滞在にはピッタリだと思いました。

ムエットに染み込ませて部屋に持って行けば、滞在中、自分好みの香りに包まれて過ごすことができます。

胡粉ネイル

もう一つ楽しみにしていたのは、 上羽絵惣 (うえはえそう) の 胡粉(こぶん)ネイルです。

「上羽絵惣」は、初代惣兵衛が宝暦元年(1751)に京都の燈籠町で 創業した、日本最古の絵具屋さんです。

創業260余年の「上羽絵惣」では、白狐印の胡粉や泥絵具、棒絵具などを扱っています。 そのノウハウから胡粉を使用したネイルを開発したそうです。

ロビーで試したあと、 お店に行って何色か買ってみました。

ジェルネイルのし過ぎで爪が弱ってしまい、しばらくネイルは控えていたのですが、この胡粉ネイルなら、気軽に使えそうです。

続いて、館内や部屋のようす、そして朝食をご紹介しています。よろしければ、ご覧ください。

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