Hongkong Hongkong-Disney hotel

【香港】ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ 宿泊記

2023-12-30

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

香港ディズニーランド・リゾートでは、2カ所のホテルに泊まりました。

今回は、日本にはないタイプのホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」の宿泊記をお届けいたします。

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ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ (迪士尼探索家度假酒店)

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジは、2017年にできた香港ディズニーランド直営ホテルの中で一番新しいホテルです。アジア、オセアニア、南米およびアフリカの熱帯気候という4種類のテーマの客室に分かれており、ホテルのロビーでディズニーのキャラクター二である(かもしれない)日本にはないタイプのホテルです。

チェックインしようとホテルに入った時(16時ごろ)、目の前をグーフィーが歩いていきました^^

ちょうどクリスマスの時期だったので、ロビーの中心には大きなクリスマスツリーが飾られており、とても華やかな装いとなっていました。天井も高くて解放感があるロビーです。

探検家

クリスマスツリーの周りにはソファーもあり、トランクがテーブルになっている場所もありました。

ロビー全体が探検のイメージです。

ミッキーは航海に出たようです。

ロープのいろんな結び方など細かいところまで作りこんでいますね。

ミニーちゃんは、植物や蝶を探しに行ったようです。靴が大きい!

グーフィーは飛行機でいろいろ周って香港に着いたようです。一方、ドナルドは南米へ鳥を探しに行ったようですね。

もうここだけでテーマパークのような雰囲気で、なかなか先へ進めません。

チェックイン

  • チェックイン:15時
  • チェックアウト:11時

チェックインカウンターの後ろには大きな世界地図がありました。このホテルを拠点にいろいろ探検できそうです。

チェックインのとき、館内の地図をもらい簡単な説明を受けました。

久しぶりの香港英語のシャワー、結構タフでしたが、丁寧に対応してくれます。

以前あったファストパス(優先入場)の券は、ディズニー・プレミア・アクセス(有料)が導入されたためなくなってしまいました。ホテルのレストランで使える割引クーポンもありませんでした。日本もそうですが、少しずつ特典が少なくなっているのは寂しいですね。

ただし、部屋には、ホテルのショップで使えるHKD10 の割引券が置いてありました。

このクーポン券とルームキー・ホルダーを見せれば、香港ディズニー直営ホテルのショップで、HKD10 引きで商品を購入できます。商品の値段の下限はないようですが、リーナベルなど対象外の商品があります。なお、このクーポンは直営ホテル共通なので、他のホテルも同じものがおいてありました。

年間パスを持っている方は割引があるのですが、私は持っていないので、こちらを利用しました。ホテルによって品ぞろえは違うので、いろいろ見て回るのもいいかもしれませんね。

滞在記念

滞在の記念として、ホテルの絵葉書をもらいました。ルームキー(情報が入っていないもの)は、チェックアウトの時にいただけます。

以前はディズニーエクスプローラーズロッジのオリジナルステッカーなどがあったようですが・・・。記念品は、大切にしたいと思います^^

ロビーは3階にあり、今回アサインされた部屋は1階だったので下がります。

エレベーターの中にもミッキー!

ホテルの名前通りに探検家になった気分で、あちこちにある隠れミッキーを探すのも楽しいホテルです。

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部屋のようす

一番リーズナブルな部屋ですが、大きなベッドが2台ありました、

香港ディズニーランド・リゾート直営のホテルも1部屋での値段です。なので、人数多いほどおトクに泊まれます。この部屋の定員は4人のようでした。恒例のすみっこチェックも合格!安心して眠れます。

部屋番号は旅行鞄に付けるタグ、起こさないでのカードもディズニーらしいデザインになっていました。

1階かつホテル内の通路に面していたので、窓からの景観は望めません。

ほぼ部屋にはいなかったのでいいのですが・・・。

目隠しのために引いていたカーテンの柄がとても可愛かったです。

なお、部屋には大型のテレビがあり、時間帯によってはディズニーの映画を見ることができます。また、NHKワールドのチャンネルもありました。

ベッドのそばのライトはランタン風、壁にかかっていた鏡の周りには探検隊の洋服のベルトになっていました。

部屋の中も探検家になった気分でいられます。

部屋の入り口付近にはクローゼットと荷物台があり、その下にはバスローブとスリッパが入っています。

今回は底がツルツルのゴムのスリッパを持ってきたので、スリッパは友人たちのお土産にいただいてきました。

部屋にはアダプターなどが用意されており、わざわざリクエストしなくても大丈夫です。

ところで、以前あった1.5リットルのペットボトルの水はなくなっており、代わりにお湯のサーバーが置かれていました。

香港では、水のペットボトルがとても高いです。こちらのホテルの売店では、500mlのペットボトルがHKD30 (約600円) でした。ホテルに来る途中のコンビニでも似たような値段だったと思います。

ペットボトルの水が高いことは知っていたので3本ほど持ってきたのですが、あてにしていた部屋のペットボトルがなっていたのは残念でした。なお、ドリップコーヒーや紅茶などはあり、サーバーにはお水が入っていましたので、部屋で飲み物を飲むことはできます。

サーバーの操作方法は、最初よく分かりませんでした(説明書はなかったと思います)。

ポイント

1.温度設定(左のボタン)
2.量を設定(右のボタン)
3.ロックを外して注ぐ

左の温度設定、右はお湯の量を設定できます。設定ができたら鍵マークのロックを軽く押します。そして、ロックが外れたら、水滴マークを軽く押すとお湯がでます。最初、強く押していたら全然反応しなくて、全く動きませんでした。ポイントは軽く押すことのようです。

一番下の温度はぬるま湯なので、アイスキューブ(アイスバケツはあり)をもらってくると冷たいお水を飲むことができます。空のペットボトルがあれば、部屋の冷蔵庫で冷やしておくのもいいかもしれませんね。なお、冷蔵庫内は空でした。

ところで、冷蔵庫の上の引き出し(紅茶などが入っているスペース)に、一見お土産のような感じでプラスチックのカップが置かれていました。

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでは『持って帰ってね』と書かれているのと同じタイプのカップです。これもスーベニアなのかと思って、スーツケースに入れました。しかし(何となく気になり)フロントで尋ねたところ、1個HKD50 (950円)とか。知らずに持って帰ったら、あとで請求されたかもしれません。あわててスーツケースから取り出しました。あぶないあぶない。

昔は、スーベニアだったのでしょうか?

バスルーム

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジの部屋にはバスタブがなく、シャワールームだけのようです。

お湯の温度は問題ないのですが、湯量は少なめでした。

シャンプーやコンディショナーは、日本のポーラ・オルビスホールディングスのブランド「H2O PLUS」、香港ディズニーランド・リゾート共通のブランドでしたが、同社は2022年4月28日に撤退を発表しました。その後、ディズニー自身が「H2O PLUS」商品の処方に関する権利を取得したため、ディズニー・リゾートブランドとして製造を継続するそうです。

参考サイト:H2O PLUSの継続供給について(英語)

かわいいアメニティセット。

2日目の滞在時には、もう1つサプライされていました。2泊で2個。お子様用の小さな歯ブラシも入っています。こちらもいいお土産になりました。

なお、部屋の備品は、ベッドサイドに置いてあるQRコードからリクエストすることもできます。

このシステムは、香港ディズニーランドホテルにもありました。

その他の設備

ホテルでは両替もできますが、ロビーにはATMもありました。

また、そのそばには、レンタルできるバッテリーもありました。

なお、このバッテリーのレンタルは、パーク内にもありました。アプリ必須の香港ディズニーランドなので、ポータブルバッテリーは必需品ですが、忘れた場合でもなんとかなりそうです。

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チャット・ルーム・カフェ

ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジには、五大陸の国探検家コスチュームのミッキーかグーフィーに会えるキャラクターダイニング「ドラゴン・ウィンド」や、飲茶やチョコレートフォンデュが楽しめる「ワールド・オブ・カラー・レストラン」があります。しかし、そこはディズニー価格(いや香港の物価が高くなったのか?)だったり、2人以上のセットメニューだったりしたので断念しました。

そんなときの強い味方は「チャット・ルーム・カフェ」。

営業時間は 7:30 - 22:30 で、夜遅くにパークから帰って来ても、ホテルで食事ができます。

香港ディズニーランドオリジナル商品やスナックなどもあります。

限定商品やサンドイッチ、ジュースなど、軽く食べられるものもあります。

一見コンビニ感覚で利用できるお店ですが、サンドイッチがHKD65 (1,235円) とかなりいい値段ですが(+_+)

夕食

2023年12月時点

どのお料理もボリュームがあります。ピザは、その場で焼いているようでした。

カウンターで注文して、呼び出しブザーをもらいます。10分ほどでできあがり。その場で食べることもできますが、部屋に持ち帰って、ディズニー映画を見ながらいただくことにしました。

ミートボールのパスタ・本日のスープ付き(HKD178 / 約3,400円)。

本日のスープはマッシュルームのクリームスープでした。スープは、濃厚でとても美味しかったです。パスタの量は多く、お腹いっぱいになってしまいました。味は単調で、途中でちょっと飽きてしまいました。レストランで食べるよりは安いのですが、値段的に豪華ディナーとなってしまいました。

朝食

朝食もチャット・ルーム・カフェへ。

朝食は、4種(香港式、アメリカ式、中国式、ミニミッキーワッフル)のセットの中から選べます。ジュースやコーヒーなどの飲み物がついています。

朝食は、カフェのそばのテーブルでいただくことにしました。

隣には、パジャマ姿の子ども達。朝食会場にパジャマ姿の子ども達がいると『あ~香港に来たなあ』と思います。日本にはない、自由な感じがいいですね。パジャマ姿の子どもたちが寝ぐせのままで食事をとっている光景を見るのが好きなのです。

お昼は飲茶なので、朝食は香港スタイルにしてみました。

パンはフカフカでおいしかったのですが、スクランブルエッグは味がなくケチャップとか欲しい。お椀の中は、ヌードルではなく、マカロニが山のように入っていました。3回くらいに分けて食べるとちょうどいい量のような気がしました。値段は、HKD168 (約3,200円)。薄味に加え、円安なのが辛い朝食でした。

なお、食べ終わったら、キャストの方ががトレーを回収してくれます。なので、そのままにしておいて大丈夫です。

こちらでは、ミッキーなどの形のチョコレートも販売しています。

こちらは、美味しかったです^^

朝の散歩

朝8時ごろ、ホテルの庭を散歩することにしました。

香港ディズニーランドは東京ディズニーランドよりオープン時間が遅いので、朝食後にもいろいろできます。

かなり広い庭が広がっており、そばには屋外プールもありました。

12月ですが、この日は日中28℃にもなったので、プールで泳いでいる人もいました。

朝日が眩しい!でも、気持ちのいい朝!

湾に面している道を歩いて行けば、他の直営ホテルにも行くことができます。

荷物サービス

ホテルにはチェックイン前後に荷物を預かってもらえたり、次に直営の別のホテルに泊まる際荷物を運んでくれる無料サービスがあります。

場所は、ロビーから出て左方向にあります。目印は "LUGGAGE" もしくは "行李 (中国語で荷物の意味) " です。

3日目は次のホテルに移動する予定だったので、朝スーツケースを預けて、引換券をもらいました。

その引換券を次のホテルのフロントに出せば、荷物を受け取ることができます。私は、次のホテルで12時ごろチェックインの手続きだけしておき、パークに行って、夜部屋に戻ると荷物が運ばれていました。とても便利なサービスです。

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ホテルの場所

香港ディズニーランド直営ホテルは3つあります。

今回は。最初に「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」、次に「香港ディズニーランドホテル」に泊まりました。それぞれのホテルの間は歩くこともできますが、シャトルバスでも移動できます。

ディズニー エクスプローラーズ ロッジは香港ディズニーランドの南側にあり、パーク入り口から徒歩で向かうと、片道約20〜30分かかります。歩道は整備されているので歩けないこともないですが、やはりシャトルバスの利用が便利ですね。

ホテルの予約

今回は2泊以上で30%オフというオファーをExpedia で予約しました。

公式サイトでも同じオファーはあったのですが、ポイントサイトの <PR> ハピタス (プロモーション:お友達紹介あり)→ Expedia で予約したので、それぞれでポイントが貯まりました。キャンセル可能な事前決算だったので、ホテルでの清算はありませんでした(ディポジットを求められることもありませんでした)。

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さいごに

2023年最後の記事は、香港ディズニーランドの直営ホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」宿泊時をお届けいたしました。

お伝えしたいことがたくさんあって長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。

ホテルの中は探検家になった気分で散策できますし、ホテルで歩いているキャラクターに会える、日本にはないタイプのホテルなのでとても新鮮でした。2泊したので、施設の隅々まで探検でき、楽しかったです。東京ディズニーランド周辺のホテルより、若干安く泊まれます。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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