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eSIM【Airalo】が便利!香港ディズニーランド・リゾートで使ってみた!! 

2023-12-27

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

遅ればせながら、eSIM(イーシム)を使い始めました。使い慣れると、かなり便利!

今回は、香港ディズニーランド・リゾート(パークとホテル)で使ってみた「Airalo」のeSIMについてご紹介いたします。

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eSIMとは

端末(スマートフォンやタブレット)を使う際には、本体内に、SIMという小さなカードを装着します。このSIMには、「契約通信会社」や「電話番号」などのデータが入っており、これがないと、「電話回線を使った音声通話」や「データ回線を使ったインターネット通信」はできません。

「eSIM」とは、そのカード型のSIMと同じ機能を、データとして機器本体に内蔵しているものです。スマートフォンなど端末内にあるチップに、インターネット経由で契約情報を書き込むため、物理的なSIMカードが不要です。

その利便性から徐々にeSIM対応機種が増えていますが、全ての端末で使えるわけではありません。

利用するには、以下の条件があります。

条件

・端末がeSIMに対応している
・SIMロックが解除されている

また、端末がeSIMに対応しており、SIMロックが解除されているかを調べるには、次のように行います。以下、iOS (17.01.1) の画面です。

i-Phone画面

上の画面の出し方(i-phoneの場合)

  1. [設定] > [一般] > [情報]
  2. スクロールして「SIMロック」セクションを表示
  3. 「SIMロックなし」とあれば、端末はSIMロック解除されています
  4. さらにスクロールして"IMEI" とあれば、その端末はeSIMに対応しています

ちなみに、"IMEI" が物理的な「SIMカード」のIMEI番号で、"IMEI2" が eSIM のIMEI番号です。15桁の数字で表されています。

eSIMのメリット

eSIMには、以下のようなメリットがあります。

メリットeSIM

・契約・開通手続きがオンラインで完結。即利用可
・紛失や破損のリスクがない
・物理SIMの入れ替えなく世界中で利用可

eSIMは、インターネットで申し込みを行ない、自身の端末でダウンロードして設定、アクティベートすればすぐに使えるようになります。

(私事ですが)海外に行く時には、amazonやKlookで事前に買ったり、到着時に空港で買ったりして、物理SIMの入れ替えをしていました。eSIM なら、その面倒もなくなりますし、取り外した後の紛失や破損のリスクもなくなります。

また、選ぶ eSIM によっては、1つのeSIM で何か国でも利用することも可能です。有効期限のあるeSIM もあれば、チャージして繰り返し使えるeSIMもあります。いろいろなタイプがあるのですが、今回は、人気がある "Airalo" を使ってみることにしました。

Airaloなら、旅先がどこであれ、手頃な料金でインターネット接続を維持できます。

Airalo

Airalo は、2019年に設立されたシンガポールのeSIMサービスです。200以上の国や地域に対応しており、3つのプランから旅行の形態に合わせて選ぶことができます。2022年時点では、100万人以上のユーザーが登録したそうです。

Airaloの登録

Airalo の登録は、PCでも行えますが、公式アプリをダウウンロードしておくと、何かと便利です。

登録はあっけないほど簡単でした。

【公式】Airalo

My eSIM の画面ではチャットマークも出ていましたので、分からないことは質問もできるようです。AIによる回答なので、複雑な質問には対応していないようですが、私の疑問はクリアになりました。

【公式】Airalo

ちょっと会話がかみ合っていませんが、Airalo は「アイラロ」と読むと分かりました・笑。

Airaloの強み

Airalo (アイラロ) の強みは以下です。

強味

・3つのプラン(ローカル/リージョナル/グローバル)
・リーズナブルな価格
・電話回線を使った通話機能がついているeSIM(グローバル)もある
・サポートチームが24時間(年中無休)対応
・エアマネー(購入金額の5%相当)を獲得、次回使用可
・日本語のサイトがある

5日間使ってなんの不具合もなかったのでサポートチームに連絡しませんでしたが、日本語のサイトがあり、24時間対応してくれるのは安心ですね。

3つのプラン

Airalo (アイラロ) のeSIM の3つのプランは、以下です。

ローカルeSIM:1カ国だけで使える

リージョナルeSIM:大陸別(アジアやヨーロッパ等)で使える

グローバルeSIM:世界中で使える

なお、グローバルeSIMになると、対象国や地域はかなり増え、「データ」だけのものと「データ/通話/テキスト」の2種類があります(2023年12月現在)。

電話がかけられる!

今まで、(多くの eSIM では)電話回線を使って通話ができないことが弱みでしたが、Airalo (アイラロ) の「グローバルeSIM」に、通話ができる(電話番号つき)のプランが登場しました。

しかし、デメリットもあります。

  • (現在)グローバルeSIMのみのため割高
  • 現地の電話番号が必要なサービスには利用できない
  • 電話可能時間を増やすにはデータ通信込みのチャージが必要

電話を使いたい場合、一つの国にしか行かなかったとしても、このワールドプランを選択することになります。ワールドプランはいろいろな国で使えるので、どうしても国別プランより高くなってしまいます。なお、この通話可能 eSIMに付与されているのは、+43の番号(世界中で使用可能)なので、デメリットもあります。

現地の電話番号が必要なサービスとは?

(例)ベトナムでGrabを使いたかったが、ベトナムの番号でなければ使えない。

海外の電話番号を取得したい理由のひとつとして、Grabなどの配車サービスの利用をあげられる方も多いと思います。そういう点では、希望に合致していなですね。なので、もし現地の電話番号が欲しい場合は、現地SIMを購入したほうがよさそうです。

ローカルeSIM

【公式】Airalo

今回、香港4泊5日の旅では、ローカルeSIMを利用しました。

ローカルeSIM は、US$5(5アメリカドル)から購入できるので、手軽に始めることができます。

【公式】Airalo

今回は(どれだけデータ量が必要なのか分からなかったのですが)5GB(US$12)を使用しました。

公式アプリの利用が必須の東京ディズニーランドで1日に使う容量を考慮してみました。同じく公式アプリが必須の香港ディズニーランドでの状況がよく分からなかったのですが、これだけあれば十分だと思いました。

【公式】Airalo

データ通信専用(電話番号なし)で、有効期限は、eSIM がネットワークに接続次第 始まります。

足らなくなったら、チャージすることも可能です。

SMSを送信したりできますか?

Airalo (アイラロ) のeSIMパックはデータのみを提供しているため、ほとんどのAiralo eSIMでは、データ専用eSIMを使用する場合、テキストメッセージ(SMS)や通話といった電話サービスは利用できません。

ただし、インターネット回線を使用した通話メッセージ送信を使用することは可能です。家族や友達との通話であればLINEのメッセージやLINE通話を使えばいいので、電話番号は必要ありません。

Airaloを購入

【公式】Airaloに筆者加筆

契約するプランを選んだら、新規登録(ログイン)して、支払いをします。新規登録は、メールアドレスとパスワードを設定することで可能ですが、アップルやフェイスブック、グーグルアカウントでも可能です。

支払い方法は、Apple Pay、クレジットカード、デビットカード、Pay Pal 、そしてAirpay があります。

初回特典

初回利用時は、割引コードを使って安く購入できます。よろしければ、どうぞ。

初回のみ3ドル引きになるお友達紹介コード >>> MOMOKA1803

Airaloの公式サイト(インストール)はこちら からどうぞ <PR>【公式】Airalo

準備

海外旅行先でAiralo (アイラロ) のeSIMを使う場合、電波が安定した「日本でやっておくと便利なこと」と「現地でやること」があります。

① airaloをダウンロード
② アカウント登録
③ 旅行先の国を選択
④ データプランを選び購入
⑤ eSIMをインストール
⑥ (有効期間を確認して) eSIMをアクティベート
↑ ここまで国内 

   ↓ これから海外
⑦ 旅行先でデータ通信の切替えの確認

国内でできることは、電波が安定した国内でやっておこうと思いました。

以下、実際に行った手順をご紹介いたします。

eSIM をインストール

【公式】Airalo

プランの購入が終わったら、eSIMをインストールします。

画面の「eSIMの詳細に進む」をタップするとインストールが始まります。

なお、インストールは、必ず、安定したインターネットの環境下で行いましょう。

step
1
インストール

【公式】Airalo

”Install eSIM / Access Data” をタップして、eSIMのインストールを始めます。

操作手順が表示されますので、その説明に沿って行いましょう。

step
1
アクティベート

【公式】Airalo

【公式】Airalo

eSIMのアクティベートが開始されますので、画面が変わるたびに「続ける」をタップします(タップは合計2回)。

画面の指示通りに操作したのですが、「i-PhoneのeSIMをアクティベートしようとしています」と表示されるだけで、実際にはアクティベートできませんでした。

【公式】Airalo

日本で操作したとき、「私のパッケージ」の状態は "Not Activated" になっていました。

私がインストールしたローカルeSIMは、対応ネットワークに接続次第に使用開始となるものでした。なので、日本では"Not Activated" と表示されているのでしょう。インストールするとそのままアクティベート操作に進んでしまったので、香港に行くまではアクティベートが終了せず保留状態となっていました。

そのまま出発。飛行機に乗ったら(普段使っている)カード型の物理SIMをオフ(データローミングもオフ)にして、機内モードにしておきました。

現地での操作

ここからは、現地(香港)での操作です。

【公式】Airalo

【公式】Airalo

現地(香港)に着いたら、機内(無料Wifiなし)で eSIMをオンにして、さらに データローミングをオンにしました。

入国審査を通過するとき(空港Wifiあり)見てみると、うまく電波を拾ってくれて自動的にアクティベートされていました。

これで、一安心です。

日本で使っていたSIMは、データローミングを含めてオフであることを確認しました。また、他の回線で料金が発生しないように、モバイルデータ通信の切替を許可」もオフ にしておきました。

実際に使ってみました

香港国際空港では無料Wifiがありますので、最初はWifiに繋いでいました。

その後、公共交通機関(バス+MTR)に乗って香港ディズニーランドへ。

【公式】Airalo

途中は、LINEをしたり、eSIM を使って経路を調べたり、Googleマップを使ったりし現在地や行先を確認していました。

ほんの1時間ほどの移動だったので、ほとんどデータ量を使っていませんね。

なお、ここまで使った感想は・・・

とても快適!便利!!

バスの移動中も電波は安定していました。切れることはなかったです。

香港ディズニーランド・リゾート

香港ディズニーランド・リゾートのパーク内は、東京ディズニーランドと違って、ほぼ全域で無料Wifiが使えます。

i-Phone画面

ただし、ときどき(みんなの利用が集中するとき)電波が弱くなる場面がありました。上の写真のように、画面が真っ白になるときも・・・

なので、大事な場面では、Wifiを削除して、 eSIMを使うことにしました。

【公式】香港ディズニーランドアプリ

アプリでスタンバイパスを取得するだけでなく、待ち時間を確認したり、ミールクーポン(QRコード)を表示する際に、安定した電波があるので安心です。特に、スタンバイパスは早打ちの競争になるので、安定した電波は必要でした。

ホテルにて

今回は2か所のホテルにそれぞれ2泊ずつ泊まりました。

どちらのホテルにも無料Wifiがあるのですが、スマホを少し操作しない時間があるとすぐ切れており、その都度Wifiを繋ぎ直すのがとても面倒でした。なので、ホテルではもっぱら eSIM を使っていました。

eSIMは、パークだけでなくホテルで大活躍しました。

4泊5日の使用データ量

【公式】Airaloアプリ

4泊5日の香港旅行(主に香港ディズニーランド・リゾート)で使ったデータ量は、1.22GB でした。

パークで使ったほかは、LINEをしたりネットニュースを見たりといったライトな利用だったので、あまりデータ量は減らなかったようです。動画などを見ればもっと使ったかもしれませんが、5GBってかなり量がありますね。

有効期限

【公式】Airaloアプリ

購入したAiralo・eSIM の有効期限は30日。

30日以内に香港に行けば、そのまま使用できます。とても便利だったのですが、状況が分かったので、次回はもう少し容量が少ないもの、もしくはグローバルで利用できる eSIM にしようかと考え中です。

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さいごに

以前他のeSIMを使ったことがあるのですが、そちらは利用時にアプリがフリーズするという問題点がありました。通信には問題はなかったのですが、アプリが立ち上げるには電話番号が必要だったので、残量をチェックできませんでした。なので、他の eSIM を探していました。

しかし、Airalo (アイラロ) は、そういった問題は全くありませんでした。しかも、以前使っていた eSIM より安価でした。

香港では無料Wifiが使える場所もたくさんありましたが、バスの中では eSIM があって助かりました。経路を調べたり現在地を確認したり、日本と同じ感覚で使えました。海外で使えるSIMに一番求めることは、(私の場合)何かあった時に通信できる環境にあるということです。その点では、いざという時に助けてくれるお守り代わりの通信手段でもあったかもしれません。お守りを大事にしすぎて余らせてしまいましたが・笑。

香港だけなく、パリなど海外のディズニーランド・リゾートでは公式アプリが必須となっています。レストランの予約だけでなく、情報はほぼ公式アプリから取る感じです。なので、安定した電波が得られるAiralo (アイラロ) があって、本当に助かりました。おすすめです。

初めての方は、こちらの割引コードをどうぞ。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

知り合いにairaloを紹介してポイ

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