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2026年最初の旅の最終目的地は、ロンドン。香港経由なので、まずは香港へ向かいます。機材は、待ちに待ったキャセイパシフィック航空の新ビジネスクラス "アリア・スイート。今回は、羽田・香港間のアリア・スイート搭乗記をお届けいたします。
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Aria suite(アリア・スイート)

アリア・スイートは、ボーイングB777-300 (77J) の旧型座席を改修したものです。
ビジネスクラス(全45席)だけでなく、他のクラスの座席も新しくなっているようですね。
座席数
*ビジネス:45 (フラットベッド)
*プレミアム・エコノミー:48
*エコノミー:268
合計:361
さて、いよいよ機内へ。

最前方のドア(L1)から入ると、重厚な雰囲気が広がっていました。まるで日本の高級旅館に入ったかのようです。
ふと左を見ると、外資系あるある。旅客搭乗中でもコックピットのドアが開いていました。日系の航空会社との大きな違いです。
進行方向の奥にあるのはギャレー(飛行機のキッチン)、こちらは今回使われていませんでした。長距離路線になると使われるのでしょうか?この広さは、ファーストクラスのギャレーの名残?広くて働きやすそうでした。


食事カートなどは長短2本のストッパーで止めるようになっています。
離着陸時には(飛び出さないように)これらのストッパーをきちんとかけなくてはいけないのですが、これだけのコンパートメントがあると、ストッパーとラッチの確認だけでも大変そうです(と、変なところが気になりました・笑)。

通路には絵が飾られており、まるで小さなギャラリーです。絵の下にあるQRコードで詳細を確かめることができるようでした。
ビジネスクラスはWi-Fiが無料なのですが、全く繋がらず確認できませんでした。ちなみに、絵の横にあるのは、乗務員が休む部屋(クルーバンク)の入口です。中は2階建てになっているようでした。
まずは、アリア・スイートの全体像をお楽しみください。
機内には整備さんがいらっしゃいましたが、私が動画を撮っているので隠れてくれました^^
荷物の収納

香港までは、前方から2つめの客室にある窓側の座席(21K)でした。


上の棚は大型なので、機内持ち込みの小型スーツケースを2個並べて入れられます。
なお、足元は広いですが、荷物を置くことができません。

なお、小さなバッグは、足元近くのコンパートメントに入れることができるようになっていました。改修前の同じ機材では(蓋が付いていないので)離着陸時に荷物を入れることができませんでした。それが改善されましたね。ライトもついていて、機内が暗くなっても探しものができそうです。


サイドテーブルの上のキャビネットを開けると、ヘッドフォンと水のペットボトルが入っています。
扉の内側はミラー付き。またキャビネットの手前の大理石調テーブルは、スマートフォンを置くだけで高速充電できる「ワイヤレス充電ステーション」になっています。対応機種(iOS/Android)であれば、充電コードを荷物から取り出しつなぐ手間も省けます。


サイドテーブルは可動式で、手前のボタンを軽く押すとスライドして開き、中に小物を入れることができます。中はスエード生地で、照明も灯るので、就寝時に外したメガネなどを収納しておけます。
パスポートなども入れておけますが、私は置いたことを絶対に忘れて降機してしまいそうなので、行きも帰りも使いませんでした。貴重品は小さなポーチに入れて肌身離さずに持っておく派です。
座席 21K


ドアがなくても個室感満載ですね。
個人用画面は4Kで24インチの大きさ。Bluetoothオーディオストリーミングも可能です。

柔らかな色調の座席。
上質なレザーのヘッドレストは、柔らかくサポートできるよう立体的にデザインされています。この座席の座り心地は最高でした。体全体が包み込まれるかのようなクッション、個人的には、今まで乗った飛行機の中で一番座り心地が良かったです。
また、座席には、rohi(スイスの高級家具テキスタイルのブランド)のエシカルウールが使われており、快適な通気性を保つそうです。
高級レザーを施した通路側のアームレスト(ひじ掛け)を下げると、座席の面積を広げられるように設計されています。ひじ掛け部分を含めると幅は約80cm。フルフラットにするとベッドの長が最大約190cmにもなります。
なお、日本と香港の間ではアメニティキットの配布はありません。しかし、客室乗務員の方にリクエストすれば、毛布やアイマスク、歯ブラシがもらえます。


メインテーブルは、個人用モニター下の取っ手を引くと出すことができます。
前後に位置も調節可能な二つ折り式で、ダークな色合いの木目柄のテーブルは、座席の雰囲気ともあっていて高級感を醸し出していました。13インチのパソコンを置いても(マウスを使って操作できる)十分な広さがあります。
この引き出し式のテーブルが一番使いやすいですね。
奥には、スマートフォンやi-Pad、さらには 薄手の冊子などを立てっておける溝が付いていました。
ウエルカムドリンク

羽田からは夕方発の便だったので、ウエルカムドリンクにはシャンペンがありました。
時々、異常に少ないときがあるのですが、今回は普通です。
ちなみに、香港発は朝便なのでウエルカムドリンクは水やジュースになりますが、リクエストすればシャンパンもいただけるようです。帰国時の朝便のギャレーからポーンという心地よい音が聞こえてきました。

座った時の目線です。
周囲の方は100%見えません。ドアをしめなくても個室感がありますね。

出発してすぐに、アリア・スイートの短い説明ビデオがありました。
プライバシーは守りながら、客室乗務員の方が上から覗けるドアの高さです。寝顔は見られないけど安全は確保されている、そんな座席です。
離陸後

日本発は、可能なら、機首に向かって右側の座席を予約します。
この日も富士山がきれいでした。
飲み物と機内食

他の方も書かれていましたが、この時期は新人がデビューするようです。
なので、サービスは終始グチャグチャでした。地上で注文を取られた後、離陸後、最初の飲み物はなかなか来ません。やっと来たと思ったら、カクテルの氷が融けていました。

しかも、食事のトレイと同じタイミングで持って来られました。
うーん、どうしたものか!?


メインはお魚にしてみました。なんかとぼけた味で、失敗。フルーツにはマンゴーがあり(それだけで嬉しい)、ハーゲンダッツは3種類の中からサマーベリーを選びました。デザートは美味しかったです。
到着まで

機内サービスや食事内容はイマイチでしたが、前方の画面で、機外カメラのきれいな画像を見ることができました。飛行機の角度から夕日は実際に見ることができませんでしたが、モニターで夕日をみながら窓の外の雰囲気も楽しめたのでした。

香港までの飛行時間は4時間45分。
食後もまだゆっくりできる時間がありました。ドアのラッチを外して(本当は外してもらいましょう)、ドアを閉めてみました。少し隙間がありますね。


窓側のサイドテーブルの下にある、タッチパネル式のコントローラー。
到着地までの残り時間も確認できますが、座席のリクライニングもできます。なお、通路側のひじ掛けを下げるとスペースが広がります。

このコントローラーには、3つのモード(食事、読書、キャビネット)にそれぞれ明るさを調整できるようです。
本来はキャビネットの前のサイドテーブルの上にスマートフォンを置くと充電ができるのですが、この時はうまくいきませんでした(帰国便ではできました)。サイドテーブルの下には、USB充電ポート(Type-A / Type-C)やユニバーサルAC電源もありますので、問題なし。日本のコンセントがそのまま使えるのが便利でした。
なお、キャセイパシフィック航空でのモバイルバッテリー(Power bank)取り扱いは公式サイトにも書かれていますが、機内では充電できません。また目の届く場所に置くように推奨されています。
従来ファーストクラスのみだった機内Wi-Fi無料接続サービスもビジネスクラスで提供開始されています。また、キャセイダイヤモンド会員ならプレミアムエコノミーおよびエコノミークラスでも無料で使えるようになりました。しかし、こちらもほとんど通じず・・・。
化粧室

アリア・スイートの大きな特徴。
スクリーンのマークをタッチすると、シートマップが表示され、化粧室が使用可能かどうかを見ることができます。アリア・スイートでの化粧室は3カ所、全て L(エル)サイド、機首に向かって左側にまとめて設置されています。最前方に2カ所あるのは、ファーストクラスがあった時の名残でしょうか。
ちなみに、このモニターでは、ブルートゥースで自分のイヤフォンに接続したり、画面の文字を大きくしたり、地図を拡大して見たりと、いろんな操作ができました。


全クラスで化粧室が刷新されたようです。
アリア・スイートの化粧室は、非接触の水洗ボタン、足で開閉できるゴミ箱、赤外線で作動する非接触の蛇口がありました。非接触の蛇口は、利用するには便利なのですが、掃除するときに勝手に水がでてきてしまい『せっかく拭いたのに~』とよくなっていました。
アメニティは、イギリスのブランド "bomford(バンフォード)" のハンドウォッシュ、ボディローション、フェイスミストが用意されています。キャセイパシフィック航空のラウンジと同じですね。
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さいごに
念願のアリア・スイートにやっと乗ることができました。
座席の座り心地が最高で、座っていても寝ていても、全く腰が痛くなりませんでした。本当は、香港から先の区間も(予約時は)アリア・スイートだったのですが、旧型座席に変わってしまいました。長距離路線でも乗りたかったなと思いましたが、足元が狭いので、香港線など中距離路線でよかったかもしれません。でも、あの包み込まれるかのような感覚は、もう一度味わってみたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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