「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

eSIM(イーシム)とは、スマートフォンスに内蔵された本体一体型のSIMで、オンライン上で手続きを進めるだけで回線を利用できるメリットがあります。特に、海外旅行でその威力を発揮します。Wi-Fiルーターの調達・返却の必要が無く、(物理的な)SIMカードの差し替えや保管、さらに紛失の心配もありません。
今回、eSIM のブランド「eSIM-san(イーシムさん)」よりイギリスで使える5GBのeSIMを提供していただき、英国のロンドンで使用してきました。
他のeSIMと比べて、どんなメリットがあるのかな?ロンドン渡航前に設定して、実際に現地で使ったようすをご紹介いたします。eSIM-sanのリアル口コミです。
スポンサーリンク
eSIM-san

eSIM-sanは、「株式会社グランシー」が運営する日本の eSIMサービスです。
日本で問合せができ、他のeSIMに比べて安価なプランが多く(1日あたり500MB~無制限)、かつ、繋がりやすいことも人気の理由のようです。
例えば、韓国3日間(データ通信のみ)だと、458円から利用可能です。また、eSIMといえば現地で電話番号が付いていないものが多いのですが、eSIM-sann では、電話番号付きのSIMもあるようです。ソウルのレストランを予約したり、順番待ちをするとき、電話番号を求められることが多かったので、これは嬉しいプランだと思いました。
おすすめポイント!
・日本語で完結!問い合わせも日本語でOK!
・多様なプラン・安価
・繋がりやすい
一つ一つ見ていきますね。
日本語でOK
eSIM-san は日本の企業なので、購入から設定、問合せまで、すべて日本語で行えます。なので、初心者の方でも始めやすいと思いました。
営業時間内は、LINE・メールを通して有人サポートが受けられます。ただし、営業時間外は自動応答での対応となります。
また、LINEのお友達登録すると、日本で使える(1日のみ)体験版もあるようです。eSIMを始めて使う方にとっては、無料体験はありがたいですよね。
プランが多様
eSIM-sanには、1カ国と周遊の2種類のプランがあります。
周遊は、アジア、ヨーロッパなど複数の国で利用することができるプラン。1カ国プランより価格は上がりますが、残容量を無駄なく利用できるため、2カ国以上周遊する方におすすめです。
さらに、期間容量(定額)だけでなく、無制限やデイパス(1日ごと)のプランもあります。
デイパスでは、1日の容量(500MB・1GB・2GB・3GB)と日数(1・2・3・4・5・7・10・20・30)の組み合わせで値段がきまるプランでは、ご自身の旅行スタイルに合わせて選ぶことができますね。
1日500MBのプランだと、うっかりデータを消費してしまっても、次の日にはまたデータ容量が追加されるため旅行中安心して利用することができます。ちなみに、Tiktok やインスタグラムの動画を見るとデータを多く消費してしまうようです。
安価

1日500MBごとのプランを3日間使用する場合、889円となります(2026年2月現在)。つまり、1.5GB(3日間有効)を889円で買えたことになりますね。
1.5GBで何ができる?
目安
・500MB:WEB閲覧がメイン
・1GB:メッセージ、チャットがメイン
・2GB:SNSがメイン
・3GB:動画・映画視聴がメイン
公式サイトには、上記のような目安が書かれていました。私は、いつも、Googleマップでの経路の検索やLINEでのやりとり、インスタグラムへの投稿くらいなので、1日500MBでも十分な感じです。
1日1回、こんな動画をインスタグラムにアップしてみましたが、500MBで十分でした。
もっと動画を見たり、安全面を考えて無料Wi-Fiを使わない方は、もう少し多めの容量を購入されたほうがいいかもしれませんね。
もう少し大容量を買うとどうなる?
今まで使っていた他のeSIMと比較してみました。
以下は、5GBのeSIMを買ったときの値段等の比較です(2026年2月現在)。
| eSIM | eSIM-san | airalo | eskimo |
|---|---|---|---|
| 値段 | 1,451円 | £11 (2,332円) | $25 (3,950円) |
| 有効日数 | 5日間 | 7日間 | 2年間 |
※ eSIM-sanは、1GB×5日=5GB
※1£(ポンド)=212円
※1$(米ドル)=158円
別会社(異なるプラン)なので単純比較はできないのですが、割引などを使わない値段では、かなり差がありますね。1日1GB は余裕がある容量だと思いますが、eSIM-san だと1,451円で済みます。一方、airaloは未曽有の円安進行中のポンド設定なのでかなり割高、また eskimoは有効期限が長い分値段も高くなっています。
ということで短期の旅行なら eSIM-san がかなりお得です。
繋がりやすい
今回利用したのは、英国の首都ロンドン。
英国では、都市部を中心に、4G や 5G のモバイル通信が広く普及しています。なので、スマートフォンでのネット利用はかなり快適でした。
今回利用した現地のキャリアは "Three" 。
快適すぎて(日本と同じ感覚で使え)速度を図るのを忘れてしまいましたが、通信速度は速く、インスタグラムでの動画視聴や動画のアップ、LINEなど、日本でいるときと全く同じ、問題なく使えました。
ただし、多くの方が書かれていますが、地下鉄(地下を走る区間)では繋がりません。これは、他のeSIMも同じですね。
データ利用量の確認

2026年2月現在、専用のアプリはありませんが、eSIM-sanの公式LINEアカウントのメニューより確認できるようです。
なお、i-Phone の場合、
「設定」⇒「モバイル通信」⇒ 「現在までの合計」でも残量が確認できます。

現地で設定をリセットして、使用量を見られるようにしてみました。
Googleマップでの検索やインスタグラムへの動画アップなど、主に移動時や観光の最中に使いました。ホテルや博物館の中では無料Wi-Fiがあったので、思っていたより使った容量は少なかったです。
しかし、容量がなくなる(繋がらなくなる)タイミングが100%合致しているわけではないと思いますので、あくまでも目安ですね。
確認と購入
それでは、実際に購入してみましょう。
その前に、ご自身のスマートフォンがeSIMに対応しているか確認 してくださいね。もしくは、LINEでお友達申請して無料のお試しeSIM(日本のみ有効)を利用すると分かりやすいかもしれません。
利用したスマホ
・i-phone11
・日本では格安物理SIM(iijmio)
最新のiPhoneや一部のAndroid機種では標準で対応していますが、古いモデルやSIMロックのある端末では利用できない場合があります。私が使ったのは超古いiPhone ですが、日本で使っているのは 格安SIM(MVNO)なので、元々SIMロックが解除されていました。

現地で、「この回線をオンにする」だけです。
渡航前と渡航後
eSIMを使用する場合、渡航前にやっておくといいこと、そして渡航後にやらなければならないことがあります。
渡航前
・SIMロック解除(※)
・アカウントを作成して購入
・メールに記載のQRコードから設定(有効化)
(※)2021年10月1日以降に販売されている端末に関してはSIMロック解除がされているので問題ありません。これらにあてはまらない場合は、各キャリアにお問い合わせください。
渡航後
・eSIMを切り替える → 接続完了
広告
設定
設定の仕方は、公式サイトに詳しく書かれていますので、そちらを見ながら行えば大丈夫です。
以下、注意点だけ抜粋してみました。
step
1QRコード
購入後すぐにeSIMがメールで届きますので、その中にある「QRコード」のリンクをタップして表示させます。
QRコードを読み取るため、インストールしようとしているスマートフォン等とは別に、パソコンや別のスマートフォン等を用意したりするとスムーズに設定ができます。
私は、パソコンでQRコードを表示させ、スマートフォンで読み取りました。
なお、発行されたQRコードには有効期限がありますので、発行後は早めに設定することをおすすめします。
step
2有効化
QRコードを読み込んだ後は、スマートフォン等の端末側でeSIMを有効化する必要があります。


eSIM-san ではなく "Hutchison HK" と表示されますが、これで正しいようです。アクティベートが完了するまで数分から数時間、長いときには24時間かかる場合もあるようです。
私は格安SIMを使っているせいか(どうかは分かりませんが)、毎回 eSIM を新規にインストールするときに時間がかかります。その間、ずーっと「接続中」となってしまいます。あまりにも長い(10分以上かかる)場合、いったんスマートフォンをオフ、30秒ほど待って電源をオンにすると有効化される場合もあるようです。
しかし、私の場合はダメでした。
あきらめて待っていると、15分ほどしたときに無事有効化されていました。
主回線とは別に、新しく eSIM がオンの状態で表示されれば準備完了です。
新しくインストールされたeSIM(モバイル通信プランの名称)には「旅行」や「副回線」といった名称がついているようです。私の場合は、「副回線」でした。名称は、好きなものに変えられます。
私は " eSIMさん " に変えてみました。

繰り返しになりますが、この画面が出て、オンにできるようなら大丈夫です。
ここまで、日本で設定しておきます。
step
3回線をOn
ここからは、現地で行います。
有効化が完了していれば、現地に到着後すぐに利用可能となります。プランの期間やデータはエリア内で初めてデータ通信を行ったときからスタートします。
飛行機が目的地に到着して、機内モードを外せるタイミングでいつもオンにしています。同時に、「データローミング」もオンにしましょう。データローミングをオンにしないとネットに繋がりません。

ただし、すぐ繋がるとは限りません。他の eSIM では少し時間がかかる場合もありました。しかし、eSIM-san は、データローミングをオンにすると、すぐに電波を拾って利用可能になりました。
飛行機を降りるときはサクサク繋がり、びっくりしました。
けっこう快適!
なお、「モバイルデータ通信の切替を許可」は必ずオフにしておきましょう。日本のSIMカードをオンにしている場合、通信環境が悪い時に、日本のSIMカードでデータ通信してしまい、高額の請求につながってしまいます。
ロンドンでの使用状況
ロンドンに到着して、ホテルに行くまで eSIM-san を利用してみました。

ターミナル内で問題なく使えました。
この日は夜に着いてエアポートホテルに行くだけだったので、使ったのはほんの少しですが、海外で電波が繋がることはいろいろ安心にもつながりますね。
2日目

空港からの電車の中で、経路検索しました。
Googleマップなので、位置も分かります。地下鉄でも地上を走っている間は問題なく使えました。
地下鉄は構内では繋がりますが、地下に入ると繋がりません。それは eSIM-san のせいではなく、どの eSIM でも起こることです。なので、駅構内、もしくは地上に出たら、再検索しましょう。

ロンドンの博物館や美術館は無料(+任意の寄付)の所が多いですが、予約を推奨している場所もあります。
この日は、ロンドン自然史博物館の予約をしました。予約の際にネット環境が必要ですが、ここでも問題ありません。また、館内では、QRコードを読み込ませて解説を読むこともできました。

ところで、私は、海外ではもっぱらデビットカードを使っています。
デビットカードは、利用するとすぐに連絡が来るメリットがありますが、その点でも問題はありませんでした。利用状況を確認するときもネット環境が必要ですが、きちんと確認できました。
使った感想
実感したメリットは、繋がりやすいこと。
何かあったら日本語で問合せができるという安心感もありますが、まったく不具合が発生しなかったので、問い合わせることはありませんでした。
デメリットは、メールで届いたQRコードを読み取る必要があるため、端末が2台ないと設定が難しいです。また、残量が分からないということも少し気になった点です。残量に関しては、データを使って動画を見続けない限り1日500MBでも十分で、短期旅行であれば問題はないと思います。
なお、長期の海外滞在の場合、利用期間の延長やデータの追加はできないので、新しいeSIMを購入する必要があります。今回は5GBと多めの容量だったので、インスタグラムの動画をアップしたり長時間見たりしていても、安心して使えました。
スポンサーリンク
さいごに
以前、現地で物理SIM に入れ替えながら使っていた時は、物理SIMの紛失の心配や使用するSIMカード用のAPNを設定する必要がありました。さらには、日本に戻ってきたときに、再度格安SIMのAPN設定。結構面倒でした。
eSIM ならその面倒は全くありません。現地に着いたら、設定をオンにするだけです。
eSIM-san は、オンにするとすぐに電波を拾ってくれ、すぐに使えるようになりました。また、滞在中も困ったことはありませんでした。かなり快適な eSIM ですね。
次回は2月7日(土)配信予定です。最後までご覧いただきありがとうございます。

