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キャセイパシフィック航空 (CX) で中東・アラブ首長国連邦のドバイに行って来ました。日本からドバイまでは直行便もありますが、あえての経由です。今回は、香港乗り継ぎ、そしてドバイまでのフライトの様子をご紹介いたします。
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香港 乗り継ぎ
香港に到着したら、後は「Transfer」の案内に従って進みます。
国際線に乗り継ぐためには、ここでもう一度セキュリティチェックを受けなくてはなりません。必要なのは、パスポートと搭乗券です。なお、100ml以上の液体類(ペットボトルの水など)は没収となりますので、お気をつけてください。
新しい飛行機(機材)だと、到着時に個人モニターで次の出発ゲートを確認することができるのですが、乗り継ぎ時間が3時間近くあるので、次のゲートを確認できませんでした。香港に到着後に飛行機の外にいる地上係員の方に次のドバイ行きのゲートを尋ねましたが、まだ決まっていませんでした。
最後の手段は、空港の電子掲示板でチェック!
しかし、空港の電子掲示板にゲート番号が表示されるのがかなり遅く、出発の40分前にやっと分かりました。前回のドバイ行きCX731便は、ゲート44番、前々回は2番、今回は、5番ゲートからの出発でした。毎回、ゲートは違うようです。
5番ゲートまで、「The Wingファーストクラスラウンジ」から徒歩5分くらいでした。
香港国際空港では、顔認証でゲートを通過することができます。搭乗の列でスタッフがパスポートの顔写真と本人を確認することもなく、スムーズに通過できます。こういった点、海外は本当に進んでいると感じました。
香港からドバイまで
香港からドバイまでもA350-900です。
以前はA330-300だったのですが、新しくなりました。ただし、座席の配列は、同じく、ソロシートがある「1-2-1」です。足元も広くて、座席回りに収納スペースが多い、この座席が大好きです。体に合っているのか、一番よく眠れる気がします。
ドバイまでは、9時間弱のフライトなので、堪能できます。
ちなみに、前回、香港-ドバイで乗った機材です。
座席は同じですね。
座席まわり
小さなコンパートメントには、水とヘッドフォンが収納されていました。ヘッドフォンは、すでに接続されていました。
充電はUSBやコンセントなど十分にできるので嬉しいです。
座席のリクライニングやベッドポジションも、こちらでコントロールできます。
足元には、スリッパと布団セットが用意されています。
寝具も bamford でした。
この掛布団は、とても快適でした。ちなみに、パッドも入っているので自分で好きな時にセットできます。
コントローラーには、目覚ましコールもありました、
一応、利用してみましたが、食事前には起きていたので、機能しているかどうかは分かりません。
絶対避けたい座席
飛行時間が長くなるので、アメニティも用意されていました。
アメニティは、ロクシタンから、bamford (バンフォード) に変わっています。ちなみに、ラウンジのアメニティも、イソップから bamford に変わっていました。bbamfordは、イギリスコッツウォルズ生まれのオーガニック ボディケア・スキンケアのブランドです。
ウェルカム
ウェルカムシャンパンをいただいて、食事のオーダーをしました。
メニューカード
メニューカードもセットされていましたが、短距離の成田-香港線に比べて、ちょっと豪華な感じです。
飛行時間が何時間以上になったら長距離路線になるのか分かりません。ドバイ-香港は、中距離線と思っていたら、長距離路線のようでした。
なので、キャセイパシフィック航空オリジナルビール "Betsy" が搭載されています。
機内ではついワインを頼んでしまうのですが、次回こそは(忘れないで)挑戦してみたいと思います。
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機内食
前菜
・トウモロコシのスープ
or
・ローストビーフのサラダ
キャセイパシフィック航空の機内食の前菜はシーフードのことが多い気がするのですが、ローストビーフがあったので、こちらにしてみました。
香港ードバイ線になると、ナッツが温められていました。容器ごとオーブンで温めるので、かなり熱かったです。
しかし、このナッツがおいし~!
カタール航空やエミレーツ航空のナッツも温かいのですが、なんか湿気ています。でも、キャセイパシフィック航空のナッツは、カリカリしていて、本当に美味しかったです。容器ごと、かなり高温で温めたのかもしれません。今回の機内食(というか機内で食べられるもの)の中で、もう一度食べたいものの断トツ一位です。旅の記憶は食の記憶!しっかり記憶に刻まれました。
メイン
・季節のフルーツ
・ビーフバーガー or ヌードル
・デザート
一方、今回、唯一失敗した機内食です。
"Oyster (カキ) " の部分だけ見て、オーダーしてしまいました。カキを探したけど、ありません。
メニューをもう一度見てみると "King Oyster Mushroom" と書かれていました。 "King Oyster Mushroom" とは、エリンギです。さらにメニューをよく見てみると、ベジタリアンメニューとなっていました。青のりが混ざったご飯に、キュウリと炒めたエリンギが入っています。ちょっと表現は悪いですが、「お休みの日に疲れて何もしたくない。冷蔵庫に冷や御飯とキュウリ、エリンギ、青のりがあったから昼食はこれにしよう」的なメニューでした。
気を取り直して、デザートをいただきます。
こちらは、The Wingファーストクラスラウンジにあったケーキと同じ気がしました。もちろん、美味しかったです。
最後は、ハーゲンダッツとウーロン茶でおしまい。
と思ったら、チョコレートのサービスがありました。こちらで、本当に終了です。
到着前
香港からドバイまでの飛行時間は約8時間。映画を見て少し休んでいると、到着前のサービスが始まりました。
メニュー
・季節のフルーツ
・ビーフバーガー or ヌードル
・デザート
到着前にも(ワンプレートですが)、きちんとした食事が提供されました。とは言っても、またまた残念な感じですが。でも、こういった、B級グルメっぽい食事も嫌いではありません。到着前に食事をいただけたので、ホテルに到着した後もお腹が空くことなく休めました
到着前の食事サービスは、到着の1時間くらい前から始まりますが、その時に寝ているとスルーされます。空の5つ星カタール航空のように「先ほどお休みだったので・・・」なんて後で声がけはしてもらえませんので、しっかりアピールしましょう。
なお、JALも寝ていると(ダイヤモンド会員でも)スルーされて、到着前に起きて頼むと、「もうサービスできません」と言われてしまいました。「お目覚めカード」もいつの間にか剥がされていました。揺れの情報もなかったし、到着まで1時間以上あったのに・・・。しかも、無言で怒りのオーラを出している私に、客室乗務員が「不満があるのでしたら・・・」と言ってきました。食べ物の恨みは(食いしん坊にとって)恐ろしいですよ・笑。
なお、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスには、機内食の事前リクエストがありました。
ただし、ツアーでは利用できませんでした。個人チケットで利用した際に、頼んでみようと思っています。
ドバイから香港
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さて、帰国時のドバイから香港までは深夜便になるので、夜食、そして到着前に朝食が提供されます。
夜食
夜食ですが、内容はしっかりしていますね。
rice vermicell (メニュー通りの表記)、ビーフンと思っていたのですが、ちょっと伸びたにゅう麺のようでした。
添えられる野菜は、メニューには "pac choy (パクチョイ:白軸のチンゲン菜)" と書かれていたのですが、普通のチンゲン菜でした。チンゲン菜も好きなので問題はないのですが、ちょっと珍しい「パクチョイ」を食べてみたかったです。
最後は、フルーツとアイスクリーム。
こちらは、安定した美味しさです。
朝食
朝食は、簡単にフルーツだけいただくことにしました。
寝る前にお願いしていたのですが、少しプラスして持って来てくれました。マンゴーが美味しかったです。
到着50分くらい前だったのですが、きちんとサービスしてくれました。JALでは断られる時間帯ですが、何が違うのでしょうね(社内基準?)。
到着前
香港到着前、ふと外を見ると、虹が出ていました。
風力発電と虹。ちょっと面白い風景を見られたのでした。
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さいごに
キャセイパシフィック航空で行くドバイ・アブダビ旅行。最初から最後まで快適!楽しく過ごすことができました。
ドバイに行くなら、キャセイパシフィック航空の香港経由もいいかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます。