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2019年、ロンドン・ヒースロー空港(LHR)を経由してポルトガルのリスボンに行きました。今回は。乗り継ぎ時ののターミナル3とターミナル5間の移動についてまとめてみました。
※2019年の体験記ですが、リンクを修正しました。
日本から到着したら
日本からのブリティッシュ・エアウェイズ(BA)便は、ヒースロー空港(LHR)のターミナル5の C Gates(ゲートC)に到着しました。
2024年5月現在、ヒースロー空港には4つのターミナルがあります(ターミナル1は2015年に閉鎖)。
10種類
・ターミナル2と3:接続されており、徒歩による移動が可能。
・ターミナル4
・ターミナル5:
Aゲートはメインターミナルビルに位置している。
BゲートとCゲートは、メインターミナルからトランジットトレインで移動。
ターミナル5には、長距離路線のBAやイベリア航空が発着しています。どちらもワンワールド加盟航空会社ですが、同じくワンワールド加盟のJALとは違うターミナルに到着します。
乗り継ぎ
参照 >>> 空港の地図
日本からの便はターミナル5に到着しましたが、リスボン行のBA便は、ターミナル3からの出発です。
イギリスはシェンゲン協定に加盟していない国ですが、貨物室へ預けた荷物は、このとき最終目的地までスルーチェックインできました(現在変わっている可能性がありますので、チェックイン時にBA係員にお尋ねください)。
飛行機を降りたら ”Flight Connections(乗り継ぎ)” という紫色の表示に従って進み、乗り継ぎ旅客専用の無料バスを使って出発ターミナルに行きます。バスは、 6~10分間隔で運行しています。
到着したターミナル5には、3つ(A・B・C)のゲートがあり、それぞれのゲート間はシャトルで移動できました。
乗り継ぎのバス乗り場はA Gates(ゲートA) にあります。日本からの便は C Gates(ゲートC) に到着したので、まずは、 A Gates(ゲートA) まで移動しなくてはなりませんでした。
ただし、案内板があるので、初めてでも迷うことはありませんでした。
ところで、自分の乗継便がどのターミナルから出発するかは、現地でも調べられます。
もちろん案内モニターでも確認できますが、乗り継ぎ経路の途中にあった機械に搭乗券をスキャンさせても簡単に検索できました。
T5からT3へ移動
エスカレーターで降ります。
ゲートC から ゲートA までは、シャトルに乗るのですが、停車は、C→B→Aの順でした。
バス乗り場
シャトルを降りたら、また案内に沿って進むだけです。
この案内板が見えたら、バス乗り場まであと少しです。
エスカレーターで下ります。
公式サイトによると、バスは、6-10分間隔で出発しているようです。
バスは、駐機場や滑走路の近くを通りますので、こんな景色も見られました。
ターミナル3到着
バスを降りたら、また案内に沿って進んで、乗り継ぎのセキュリティチェックを受けます。
今後、100㎖以上の液体類の機内持ち込みの規則が撤廃されるという話も聞きましたが、ことのときは、パソコンや100ml以下の液体類は出して検査を受けました。また、ブーツはショートでも脱がなくてはなりませんでした。
ただし、乗り継ぎがあって面倒だなぁと思っていたのですが、ここまで思っていたよりスムーズに来ることができました。
飛行機を降りてから、乗り継ぎのためのセキュリティチェックを終えるまでかかった時間は、約30分でした。
そのまま出発ゲートに進めますが、スムーズに来られたのでラウンジによる時間もありました。
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ターミナル3からターミナル5への移動
リスボンからロンドンへのBAフライトは、(出発したときと同じ)ターミナル3に着きました。
行きと同じようにターミナル間をバスで移動しますが、今度は Flight Connections Terminal2,4,5の方を目指します。
1回経験すれば簡単なバス移動です。
このあと、セキュリティチェックを受けますので、ペットボトルの水など100 ml以上の液体類に要注意です。
乗り継ぎカウンター付近(お手洗いもあります)にあるセキュリティチェックの列は、International&Europe の方に並びます。
また、一番右には Fast Trackのレーンがあり、ビジネスクラスの搭乗券を見せるだけで通れました。
※2024年5月現在、 Fast Trackのレーンは閉鎖されている場合もあります。
ところで、セキュリティチェックの前は、乗り継ぎカウンターがありました。
今回、リスボンで成田国際空港までの搭乗券も発券してくれていたので、立ち寄ることはありませんでしたが、出発地で最終目的地までの搭乗券を発券してもらえない場合は、こちらにお立ちよりください。
帰りもセキュリティー検査場が空いていたので、乗り継ぎにかかった時間は30分でした。帰りも、思っていたより、かなりスムーズに移動できました。
おまけ情報(買い物)
ところで、ターミナル5は小さなロンドンの町のような感じで、レストランやカフェ、ハロッズなどロンドン市内の雰囲気を楽しみながら時間をつぶせる施設がたくさんありました。
ターミナル5だけにあるFORTNUM&MEISON のカフェバー。もう一度食べたかったカヌレはなかったので、今回はパスしてそばにあったお店で、紅茶やジャム、マスタードなどを買いました。
他にも、イギリスのドラッグストアBOOTSや、定番のハロッズなどがあります。BOOTSで、スタッフにすすめられて化粧品をたくさん買ってしまいました。免税なので、空港の方がお得に買えますね。
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まとめ
事前に調べた時、ターミナル間の乗り継ぎは分かりにくい気がしたのですが、実際に体験してみると簡単でした。ヒースロー空港は、空港スタッフも多いし、案内のサインや案内板が各所にあるので、分かりやすかったです。
今回はスムーズでしたが、セキュリティチェックに時間がかかることも多いロンドン。乗り継ぎ時間が十分にあるからといって「せっかくだから入国してロンドンの街を見物しよう」と気軽に考えると大変なことになってしまいます!なので、ターミナル散策だけでも十分に楽しめますよ。
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