2019年に、BA (ブリティッシュエアウェイズ)・エグゼクティブクラブのゴールド会員を目指しました。ゴールド会員は、ワンワールドエメラルドとなります。
このとき、韓国のプサン発着の旅をしました。
今回は、羽田から釜山・金海(Gimhae:キメ)国際空港まで、空港から市内までの行き方、そして一人旅におすすめのホテルや両替・市場観光をご紹介します。
※2019年4月の体験記です。
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JALで金海国際空港へ
2019年4月、金海国際空港(PUS)までの機材は、B737にダウンサイジングしていました。
プサンまではエコノミークラス。
1番前の座席は、個室感覚でいいのですが、足が伸ばせないのでちょっと窮屈でした。やっぱりB737は非常口座席が足元が広くていいですね。
さらに、一番前の席は、個人用画面を下の収納場所より引き出します。
なので、離陸して暫くするまで、映画が見られないのです。残念。
飛行時間が短いので、前半だけ見て、残りは次の便で見ることにしました。
機首に向かって左手、富士山を見ることができました。
距離的にも飛行時間的にも国内線の長距離路線と変わらないので、景色はいつも見る国内線のようでした。
機内食
一見おいしそうな空弁(笑)。
到着後
2019年2~4月に成田ープサン間を3回往復したときには、JL969(PUS 21:00着)とJL958(PUS 14:10発)が、オープンスポット:沖どめでした。
バスに乗るまではちょっとカオスな状態で、移動は面倒です。
でも、コンパクトな空港なので、入国までは早かったです。
空港から市内へ
空港から市内へ行くための手段は、3種類あります。
- タクシー:30分(約18,000㌆)
- リムジンバス:一律6,000㌆(現金のみ)
- 釜山金海電鉄+地下鉄:市内まで1,800㌆(カード使用時)2800㌆(現金)
2019年4月現在、1,000㌆が100円弱位なので、㌆ の0を一つ取ると日本円になる感じです。
※なお、値段は2019年のものなので、変更している可能性があります。
釜山金海電鉄+地下鉄
地上移動はできるだけ安く抑えたいので、「3」の公共交通機関を選びました。
釜山金海電鉄 はモノレールのようなもので、終点の「沙山(ササン)駅」で地下鉄に連絡しています。
ちょっと間をとばして・・・
JL969(21時着/沖どめ)で着いても十分に利用可能で、地下鉄にも乗り継げます。
始発や終電の時刻や詳細は、「釜山金海電鉄利用案内」 で確認できます。
1泊ならどこが便利?
短時間滞在、かつ次の日は早朝発なので、できるだけ空港にアクセスがいい 西面駅 周辺のホテルを予約しようと思いました。
西面駅の周辺は、ホテルやレストランもたくさんあり、空港リムジンも停まります。駅の近くにロッテホテルもあるので、早朝にタクシーを見つけることができます。さらに、主要な観光地に行ける地下鉄の乗り換え駅にもなっているので、荷物をホテルに置いたらすぐに出かけられます。
プサンの地下鉄路線図 で行き方を検索できます。
空港から西面駅まで
空港の制限エリア(税関)を通過したら、そのまま「Gate3」から出ます。ちなみに、リムジンバス乗り場もすぐそばにあります。
リムジンバスで移動したようすは、こちらでどうぞ。
【2019年】JALビジネスクラス搭乗記 ~BAの特典航空券で釜山まで~
続きを見る
電車に乗る場合は、まず横断歩道を渡ります。
ちなみに、市内へ行くリムジンバス乗り場は、横断歩道を渡る前にあります。
横断歩道を渡ったら、右の方向(国内線ターミナルの方)へ進みます。
2~3分歩けば、釜山金海電鉄の乗り場があります。
切符は自動発券機で買えます。
ソウルの交通カード(Tmoneyカード)があれば1,000㌆(約100円)安くなります。市内までは乗り換えを入れて40分くらいです(2019年4月当時)。Tmoneyカードは、空港コンビニで買えます。釜山金海電鉄の自販機でチャージできました。
終点の「沙山駅」で2号線に乗り換えます。
沙山駅での乗り換え
床にある案内に沿って歩きます。
改札を出て左側にすすみ・・・
エスカレーターで降りると、地下鉄乗り場への通路に進めます。
乗り継ぎまとめ
- Tmoneyカードを一回タッチして釜山金海電鉄の改札を出る
- 案内に沿って左方向に進む
- エスカレーターを2回降りて、まっすぐ進む
- 徒歩5分くらいで地下鉄の2号線「沙山駅」到着
地下鉄の改札を通るとき、再び同じTmoneyカードをタッチすると自動的に乗り継ぎ割引となり、トータル18,000㌆(約180円)で西面駅まで行けました。
一人旅におすすめのホテル
今回は「Ssang Ma Motel(センマモーテル)」に泊りました。
口コミがよかったのと、一人旅に嬉しい価格(39,000㌆~48,000㌆) だったからです。
チェックイン 17:00
チェックアウト 11:00
行き方
地下鉄・西面駅9番出口(エスカレーターあり)から上がって、横断歩道を渡ります。
コンビニの前の路地を入ります。
夜はちょっとディープな繁華街に変わりますが、特に問題はなく、部屋に入れば静かに過ごせました。
部屋のようす
家族経営されている小さな宿ですが、とてもきれいに掃除されているので、快適でした。
問い合わせメールにもすぐに返信してくれるので、好印象だったのですが、実際に泊まってもいいイメージです。
決して最新な設備はありませんが、口コミが良いのが分かりました。
バスルームは広くて、ちょっと下宿のような感じです。
スタッフの皆さんは日本がとても上手なので、日本の小さな宿に泊まっている感じでした。『なんでも言ってください』とおっしゃったので、『明日あさ5時に出発(チェックアウト)』します。とだけ伝えておきました。朝早すぎると鍵を返せないかな?と思ったので。
すると、次の朝、5時少し前に部屋を出ると、起きたばかりの男性スタッフ部屋に来てくれて、荷物を3階から降ろしてくれました。
親切な対応にビックリ!
帰りの乗り継ぎは東横イン(こちらも、以前泊まったとき快適でした)を予約していたのですが、センマモーテルに変更しました。
短期間で2度泊まったので、顔を覚えてくれていたのも嬉しかったです。
お得な両替所
ホテルに荷物を置いて、チャルガチ市場へ買物にでかけました。
釜山での目的、海鮮とナッツを買うためです。市場でのお買物は現金のみなので、その前に両替します。
南浦駅の近くにレートのいい両替屋さんが集まって、日本円からの両替もOKです。
この日は、Woori Bankの前にある 友利両替 (우리환전:ウリファンジョン)のレートが一番良かったです。レートは店の前に書いてないので、聞くことになります。レートや使い勝手は、ソウルの方がいいです。
*営業時間を確認し忘れました。他の両替所が土日もやっているので、ここも開いているかもしれません。参考サイト→ コネスト
行き方
西面駅から地下鉄1号線に乗って、南浦駅へ。出口5番もしくは7番から出て、道を渡ります。
この写真の銅像を右手に見ながら真っ直ぐ5分ほど歩くと両替屋さんが見つかります。
チャルガチ市場
両替して、そのまま歩いて、市場まできました。
前回来てはまってしまった市場。干物や海苔、ナッツ類などをたくさん買いました。
いろいろ味見をさせてくれるので、それだけでお腹いっぱいになってしまいます。
市内から空港へ
2日目のPUS→NRTは7時50分発だったので、地下鉄の始発(05:24)で空港に向かいます。
改札付近にTmoneyカードをチャージする機械もありました。
地下鉄・西面駅の改札は方向によって2か所に分かれていますが、「沙山」と漢字の案内もあるので、直ぐに分かります。
地下鉄のホームへは、改札から1階おります。
離れた改札にエレベータ―もあるのですが、昼間は結構混んでいます。
沙山駅に着いたら、来た時と同じように乗り継ぐだけです。
慣れれば結構簡単に移動できるルートだと思いました。
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まとめ
今回分かったことは、以下です。
- JALのB737 (ビジネスクラス付き) のエコノミークラス最前方の席は、足元が狭い。
- JALのプサン着時、オープンスポットになることもある。
- プサンの空港から市内までは「釜山金海電鉄」と「地下鉄」を使うと運賃が安い。
- 西面駅で泊まると、早朝初のJAL成田行きにも十分に間に合う、
JAL乗り継ぎ情報では、チェックインは2時間前~と書かれているのですが、昼間の便だと、2時間40分前から始まりました。今回は朝早かったですが、西面のホテルを5時過ぎに出て、6時20分頃にチェックインできましたので、公共交通機関で移動しても、問題ありませんでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。