日本

ピクサーの仲間たちと冒険の旅へ ~JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE新幹線 ~

2021-03-21

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春の九州旅行が始まりました。まずは、初めての九州新幹線のご紹介です。

一番乗りたかった「つばめ」がやってきました。カメラを構えて待っていると、何だかちょっとちがう!?

今回は、偶然に出会った「JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線」の乗車記をお届けします。

JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線

momoka
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ひゃ~!なんだこれ!?

目の前に『Mr.インクレディブル』がやってきました。予想だにしていなかった「JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線」。

news/20200826

「JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線」とは、九州新幹線でのわくわくした冒険の旅を表現するために企画されたものです。

昨年、世界初のフルCG長編アニメーション映画『トイ・ストーリー』の公開から25周年を迎えました。

そのため、2020年9月12日から5月まで、ピクサーの仲間たちがデザインされた九州新幹線で旅の魅力を伝える『GO! WAKU WAKU ADVENTURE with PIXAR』プロジェクトが実施されていました。

JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線は、九州新幹線の「さくら」と「つばめ」で運行されているようですが、今回は、つばめバージョンです。

ピクサーボール

「ピクサーボール」とは赤い星と青いラインが描かれた黄色のボールで、1986年に公開された『ルクソーJr.』に登場したものです。

これまでたくさんのピクサー映画に「隠れたキャラクター」として登場しています。この新幹線にも描かれていました。

アーロと少年

『アーロと少年』は、「もし、隕石が地球に衝突せず恐竜が絶滅をまぬがれていたら?」というアイデアから生まれたピクサー映画です。

一匹の恐竜・アーロと少年によるアドベンチャー・ファンタジーです。

使用している車両は九州新幹線800系の6両編成で、車両ごとに異なるキャラクターがあしらわれています。

リメンバー・ミー

3号車には、大好きな映画『リメンバー・ミー』の少年ミゲルと犬のダンテ!

そして、骸骨のヘクターもいました。

リメンバー・ミー

『リメンバー・ミー』は、1年に1度だけ、亡くなった家族たちと会えるというメキシコの祝祭「死者の日」を舞台にした、ピクサーの映画です。

家族に反対されながらもミュージシャンを夢見る少年・ミゲルと、家族との絆を 取り戻したい骸骨・ヘクターとの心温まる物語です。

スペイン語と英語 (ときどきスペイン語が混じっています)、そして日本語の吹き替えで3回見ました。

物語も面白いのですが、とりわけ、ミゲル役(日米両方)を務めた、石橋陽彩 (ひいろ)くんと、Mr. アンソニー・ゴンザレスの歌声が素晴らしいです。

映画を思い出しながら、ドアが開くのを待ちます。

車内も楽しい!隠れキャラ

ワクワクしながら乗り込んでみると、ドアにも仕掛けがありました。

車内は木を多用しています。

車内に金箔を使用するというゴージャスな800系の内装にピクサーのヘッドレストカバー。

指定席・自由席ともに両側2席掛けなのですが、5号車(指定席)には、一人用の席もありました。

車内は、Wi-Fiも装備されています。また、コンセントは、各車両の最前列と最後列座席の壁のみに設置されています。

車内販売は、土日の一部の列車だけのようです。

洗面所

洗面所にも、ステッカーが貼られていました。

そばには、車いすでも利用できるお手洗いがありました。中にも誰かが・・・?と思いましたが、中は普通でした。

車内の散策

とても座り心地のいい座席だったのですが、座っているのはもったいない!

少し探検してみることにしました。

いつも乗っている新幹線に比べると通路が広い気がします(個人の感想ですが)背もたれが木製なのも素敵です。

荷物置き場もあり、そのそばにはミッキーもいました。

ピクサー新幹線の前、2019年には、ミッキーマウスが描かれた新幹線が走っていたようですね。

オリジナルアート

ところで、ピクサー映画のキャラクターとともに描かれているカラフルな模様は、「GO! WAKU WAKU ADVENTURE with PIXAR」のために作成された特別なデザインです。

九州全体や各県の形のモチーフを、カラフルかつシンプルに表現したものだそうです。

新幹線・つばめ

ちなみに、塗装のない「つばめ」が上の写真です。可愛いツバメも描かれています。

車両ごとに色味の異なる座席や九州産の桜材を使った木製ロールブラインド、熊本県八代産のい草の縄のれんなど、伝統美を用いた高級感ある内装となっています。

シートの種類は全6種類あるようです。

クスノキやハードメープル、金箔の壁に、漆工や博多織のディスプレイ額が飾られていました。新幹線というより、超高速の観光列車のようでした。

この内装をアレンジしたものが、「JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線」の車内です。

momoka
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さすが!D&S (デザイン&ストーリー) の列車がたくさん走っているJR九州。新幹線もひと味違います。

みんなの九州きっぷ

「JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線」は、通常の新幹線と同様、運賃と特急券で乗車できます。

今回利用した「みんなの九州きっぷ」でも乗ることができました。

2021年・春の九州列車の旅 ~おトクなきっぷと由布院観光・計画~

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さいごに

今回、予定には全くなかった「JR九州 WAKU WAKU ADVENTURE 新幹線」に乗ることができました。

ただ九州新幹線に乗ってみたい!と思って旅程にいれていたのですが、まさかのピクサーづくしに心躍りました。

それと同時に、新幹線の内装の豪華さにびっくりしました。昼間だったので空席も多く、あちこち見学してまわってみました。

初めての九州新幹線・・・座り心地も良かったし、この新幹線ならずーっと乗っていたかったです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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