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台湾・松山空港から板橋まで ~入国とMRT情報~

2019-06-25

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今回は、あまり知られていない、台湾の「板橋」という場所に泊まって街歩きをしてみました。

台湾入国

JL099便は、定刻より30分ほど早く松山空港に到着しました。夜着の便での早着は嬉しいです。松山空港は台北市内にあるコンパクトな空港なので、到着ゲートから入国審査場までもそんなに遠くありません。

入国審査と書類

台湾への入国書類は機内で配られますが、私はいつも飛行機に乗る前にオンライン入国書類 を作成します。機内で書く手間を省くためです。

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記入方法は英語で行います。パスポートやe-チケット、ホテルの予約確認書を見ながら行えば簡単にできます。以下、ちょっと迷いそうな箇所を補足しました。

① 中文姓名:お持ちでない方は記入不要です。

② 職業:プルダウンメニュー(選択肢)がありますし、漢字なので想像はつきますが。

職業選択肢
会社員職員/CLERK/EMPLOYEE/STAFF
公務員公務員/GOVERNMENT OFFICER
主婦(夫)家庭主婦/HOUSE WIFE
学生學生/STUDENT/SCHOLAR/PUPIL
無職

乳幼児

無業/NONE/BABY/INFANT

③ ビザの種類(簽證種類): 日本人が90日以内の観光目的で台湾に滞在する場合ビザは不要です。その場合「免簽證 Visa-Exempt」を選択します。

④ 現地での住所:ホテルに滞在する場合は、ホテル名とホテルがある「市」をプルダウンメニューから選びます。

記入後は「Comfirm」をクリックして提出するだけです。しかし、認証画面などはないため、本当に申請できているのか?毎回不安になりますが・・・。入国審査時、パスポートを提出するときに「オンライン」と言えば大丈夫です。

機内で配布される書類も内容はほぼ同じですが、サインが必要です。オンライン申請だと不要です。しかし、機内で記入する手間が省けるだけで、早くに入国できたりするFast Track などのメリットはありません。オンライン申請しても機内で入国書類を書いても同じ「外国人ライン」から入国します。

今回、バタバタ用意してホテルも口コミ(駅近)と値段で決めたので、場所まではあまり考えておらず、書類を申請する時点で気づきました・・・

momoka
私が泊るホテルは、台北市じゃない!新北市の板橋?

どうやら、台北市ではなく、松山空港から 台北捷運(MRT:メトロ)で行ける隣の市にあるようです。外国人が東京に旅行に行く!と思っていたらホテルは千葉県の浦安だったようなものです。

台湾での両替

台湾の通貨は、NTD(ニュー・タイワン・ドル)と 元  の2種類の方法で表示されます(この記事では、NTD を使います)。両替は、基本的には現地の銀行や郵便局で行います。

通常、現地空港での両替はあまりレートが良くないのですが、台湾では町中と同じです。弾丸旅行だと、銀行や両替できる場所(お茶屋さんや免税店など)を探す時間ももったいないため、いつも空港の銀行で両替します。ただ空港だと手数料がかかってしまいますが・・・。

レートが良い順は

  1. 町中の 台湾銀行・台湾郵便局(要パスポート)
  2. 町中の祥昇茶行(お茶やさん)・金龍藝品(お土産物屋さん)
  3. 空港の銀行(手数料30NTD)

今回も夜の到着だったので 空港の銀行で両替しました。場所は、税関を通り抜けて制限エリアを出たすぐの所にあります。両替をするとき、パスポートを提示しました。町中の台湾銀行とレートは一緒ですが、手数料(30NTD)がかかってしまいます。今回、10,000円を両替して、NTD 2,780 となりました。1台湾ドルが約3.6円でした(2019年6月)。

 空港銀行の場所と営業時間は⇒こちら

板橋までのアクセス(MRT)

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地上移動は安く!がモットーなので、ホテルまでは 台北捷運(MRT:メトロ)で移動します。MRTの乗り場は、空港の建物を出たすぐの場所にあります。MRTに乗るには、交通カードの 悠遊カード(悠遊卡・EasyCard・ヨウヨウカード)が便利でお得です。

momoka
しかし、ここで大失敗に気づきました。HKD(香港ドル)セットを持ってきた!

私は、外国通貨を交通カードなどとまとめて小分け袋に入れて管理しているのですが、間違って「香港ドル」の袋を持ってきてしまったのです。

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MRT乗り場近くにある機械でチャージしようとしたら、気づきました(泣)。

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結局、ターミナルへもう一度戻り、両替をして改札そばのブースで 悠遊カード を買うことにしました。ディポジットNTD100にチャージ分NTD100を合わせて、NTD200支払いました。この 悠遊カード を持っていれば運賃が20%オフになります。

MRT路線図

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https://m.metro.taipei/jp/

大きな路線図は⇒ こちら

松山空港駅で 文湖線(動物園行)に乗車=> 忠孝復興駅で 板南線(亜東病院行/頂埔行)に乗換=> 板橋駅

ICカード:NTD28元(現金NTD35)

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日本の地下鉄と同じ感覚で乗れます。車内にも案内板がありますし、漢字なので行き先も簡単に見つけられます。乗り換えも簡単です。今回利用した全ての駅にエスカレーターがあったので、荷物を持っていても楽々移動できました。

板橋駅からホテルまで

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板橋駅に着いたら、2番出口に向かいます。

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そのまま歩いて、地上に出ます。

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地上に出ましたが、夜だと、どっちに行っていいか分かりませんでした。とりあえず、2番出口から真っ直ぐ歩いて横断歩道を渡ります。そこにあるのは「板信銀行」。その前には、ライトアップされた噴水がありました(写真ではバスで隠れてしまっていますが)。

次の朝、板橋駅周辺の写真を撮り直しました ↓

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日中は噴水はお休みのようです。信号を渡ったら右手方向に進みます。板橋駅の2階からも連絡通路を渡って行けるようです(帰国後、ホテルの口コミで見つけました)が、初めての場合、このルートが一番分かりやすかったです。

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信号を渡って板信銀行の前の道を右手方向に進むと、直ぐのところにファミリーマートがあります。

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その先には上島珈琲がありました。その前を進みます。

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そのまま道なりに歩いていると、シーザーパーク板橋(板橋凱撒大飯店:CAESAR PARK HOTEL BANQIAO)が見えてきます。

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その シーザーパーク板橋 のすぐそばに通路がありますので、そこを通ると今回宿泊したホテル・チャムチャムに着きました。この通路は、24時間通れるようです。ここまで、駅から5分くらいでした。

ホテルのようすはこちらをどうぞ。

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さいごに

今回は、今までとは違った町「板橋」を散策します。といっても、あまり深く考えないで予約したホテルがここにあったからなのですが・・・。飛行機を降りて、両替して 悠遊カード を買っても、1時間ほどでココまで来られました。思っていたほど不便ではないようです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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