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【RIMOWA】暗証番号が突然無効に!開かなくなったらどうする?

2019-07-30

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RIMOWA(リモワ) のスーツケースを長年愛用しています。

ある日、設定していた暗証番号が突然無効になって、開かなくなってしまいました。

今回は、悪戦苦闘した体験から学んだことをご紹介いたします。いつかどこかで、どなたかのお役に立ちましたら幸いです。

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RIMOWA

ドイツ発のRIMOWA(リモワ) のスーツケースは、アフターケアを迅速に行なえるように設計されていて、購入から5年間以内だと無償補償が付いています。

TSAロックが付いていることも特長です。

製造中止になったタイプでも修理してもらえます。

TSAロック

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TSAロックとは、TSA(アメリカ運輸保安局)により認定を受けたスーツケースなどに装備されている施錠機構の名称です。

このTSAロックが装備されていれば、施錠されたスーツケースを、渡航先の税関職員が専用のツールで開錠して検査を行うことができるのです。

2001年「アメリカ同時多発テロ事件」が発生してしばらくの間、アメリカ行きの飛行機の貨物室へ荷物を預ける際は「スーツケースに鍵をかけないでください」と案内されていました。

しかし、TSAの導入により、鍵をかけて預けられるようになりました。

突然のトラブル

今回トラブルがあったのはリモワの「SALSA(サルサ) というタイプです。

通常、開錠するときには自分で設定した番号に合わせ、TSAロックの横に付いているロック解除用の小さなレバーを動かします。

しかし、このレバーが動かなくなってしまいました。

とりあえず、ロックすることはできましたが、もう一度開けようとすると開きません!

思い当たる他の番号にしても開きません(泣)。

意図しない暗証番号変更

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希望の暗証番号を設定するとき、レバーを上方向にスライドさせた状態で行います。

しかし、このロック解除用のレバーを動かした状態でダイヤルを動かしレバーを元に戻すと、意図せず暗証番号が変わってしまうそうです。

これが、今回のトラブルの原因のようです。

解決方法①

一つ目は、リモワの修理をしてくれるお店に持ち込むか郵送するという方法です。

RIMOWAの直営店や修理受付店舗は、以下で検索できます(2023年4月6日検索)。

解決方法②

2つ目は、地道に数字を組み合わせていく方法です。

これは、以前TOPAS(トパーズ)という別のタイプのリモワで設定した番号を忘れてしまった時に取った方法ですが、サルサにも応用できると思います。今回のトラブルは、意図せずロック解除レバーが押し上げたままダイヤルが動いてしまったことが原因のようです。なので、元の組み合わせ番号を中心に考えます。

元の3桁の数字の前後2つずつの組み合わせを一つ一つ試してみる!ことにしました。

例えば、元の番号を「000」とすると、その前後の番号「8・9・0・1・2」での組み合わせをまず試してみます。

具体的には「001」「002」「008」「009」「010」「011」「012」「018」「019」・・・というように順番に数字を変えてロック解除レバーを押し上げてみます。

最初、気の遠くなるような作業のように思えましたが、開錠までかかった時間は5分でした。

失敗を繰り返さないために!

  • サルサのTSAロックのバーは、ロック解除するとき以外、絶対にバーを動かさない!
  •  暗証番号を設定中はバーから手を離さない!

突然暗証番号が無効になってRIMOWAが開かなくなった時の対処方法は以上ですが、以下、メンテナンスについてご紹介いたします。

メンテナンス

別のRIMOWA(20年近く使用)にも不具合(鍵がかかった状態でもファスナーが外れる)が発生したので、メインテナンスをお願いすることにしました。

鍵交換自体は即日で可能なのですが、せっかくなので細かな亀裂も修理してもらうことにしました。

配送料(1,500円)とともに修理代は、宅配業者さんへの代引きでした(2019年当時)。

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1カ月後、鍵交換と裏側から亀裂修理されたRIMOWAが戻ってきました。

しかし・・・

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鍵が固定されていません(笑)。

これは何か意図があるのか?最初ちょっと悩みました (笑)

即、メールで問題部分の写真を添付してメールすると、直ぐに電話をいただき、送り返す(着払い)ことで再修理してもらえることになりました。

しかし、20年使用していてこの程度のトラブルなので、やはりRIMOWAは強いです。

RIMOWA × Lufthansa

最後は、ルフトハンザRIMOWAのお話です。

以前、エアカナダで荷物を預けた時に壊れてしまいました。

亀裂だけでもショックなのに、大切なルフトハンザのロゴがなくなってしまいました。

その時のようすは、こちらです。

トラブル!
預けた荷物が破損!! あとで気づいた場合の対処方法 ~エア・カナダ編~

飛行機に預けた手荷物が壊れたら?あとで気が付いたら?そんな時の対処方法をまとめてみました。

続きを見る

ダメもとで尋ねてみると「直せますよ!」との言われましたので、修理のお願いするとき一緒に持って行きました。

本体に付いているシリアル番号で、本来付いていたロゴが分かるそうです。

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本当は、少し引っ込んだ部分にシールが貼られているようです。

その窪みが分からないよう別の業者さんで修理してくれていたので、適当な場所にシールを貼ってもらいました。

ロゴが外れた時は、窪みを残した状態で修理してもらうといいようです。

でも、ロゴに関しては、無料でほぼ元通りになりました。

嬉しい(^^)

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さいごに

寿命が長いRIMOWAですが、長年使っていると、いろいろ不具合が発生するようです。

その中の一つが「RIMOWAの暗証番号が突然無効になってしまう」こと。

でも、落ち着いて対処すれば、ロックを解除することができました。また、このトラブルがきっかけで、修理をしてもらえることを知りました。

わが家にあるRIMOWAはかなり年季の入ったモノばかりなので、修理をしてもらえること自体がとてもありがたいです。

同じようなトラブルで困っている方のお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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