メルボルン (MEL) からパース (PER) まで、カンタス航空に搭乗しました。最近主流になってきた自動チェックイン機の使い方や、機内の様子をご紹介します。
メルボルン国際空港
MEL:メルボルンの空港ターミナル は、エアラインや国際・国内線別で3つに分かれています。
ターミナル | 発着フライト | |
T1 | 国際線ターミナル | カンタス航空国際線QF1~399便 |
T2 | 国内線ターミナル | ジェットスター航空便 |
T3 | カンタス航空国内線ターミナル | カンタス航空国内線QF400~1599便 カンタスリンクQF1600~2599便 |
PER行きカンタス航空国内線に乗るためには、ターミナル3 (T3) へ行きますが、ターミナル2(T2) で降りて、徒歩で行くこともできます。
ターミナル2
バスの進行方向と逆に少し歩き「International Arrivals」の建物に入ります。
入ってすぐ右手にある、エスカレーターで1階上がります。
すると、国内線ターミナルの入り口がありました。バスを降りて(バス進行方向に)建物の外を歩いても、国内線ターミナルに着きますが、中から行くほうが分かりやすかったです。
自動チェックイン
朝5時頃、カウンターにはスタッフがおらず、皆さん自動チェックイン機を操作していました。以下、操作方法です。
① パスポートをスキャンする
まず、パスポートを、写真のページを下にスキャンさせます。
② 行き先を選ぶ
今回は「PERTH(PER)」です。
③ 情報確認
氏名とマイレージ番号が間違っていないのを確認して「Continue(次へ)」をタッチします。同伴者が入る場合は「Add Companion(同伴者追加)」をタッチします。
④ 預入荷物
預け入れ手荷物がある場合は「Yes(あり)」をタッチします。私は100ml以上の液体類があるので、「Yes(あり)」で預けることにしました。
⑤ 確認
便名など間違いがないかを確認します。
⑥ 座席の変更・確認
当日、一番前の座席が解放されたので、そちらに変更しました。PERまでの早朝便の機材はB737-800という小型機でした。通路が一本の小型機で座席の間隔が狭く、できれば非常口や一番前など、足元が広い席に座りたかったので、ラッキーでした^^。
座席を決めたら「Continue(次へ)」をタッチします。
⑦ 危険品の確認
「Carry-on(手荷物)」や「Checked baggage(預け入れ荷物)」にスクリーンの絵のような危険品はありませんか?と聞かれるので「No(いいえ)」をタッチします。これらの荷物は持ち込んだり、預けたりすることができません。PCやスマホのバッテリーを持っている場合は、「機内持ち込み手荷物 (Carry-on) となります。
⑧ 預ける荷物の数
「Checked baggage」の数を入れ、荷物タグを印刷します。
⑨ タグを荷物につける
搭乗券と荷物タグが出てきました。 自分でタグを付けて、「Bag Drop(荷物預け場所)」へ移動します。
Bag drop
ベルトに荷物を置きます。
このとき、搭乗券をスキャンさせます。
車いすや大きな荷物を預けますか?と聞かれるので、ない場合が「No(いいえ)」と答えます。大きな荷物がある場合は、別のカウンターへ行く必要があります。
貴重品や小さな荷物は、そばにあるカゴに入れることもできます。その時、タグのバーコード部分を上にして、上手くスキャンされるように置きます。
上手くスキャンされたら、荷物が自動的に流れていきます。自動チェックイン機のそばにはスタッフもいて、もたもたしていると手伝ってくれました。
いつもの赤い優先タグはなく「Business」と書かれているだけなので、心配だったのですが・・・。やっぱり、到着地のパースでは、優先で荷物は出てきませんでした。優先タグをつけてもらうには、有人カウンターへ行かなければいけないのかもしれません。ここは次回の課題です。
セキュリティ・チェック
MELにも優先レーンがありましたので、こちらから進みます。一般レーンも空いていましたが、「優先レーン」のほうが歩く距離が少し短い感じです。
機内の様子(MEL→PER)
エコノミークラスの一番前の座席だったので、広々、足が延ばせました。お隣も空席でした。飛行時間は4時間なので、この席が取れてよかったです



朝食サービスの時間帯。飲み物はジュースやコーヒー・紅茶がありました。紅茶をお願いしたら、ペットボトルのお水もいただけました。ボックスですが温かいお食事で美味しかったです。塩・胡椒入れの袋もかわいい。
到着1時間前には、クッキーと飲み物のサービスがありました。このクッキーも美味しかったです。
パース国際空港
パース空港のカンタス航空国内線ターミナルはT4です。朝4時半、思っていたより混んでいました。でも、自動チェックイン機のおかげでスイスイ進めます。ロビーのコーヒーショップのお店も開いていました。
機内の様子(PER→MEL)
帰りは、A330という大きな飛行機でした。ビジネスクラスの座席もフラット。同じ値段だと、こちらの方が断然いいですね。
エコノミークラスの座席も心なしか広い気がします。お隣も空いていたので、ゆっくり寛げました。


エアカナダの国内線もそうだったのですが、こちらもタブレットで映画を見ることができます。座席の前のポケットに入っているので、自分で前の座席の上部に装着させます。行き帰りwifiもありましたが、ほとんど繋がらず・・・でした。
まとめ
久しぶりのカンタス航空での空の旅。全てが機械化されていて、とてもスムーズでした。機内サービスはとっても良く、乗務員はシニアの方が多くて落ち着きました。飲み物サービスの時も「ハーイ、ダーリン」と声をかけられ、まるでホームステイ先のホストマザーかのようなフレンドリーなサービスでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。