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2022年12月に買っておいたフランスの交通系ICパス・navigo。2024年に行ったときもチャージして使うことができました。
今回は、空港での買い方とnavigoを使って行った場所(パリ郊外も含む)注意点などについてご紹介いたします。
※2024年11月の体験記です。
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基本情報
パリは、有名な観光スポットが(東京で言えば)山手線の内側半分くらいの範囲にギュッと詰まっています。
そんなパリの観光地は、メトロやバスといった公共交通機関とグーグルマップを利用すると簡単にまわれます。利用頻度が高い公共交通機関は、地下鉄(メトロ)や RER、そしてイル=ド=フランス地域圏内を縦横無尽に走るバスです。
※ RER(エール・ウ・エール)は、フランス国鉄「SNCF」とメトロを経営するパリ市交通財団「RATP」が共同運行する高速郊外鉄道です。
イル・ド・フランス地域圏は、パリを中心とした地方を指します(上の地図の黄色い部分)。
ヴェルサイユ宮殿やディズニーランドパリも、このイル・ド・フランス地域圏に入ります。
運行時間
メトロの運行時間は、平日は5時30分から1時15分までです。金曜と土曜の夜及び祝日の前日は午前2時15分まで運行します。
RERは毎日5時30分から1時20分まで運行します。
パリおよびイル=ド=フランスには、大規模な路線バス網を敷かれています。
メトロの運行終了後は、深夜路線バスNoctilienを利用できます(ただし、深夜の街歩きはおすすめしません)。Noctilienは0時30分から5時30分まで運行します。
Ticket t+
パリでは、RATP (パリ交通公団) が運営するメトロやバスなどに、Ticket t+(ティケプリュス) という共通きっぷで乗ることができます。
RATP
● フランスの首都パリとその周辺部の公共交通機関を運営する事業者
● メトロやRER、路線バス網、3路線の路面電車、モンマルトルのケーブルカーの運営を行っている
この "Ticket t+" で、メトロ・RER(ゾーン1)・バス(※1)・路面電車・モンマルトルのケーブルカーに乗ることができます。
(※1)バスは、Jetbus、Allobus、ロワシーバス、観光バス、エールフランスバスを除きます。
有効期限は、利用開始から2時間。90分以内であれば、メトロ・RER間の乗り継ぎが可能です。
日本と違って、乗り越し精算というシステムはありません。きっぷがないと、罰金となりますのでお気をつけください。
"Ticket t+" は、各駅の窓口または自動販売機で購入できるほか、RATP(パリ交通公団)公認の売店などで販売しています。しかし、navigo等のフリーきっぷを持っていれば、いちいちきっぷを買う不便がありません。
フランスもペーパレス化が進んでおり、ticket t+の10枚綴りの紙の回数券(carne:カルネ)は廃止されました。ただし、すでに購入している分は使える場合があるそうなので、窓口でお確かめください。
zone
もう一つ、知っておきたいのが Zone(ゾーン)です。
パリの公共交通機関は、パリ市内から円状に1~6までのゾーンで区分けされており、ゾーンによって運賃が定められています。
上のご紹介した ”Ticket t+” は、パリ市外でのRERや、SNCF Transilien(フランス国鉄の郊外線)には使用できません。
主な観光スポットとゾーンをまとめてみました。
zones | 観光スポット |
---|---|
1 | パリ市内(20区内) |
2 | パリ市周辺のエリア(ブーローニュの森など) |
3 | ラ・デファンス |
4 | オルリー空港 ヴェルサイユ宮殿 |
5 | ディズニーランドパリ ラヴァレビレッジ(アウトレット) シャルルドゴール空港 フォンテーヌブロー城 |
なお、パリのメトロ利用時は、このゾーンを気にする必要はありません。パリの地下鉄は、パリ市内のゾーン1(”Ticket t+” 1回券)の範囲内だけカバーしているからです。
ゾーンを気にする必要があるのは、パリ郊外(空港やヴェルサイユ宮殿など)に行く場合です。
しかし、フリーきっぷを買ってしまえば、切符を毎回買う煩わしさやゾーンを気にすることなく移動できます。
フリーきっぷの種類
短期滞在で使えそうなフリーきっぷには、以下の種類がありました
種類
・navigo
・mobilis(モビリス)
・Paris Visite (パリヴィジット)
・navigo easy(ナヴィゴ・イージー)
旅行する日程にもよりますが、一番おトクなのは、navigo(ナヴィゴ)というICカードです。
1週間(対象は月から金曜日)使える、Navigo Semaine (ナヴィゴ セメーヌ) という形に(チャージ)して使うことができます。
Semaine (セメーヌ) とは、フランス語で、月曜日から数える「週」という意味だそうです。
最初に使ったのは金・土・日曜日の3日間だけですが、それでも買って(買えて)よかった!と思いました。そして、次の旅行はこの日程に合わせて組んだので、まるまる1週間使うことができました。
navigo
navigo(ナヴィゴ)は、パリを含むイル・ド・フランス圏内で使えるICカードで、「navigo liberté」「navigo découverte」「navigo easy」などの種類があります。
navigo liberté はフランスに銀行口座がある人しか買えないので、旅行者が使いやすいのは、「navigo découverte (ナヴィゴ・デクーヴェルト)」と「navigo easy (ナヴィゴ・イージー) 」になると思います。
Navigo, one week, please.
窓口でそう言ってお金を差し出すと、(上の写真にある)「navigo découverte」が買えました。
買う前はよく分からなかったのですが、窓口で「nabigo」と「one week」と言えば通じます。
表面的には Navigo Semaine (ナヴィゴ セメーヌ) とは書いてありませんが、1週間パリの公共交通機関が使える分がチャージされています。つまり、「navigo découverte」にチャージすることで、中身が「Navigo Semaine」になるようでした。
2023年時点での購入時、27.8ユーロ を支払いました(以降はチャージ金額のみ)。
有効期限は10年間だそうです。
2024年11月現在、1週間分の運賃が 30.75ユーロに値上がりしていますが、それでもおトクだと思います。
Navigo Semaine
Navigo Semaineは、zone 1~5までカバーしており、最大1週間乗り放題となります。
- 詳細はこちら >>> navigo-weekly-ticket
このパスを持っていれば、パリの中心部だけでなく、シャルル・ド・ゴール空港やヴェルサイユ宮殿、ディズニーランドパリへも追加料金なしで行くことができます。
月~木曜日の間に空港で買うと、そのままパリ市内に行くロワシーバスにも使えます。
購入日に注意!
ただし、Navigo Semaine の購入には注意点があります。
Navigo Semaine の有効期間は、購入日から7日間ではなく 月曜日から日曜日の1週間 となっています。
すぐに使用開始できるのは、月曜日から木曜日までに購入(チャージ)した場合のみです。
つまり、金曜、土曜、日曜日の3日間に購入(チャージ)した場合は、次の月曜日からしか使えないのです。
金曜日にパリに着いて(そのままNavigo Semaineをチャージして)も、使えるのは次の月曜日からとなります。
ややこしいのですが、1週間と言っても、有効となる期間が「月曜日から日曜日まで」と定められています。なので、日曜日から月曜日にまたがって利用することはできません。つまり、「水曜日から翌週火曜日まで」使用する場合は、2回チャージしなくてななりません。
この点が、Navigo Semaine の唯一のやっかいな点です。
購入場所
Navigo (ICカード) 本体は、券売機では買えません。
私は木曜日の夜に到着して、そのまま空港周辺のホテルに泊まる予定だったので、シャル・ル・ドゴール空港に隣接する鉄道駅の窓口で購入しました。
The CDG T1/T3 train station ticket window is open daily from 6 a.m. till 12 a.m. (midnight) every day.
Paris by Train
【大意】CDGのターミナル1とターミナル3の駅の窓口は、毎日、朝6時から深夜12時まで開いています。
2022年に行ったとき、ターミナル3近くの列車乗り場の窓口では、実際、22時ごろまでは開いていることを確認しました(2022年12月時点)。ターミナル3の窓口とは、Roissypole(ターミナル3)にある「SNCF」のチケット売り場です。
しかし、ターミナル2に直結している駅の窓口「RER Ticket / Billets Ile-de-France ticket office」の営業時間も6時から深夜12時となっていたのですが、実際には、21時ごろクローズしていました(中に人はいましたが)。
21時40分頃(平日)、Roissypoleにある「SNCF (フランス国有鉄道)」の窓口は開いていて、無事、Navigo Semaine(ナヴィゴ セメーヌ) を入手できました。これがあるとなしとでは、パリ滞在中にかかる費用が全く違います。
ちなみに、ターミナル1の窓口は行っていないので深夜に開いているかどうかは分かりませんが、夕方に到着する便なら問題はないと思います。
窓口では英語が通じましたが、不安な方は、メモに書いて渡すといいでしょうね。
必要なものは、以下です。
必要なもの
● 写真 (3.0cm x 2.5cm) 1枚
● サイン用のペン
私はお金と一緒に写真を渡したところ、貼って渡してくれました。
使用開始までに、navigo découverteのカードの裏(写真の上あたりにある枠)に名前を書かないといけません。油性ペンの方がいいようですが、ボールペンでも書くことができました。書く場所は、クレジットカードのサイン箇所のような感じです。
一度 navigo découverte の本体を買ってしまえば、あとは券売機やスマホ(アプリ)でチャージできます。
また、日本にあるような写真を撮る機械(ボックス)が地下鉄駅にもありましたので、もし写真を忘れても、利用開始までにそこで撮って貼れば大丈夫です。なお、現在は写真が不要なスマホアプリ (Bonjour RATPアプリ) もあるようです。
ところで、日程が上手く合わない場合、他のフリーパスがおすすめです。
navigo easy
パリでは公共交通機関の紙の切符の廃止を進めており、2019年に ICカード navigo easy (ナヴィゴ・イージー) が導入されました。
購入時、カード代(2ユーロ)がかかります。
上記でご紹介した navigo découverte と違って、証明写真や記名の必要はなく、購入後すぐに使い始めることができます。もし、navigo découverte が買えなかったら、こちらを買おうと思っていました。
navigo easy は、交通系ICカードですが、SUICAなどのように一定額をチャージし続けるタイプではありません。TICKET T+(1回券や10回回数券)や、1日券、パリと市内を結ぶシャトルバスの切符等をチャージするときに使います。メリットは、普通に切符を買うより、安くなることです。
単位:€(ユーロ)
Navigo Easy | 紙の切符 | |
---|---|---|
TICKET T+(1回券) | € 1,90 | € 1,90/2.1 |
CARNET(TICKET T+10枚の回数券) | € 14,90/19.1 | – |
Navigo Jour (1日乗り放題) | €7.50 ~ €17.80 | |
ROISSYBUS TICKET(パリ市内 – シャルル・ド・ゴール空港) | € 12 | € 13,70 |
ORLYBUS TICKET(パリ市内 – オルリー空港) | € 8,50 | € 9,50 |
ただし、1日乗り放題になる「Navigo Jour (ナヴィゴ ジュール) 」は、ゾーンによって値段が違います。
チャージ可能
・Ticket t +(1枚または10枚回数券)10回回数券14.9€ (16.90€)
・Mobilis
・ロワシーバス:12€ (13.7€)
・オルリーバス:8.3€ (9.5€)
一部は、紙の切符を買うより安くなるように設定されています。
Mobilis
Mobilis (モビリス) は、RATP (パリ交通公団) の交通機関に乗り放題の 1日乗車券 です。
紙のチケットですが、上でご紹介した「Navigo Easy」にチャージして使うこともできます。
チャージの仕方
1. 券売機の画面で言語を選択
2, 紫色の部分にNavigo Easyを置く
3. チケットの種類を選択t+1回券・t+10枚綴りの乗車券・ナヴィゴ・ジュールなど
4. 金額画面を確認し、確認ボタンをタッチ
5. 支払をしてチャージ完了
運賃はゾーンによって決定し、メトロやバスを1日に4回以上利用する方におすすめです。
RATP (パリ交通公団) の1日乗車券なので、空港と市内を結ぶ「ロワシーバス」には利用できません。
紙のMobilisは、チケット表側の左上にある「必要項目」を記入して使用します。
記入方法
・Valable le:利用開始日を 日/月/年の形式で記入
・Nom:「性」を記入
・Prenomeの:「名前」を記入
値段
Zones | 運賃(€) |
---|---|
1-2, 2-3, 3-4, 4-5 | 8.5 |
1-3, 2-4, 3-5 | 11.3 |
1-4, 2-5 | 14.0 |
1-5 | 20.1 |
※ パリ市内は、「ゾーン1-2」。2023年1月、値上がりしました。
navigoの使い方
「navigo découverte」や「navigo easy」は、メトロやRERの改札では、紫色の部分にタッチして通ります。
バスの場合も同様で、乗車口付近にパスリーダーがありますので、タッチしてから中へ進みます。
改札を出るときは、機械があればタッチ、なければ何もしなくても大丈夫です。また、バスを降りるときもそまま降りれば大丈夫です。
一度、電車を降りた後の改札で反応しなくなりました。その際、近くにいたスタッフの方に声をかけるとタッチしなくても通れる改札を案内してくれました。反応しなかったのは1回だけで、この後はスムーズに利用できました。
もし使えなかったら?
In the metro and RER, go to a ticket or information desk and ask the agent to test your ticket. If it is not working properly, it will be replaced at no cost.
On a bus, show your ticket to the driver; if there is an anomaly, the driver will validate the ticket manually.
Learn more about tickets
メトロとRERに乗っていた場合、切符売り場もしくはインフォメーションデスクに行ってください。もし正常に働かない場合、無料で交換してくれます。
バスに乗っている場合は、運転手さんにチケットを見せてください。異常時には、手動で有効化してくれます。
おまけ情報
余談ですが、navigo などの情報を見ていると "The reduced fare" という安い運賃が出てくる場合があると思います。これは、4歳から10歳までの子供用の運賃です(4歳未満は無料)。もし間違って買って、乗っている際に見つかってしまうと罰金になりますので、お気を付けください。
ここからは、 Navigo Semaine で行った場所をご紹介いたします。
Navigo Semaineで行った場所
Navigo Semaine は木曜日に買って、金曜日から日曜日までフルに使いました。
CDGーパリ市内
Navigo Découverte (ナヴィゴ・デクーヴェルト / 1週間用)を買えてうれしかったことの一つ! 空港とパリ市内を結ぶシャトルバスにも利用できます。
CDG発
● 始発 6:30AM/最終 0:30AM(深夜)
T1-T2BD-T2AC-T2EF, T3に専用バス停があります
車内には、大きなスーツケース持ち込めるスペースもあります。
ターミナル3(Roissypole)から乗った場合、他のターミナルを順に回って行くので市内まで1時間以上かかります。
CDG発
● 始発 6:30AM/最終 0:30AM(深夜)
T1-T2A, T2B, T2C-T2D-T2E-T2F, T3 の順で停まります。
🔸運行間隔:15~20分に1本 ※状況により15~30分間隔となる場合があります。
🔸所要時間:約60~90分
シャトルバスは1時間に1本以上運行しており、荷物を持っていても楽々乗車できるので、おすすめです。
CDG(Roissypole)からオペラ座のバス停までの所要時間は、1時間半くらいでした。
サント・シャペル
移動した朝、パリ最古の美しいステンドグラスが見学できる、「サント・シャペル教会」へ行ってみました。
サント・シャペル教会はシテ島の西側、パリの1区に位置しており、隣には、コンシェルジュリーもあります。
※ コンシェルジュリー:リーアントワネットが投獄されたことで有名なかつての牢獄
アクセス
● バス:Cité - Palais de Justice(21番など)
● メトロ (LINE4) :Cité駅
ゴシック建築の至宝とも言われるこの教会は、国王ルイ9世がパリの権威を高めるために買い取った「キリストの聖遺物」や「王冠」などを所蔵する目的で建設されました。隣りにはコンシェルジュリーがあるので、一緒に見学しました(予約必須です)。
ヴェルサイユ宮殿
続いて行ったのは、パリ中心部から 20 km の距離にある「ヴェルサイユ宮殿」。
ユネスコの世界遺産に登録されており、ヴェルサイユ宮殿はフランス絶対王政時代を象徴する壮麗な宮殿です。マリーアントワネットの婚礼舞踏会も行われた鏡の間は華やかな装飾が施された宮殿見学のハイライト!全長約73メートルもの長い回廊から広大な庭園が望めます。
パリ市内からの行き方は何通りかあります。
RER
● RER(C5線)
パリ市内の各駅からヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅(終点)まで約30~40分。
駅から宮殿までは約600m、徒歩約7分。
SNCF
● モンパルナス駅からヴェルサイユ・シャンティエ駅まで約15分。
駅から宮殿まで徒歩約15分。
● サンラザール駅からヴェルサイユ・リヴ・ドロワト駅まで約30分。
駅から宮殿まで徒歩約20分
私は、 RER(C5線)に乗って行きました。
ちょうど国鉄のストに当たってしまいましたが、全便運休ではなく間引き運転だったので、あまり影響なく行って帰って来ることができました。
パリの公共交通機関はストをすることが多いので、Navigo Semaine を持っていると別のアクセスにも利用でき、安心でした。
エッフェル塔
帰りは、エッフェル塔の近くで途中降機。
路線図を見ていると、どうやたエッフェル塔の近くを通る(らしい)ことが分かりました。なので、予定になかったのですが、列車から降り、セーヌ川のほとりを少し歩いてエッフェル塔まで行ってみました。エッフェル塔に上るのにも予約(入場料)が必要です。待ち時間が長かったので、写真だけ撮って次へ進みます。
フリーパスがあると、交通費を気にしないで自由に散策できるのもいいですね。
市庁舎
夜は、ライトアップされた市庁舎へ。市庁舎の前の広場には、クリスマスマーケットがたっていました。
メトロの最寄り駅は「Hôtel de Ville」です。
シャンゼリゼ通り
クリスマスのイルミネーションを見るなら外せない場所!シャンゼリゼ通り。
この日の締めくくりは、シャンゼリゼ通りのイルミネーションを堪能してきました。
アクセス
● メトロ:George V(ジョルジュ・サンク)
美術館めぐり
次の日は、朝からルーブル美術館、そしてオルセー美術館へ。
歩くこともできる距離ですが、パリ市内はバス網が発達しているので、気軽に乗ることができます。
慣れない場所でバス停を探すのは大変ですが、グーグルマップが役立ちました。
なお、ミュージアムパスを持っていたので、ルーブル美術館は予約のみ、オルセー美術館は予約なしで行くことができました。
ピエール・エルメ・パリ
オペラ座に向かうバスの車内から外を見ていると、「ピエール・エルメ・パリ」を見つけました。
なので、次のバス停で降りて、少し戻ることにしました。
フリーパスなので、惜しみなく乗り降りできます。
ちょっと贅沢に、部屋でケーキとマカロンをいただきました。
ディズニーランド・パリ
ディズニーランド・パリまでも RER A 線に乗れば、パリの市内から簡単に行くことができます。
今回はオペラに近い「Auber」から乗りましたが、列車の行先にはミッキーマウスの形が付いているので、初めてでも分かりやすかったです。終点までは45分くらい。
もしチケットを持っていなくても、そばにあるディズニー・ヴィレッジまでは入れディズニーグッズは買うことができます。
クリスマスマーケット
最後は、チュイルリー公園のクリスマスマーケットへ。
都内のクリスマスマーケットを我慢したかいがありました。
フランスのクリスマスマーケットを満喫できました(^^)
グーグルマップ
ところで、今回Navigo ととも必須だったツールは、グーグルマップです。
パリの街は、Navigo を使ってメトロとバスを駆使すれば、気軽にまわることができます。しかし、慣れない旅行者が路線図を見て行き方を考えるのは大変です。
そんなとき、グーグルマップなら、簡単にアクセスを検索できます。
パリ市内を観光していると、突然ストの情報が入ってきたり、駅を飛ばしたり、いろいろハプニングに遭遇することがあります。そんなとき、検索すると、最適な経路を提案してくれます。降りたかった列車の駅にとまらなかったときも、グーグルマップで検索してバスに乗り換え、事なきを得ました。
eSIM
なお、観光地では無料wi-fiが使える場所が多いパリですが、さすがに町中では使えません。そんなときは、eSIMが便利です。
日本で設定して、あとはアクティベイトするだけです。
※eSIM対応の機種が必要です。
使い方などはこちらをどうぞ。
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さいごに
Navigo を買えて、1週間分をチャージできて、本当に良かったです。
そのおかげで、今回の交通費は、空港と市内の往復、さらに上でご紹介した場所を回って、初期費用込みで 27.8ユーロ(約3,900円)でした。2024年は30.75ユーロでした。2025年1月にまた運賃があがったようです。さらに、Navigoも複雑化したと教えていただきました。詳細は公式サイトをご確認ください。
なお、外国のチケットは日本のように磁気がしっかりしておらず、磁器不良で通れなくなってしまうこともあるそうです。そういう場合は、メトロなどの窓口に持って行って磁気を補充してもらうといいそうです。スマホなどとは離して保管しておくといいでしょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。