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帰国はヒースロー空港・ターミナル3から。
この日は電車の大幅遅延のため空港に到着するのが遅くなってしまいました。しかし、ヒースロー空港の出国がスムーズだったため、目的のラウンジにも立ち寄れました。
今回は、地下鉄からのターミナル3までの出国アクセスとキャセイパシフィック航空ファーストクラスのラウンジのようすをお届けいたします。
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ピカデリーライン

今回のホテルの最寄り駅は Earl's Court(アールズコート)駅。
地下鉄ピカデリー線の「Terminas 5/2&3」行きに乗れば、乗り換えなしにヒースロー空港・ターミナル3に行くことができます。45分ほど時間はかかりますが、タッチ決済で便利に安く移動できました。

ヒースロー空港の改札を出ると、至る所に案内板がありますので、それに従って歩けば迷うことはありません。

かなり長い通路を歩いていくことになりますが、オートウォーク(動く歩道)があるので大きな荷物を持っていても大丈夫です。


途中で「Departures」と「Arrivals」に分かれますので、「Terminal3 Departures」へ。


最後に、エスカレーターかエレベーターで上がれば、そこがターミナル3の建物です。
チェックイン

チェックインカウンターの場所を示す案内板がありますので、荷物を預ける場合はこちらで確認して進みましょう。ちなみに、JALのチェックインカウンターのオープンは便出発の3時間前です(2025年2月現在)。
オンライン
JALは公式アプリなどを使って24時間前からオンラインチェックインをすることができます。2025年3月現在、モバイル搭乗券でも出国可能ですので、私はオンラインでチェックインしてモバイル搭乗券をApple Wallet に保存しておくことにしました。

なお、空港には自動チェックイン機もありますので、こちらでチェックインすることもできます。


紙の搭乗券が欲しい場合、また座席の再選択をしたい場合、オンラインチェックインしていても再度こちらでチェックインすることもできました。
出国

ヒースロー空港は、上のような造りになっています。
チェックインが終わったら1階上がって、Departuresフロアへ進みましょう。

ここまでノーストレス。
びっくりくらいスムーズでした。このあと必要なのは、搭乗券だけです。


一般レーンの奥に、Fast track の入口がありました。
空港に行った時間帯が良かったのか(14時半ごろ)待ち時間はほぼゼロでした。
搭乗券のバーコードをパスリーダーに読み込ませ、ゲートが開いたら出国開始。その後、保安検査を受けます。世界一厳しいと言われているイギリスの保安検査。
100㎖以下の液体類はジップロックにまとめてきたのですが、荷物がひとつ引っかかってしまいました。

それはこちら。
ナショナルギャラリーで買った分厚いガイドブックでした。液体類には注意していたのですが、まさか本が対象になるとは思ってもいませんでした。
係員の方が小さな紙で本を撫でて、機械にかけていました。いわゆる爆発物検査ですね。もちろん何の問題もなく本は返却され、無事通過です。まだまだ知らないことはたくさんありますね。
免税店
2025年3月現在、イギリスには外国人旅行者の免税制度がありません(以前はありましたが、現在は廃止されています)。
短期旅行者でも高い消費税を払わなくてはなりません。しかし、紅茶はもともと非課税だったり、空港には「Tax Free」と書かれたお店もありますので、今回はそちらで買い物することにしました(チョコレートがたくさん入ったお菓子は贅沢品として課税対象となると聞いたので)。

ちょうどセールもしていたので、欲しかったチョコチップビスケットを3缶。日本の三分の二弱の値段です。いいお土産になりました。
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ラウンジ
ターミナル3には、ワンワールドのラウンジが何カ所があります(2025年3月現在)。
lounge
・Qantas Lounge
・Cathay Pacific First Class
・Cathay Pacific Business Class Lounge
・British Airways Galleries First Lounge
・British Airways Galleries Club Lounge
・Admirals Club
・American Airline First Class Lounge
この中で、ワンワールド・エメラルド会員が利用できるファーストクラスラウンジがあるのは、以下の3カ所です。
あさぎいろ
・Cathay Pacific First(キャセイパシフィック航空)
・Galleries First(ブリティッシュエアウェイズ)
・Admirals Club(アメリカン航空)
どのラウンジも出発ゲートへ行く途中にかたまってあるので、ラウンジめぐりも簡単にできます。今回は時間が少なかったので、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジラウンジでゆっくりして、カンタス航空のラウンジに立ち寄りました。
Admiral Club(アメリカン航空)は海外でも数少ないプレミアムラウンジのようですが、あまり惹かれなかったので、大好きなキャセイパシフィック航空のラウンジでゆっくりすることにしました。
最新情報や営業時間は、ワンワールドのサイトでご確認ください。
キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空のラウンジの場所はすぐに見つかりました。
以前はフィンランド航空のラウンジ表示もあったのですが、なくなりましたね。

シャワールームはビジネス・ファースト共用です。
バスアメニティは香港と同じバンフォード。東京では新宿伊勢丹や GREEN TERRACE 表参道でも購入でき、香りも使用感も大好きなブランドです。


香港と同じく、いろいろオーダーできるレストラン形式です。
安定の美味しさ担々麺。
シュウマイなどの dim sum setは美味しすぎて、お代わりしてしまいました。味だけでなく熱々で美味しい^^

このあと、メインを頼んでいたのですが、追加した dim sum set を先に持ってきてくれ、メインが後になるよう気を配ってくれました。香港のラウンジもそうですが、こちらのファーストクラスラウンジのスタッフの技量や心遣いも素晴らしいと思います。
やはり、大好きなラウンジです。


さいごはフルーツと紅茶。
大好きなJINGのプーアル茶がないのは残念ですが、大満足のランチタイムとなりました。

あとは飛行機を見ながらのんびり。


レストラン以外の軽食も充実しているので、やはり最高のラウンジですね。
カンタス航空

キャセイパシフィック航空のラウンジから少しゲートよりにカンタス航空のラウンジがあります。
ワンワールド・エメラルドを持っているとファーストクラスのラウンジばかりに目がいきますが、カンタス航空のビジネスクラスのラウンジはレベルがとても高いです。

キャセイパシフィック航空のラウンジでのんびりしすぎました。
まもなく搭乗開始。
時間が無くなったので、カプチーノを飲み干し急ぎます。毎回失敗してしまうのですが、次回こそはこちらでゆっくりしたいと思います。
カンタス航空のラウンジのようすはこちらでどうぞ。
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【LHR・ターミナル3】ワンワールド・ラウンジ巡り ~CX・QF・BA~
ヒースロー空港ターミナル3の空港ラウンジのうち3カ所に行ってみました。
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ゲートまで

ところで、今回の羽田行のゲートは25番。
ラウンジのある場所からはかなり遠く、徒歩で15分ほどかかります。今回も、無料のカートにお世話になりました。このサービスは本当に便利ですね。
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さいごに
ヒースロー空港は昔に比べて断然使い勝手がよくなったと思います。
特に出入国がスムーズなのがいいですね。出国時は出国検査がなく搭乗券をかざすだけ。こういった流れに慣れてしまうと、日本入国の外国人旅行者は不便に感じるでしょうね。また、ラウンジも充実しているので、モバイル搭乗券などで早めに出国、ラウンジホッピングもできるヒースロー空港・ターミナル3でした。
こちらの便に続きます。
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