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国内線だけど国際線!?海外旅行気分になれる JAL国際線仕様機材・搭乗記

2020-11-23

JAL国内線のネット予約時に表示される「国際線仕様機材」とは、機材繰りの関係で、国際線仕様の機材を国内線として使用する飛行機のことです。稀ですが、反対もあります。

今回は、最新の機材変更のようすと、国内の移動でも海外旅行気分になれた国際線仕様機材の搭乗記をお届けしたいと思います。

B777

日本航空(JAL/JL、9201)は、これまで中距離国際線に投入していたボーイング777-200ER型機を、早ければ3月から国内線に転用する。

<中略>

777-200ERを国内線で運航する期間が約2年間と短いことから、ビジネスクラスのフルフラットシートはそのまま国内線の中間クラス「クラスJ」として運用する。緊急事態宣言の解除後は、ちょっとぜいたくな旅が楽しめそうだ。aviationwire.jp

4月のスケジュールを見てみると、羽田⇔那覇では、1日に何便かが、国際線仕様機材に変わっていました。

追記

しかし、先日のユナイテッド航空のインシデントを受け、同じエンジン (P&W:プラット&ホイットニー)製 PW4000を搭載しているJALのB777 (国内線仕様) も13機すべてが運行停止となってしまったようです。

ちなみに、ANAのB777も19機が運航停止だそうです。

 

2月22日 (月)

日本航空(JAL)は、国際線仕様のボーイング777-300ER型機を、2月22日の東京/羽田〜沖縄/那覇線の1往復に急遽投入した。

投入したのは、東京/羽田発のJAL921便と、その折返しとなる沖縄/那覇発JAL920便。

通常の国内線運用時は、ファーストクラスとビジネスクラスをクラスJとして、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスを普通席として運用しており、今回も同様にファーストクラスは販売せず、クラスJとして運用した。TRAICY

 

2月22日は、急遽に機材変更をしたための投入だったようです。ファーストクラスの座席にアサインされた方は、ラッキーですね。

 

急遽スケジュール変更

https://www.jal.co.jp/jp/ja/

2月23日 (火) 羽田→那覇の予約を見てみました。

元々、JAL919便(15時発)は国際線仕様機材だったのですが、その他のB777(国内線仕様)が、すべて国際線仕様機材 (ビジネス&普通席) に変更されていました。

今後、B777-200,またはB777-300の国内線仕様であった便は、順次、国際線仕様のB777-200ER、もしくはA350(ときにはB767やB737)に機種変更されるようです。

ちなみに、JALのB777ER・国際線仕様機材のエンジンはGE (ゼネラル・エレクトリック) 製なので、影響はありません。

 

しかしながら、喜んでいられない状況も発生しています。

 

momoka
それは、ダウングレードです。

 

ファーストクラスやクラスJの予約を持っていても、B777-200ER (国際線仕様機材) にはファーストクラスがなく、またビジネスクラス座席(クラスJ運用)も26席しかありません。なので、ボランタリー・ダウングレードが発生しているのです。

仕方がない状況ですが、ダウングレードは凹みますね。

 

以下は、実際に国際線使用機材に乗れた時のお話です。

 

国際線仕様機材

11月の国内線のスケジュールを見ていると「国際線仕様機材」という文字を見つけました。国際線に乗れない今、とても魅力的な言葉に見えました。

路線は、羽田空港と沖縄・那覇空港間で、飛行機は、B772 (ボーイング 777-200) ERです。

機内座席配置

B77777-200ERには客室インテリアが2種類ありますが、今回は、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスの機材でした。

 

momoka
ということは、クラス J を利用すると、ビジネスクラスの座席になります。

 

国際線仕様機材に乗れるまで

1カ月以上前にクラス J を予約しようとすると、運賃は、43,360円~。普段、1万円くらいで利用している路線に、4万円以上はちょっときつい。しかも、何らかの理由で、機材が変わってしまうこともあります。

実際、この後に予約を入れていた2便は、普通の国内線仕様機材に戻ってしまいました (泣)。

なので、ある種の賭けとなります。

直前で見つけた今回の便は、普通席でも3万円以上したので、マイルを使って普通席を予約して、当日のアップグレードを狙いました。

毎日、変わっていないことだけを祈って、予約画面を見つつ、当日を迎えました。

 

アップグレード

当日、国際線仕様機材の便のクラス J は「キャンセル待ち」と表示されていました。

キャンセル待ちになっているクラスへアップグレードする手順は、以下です。

 

step
1
空席待ち整理券

まずは、空席待ち整理券を受け取ります。その方法は、2つあります。

  • 自動チェックイン・発券機でチェックインをするときに「アップグレード」を選択する。
  • 空港のチェックカウンターで「空席待ち整理券」を発行してもらう。

貨物室へ預ける荷物がある場合は、係員に知らせたうえ、搭乗口またはカウンターまで持ち込みます。

私は、とある事情から、チェックインカウンターで「空席待ち整理券」を発行してもらいました (その理由は後ほど・・・)。

 

step
2
呼び出しを待つ

アップグレードの場合は、アップグレード前の搭乗券で保安検査を受けます。そして、搭乗便の出発時刻20分前、所定の呼出場所 (空席待ちカウンターなど) に出向きます。呼出場所と呼出予定時刻は、空席待ち整理券に記載されています。

空席があり、呼び出された場合は、「空席待ち整理券」と「搭乗情報など」を提出したうえで、アップグレード料金を支払います。

 

スタイタス

ところで、私の「とある事情」とは、航空会社のステイタスに関わることです。

当日に空席がある場合、早く申し出た順に座席が提供されます。しかし、「キャンセル待ち」と表示されている場合の空席待ちは、ステイタス+早いもの順となります。

ステイタス順に整理券番号が「種別 S」、「種別 A」、「種別 B」となり、「種別 S」が最優先となります。

そのため、早く申し込んでも、後から自分よりも上位の種別の人が申し込んだ場合、優先順位はその方の方が上になってしまいます。

種別とステイタスの関係は以下です。

種別ステイタス
S JMBダイヤモンド・JGCプレミア・oneworldエメラルド
AJALグローバルクラブ・JMBサファイア・JMBクリスタル

oneworldサファイア・oneworldルビー

B一般旅客

 

私の場合、JALのステイタスはJMBサファイア なのですが、今年いっぱいのゴールド (oneworldエメラルド) を BA (ブリティッシュエアウェイズ) で保持しています。なので、JALの特典航空券ですが「種別 S」となるように、BAのステイタスで申し込みます。

なお、同じステイタスの人がキャンセル待ちした場合は、順番になります。キャンセル待ちをした順に「種別 S の1番・2番・・・」のように番号が付けられます。

ただし、種別の番号は朝一の便からの通し番号となるので、自分が乗りたい便で「種別 S の2番」となっても、最優先の場合もあります。つまり、「種別 S の1番」は、前の便以前で発行されたものなのです。自分が何番目かは、スタッフの確認すれば教えてもらえます。

 

アップグレード結果

プレゼントをもらって喜ぶ女の子

私は、種別 S の3番(実際は2人目)だったのですが、2人だけ呼び出されてアップグレードが叶いました。

今回は、特典航空券だったので、1,000円だけ支払ってクラス J に変更してもらいました。

有償航空券でJALにマイルを付けたいときは、その旨申し出ます。そうしないと、種別に準じて、BA (他社) にマイルを付け変えられてしまうこともあるので要注意です。

 

国際線仕様機材

ほぼ9カ月ぶりの国際線仕様機材!

ラッキーなことに、窓側のソロシートがアサインされました。座席は、今年の2月の半ばに行ったシンガポール便のときと同じタイプでした。

楽しかったシンガポール旅行を思い出しました。ラウンジはまだ健在かしら?その時のようすは、こちらをどうぞ。

ラウンジ
【シンガポール】空港情報とワンワールド・ラウンジ巡り ~BA・QF・JL・QR ~

シンガポールの空港&ラウンジ情報です。

続きを見る

 

前回乗ったのがはるか昔のように感じます。懐かしい機内。

他の多くの方はご存じなかったようで、みなさんとても喜んでいて、写真をいっぱい撮っていました。

 

分かります、その気持ち。
momoka

 

機内サービスは国内線ですが、座席が全然違うので、喜びもひとしおです。

ただし、このタイプの座席は、足元に荷物が置けません。

収納ボックスに持ち込んだ水を入れて、搭乗時にもらったアルコール除菌シートで座席回りをしっかり拭き掃除しました。使った除菌シートはビニール袋に入れて持ち帰ります。この一連の流れが、最近のルーティーンとなりました。

JALでは、アルコール除菌シートを必ず用意してくれているので、ありがたいです。

 

ただし、アルコール除菌シートでは、窓を拭くことはできませんのでご注意ください。

 

機内エンターテインメント

機内誌と機内販売の雑誌(国内線用)、そして映画の冊子がシートポケットに入っていました。

しかし、国内線では、映画もゲームもすることができません。その前にイヤフォンが搭載されていないので、音楽も含めてエンターテイメントは無しです。

2021年1月に利用したとき、映画などのコンテンツは、普通の国内線と同様のサービスに変わっていました。ただし、無料WiFiはありませんでした。

ヘッドフォンがセットされていました。

機内エンターテインメントは、MAGICⅥ (マジック・シックス) です。

前方画面かコントローラーの ハウスのアイコンをタップすると、エンターテインメント等が見られる画面が表示されます。エンターテインメントをタップすると、映画やビデオ番組を見ることができます。

冬場の羽田⇒那覇は、2時間30分以上飛行時間がありますので、ゆっくり映画を楽しむことができました。

 

momoka
今回は、普通の国内線のように、搭乗時は映画を見ることができませんでした。離陸後10分位して、操作することができました。

 

意味もなく、テーブルを出してみました。

 

持って行ってよかったもの

現在、JALの国内線・クラスJと普通席では、毛布と枕のサービスがありません。

せっかくのフルフラットなので、映画よりもゆっくり寝てみたい!

ということで、毛布替わりのショール(こちらはダウンジャケットでも可)と枕を持って行きました。

 

 

小さいので持ち運びにも便利だし、腰当てにも使えます。

1回目は枕を持って行っていなかったので、少し寝心地が悪かったのですが、2回目はテンピュールのおかげで、熟睡できました。

ちょっと、JALのファーストクラスに搭載されているクッションに似ている気がします。

 

窓からの景色

離陸してすぐ、窓の外を見ると、虹がでていました。上空では丸く見えるのですが、その一部ですね。

そのあと、何もすることがないので、座席をフルフラットにして休みました。爆睡💤

次に気が付いたら、こんな景色が広がっていました。

羽田着陸時は、風向きによって、機首に向かって右側の座席だとディズニーリゾートが見えるときもあります。そちらを期待していたので、ちょっと残念です。

それでも、2時間少し、大満足のフライトとなりました。

 

満席とキャンセル待ち

ところで、空席待ちの呼び出しを待っている間に予約画面を見ていると、「キャンセル待ち」となっていたものが「残席1」に変わりました。

 

momoka
これって、今ならアップグレードできる?

 

そう思って、ラウンジのスタッフに尋ねてみました。すると、

「〇〇さまの前にもう一人キャンセル待ちされている方がいらっしゃるので、発券はできないのです。」とのことでした。

つまり、残席が出ても、すでに「空席待ち整理券」を発行している場合は、カウンターで呼び出しを待つしかないそうなのです。ただし、アップグレードされる可能性はあるそうです。また、一つ知識がふえました (^^)

 

 

さらに、次に見たとき「残席1」だった予約画面が「満席」に変わりました。

 

momoka
「キャンセル待ち」と「満席」の違いって何だろう?

 

  • キャンセル待ち:まだ、全員が搭乗手続きをしておらず、キャンセルが出る確率が比較的高い便に表示されます。
  • 満席:全員が搭乗手続きをしてしまった場合、もしくは、発行した「空席待ち整理券」の数が手続きをしていない席数と同数に達した場合に表示されます。

つまり、「満席」となってしまった場合は、「空席待ち整理券」を発行してもらえません。航空会社によって違いがあるかもしれませんが、JALでは上のような違いがあるそうです。

今回、申し出た時点では「キャンセル待ち」だったので、「空席待ち整理券」を発行してもらえ、アップグレードが叶いました。

 

さいごに

観光目的で国際線にまだまだ乗れない今、国際線仕様機材に乗ることで、少しですが海外旅行した気分を味わうことができました。

2021年2月は、何日か土日祝限定で、羽田→那覇(JL919) と 那覇→羽田(JL918)の2便が国際線仕様機材(B777-200ER:B772)での運航予定のようでした。

しかし、スケジュールを見ていると、減便の影響で欠航になる日が増えました。だたし、2月後半の土・日・祝日のみ運航する可能性があるようです。3月以降もこの便が国際線仕様機材かしら?

機材繰りは変化しますので、予約時に「国際線仕様機材」であっても、普通の国内線仕様に戻ってしまうこともありました。

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