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国内線だけど国際線!?海外旅行気分になれる JAL国際線仕様機材・搭乗記

JAL国内線のネット予約時に表示される「国際線仕様機材」とは、機材繰りの関係で、国際線の機材を国内線として使用する飛行機のことです。稀ですが、反対もあります。

今回は、国内の移動でも海外旅行気分になれた、国際線機材の搭乗記をお届けしたいと思います。

 

国際線機材

11月の国内線のスケジュールを見ていると「国際線仕様機材」という文字を見つけました。国際線に乗れない今、とても魅力的な言葉に見えました。

路線は、羽田空港と沖縄・那覇空港間で、飛行機は、B772 (ボーイング 777-200) です。

機内座席配置

B772には客室インテリアが2種類ありますが、今回は、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスの機材でした。

 

momoka
ということは、クラス J を利用すると、ビジネスクラスの座席になります。

 

国際線機材に乗れるまで

1カ月以上前にクラス J を予約しようとすると、運賃は、43,360円~。普段、1万円くらいで利用している路線に、4万円以上はちょっときつい。しかも、何らかの理由で、機材が変わってしまうこともあります。

実際、この後に予約を入れていた2便は、普通の国内線機材に戻ってしまいました (泣)。

なので、ある種の賭けとなります。

直前で見つけた今回の便は、普通席でも3万円以上したので、マイルを使って普通席を予約して、当日のアップグレードを狙いました。

毎日、変わっていないことだけを祈って、予約画面を見つつ、当日を迎えました。

 

アップグレード

当日、国際線機材の便のクラス J は「キャンセル待ち」と表示されていました。

キャンセル待ちになっているクラスへアップグレードする手順は、以下です。

 

step
1
空席待ち整理券

まずは、空席待ち整理券を受け取ります。その方法は、2つあります。

  • 自動チェックイン・発券機でチェックインをするときに「アップグレード」を選択する。
  • 空港のチェックカウンターで「空席待ち整理券」を発行してもらう。

貨物室へ預ける荷物がある場合は、係員に知らせたうえ、搭乗口またはカウンターまで持ち込みます。

私は、とある事情から、チェックインカウンターで「空席待ち整理券」を発行してもらいました (その理由は後ほど・・・)。

 

step
2
呼び出しを待つ

アップグレードの場合は、アップグレード前の搭乗券で保安検査を受けます。そして、搭乗便の出発時刻20分前、所定の呼出場所 (空席待ちカウンターなど) に出向きます。呼出場所と呼出予定時刻は、空席待ち整理券に記載されています。

空席があり、呼び出された場合は、「空席待ち整理券」と「搭乗情報など」を提出したうえで、アップグレード料金を支払います。

 

スタイタス

ところで、私の「とある事情」とは、航空会社のステイタスに関わることです。

当日に空席がある場合、早く申し出た順に座席が提供されます。しかし、「キャンセル待ち」と表示されている場合の空席待ちは、ステイタス+早いもの順となります。

ステイタス順に整理券番号が「種別 S」、「種別 A」、「種別 B」となり、「種別 S」が最優先となります。

そのため、早く申し込んでも、後から自分よりも上位の種別の人が申し込んだ場合、優先順位はその方の方が上になってしまいます。

種別とステイタスの関係は以下です。

種別ステイタス
S JMBダイヤモンド・JGCプレミア・oneworldエメラルド
AJALグローバルクラブ・JMBサファイア・JMBクリスタル

oneworldサファイア・oneworldルビー

B一般旅客

 

私の場合、JALのステイタスはJMBサファイア なのですが、今年いっぱいのゴールド (oneworldエメラルド) を BA (ブリティッシュエアウェイズ) で保持しています。なので、JALの特典航空券ですが「種別 S」となるように、BAのステイタスで申し込みます。

なお、同じステイタスの人がキャンセル待ちした場合は、順番になります。キャンセル待ちをした順に「種別 S の1番・2番・・・」のように番号が付けられます。

ただし、種別の番号は朝一の便からの通し番号となるので、自分が乗りたい便で「種別 S の2番」となっても、最優先の場合もあります。つまり、「種別 S の1番」は、前の便以前で発行されたものなのです。自分が何番目かは、スタッフの確認すれば教えてもらえます。

 

アップグレード結果

プレゼントをもらって喜ぶ女の子

私は、種別 S の3番(実際は2人目)だったのですが、2人だけ呼び出されてアップグレードが叶いました。

今回は、特典航空券だったので、1,000円だけ支払ってクラス J に変更してもらいました。

有償航空券でJALにマイルを付けたいときは、その旨申し出ます。そうしないと、種別に準じて、BA (他社) にマイルを付け変えられてしまうこともあるので要注意です。

 

国際線仕様機材

ほぼ9カ月ぶりの国際線機材!ラッキーなことに、窓側のソロシートがアサインされました。座席は、今年の2月の半ばに行ったシンガポール便のときと同じタイプでした。

楽しかったシンガポール旅行を思い出しました。ラウンジはまだ健在かしら?その時のようすは、こちらをどうぞ。

ラウンジ
【シンガポール】空港情報とワンワールド・ラウンジ巡り ~BA・QF・JL・QR ~

シンガポールの空港&ラウンジ情報です。

続きを見る

 

前回乗ったのがはるか昔のように感じます。懐かしい機内。

他の多くの方はご存じなかったようで、みなさんとても喜んでいて、写真をいっぱい撮っていました。

 

分かります、その気持ち。
momoka

 

機内サービスは国内線ですが、座席が全然違うので、喜びもひとしおです。

収納ボックスに持ち込んだ水を入れて、搭乗時にもらったアルコール除菌シートで座席回りをしっかり拭き掃除しました。使った除菌シートはビニール袋に入れて持ち帰ります。この一連の流れが、最近のルーティーンとなりました。

JALでは、アルコール除菌シートを必ず用意してくれているので、ありがたいです。

 

ただし、アルコール除菌シートでは、窓を拭くことはできませんのでご注意ください。

 

機内誌と機内販売の雑誌(国内線用)、そして映画の冊子がシートポケットに入っていました。

しかし、国内線では、映画もゲームもすることができません。その前にイヤフォンが搭載されていないので、音楽も含めてエンターテイメントは無しです。

2時間以上の飛行時間でなにもエンターテイメントがないのは残念ですが、この座席に1,000円で座れたので、なんの不満もありません。

意味もなく、テーブルを出してみました。

 

窓からの景色

離陸してすぐ、窓の外を見ると、虹がでていました。上空では丸く見えるのですが、その一部ですね。

そのあと、何もすることがないので、座席をフルフラットにして休みました。爆睡💤

次に気が付いたら、こんな景色が広がっていました。

羽田着陸時は、風向きによって、機首に向かって右側の座席だとディズニーリゾートが見えるときもあります。そちらを期待していたので、ちょっと残念です。

それでも、2時間少し、大満足のフライトとなりました。

 

満席とキャンセル待ち

ところで、空席待ちの呼び出しを待っている間に予約画面を見ていると、「キャンセル待ち」となっていたものが「残席1」に変わりました。

 

momoka
これって、今ならアップグレードできる?

 

そう思って、ラウンジのスタッフに尋ねてみました。すると、

「〇〇さまの前にもう一人キャンセル待ちされている方がいらっしゃるので、発券はできないのです。」とのことでした。

つまり、残席が出ても、すでに「空席待ち整理券」を発行している場合は、カウンターで呼び出しを待つしかないそうなのです。ただし、アップグレードされる可能性はあるそうです。また、一つ知識がふえました (^^)

 

 

さらに、次に見たとき「残席1」だった予約画面が「満席」に変わりました。

 

momoka
「キャンセル待ち」と「満席」の違いって何だろう?

 

  • キャンセル待ち:まだ、全員が搭乗手続きをしておらず、キャンセルが出る確率が比較的高い便に表示されます。
  • 満席:全員が搭乗手続きをしてしまった場合、もしくは、発行した「空席待ち整理券」の数が手続きをしていない席数と同数に達した場合に表示されます。

つまり、「満席」となってしまった場合は、「空席待ち整理券」を発行してもらえません。航空会社によって違いがあるかもしれませんが、JALでは上のような違いがあるそうです。

今回、申し出た時点では「キャンセル待ち」だったので、「空席待ち整理券」を発行してもらえ、アップグレードが叶いました。

 

さいごに

観光目的で国際線にまだまだ乗れない今、国際線機材に乗ることで、少しですが海外旅行した気分を味わうことができました。

機材繰りは変化しますので、予約時に「国際線仕様機材」であっても、普通の国内線仕様に戻ってしまうこともあります。なので、とてもラッキーな体験でした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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