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コロナ禍のJAL国内線・ファーストクラス【搭乗記】 ~6月・7月、そして9月~

2020-07-30

6月と7月、そして9月に、JAL国内線を利用しました。7月は連休を避けて利用していたのですが、6月より搭乗者数は多かったです。9月も平日に利用しましたが、観光の人の姿も多く見かけるようになりました。6月から9月にかけて、どのように変わっていったのか、JALの国内線・ファーストクラスのようすをご紹介します。

 

感染防止対策

JALの主な空港や機内で感染防止対策は以下です。

  • 空港のカウンターや自動チェックイン機には、パーティションや消毒液を設置
  • 地上係員はマスクをして対応
  • 保安検査場でのサーモカメラによる検温 (一部空港を除く)
  • 630日までは、機内の座席間隔を空ける 〔現在は終了しています〕
  • 機内では、客室乗務員が、マスクと手袋、飛沫感染の眼鏡 (食事・飲み物サービス時のみ) をしてサービス
  • 全便の機内に、除菌シート・スプレーを用意

安全・安心な空の旅をお届けするために - JAL では、その対策を動画でも見ることができます。

 

7月後半、羽田空港のダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場を通ったとき、サーモグラフィーが設置されていることに気づきました。

6月~9月、コロナ禍での対応の変化はこちらをどうぞ。

コロナ対策
【JAL】6月と7月のコロナ対策をまとめてみました ~安心・安全な空の旅 ~

人出が増えてきたコロナ禍での空港や飛行機の機内は、どのように変わってきているのでしょうか。県をまたいだ旅が解禁された6月から7月にかけて乗った、JAL沖縄線での体験をご紹介したいと思います。 9月に乗 ...

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6月のファーストクラス

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6月30日まで、窓側の2席並びだと隣席は空席でした。A350のファーストクラスは、本来なら12人で満席なのですが、この時は、8人で満席となっていました。贅沢な空間となりました。7月と9月に乗った時、特別措置は終了していて、いつものような満席となっていました。お隣とは、仕切りがあるので安心ですが。

 

旅の準備

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搭乗するほうも、しっかり準備して臨みます!荷物はいつも以上に小さくして、機内に持ち込み可能のマイ消毒液も持ちました。なお、消毒液に関しては、クレベリンなど機内持ち込みには制限があるものもあるので注意が必要です。

『クレベリン 置き型』は、成分の『二酸化塩素』が 航空法上の『搭載禁止物質』に指定されています。また成分の『亜塩素酸ナトリウム液』は『危険物』にあたるので、手荷物および預け荷物のいずれでも、航空機に載せることはできません。『クレベリン スプレー』・『クレベリン ミニスプレー』においては、内容物が人体(皮膚等)や航空機に対して影響を及ぼさない製品と判断されたため航空機に搭乗される方の手荷物および預け荷物とする場合、容量に制限がありますが、輸送が可能となりました。詳しくは、ご利用の航空会社にご確認ください。2020年のお知らせ|プレスルーム|大幸薬品株式会社

製品に腐食性物質(亜塩素酸ナトリウム水溶性)が生じる一部空間除菌製品は、預けたり、持ち込んだりすることはできないようです。今後変更となる場合もありますので、持ち込みの可否は、利用航空会社にご確認ください。

 

羽田空港ラウンジ

自粛期間中は南だけしか利用できなかったターミナルも、6月19日からは、北・南両方のターミナルが使えるようになりました。思った以上の人出です。

ファーストクラス利用時は、羽田空港にある「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を利用できます。「ファーストクラス、ダイヤモンド、プレミア会員専用エントランス」から入室すると、ラウンジへのエスカレーターに直結できます。

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https://www.jal.co.jp/

ラウンジの食事

ファーストクラスを1便でも利用すると、乗継便が普通席でも、ダイヤモンド・プレミアラウンジを利用することができます。これは、とても嬉しいサービスです。

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ダイヤモンド・プレミアラウンジには、温かい飲み物(コーヒー・お茶・紅茶)とビール、そして軽食が用意されています。軽食は、空港や時間帯ごとに変わります。この時は、パンやおにぎりが一皿ずつラップがかけられて用意されていました。

ラウンジ内は、スタッフの方が常にテーブル等を拭いて回ってくれているので、安心しました。

9月になっても、ラウンジの食事は変わりませんでした。というか、以前よりボリュームダウンした感じです。羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジでは、時間帯によっては何もないときもありました。費用削減でしょうか・・・。

 

機内の感染防止対策:除菌

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ラウンジの正面から見えたのは、この日に乗る飛行機・A350です。機内は夜にしっかり除菌されているそうです。

 

搭乗:A350の機内

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A350に乗るのは2度目です。が、ファーストクラスは初めてです。落ち着いたワインレッドが素敵なインテリアです。

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A350国内線のファーストクラスは、2-2-2の配列でゆったりとしています。

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濃いグレーの座席で高級感を醸し出しています。

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A350以外のファーストクラス

ちなみに、上の写真は、A350以外の機材に搭載されているファーストクラスの座席です。オフホワイトの座席なので、地上滞在中に掃除するときは、布を被せて汚れが付かないようにしているそうです。仕切りも大きく、個人的にはこちらのほうが好きですが、座席のリクライニングやフットレストが電動でないことと、個人用画面が付いていないのが残念な点です。

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A350には、全席個人用画面が付いています。映画(今回は興味を惹かれるものではありませんでしたが)や録画されたテレビ番組を見ることができます。これはいいですね(^^)

余談:富士山が見られる席

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ところで、飛行機の窓から見る富士山は格別です。

空には航空路と呼ばれる道があり、羽田空港の近くで西に向かう路線では、合計6つの航空路があります。 富士山を挟んで北側4つ(Y884、Y18、Y20、Y28)の航空路では左側、南側2つ(Y56、Y58)の航空路では右側の窓から富士山がご覧いただけます。西から羽田空港に向かう便はすべて富士山の南側を通りますので、左側の窓から富士山がご覧いただけます。https://sp.jal.co.jp/fujisan/dochi/

富士山どっち? では、富士山がどちらの窓から見られるかを事前に確認することができます。出発と到着、そして時間帯を入れて「スタート」ボタンを押すと、教えてくれます。羽田空港から沖縄・那覇空港までだと、種に向かって「右側」の座席の窓から見られるようです。今回は、中央席だったので見られませんでしたが・・・。

座席まわり

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座席は座り心地も良かったです。隣席との間には可動式の仕切りがありますが、少し中途半端な感じです。もう少し長いと個室感が増すのですが・・・。

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座席のリクライニングや足置きは、電動で操作できます。マッサージ機能も付いていました。マッサージ機の振動は隣の方にも響いてしまうのか、ちょっと気になって使えませんでした。

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座席のコントローラーやヘッドフォンジャックなどは、1カ所にまとめられています。が、ちょっと狭くて、使いづらかったです。

 

機内食

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8月からは、上旬・中旬・下旬でメニューが変わるように戻るようです。6月と7月のサービスは少し制限がありますが、この状況下で食事を提供してもらえるだけでありがたいと思いました。国内線のファーストクラスだと、お酒も飲めるので、国際線に乗った気分を少し味わえます(^^)

グラス

3月に利用したとき、飲み物はグラスで提供され、食後にお酒を飲んでいると(頼まなくても)おつまみを持ってきてくれました。

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6月に乗った時は、お勧めトマトジュースとシャンペンを頂きました。コロナ禍のサービス対応で、グラスからプラスチックカップに変わり、おつまみもなくなったようです。ちょっと寂しいですが、コロナ禍で工夫をされているのだ!と思うと、問題は全くありません。

 

機内ではトマトジュースが美味しい!?

ところで、少し余談ですが、JALのファーストクラスでは、毎月種類の違う美味しいトマトジュースを楽しめます。機内で飲むトマトジュースは、特に美味しく感じるので、毎回頼みます。

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機内でトマトジュースが美味しく感じるのに理由があるそうです。

酸素濃度が低くなる(=高度が上がる)と、嗅覚と味覚が鈍くなってしまいます。なので、地上より塩味や甘みの感じ方が鈍くなり、味が薄くなったように感じます。一方、酸味、うま味はあまり変わりません。トマトにはグルタミン酸と呼ばれる「うまみ成分」がかなり含まれています。なので、航行中に高トマトジュースが美味しく感じるのだそうです。山の上も同じだとテレビドラマの「科捜研の女」で説明していました(^^)

さらに、高デシベルの音は「うま味」を味わう感覚を研ぎ澄ますという研究もあります。「同じ濃度でも騒々しい環境で提供された液体のほうがうま味を強く感じ、濃い液体ではその傾向がさらに強まった」と言う。つまり「空の旅での聴覚状態は、うま味をさらに強く感じさせる可能性があることが判明した」わけだ。トマトジュースが機内で人気の理由|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

6月

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6月のある日、和食でした。温かいご飯に、台の物はサーモン旨塩焼となっていました。 フレッシュフルーツに、大好きなザクロが入っていて嬉しかったです。お喋りしないで、もぐもぐいただきました。新しい旅のエチケットです。

 

7月

7月下旬の沖縄線の食事です。美味しかったのですが、お味噌汁がぬるいのが残念でした。食事と一緒に森伊蔵のロックを頼んだのですが、チェーサーのお水をもらえず・・・。う~ん、ファーストクラスでも気づきの点での差があるようです。

 

9月

デザートは変わり映えがありませんが、ジュースがラ・フランスに変わりました。濃厚でとても美味しかったです。

この便で、食後に森伊蔵のロックを頼んだら、初めてフルセットでサービスしてもらえました。おつまみも元に戻ったようです。さらに、ちゃんと、チェイサーにお水も持ってきてくれました(^^)

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最後はコーヒーを頂きました。温かい飲み物は、コロナ禍でのサービスでは、ディスポーサルカップにて提供されます。

ちなみに、食事中、外したマスクは、持参したヒノキのマスクケース (青森ヒバも1滴垂らしておきました) に入れておきました。ヒノキには防虫効果があるそうです。30分位、マスクを入れておくと、青森ヒバとヒノキの香りがマスクに移って、爽やかな香り付きマスクとなります。

家でマスクを保存するときも、ヒノキのケースを使っています。ヒノキの精油を1滴ティッシュに落として、ジップロックに入れてマスクを保存しても、ヒノキの香りが移っていい感じです。

食事中の心配ごと

食事中はマスクを外しているので、あまり声をかけて欲しくないです。喋ると飛沫が心配なのですが・・・。
momoka

JALのファーストクラスの接客は、コロナ禍を意識しているとは言えません。客室乗務員の方はマスクや手袋、眼鏡で防御していますが、普通に声がけしてきます。メニューの説明なんか口頭でしなくてもいいと思うのですが・・・。少しでも人と人との接触を控えようとしているホテルなどと比べると、ちょっと違うようです。

 

さいごに

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飛行機に何か月か乗れず、久しぶりに乗った時にはそのありがたさを痛感したので、もう文句は言うまい!と思ったのですが、やっぱり細かい点が気になってしまいました (笑)。食事は、ほんのり温かいものが機内で食べられるので、ちょっと国際線気分にもなれます。ときどき、公式サイトで半額近い値段で売り出されているので、また機会があれば、利用したいな・・・と思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

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