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安心して旅するための感染防止対策 ~JAL国内線ファーストクラス搭乗記 ~

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この記事はこんな方におすすめ

  • 空港や機内の新型コロナウイルス感染防止対策が知りたい方
  • JAL国内線・ファーストクラス搭乗記をお読みになりたい方

久しぶりにJAL国内線に乗りました。自粛解除後の空の旅に安心・安全を提供するため、機内・外もしっかりした感染対策がとられていました。

そして、JAL国内線・ファーストクラスでは、機内で快適に過ごすことができました。

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感染防止対策

JALの主な空港や機内で感染防止対策は以下です。

  • 空港のカウンターや自動チェックイン機には、パーティションや消毒液を設置
  • 地上係員はマスクをして対応
  • 保安検査場でのサーモカメラによる検温 (一部空港を除く)
  • 6月30日までは、機内の座席間隔を空ける (一部除く)
  • 機内では、客室乗務員が、マスクと手袋をしてサービス
  • 全便の機内に、除菌シート・スプレーを用意

安全・安心な空の旅をお届けするために - JAL では、その対策を動画でも見ることができて安心しました。

Webサイトの座席指定画面での表示

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2020年6月30日まで、国内線では、機内でのソーシャルディスタンス対策として、一部の座席が指定対象外となっています(ファーストクラスの中央席は除く)。

そのため、クラスJとエコノミークラスの中央の座席は空席となります。つまり、一人旅だと、窓側か、通路側だけの選択です。ただし、家族など連れの場合は、隣り同士に座って、その隣を空けるようにしていました。乗客にとっては、隣席が空席になので嬉しいのですが、経営的には厳しい運用ですね。

旅の準備

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搭乗するほうも、しっかり準備して臨みます!荷物はいつも以上に小さくして、機内に持ち込み可能のマイ消毒液も持ちました。

なお、消毒液に関しては、クレベリンなど機内持ち込みには制限があるものもあるので注意が必要です。

『クレベリン 置き型』は、成分の『二酸化塩素』が 航空法上の『搭載禁止物質』に指定されています。また成分の『亜塩素酸ナトリウム液』は『危険物』にあたるので、手荷物および預け荷物のいずれでも、航空機に載せることはできません。『クレベリン スプレー』・『クレベリン ミニスプレー』においては、内容物が人体(皮膚等)や航空機に対して影響を及ぼさない製品と判断されたため航空機に搭乗される方の手荷物および預け荷物とする場合、容量に制限がありますが、輸送が可能となりました。詳しくは、ご利用の航空会社にご確認ください。2020年のお知らせ|プレスルーム|大幸薬品株式会社

製品に腐食性物質(亜塩素酸ナトリウム水溶性)が生じる一部空間除菌製品は、預けたり、持ち込んだりすることはできないようです。今後変更となる場合もありますので、持ち込みの可否は、利用航空会社にご確認ください。

羽田空港ラウンジ

自粛期間中は南だけしか利用できなかったターミナルも、6月19日からは、北・南両方のターミナルが使えるようになりました。思った以上の人出です。

ファーストクラス利用時は、羽田空港にある「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を利用できます。「ファーストクラス、ダイヤモンド、プレミア会員専用エントランス」から入室すると、ラウンジへのエスカレーターに直結できます。

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https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/lounge/hnd/diamond.html

ラウンジの食事

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ダイヤモンド・プレミアラウンジには、軽食が用意されています。この時は、パンやおにぎりが一皿ずつラップがかけられて用意されていました。スタッフの方が常にテーブル等を拭いて回ってくれているので、安心しました。

機内の感染防止対策:除菌

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ラウンジの正面から見えたのは、この日に乗る飛行機・A350です。機内は夜にしっかり除菌されているそうです。

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航行中、機内へは常に外から新鮮な空気を取り込んでおり、およそ3分ですべてきれいな空気に入れ替わります。

簡単な流れ

  • 機外の空気をエンジンで圧縮し機内へ送り込む
  • エアコン装置で温度調整し、天井から客室内に送風
  • 客室内の空気は、機内外の差圧により床下に流れ、胴体下部にある開閉弁を通って機外へ
  • 床下に流れた空気の一部を「HEPAフィルター」で清浄し送風量を増加

※HEPA (High-Efficiency Particulate Air:高性能空気) フィルターとは、0.3μmのサイズの粒子に関して99.97%以上の粒子を捕集。

機内の空気循環について - JAL

搭乗

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https://press.jal.co.jp/ja/release/202005/005643.html

カウンターや搭乗口の地上係員は、、マスクやフェイスガードなどを付けていました。また、カウンターや搭乗ゲートのそばには、乗客同士が安全な距離を保てるよう、足跡マークが設置されています。

搭乗は、いつものような上級会員の長蛇の列はなく、皆さん適度な距離を保って、開始を待っていました。10人~20人ごとに分けての案内がなされていましたが、搭乗中に近づいてしまうのは仕方がないですね。

A350の機内

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A350に乗るのは2度目です。が、ファーストクラスは初めてです。落ち着いたワインレッドが素敵なインテリアです。

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A350国内線のファーストクラスは、2-2-2の配列でゆったりとしています。

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濃いグレーの座席で高級感を醸し出しています。

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A350以外のファーストクラス

ちなみに、上の写真は、A350以外の機材に搭載されているファーストクラスの座席です。オフホワイトの座席なので、地上滞在中に掃除するときは、布を被せて汚れが付かないようにしているそうです。仕切りも大きく、個人的にはこちらのほうが好きですが、個人用画面が付いていないのが残念な点です。

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A350には、全席個人用画面が付いています。映画(今回は興味を惹かれるものではありませんでしたが)や録画されたテレビ番組を見ることができます。これはいいですね(^^)

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6月30日まで、窓側の2席並びだと隣席は空席のようです。一番前だと個室感覚になるのかしら?窓側の人はいいなぁ…。私は予約するのが遅かった (最後の1席だった) ので、中央座席となりました。本来ならファーストクラスは12人で満席なのですが、この時は、8人で満席となっていました。私のお隣さんは修行で、この日は折り返しだと仰っていました。

富士山が見られる席

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ところで、飛行機の窓から見る富士山は格別です。

空には航空路と呼ばれる道があり、羽田空港の近くで西に向かう路線では、合計6つの航空路があります。 富士山を挟んで北側4つ(Y884、Y18、Y20、Y28)の航空路では左側、南側2つ(Y56、Y58)の航空路では右側の窓から富士山がご覧いただけます。西から羽田空港に向かう便はすべて富士山の南側を通りますので、左側の窓から富士山がご覧いただけます。https://sp.jal.co.jp/fujisan/dochi/

富士山どっち? では、富士山がどちらの窓から見られるかを事前に確認することができます。出発と到着、そして時間帯を入れて「スタート」ボタンを押すと、教えてくれます。羽田空港から沖縄・那覇空港までだと、種に向かって「右側」の座席の窓から見られるようです。今回は、中央席だったので見られませんでしたが・・・。

座席まわり

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座席は座り心地も良かったです。隣席との間には可動式の仕切りがありますが、少し中途半端な感じです。もう少し長いと個室感が増すのですが・・・。

f:id:monteverde-aroma:20200612102236j:plain座席のリクライニングや足置きは、電動で操作できます。マッサージ機能も付いていました。マッサージ機の振動は隣の方にも響いてしまうのか、ちょっと気になって使えませんでした。修行の方だったのでお声をかければよかったかしら?

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座席のコントローラーやヘッドフォンジャックなどは、1カ所にまとめられています。が、ちょっと狭くて、使いづらかったです。

機内食

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新型コロナウィルスの影響を受け、機内食会社における食材調達と生産体制の都合により、2020年5月1日から、朝食時間帯、並びに昼食時間帯のお食事について、上旬、中旬、下旬共に同じメニューをご用意させて頂きます。何卒ご了承ください。羽田空港国内線北側専用保安検査場およびラウンジの一時閉鎖について - JAL国内線

というわけで、メニューは1か月ごとに変わるようです。少しサービスに制限がありますが、この状況下で食事を提供してもらえるだけでありがたいと思いました。国内線のファーストクラスだと、国際線に乗った気分を少し味わえます(^^)

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飲み物は、お勧めトマトジュースと、シャンペンを頂きました。

機内ではトマトジュースが美味しい!?

機内で酸素濃度が低くなる(=高度が上がる)と、嗅覚と味覚が鈍くなってしまいます。なので、地上より塩味や甘みの感じ方が鈍くなり、味が薄くなったように感じます。一方、酸味、うま味はあまり変わりません。

トマトにはグルタミン酸と呼ばれる「うまみ成分」がかなり含まれています。なので、航行中に高トマトジュースが美味しく感じるのだそうです。山の上も同じだとテレビドラマの「科捜研の女」で説明していました(^^)

さらに、高デシベルの音は「うま味」を味わう感覚を研ぎ澄ますという研究もあります。「同じ濃度でも騒々しい環境で提供された液体のほうがうま味を強く感じ、濃い液体ではその傾向がさらに強まった」と言う。つまり「空の旅での聴覚状態は、うま味をさらに強く感じさせる可能性があることが判明した」わけだ。トマトジュースが機内で人気の理由|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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温かいご飯に、台の物はサーモン旨塩焼でした。 フレッシュフルーツに、大好きなザクロが入っていて、美味しくいただきました。

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最後はコーヒーを頂きました。温かい飲み物は、ディスポーサルカップにて提供されます。

食事中、外したマスクは、持参したヒノキのマスクケース (青森ヒバも1滴垂らしておきました) に入れておきました。ヒノキには防虫効果があるそうです。食事中、30分位、マスクを入れておくと、青森ヒバとヒノキの香りがマスクに移って、爽やかな香り付きマスクとなりました。

新しい旅

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※画像をクリックすると、オリジナルサイトに飛びます。

6月19日、県をまたいでの移動自粛解除にあわせて、旅行者視点での感染防止のための留意点をまとめた「新しい旅のエチケット」が示されました。旅行時における感染防止のための基本的な留意事項に加え、旅行の各場面(移動、食事、宿泊、観光施設、ショッピング)ごとの注意を促しています。今後、旅行連絡会加入団体のホームページへの掲載・ポスター掲示・チラシ配布等により、旅行者への周知を実施するそうです。

ポスターに書いてあった一例をご紹介します。

  • 旅先の情報確認忘れずに。
  • マスク着け、私も安心、周りも安心。
  • 旅ゆけば、何はともあれ、手洗い・消毒。
  • 間あけ、ゆったり並べば、気持ちもゆったり。
  • 楽しくも、車内のおしゃべり控えめに。
  • おみやげは、あれこれ触らず目で選ぼう。

なんか、いろいろ詰め込みすぎて覚えられません(笑)

旅先の情報確認は常に行って出発するし、マスクは付けているし(夏マスクもゲット!)、手洗い・消毒は常に行っているし、一人旅なのでほとんど喋らないし、お土産は決めたものしか買わないし・・・

覚えきれないのですが、マスクを付けたいつもの旅行スタイルだと思えば、ほぼ守れそうです。ただ、家族や友人と旅行するときだけ「お喋り注意」です。でも、もっと簡潔にすれば覚えやすくて浸透する気もしますが・・・。

まとめ

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ほぼ定刻に沖縄・那覇空港に着きました。

那覇空港の荷物引き取り場を出たところで、サーモグラフィが設置されており、県内外から那覇に到着した乗客全員の表面体温を測定していました。ちょっと外国に来た気分です。

もっと、空港や機内で制限があるかと思ったのですが、あまり不便を感じることはありませんでした。基本的な「マスク」「手洗い」「ソーシャルディスタンス」だけ意識していけば、問題はない感じがします。帰りはエコノミークラスでしたが、隣席が空いているので、かえって気楽に過ごすことができました。

今回はJALでしたが、ANAやほかの航空会社も同じような感じなのでしょうね。これからは、旅行者も体調管理をしっかりしておくことが、安心して旅をするときの条件の一つになるようです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

  • この記事を書いた人

momoka

ご覧いただきありがとうございます。客室乗務員→大学院生→キルギス・途上国ボランティア。キルギスで出会ったアロマに魅せられ、帰国後はアロマインストラクターになりました。アロマを探して世界中を旅しています。どうぞよろしくお願いします(^^)

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