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【搭乗記】新しい旅のエチケットからみるJAL国内線ファーストクラス

6月と7月にJAL国内線・ファーストクラスを利用しました。7月は連休を避けて利用していたのですが、搭乗者数は多かったです。そのなか、コロナ禍でのサービスはどのように変わったのか?新しい空の旅についてJALはどのように提案してくれるのでしょうか。新しい旅のエチケットに照らし合わせて、見てみることにしました。

※以前、ファーストクラス搭乗記としてアップした記事に追記して書き直しました。

感染防止対策

JALの主な空港や機内で感染防止対策は以下です。

  • 空港のカウンターや自動チェックイン機には、パーティションや消毒液を設置
  • 地上係員はマスクをして対応
  • 保安検査場でのサーモカメラによる検温 (一部空港を除く)
  • 630日までは、機内の座席間隔を空ける (現在は終了しています)
  • 機内では、客室乗務員が、マスクと手袋、飛沫感染眼鏡 (食事・飲み物サービス時のみ) をしてサービス
  • 全便の機内に、除菌シート・スプレーを用意

安全・安心な空の旅をお届けするために - JAL では、その対策を動画でも見ることができます。

7月後半、羽田空港のダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場を通ったとき、サーモグラフィーが設置されていることに気づきました。
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6月までの対策

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2020年6月30日まで、国内線では、機内でのソーシャルディスタンス対策として、一部の座席が指定対象外となっていました(ファーストクラスの中央席は除く)。そのため、クラスJとエコノミークラスの中央の座席は空席となります。つまり、一人旅だと、窓側か、通路側だけの選択です。ただし、家族など連れの場合は、隣り同士に座って、その隣を空けるようにしていました。

ファーストクラス

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6月30日まで、窓側の2席並びだと隣席は空席でした。A350のファーストクラスは、本来なら12人で満席なのですが、この時は、8人で満席となっていました。私のお隣さんは修行で、この日は折り返しだと仰っていました。

一番前だと個室感覚になるのかしら?と思っていたのですが、前方の機内雑誌などが入っているポケットが一つしかありません。隣の方と兼用です。7月にのったときは隣は空席ではありませんでしたので、お互い遠慮をして使いませんでした。コロナ禍では、少し工夫が欲しいと思いました。

普通席

6月のある日のフライト(普通席)は、右を見ても左を見ても誰もいませんでした。乗客にとっては、隣席が空席なのは嬉しいのですが、ここまでだとちょっと不安になります。

このときは、パックのお茶だけのサービスでした。飲み終わった後の空パックは、回収してくれる便もあれば、降機時に客室乗務員の方が持たれている大きな袋に入れる場合もありました。

7月に入って、隣席を空席にする特別措置はなくなっていたのですが、普通席には空席がたくさんあったので隣席が空席となりました。ただし、(私が利用した範囲内ですが)ファーストクラスとクラス J は満席だったので、FOP (上級会員になるためのポイント) を考えなければ、普通席の方が安心感がありました。

旅の準備

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搭乗するほうも、しっかり準備して臨みます!荷物はいつも以上に小さくして、機内に持ち込み可能のマイ消毒液も持ちました。なお、消毒液に関しては、クレベリンなど機内持ち込みには制限があるものもあるので注意が必要です。

『クレベリン 置き型』は、成分の『二酸化塩素』が 航空法上の『搭載禁止物質』に指定されています。また成分の『亜塩素酸ナトリウム液』は『危険物』にあたるので、手荷物および預け荷物のいずれでも、航空機に載せることはできません。『クレベリン スプレー』・『クレベリン ミニスプレー』においては、内容物が人体(皮膚等)や航空機に対して影響を及ぼさない製品と判断されたため航空機に搭乗される方の手荷物および預け荷物とする場合、容量に制限がありますが、輸送が可能となりました。詳しくは、ご利用の航空会社にご確認ください。2020年のお知らせ|プレスルーム|大幸薬品株式会社

製品に腐食性物質(亜塩素酸ナトリウム水溶性)が生じる一部空間除菌製品は、預けたり、持ち込んだりすることはできないようです。今後変更となる場合もありますので、持ち込みの可否は、利用航空会社にご確認ください。

コロナ禍の工夫

洋服はホテルで洗濯してすぐ乾くものを選びました。なるべく汚れ物を持って帰らなくてもいいような工夫をしています。

羽田空港ラウンジ

自粛期間中は南だけしか利用できなかったターミナルも、6月19日からは、北・南両方のターミナルが使えるようになりました。思った以上の人出です。

ファーストクラス利用時は、羽田空港にある「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を利用できます。「ファーストクラス、ダイヤモンド、プレミア会員専用エントランス」から入室すると、ラウンジへのエスカレーターに直結できます。

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https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/lounge/hnd/diamond.html

ラウンジの食事

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ダイヤモンド・プレミアラウンジには、軽食が用意されています。この時は、パンやおにぎりが一皿ずつラップがかけられて用意されていました。スタッフの方が常にテーブル等を拭いて回ってくれているので、安心しました。

6月と7月に乗った時のようすを比較は、こちらをどうぞ。

【JAL】6月と7月のコロナ対策をまとめてみました ~安心・安全な空の旅 ~

人出が増えてきたコロナ禍での空港や飛行機の機内は、どのように変わってきているのでしょうか。県をまたいだ旅が解禁された6月から7月にかけて乗った、JAL沖縄線での体験をご紹介したいと思います。 ※7月後 ...

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機内の感染防止対策:除菌

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ラウンジの正面から見えたのは、この日に乗る飛行機・A350です。機内は夜にしっかり除菌されているそうです。

搭乗:A350の機内

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A350に乗るのは2度目です。が、ファーストクラスは初めてです。落ち着いたワインレッドが素敵なインテリアです。

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A350国内線のファーストクラスは、2-2-2の配列でゆったりとしています。

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濃いグレーの座席で高級感を醸し出しています。

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A350以外のファーストクラス

ちなみに、上の写真は、A350以外の機材に搭載されているファーストクラスの座席です。オフホワイトの座席なので、地上滞在中に掃除するときは、布を被せて汚れが付かないようにしているそうです。仕切りも大きく、個人的にはこちらのほうが好きですが、座席のリクライニングやフットレストが電動でないことと、個人用画面が付いていないのが残念な点です。

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A350には、全席個人用画面が付いています。映画(今回は興味を惹かれるものではありませんでしたが)や録画されたテレビ番組を見ることができます。これはいいですね(^^)

余談:富士山が見られる席

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ところで、飛行機の窓から見る富士山は格別です。

空には航空路と呼ばれる道があり、羽田空港の近くで西に向かう路線では、合計6つの航空路があります。 富士山を挟んで北側4つ(Y884、Y18、Y20、Y28)の航空路では左側、南側2つ(Y56、Y58)の航空路では右側の窓から富士山がご覧いただけます。西から羽田空港に向かう便はすべて富士山の南側を通りますので、左側の窓から富士山がご覧いただけます。https://sp.jal.co.jp/fujisan/dochi/

富士山どっち? では、富士山がどちらの窓から見られるかを事前に確認することができます。出発と到着、そして時間帯を入れて「スタート」ボタンを押すと、教えてくれます。羽田空港から沖縄・那覇空港までだと、種に向かって「右側」の座席の窓から見られるようです。今回は、中央席だったので見られませんでしたが・・・。

座席まわり

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座席は座り心地も良かったです。隣席との間には可動式の仕切りがありますが、少し中途半端な感じです。もう少し長いと個室感が増すのですが・・・。

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座席のリクライニングや足置きは、電動で操作できます。マッサージ機能も付いていました。マッサージ機の振動は隣の方にも響いてしまうのか、ちょっと気になって使えませんでした。

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座席のコントローラーやヘッドフォンジャックなどは、1カ所にまとめられています。が、ちょっと狭くて、使いづらかったです。

機内食

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8月からは、上旬・中旬・下旬でメニューが変わるように戻るようです。6月と7月のサービスは少し制限がありますが、この状況下で食事を提供してもらえるだけでありがたいと思いました。国内線のファーストクラスだと、お酒も飲めるので、国際線に乗った気分を少し味わえます(^^)

グラス

3月に利用したとき、飲み物はグラスで提供され、食後にお酒を飲んでいると(頼まなくても)おつまみを持ってきてくれました。

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6月に乗った時は、お勧めトマトジュースとシャンペンを頂きました。コロナ禍のサービス対応で、グラスからプラスチックカップに変わり、おつまみもなくなったようです。ちょっと寂しいですが、コロナ禍で工夫をされているのだ!と思うと、問題は全くありません。

機内ではトマトジュースが美味しい!?

ところで、少し余談ですが、JALのファーストクラスでは、毎月種類の違う美味しいトマトジュースを楽しめます。機内で飲むトマトジュースは、特に美味しく感じるので、毎回頼みます。

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機内でトマトジュースが美味しく感じるのに理由があるそうです。

酸素濃度が低くなる(=高度が上がる)と、嗅覚と味覚が鈍くなってしまいます。なので、地上より塩味や甘みの感じ方が鈍くなり、味が薄くなったように感じます。一方、酸味、うま味はあまり変わりません。トマトにはグルタミン酸と呼ばれる「うまみ成分」がかなり含まれています。なので、航行中に高トマトジュースが美味しく感じるのだそうです。山の上も同じだとテレビドラマの「科捜研の女」で説明していました(^^)

さらに、高デシベルの音は「うま味」を味わう感覚を研ぎ澄ますという研究もあります。「同じ濃度でも騒々しい環境で提供された液体のほうがうま味を強く感じ、濃い液体ではその傾向がさらに強まった」と言う。つまり「空の旅での聴覚状態は、うま味をさらに強く感じさせる可能性があることが判明した」わけだ。トマトジュースが機内で人気の理由|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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6月のある日、和食でした。温かいご飯に、台の物はサーモン旨塩焼となっていました。 フレッシュフルーツに、大好きなザクロが入っていて嬉しかったです。お喋りしないで、もぐもぐいただきました。新しい旅のエチケットです。

7月下旬の沖縄線の食事です。美味しかったのですが、お味噌汁がぬるいのが残念でした。食事と一緒に森伊蔵のロックを頼んだのですが、チェーサーのお水をもらえず・・・。う~ん、ファーストクラスでも気づきの点での差があるようです。

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最後はコーヒーを頂きました。温かい飲み物は、コロナ禍でのサービスでは、ディスポーサルカップにて提供されます。

ちなみに、食事中、外したマスクは、持参したヒノキのマスクケース (青森ヒバも1滴垂らしておきました) に入れておきました。ヒノキには防虫効果があるそうです。30分位、マスクを入れておくと、青森ヒバとヒノキの香りがマスクに移って、爽やかな香り付きマスクとなります。

家でマスクを保存するときも、ヒノキのケースを使っています。ヒノキの精油を1滴ティッシュに落として、ジップロックに入れてマスクを保存しても、ヒノキの香りが移っていい感じです。

食事中の心配ごと

食事中はマスクを外しているので、あまり声をかけて欲しくないです。喋ると飛沫が心配なのですが・・・。
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JALのファーストクラスの接客は、コロナ禍を意識しているとは言えません。客室乗務員の方はマスクや手袋、眼鏡で防御していますが、普通に声がけしてきます。メニューの説明なんか口頭でしなくてもいいと思うのですが・・・。少しでも人と人との接触を控えようとしているホテルなどと比べると、ちょっと不安を感じました。

お客様のとの会話がファーストクラスのサービスの基本なら、マスクを外している人への不要な声がけは(コロナ禍なので)止めて、ファーストクラスで金切声をあげている乳幼児の方をあやして欲しかったです。

新しい旅のエチケットとJALの機内サービス

JALのファーストクラス・機内サービスを6月と7月に何回か体験しました。「新しい旅のエチケット」の観点から、機内サービスを見てみることにしました。

6月19日、県をまたいでの移動自粛解除にあわせて、旅行者視点での感染防止のための留意点をまとめた「新しい旅のエチケット」が示されました。旅行時における感染防止のための基本的な留意事項に加え、旅行の各場面(移動、食事、宿泊、観光施設、ショッピング)ごとの注意を促しています。

一般社団法人 日本旅行業協会:新型コロナウイルス感染症 関連情報「新しい旅のエチケット」リーフレットで、旅行者への周知を実施しています。今回、リーフレットにあったキャッチフレーズの視点で、空港や機内でのようすを見てみました。

混んでいたら、今はやめて後からゆっくり

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https://press.jal.co.jp/ja/release/202005/005643.html

カウンターや搭乗口の地上係員は、、マスクやフェイスガードなどを付けていました。また、カウンターや搭乗ゲートのそばには、乗客同士が安全な距離を保てるよう、足跡マークが設置されています。

しかし、ほとんど守られていません。
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それでも、6月中は、いつものような上級会員の長蛇の列はなく、皆さん適度な距離を保って開始を待っていました。また、10人~20人ごとに分けての案内もなされていました。

しかし、7月になると、コロナ禍とは思えないほどの混み込み搭乗となってきました。少しでも前の人と間隔を保っていると、どんどん割り込みされます(泣)。少しずつ移動する人の意識が緩み始めたと、ニュースでも言われ始めた頃です。「間を空け、ゆったり並べば、気持ちもゆったり」は、を実現するのは難しいようです。でも、この間隔を空けて搭乗していたら、どれだけ時間がかかるの?という感じですが・・・。

なので、出発時は、最後のほうで飛行機に乗ることにしました。それなら、混んでいる中で待つ必要もありません。ただ皆が実践してしまうと、それはそれで別の問題(出発遅延)が発生しそうです。また、降機時は、流れに任せるしかないようです。

通路を通る荷物にも注意!

以前、普通席の一番に前に優先搭乗で先に乗っていると、通路を大きな荷物を担いで後方へ進む何人かの人に荷物で殴られました。今回はファーストクラスだったので、大丈夫かと思い後ろ向きで荷物を整理していたら、また殴られていきました。

痛かったです (泣)
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早くに乗ってしまうと、クラスに関係なく、前方をキチンと見て瞬時に荷物をよけないといけないようです。一番最後の方に乗るか、後方座席を選ぶと、その被害からも自分の身を守ることができます。

こまめに換気、フレッシュ外気は旅のごちそう

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航行中、機内へは常に外から新鮮な空気を取り込んでおり、およそ3分ですべてきれいな空気に入れ替わります。

簡単な流れ

  • 機外の空気をエンジンで圧縮し機内へ送り込む
  • エアコン装置で温度調整し、天井から客室内に送風
  • 客室内の空気は、機内外の差圧により床下に流れ、胴体下部にある開閉弁を通って機外へ
  • 床下に流れた空気の一部を「HEPAフィルター」で清浄し送風量を増加

※HEPA (High-Efficiency Particulate Air:高性能空気) フィルターとは、0.3μmのサイズの粒子に関して99.97%以上の粒子を捕集。

出所:機内の空気循環について - JAL

きちんと情報をアップしてくれているので、安心です。
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旅行けば、何はともあれ、手洗い・消毒

空港のラウンジや機内には、アルコール消毒液やシートが置かれているので、常に手指を清潔に保つことができます。便によっては、搭乗中にアルコールシートを配ったり、ギャレーの台に置かれていました。アルコールシートは、あくまで、手指などを拭くもので、飛行機の窓をシートで拭いてはいけません。

マスク着け、私も安心、周りも安心

機内に入ると、ファーストクラスでは責任者や担当者からの挨拶、メニューの説明など、けっこう話しかけられます。コロナ禍なので、もう少し、簡素化されてもいいと思いますが、JALでは名前を呼んで挨拶や声がけすることが、推奨されるいいサービスのようです。

通常ならいいのでしょうが、食事する際に乗客はマスクを外します。客室乗務員の方々はマスクや飛沫防止の眼鏡をかけていますが、マスクなしで話をするのはためらわれます。できるだけ、短く返事するようにしているのですが・・・。喋らなくても気配りをすることは、いくらでもできような気がしますが。安心感を与えるためにも、いろいろな知恵を出して、コロナ禍でも安心して飛行機で移動できる提案をしてほしいと思いました。

楽しくも、車内 (機内) のおしゃべり控えめに

機内では、客室乗務員の方々とのお喋りも弾むようです。普段だと楽しみたい!お互いマスクを付けた状態ですが、少しでもリスクを避けたいと思っているので、必要なこと以外、今はお喋りはしません。周りで話が長引いているときは、お手洗いに立ったりしていますが・・・。

また、機内で泣き叫んでいる乳幼児(マスクなし) や大きな声で話している子供たち(マスクなし)に対応するのは難しいのでしょうね。幸い、機内では後方座席に空席がたくさんありましたので、気になるときは避難しています。

JALはコロナ禍の「新しい旅」を提案している?

主にワンワールドでマイルを貯めているので、最近では、JALとJTAをよく利用しています。数回しか乗っていないので一概には言えませんが、JTAの方が機内での非接触度は低い感じがします。とはいっても、冷たいとかいうのではなく、できるだけ乗客と距離をとって安心感を与えようとしている感じです(あくまでも個人の感想ですが)。以前は、座席に来てくれて「いつもご利用ありがとうございます。」だったのが、降機時にそっと一言声がけしてくれるだけです。でも、この方がなんか安心でき、好きです。

JALの場合は、見えない部分で除菌対策はしているけど、コロナ禍でも乗客があまり不便を感じることがないようにしている気がしました。アルコール消毒液が常備されていることはありがたいのですが、客室乗務員との接触度は以前と変わらないので、不安に感じる部分もあります。

また、ファーストクラスでは毛布は使えますが、換気の関係か?機内が到着までとても寒かったです。足元は借りた毛布でおおい、さらに持っていた少し厚手のショールで上半身ぐるぐる巻きにして2時間座っていました。こういう乗客の雰囲気を察して、毛布をもう一枚くれるなどの配慮があると嬉しいのですが。それなら、会話なくできると思いますし・・・。今回学習したので、次回(何か月か先ですが)靴下かレッグウォーマーを持っていこうと思います。

momoka
ところで、海外のエミレーツ航空が驚くようなコロナ禍の飛行機での旅を提案をしています。

エミレーツ航空

ソーシャルエリアを含む機内での接触を軽減するあらゆる対策を行っています。機内での感染リスクを低減するため、保健機関からのすべてのガイダンスや追加の安全対策を行っています。これにはサービスの変更、クリーニングと除菌の強化、人身保護具(PPE)の着用が含まれます。  エミレーツ航空 / your-safety

エミレーツ航空は、10月31日までの乗客全員にCOVID-19保険を無料で提供することを発表しました。 この保険は、医療費や隔離費用、復路便に搭乗できなかった場合の渡航費用をまかなうようです。具体的には、乗客が旅行中にCOVID-19と診断されると、エミレーツ航空が最大15万ユーロ(約1845万円)までの医療費を負担します。

さらに、ホテル宿泊などの隔離費用としても1日100ユーロ(約1万2300円)を最大2週間まで支払うそうです。また、不幸にして、新型コロナウイルスで死亡した場合は、遺体の搬送費用と葬儀費用もカバーしてくれます。 これは、エミレーツ航空がコロナ禍で乗客の信頼と需要を高めようと実施するものです。

また、機内のお手洗いは頻繁に除菌され、1時間30分を超えるフライトでは、トイレ清掃担当の客室乗務員を増員するそうです。現在、エミレーツ航空は、通常と比べて、わずか約10%の乗客数で運航しており、友人から従業員の解雇のニュースも聞きました。国内線と国際線、会社の規模の違いがあるので、一概に比較することはできませんが、それにしても(余力があるのか?)びっくりするような新しい空の旅を、エミレーツ航空は提案してくれました。

日本の航空会社の経営状況を鑑みると、エミレーツ航空と同様なことを求めることはできませんが、視点を変える意識があれば、もっと安心できるのに・・・と思いました。日本の場合、今までお客様と会話をしながら快適性を提供するという寄り添うことが「良いサービス」とされていたので、それを180度変え、非接触を取り入れつつのサービスは難しいのかもしれませんね。

なので、自分の身は自分で守ります。そして、周囲の方への配慮も忘れません!
momoka

さいごに

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飛行機に何か月か乗れず、久しぶりに乗った時にはそのありがたさを痛感したので、もう文句は言うまい!と思ったのですが、やっぱり細かい点が気になってしまいました。いまのところ、ファーストクラスより普通席の方が、喋っている人々から逃げられる空間があり(笑) 、かえって気楽に、かつ安心して過ごすことができました。

那覇空港の荷物引き取り場を出たところではサーモグラフィが設置されており、県内外から那覇に到着した乗客全員の表面体温を測定していました。前回、発熱の疑いがある人が、個別検温をせずに逃げてしまったところだな!と思いながら通り過ぎたのでした。いろいろ仕組みを作っても、罰則がないなどの抜け道があるのが、日本の残念な点です。

なぜか今月は、仕事を含め、飛行機を利用しての移動が多くなりました。反面、来月からはしばらく乗りません(多分)。新型コロナウィルスの感染者が全国的に広がってきた今日の空の旅は、どちらか一方の提案や工夫だけでは安心した旅を作り出せないと痛感しています。また、自分が媒介となってもいけません。なので、引き続き、体調管理、手指の消毒、(熱中症にならない範囲での)マスクの着用、可能な限りでの非接触を心掛ける状況は続きそうですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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