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【2023年8月】HKexpressで行く香港-ダナンの旅 ~座席指定や乗り継ぎなど~

2023-08-16

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

香港経由でベトナムのダナンへの旅。

キャセイパシフィック航空でチケットを購入したのですが、香港からダナンは、LCCのHKexpress (香港エクスプレス) とのコードシェア便となりました。LCCとのコードシェア便とは?座席指定や乗り継ぎはどうなるの?手荷物の許容量は?乗り継ぎターミナルまではバスで移動?マニアックな旅程なので、調べても最新情報が見つかりませんでした。

なので、HKexpressで行く香港経由ダナンの旅を徹底解説!体験して分かったことをまとめてみました。

※この記事は2023年8月の体験記です。

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HKexpress

HK (香港) エクスプレス(UO)は、香港に本拠を置くLCC(ローコストキャリア/格安航空会社)です。2004年にフルサービスの航空会社として設立されましたが、2013年10月27日にLCCに転換しました。

2023年8月時点では、キャセイパシフィック航空(CX)のアジア・マイルに加算できるようです。

HKexpressが保有する機材は、通路が1本の小型機ばかり4種類です(2023年8月現在)。

  • エアバス A320(180席)
  • エアバス A320neo(188席)
  • エアバス A321(230席)
  • エアバス A321neo(236席)

今回は、行きはA320、そして帰りはA320NEOに搭乗しました。

座席の種類

追加料金を払うと、少し広めの座席を予約したり前方の座席を予約することができます。

少し広めの座席は「スイートシート」、降機に便利な前方座席は「アップフロントシート」といいます。

スイートシート

・A320 / A320neo:1列目および非常口列 (12‐13列目)
・A321 – 1列目及び非常口列 (11列目・12AF・26列)
・A321neo –1列目および非常口列 (19列目・20列目・30列目)

アップフロントシート

・A320 / A320neo/A321neo:2-5列目
・A321neo:2-6列目

A321neoが2つあり、A321がないのですが、上記は公式サイト(座席オプション)から転記しました。

詳細はこちら >>> 【公式】座席オプション

座席指定料金

カテゴリーHKD日本円
スタンダードシート601,000
アップフロントシート1202,000
スタンダードシート2153,600
2023年8月14日現在

上記は、予約時に座席指定した場合に必要な追加料金です。

コードシェア便の座席指定

今回はキャセイパシフィック航空(CX)で発券して、CXの便名 (CX5558/CX5559) もついています。しかし、コードシェア便だったので、事前座席指定をすることができませんでした。座席は当日に分かるということで、事前にどの座席がアサインされているのかも分かりませんでした。

予約番号はCXのものなので、HKexpressの予約管理サイトで座席を確認することもできませんでした。当日、空港(チェックインカウンター)で知るのみです。

なお、空席などが確認できる無料アプリ Seat Alerts は、HKexpressは対象外のようした。

荷物

【公式】HKexpress

HKexpressの区間(香港-ダナン)は、HKexpressの荷物規定が適応されます。ただし、購入時に送られてきたE-チケットには、無料で1個、貨物室へ預けることができるようです。

スルーチェックインできるかどうか分からなかったので、今回もコンパクトに用意して、荷物は全て機内へ持ち込みすることにしました。

機内手荷物

【公式】HKexpress

HKexpressの規定容量は、機内の共有収納棚に収まるサイズが求められています。

規定容量

・56 (縦) x 36 (横) x 23 (高さ) cm 以内のサイズ
・重さは7㎏以下

※ 空港の制限エリアでご購入の品も機内持ち込み手荷物の一部とみなされます。

空港や機内で見ていると、いわゆる小型のスーツケースを持ち込んでいる人が多かったす。

私は、トートバックにもなる2WAYのリュックサック(27L)で行きました。かろうじて座席の下にも収納できる大きさです。

この大きさのバッグいっぱいに詰め込んで、行きは4kg、帰りは(布製品が増え)6kgでした。

水は持ち込める?

ところで、HKexpressでは、飲み物や機内食は、すべて有料です。

HKexpressの公式サイトには、「機内への食べ物、飲み物のお持ち込みはご遠慮下さい。弊社地上スタッフより、食べ物、飲み物の持ち込みをご遠慮いただくようお願いする場合もありますのでご留意下さい。」と書かれていました。飛行時間は2時間くらいですが、何も飲めないのは不安です(買えばいいのですが・・・)そこで、ゲートにいた地上係員に尋ねてみました。

ペットボトル(水)は持ち込める?

すると、『バッグの中に入れておけば大丈夫です』と言われました。実際、確認されることもなく、ペットボトルの水をもったまま搭乗できました。香港ーダナンの短距離線なので大丈夫だったのかもしれません。

なお、機内食と飲み物は、フライト出発時刻の24時間前までに、HKexpressのウェブサイトの "予約管理" または、”オンラインチェックイン” の際に購入できます。

コードシェア便

今回の旅程は、羽田/成田 → 香港 (HKG) → ダナン (DAD) の往復です。

しかし、羽田空港では、香港までの搭乗券しか発券してもらえませんでした。理由は、香港→ダナンは、航空会社が違う(ワンワールド加盟航空会社でもない)ということでした。香港からダナンまでの便はコードシェアなので、CXの便名が付いています。それでも違う航空会社扱いになるのは、とても不思議でした。

羽田空港のチェックインカウンターの方に『香港でCXの乗り継ぎカウンターへ行ってください』と言われました。乗り継ぎ時間は2時間以上あったので、おおきな遅れがなければ、何の問題もありません。また、6,7月に何回も乗り継いだので、道順はしっかり頭に入っていました。

香港での乗り継ぎ

香港には早着。

飛行機を降りて、乗り継ぎカウンターに進みました。乗り継ぎカウンターは、国際線乗り継ぎのための保安検査場(セキュリティチェック)のそばにあります。

しかし・・・

香港国際空港のキャセイパシフィック航空のスタッフによると、『会社が違うので、こちらでは発券できません。HKexpressのチェックインカウンターへ行ってください』とのこと。ちょっと耳を疑いました。繰り返しになりますが、コードシェア便なので、キャセイパシフィック航空の便名が付いています。なぜ、キャセイパシフィック航空で発券できないのか、意味が分かりませんでした。

しかも、HKexpressのチェックインカウンターに行くには、一度入国しなければなりません。

(年末の香港旅行のために)機内で香港への入国カードはもらっていました。なので、サクッと書いて、パスポートコントロールに並びました。幸い、ほとんど待つことなく入国でき、飛行機を降りて30分後には、無事HKexpressのチェックインカウンターに行くことができました。

HKexpressチェックインカウンター

入国審査を受け、税関を通り(税関申告書なし)、エスカレーターで出発階へ向かいます。

HKexpressのチェックインカウンターは、"H" にあります。

到着すると、通常のチェックインカウンターには長蛇の列ができていました。

なので、ダメもとで、オンラインチェックインのカウンターに行ってみました。私の必死な様子が伝わったのか、もともとオンラインチェックインでよかったのかは分かりませんが、無事、こちらで搭乗券を発券してもらうことができました。チェックインカウンターのスタッフは親切でした。

機内持ち込みする荷物には「機内持ち込み可」のタグをつけてもらいます。

なお、座席はすでに決まっているということで、変更不可でした。

搭乗券をもらい、あとは、出国するだけです。

ラウンジは使える?

繰り返しになりますが、HKexpressの運航ですが、便名はキャセイパシフィック航空(CX)です。

しかし、『乗る飛行機がワンワールド加盟航空会社でないので、ラウンジは使えません』と言われてしまいました。ほとんど時間もなかったの問題はないのですが、香港からダナンへ行く便はHKexpressとのコードシェア便しかないので、(私が選んだわけではなのですが)ちょっと残念運用でした。

出発ゲート

2023年現在、香港国際空港には、第1ターミナル(T1)と、その北西部にある T1 Satellite Concourse (T1ノースサテライト・コンコース) という2つのターミナルがあります。両ターミナル間の距離は270mほどですが、以前は、シャトルバスに乗らなければ移動できませんでした。スムーズにいけば10数分、混み合うと20~30分待ちになっていたため、巨大な連絡通路で2つのターミナルをつなぐことにしたそうです。

今回は、その連絡通路を通ります。

2022年11月に完成したばかりの「スカイブリッジ」。

T1から、徒歩8分ほどで T1 Satellite Concourseにたどり着けるようになりました。

T1からは、案内板の矢印に従って歩ていけばいいだけです。

サテライトコンコースへの入り口は、ちょっと近未来的な感じ。ワクワクしました。

エスカレーターで1階上がると、スカイブリッジに繋がっています。

スカイブリッジの長さは200m、高さは28m。世界最大の2階建て旅客機・A380がくぐり抜けられる高さです。

床の一部はガラス張りになっており、T1サテライトコンコースに向かってスカイブリッジを歩いていると(タイミングが合えば)、眼下を通過する旅客機を見ることができます。

さらに、一番奥にはスカイデッキがあります。

こちらでは、飛行機だけでなく、2024年に完成予定の新しいターミナル(ターミナル2/ T2)も見ることができます。

T2には、駐機場が63機できるそうです、新しいキャセイパシフィック航空ラウンジもできるのかしら?楽しみです。

ゲートの周辺は、開放感があって、とてもきれいでした。

また、カフェやお土産ものを買うお店などがいくつかありました。搭乗前に食べ物を買って、ゲート付近で食べている人もいました。また、ペットボトルの水を買っている人もいたので、持ち込み自体が禁止されているようすはありませんでした。

ゲート

今回の出発ゲートは14番でした。

搭乗は2つの列で始まりました。

一つは優先搭乗。こちらは、U-First (有料・優先搭乗) やお子様連れの方が利用できます。もう一つは、通常の搭乗レーン。私はこちらに並びました。なお、前方に顔認証の機械がありましたが、こちらの使用はなく、スタッフが搭乗券をスキャンしていました。

飛行機のドアの側には、Sanuki U・・・と書かれていました。

後で調べてみると、“Sanuki Udon” !讃岐うどん!!

Sanuki Udon の下には "A Specialty of Kagawa Prefecture" とあり、香港-香川県の直行便を記念して書かれたもののようです。

就航当時には、香川県の名産品「讃岐うどん」や高松市の有名な観光地「栗林公園」にちなんだ塗装が施されていたようですが、今はどうでしょう?

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A320

さて、初めてのHKexpressの機内。

3席ずつで、間に通路があります。

ダナンまではA320、少し古い機材でした。なお、非常口など少し足元が広い席は、追加料金が必要です。

普通席の足元も、足を伸ばせる十分な広さがありました。

座席は、少しリクライニングすれば、我慢できる居住空間でした。飛行時間は1時間50分なので大丈夫です。

食事のメニュー

前方のシートポケットに食事のメニューが入っていました。

短距離路線だったので、周囲で食べたり飲んだりしている人はいませんでした。

HKexpressは日本と香港間にも就航していますので、香港に行く時などは頼んでもいいかなと思えるラインナップでした。

なお、隣の人が持参したお菓子を食べていましたが、見つからなければ大丈夫(?)といった感じでした。

ダナンから香港へ

さて、帰国便です。

ダナンの空港のHKexpressのチェックインカウンター。

フライト出発の3時間前にオープンします。少し早めに空港へ行って、オープン10分前に並んだので、すぐに手続きが終わりました。

なんと!ダナンでは、ダナン→香港→成田 でスルーチェックインすることができました。

香港国際空港の制限エリアを出ない(入国しない)という条件付きですが、これで香港の乗り継ぎカウンターへ立ち寄る必要はありません。また、座席も希望を聞いてもらえました。どうして行きと帰りの運用が違うのか分かりませんが、とりあえず、一安心です。

【追記】

後日、CXに尋ねたところ、コンピューターの不具合がない限り、本来は通しでチェックイン(搭乗券は2枚)できるということでした。

搭乗

ゲートは空いていたのですが、オープンスポットでした。

ほぼ歩いていける距離ですが、バスで移動します。

途中、離陸する飛行機が見えました^^

せっかくのオープンスポットなので、本当は搭乗の前に飛行機の全体写真を撮りたかったのですが、満席、かつ機内持ち込みが多かったので、早めに乗って荷物のスペースを確保することに全力を尽くすことにしました・笑。

A320neo

ダナンからの便は、A320neoでした。

座席の背もたれが薄い分、心持ちゆったりしている気がしました。

足元の広さも十分ありました。

ダナンから香港までの飛行時間は1時間30分。これなら、快適に過ごせそうです。

出発しない!

しかし、飛行機がなかなか出発しません。

HKexpressでは、旅客搭乗中でもコックピットのドアが開いていて、中をチラ見できます。いつまでたってもコックピットのドアが閉まらず、キャプテンと地上係員、そして客室責任者が揉めている感じがしました。一瞬、整備の問題かと思いましたが、整備士の方の姿は見えないので、なにか整備以外の問題が発生したようです。

30分以上経ちましたが、何の説明(アナウンス)もありません。

日本の航空会社ならかなりクレームがあがりそうな状況でしたが、旅客は大人しく座っています。40分くらい過ぎた頃、一人の旅客が飛行機に乗ってきました。全旅客の視線を浴びながら・・・。その人が乗ってきた後、キャプテンのアナウンスが入りました。どうやら、遅れて乗ってきた人のイミグレーション(入国審査)に関するトラブルで出発が遅れているようでした。

滞在ビザに問題があって、その人は入国できなかったようです。

その場合、その旅客を運んできた航空会社の責任になります。対象の旅客はそのまま強制送還となるのですが、この便は満席で、その人が乗る場所がありません。幸い、「旅客として移動の乗務員」が1人いたので、その人をコックピット内に座らせ、空席を作ろうとしたのですが、規定でコックピットに座らせることができないとか。それで、揉めていたようです。客室責任者がのちの説明時に、"negotiate (協議する・交渉する) ” という言葉を頻繁に使っていたので、相当大変な問題だったようです。

「移動の乗務員」がコックピットに入ったかどうかは分かりませんでしたが、なんとか問題も解決して、1時間の遅延で出発することになりました。

みんな『とりあえず出発してくれればいい』と思っていた(多分)ので、クレームもなく、飛行機のドアが閉まった時は安堵の空気が流れました。やはりこういった広い気持ちの持ち主でないと、LCCは乗ってはいけないのだと実感しました。ちなみに、ダナン国際空港も香港国際空港も24時間空港なので、空港の門限問題はないようです。

機内のエアコン

ところで、ダナンからの便はオープンスポットに駐機していました。

ドアが長時間開いたままだったので、機内の温度がなかなか下がらず(暑くはありませんでしたが)、ここで面白い光景を見ることができました。

暑い時季の機内では、エアコンの吹き出し口から霧のようなものが出る場合があります。

これは、機内の温度と 客室用エアコンの空気の温度とに差がある( 暖かい空気が急に冷やされる)ために生じる霧(水蒸気)です。

B747など昔の飛行機では、エアコンの配管内にこの水蒸気が溜まって、エアコンの吹き出し口から雨漏りのように水が落ちてくることがありました。夏場だと、窓側のお客様が濡れてしまうことも。

なお、この霧や落ちてきた水は体に害のあるものではなく、臭いはありません。 機内温度が下がれば、霧は発生しなくなります。しかし、今回はオープンスポットかつ遅延が発生していたため、機内の温度が下がりづらく、もの凄いことになってしまいました。もし煙なら、緊急脱出しないといけないレベルです。

そのようすは、動画でどうぞ。

待っている間にこんなこともあったので、遅延による怒りというより、諦め→今を楽しむ、といった感じで過ごしました。乗り継ぎ時間は12時間近くあったので、当日に出発してくれれば、遅れても問題はありません。

遅延

なお、HKexpressの公式サイトによると、『2019年2月LCC定時到着率データで、香港エクスプレスは91.49%となり、世界のLCCの中で第2位を頂きました』と書かれていました。LCCの中では2位ですが、微妙な定時率です。

もし遅延となった場合、公式サイトより証明書を申請できるようです。

>>> https://hkexpress-eform.tpapac.io

申請方法は、以下の手順に従ってください。

  1. 「証明書発行の申請」をクリック
  2. すべての情報を正しく入力
  3. 「証明書の種類」で必要な証明書の種類を選択
  4. 「送信」ボタンをクリック

証明書は、予約時にご登録のメールアドレスに送付されます。

水は飲める?

結局1時間遅れでの出発となったのですが、問題が解決する間、旅客はだた待つのみでした。

周囲を見てみると、シートポケットに、持参したペットボトル(水)を入れている人もいます。特に注意されることはありませんでした。もちろん航行中に堂々と持ち込んだ水を飲んでいると注意されるのかもしれませんが、搭乗中や長時間待たされている間にのどを潤す程度に飲むのは大丈夫なようでした。機内販売は、まだ始まっていませんしね。

マイルの積算

今回は安いチケット(予約クラスS)だったので、JALのマイレージサービスには積算できませんでした。

なので、安いチケットでも積算できるアラスカ航空のマイレージサービスに積算しました。

ほんの25%しか積算されず、しかもコードシェアの区間は加算不可だったので、羽田から香港の分(往復896マイル)しか貯まりませんでした。でも、旅行自体はとても楽しかったので、マイルはおまけですね。

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さいごに

初めてのHKexpressは、(普段あまりイレギュラー時遭遇しないので)あまりにも強烈な体験でした。

HKexpressは日本各地から就航しているので、利用される方も多いかと思います。状況によって変わってくるかもしれませんが、私の体験が情報の一つとなれば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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