軽井沢

日本初!【軽井沢安東美術館】で藤田嗣治の世界を満喫!! そしてHARIO CAFEで寛ぐ休日

2023-04-15

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

日本初!「軽井沢安東美術館」に行ってきました。

軽井沢安東美術館は、藤田嗣治の作品だけを展示した、稀有な美術館です。新しい美術館なので、荷物を持っていても大丈夫?どんな作品が鑑賞できるの?、など疑問がわきました。

今回は、行く前に知っておきたい鑑賞の情報と体験して分かった軽井沢安東美術館のようすと、そして美術館に併設されているHARIO CAFE でのひとときをご紹介いたします。

軽井沢安東美術館

(繰り返しになりますが)軽井沢安東美術館は、藤田嗣治(ふじた つぐはる)の作品だけを常設展示している日本初の美術館です。

エントランスにある美術館のロゴは、アートディレクターの寄藤 文平氏によるもので、M と A のモノグラムで、軽井沢の山並や木立を表しているそうです。

2023年10月8日に開館したばかりです。

軽井沢安東美術館の驚くべき点は、1人の画家の作品を集めたというだけでなく、180点もの作品が個人の収集物であったということです。

藤田嗣治

藤田嗣治(1886~1968)は、パリに最も愛された日本人画家と言われており、戦前のパリで成功した数少ない日本人画家の一人です。

1913年に渡仏し、「乳白色の下地」の裸婦で、1920年代のヨーロッパ画壇を席巻しました。

数奇な運命に翻弄されましたが、1955年にフランスに帰化し、1959年にはカトリックの洗礼を受け「レオナール・フジタ」となります。

2015年には、オダギリジョーが藤田役を演じた映画『FOUJITA』が公開されました。さらに、2018年には、没後50年を記念する大規模な回顧展が東京都美術館や京都国立近代美術館で開催されました。軽井沢安東美術館では、そんな藤田嗣治の絵画を楽しむ前に、紹介ビデオも用意されています。

サロン

2024年2月20日(火)まで、1周年記念特別企画「ようこそ藤田嗣治のお家へ」が開催されています。

2023年12月に行ったとき、吹き抜けには、大きなクリスマスツリーが飾られていました。

紹介ビデオは、チケットを提示した後、サロンで見ることができます。

ここには、コーヒー等の飲み物が用意されており、3時間以内であれば出入り自由だそうです。

藤田嗣治の紹介ビデオは、繰り返し流されていますので、途中から見ても問題はありません。

また、このサロンには、1899年製のニューヨーク・スタインウェイのピアノが飾られていました。

この仕組みと雰囲気だけで、唯一無二な美術館といった感じがしました。

荷物

荷物を持っていても大丈夫?

サロンを出た先に、無料のロッカーがありました。

小さめのスーツケースなら入る大きさのロッカーもあったので、大きすぎない荷物なら持って行っても大丈夫です。

ちなみに、ロッカーの施錠は番号を合わせる方式なので、硬貨がなくても利用できます。

その後、チケットのQRコードをパスリーダーにかざして入場します。

なお、こちらは出口も兼ねており、出る際には、反対側からそのまま通過すれば大丈夫です。

コレクション

軽井沢安東美術館は、自宅のような美術館というコンセプトで作られています。

安東ご夫妻が長年いつくしんで自宅の壁を飾ってきた作品を、まるでご夫妻のご自宅に招かれたかのように、寛いだ雰囲気の中で鑑賞することができます。美術館は、安東邸と同じく、中庭を巡るように4つの展示室があります。

そこには、「渡仏~スタイルの模索から乳白色の下地へ」、「旅する画家~中南米、日本、ニューヨーク」、「ふたたびパリへ~信仰への道」、「少女と猫の世界」というテーマで、絵画や挿絵、手紙、小物などが展示されていました。藤田のモチーフである「少女」や「猫」、「聖母子」だけでなく、初期の風景画や乳白色の裸婦画なども楽しめますが、今まで知らなかった藤田嗣治の一面をじっくり鑑賞することができます。

なお、絵画は自由に鑑賞できるのですが、近づきすぎには注意です。

絵画に近づきすぎるとセンサーが反応して、音が鳴るようです。同じ部屋にいた方が近づきすぎたらしく警告音(優しい音です)が鳴っていました。また、3つの展示室(展示室2・3・4)では撮影禁止ですが、フランスの藤田財団の全面協力のもと、「展示室5」では写真撮影も可能となっています(2023年4月現在)。

本のしごと

藤田嗣治は、生涯を通じて、多くの「本のしごと」を手掛けていました。

期間限定(2023.3.3(金)– 8.1)ですが、軽井沢安東美術館の挿画本コレクションの中から、藤田と日本文化に注目して紹介されていました。

藤田が装丁、翻訳や編集まで手がけた『日本昔噺』、フランスの作家ピエール・ロティが日本滞在について綴った『お菊さん』や『お梅が三度目の春』、芸者がお座敷で歌う俗謡のフランス語訳『藝者のうた』など、絵画以外の世界を鑑賞することができる仕掛けになってます。

少女と猫の世界

展示室5では、企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」が、2023年3月3日~9月12日の会期で開催されていました。

こちらには、安藤コレクションの最初の1枚も飾られています。そこに描かれている愛らしい猫とパリの風景、ご夫妻が心惹かれたのもよく分かる作品です。

安東邸を再現した展示室だそうで、まだ新しいので皮の香りがする座り心地がいいソファーに座って、藤田の作品をじっくり鑑賞することができます。

藤田は、野良猫をひろって来てパリの自宅で飼っていたということです。

ひと際目立つこの『猫の教室』には、さまざまな表情の描かれています。黒板に書かれた猫マークの数字から推測するに、この授業は算数のようです。先生の質問に「ニャーニャーニャ―です」と答えている得意げな猫や、授業そっちのけで床に寝転んでいる猫など、鑑賞する人によってさまざまな物語ができそうな作品です。

サロンで見た自宅の映像にもびっくりしたのですが、これらの作品が自宅に飾和れていたことに、再度驚きました。

そして、それらの作品を惜しげもなく公開してくれていることに、感謝の気持ちしかありません。

撮影可能

ところで、軽井沢安東美術館では、写真撮影可否の規則をはっきり示してくれています。

写真は、3点以上の作品を風景のようにして撮るのはOKのようです。

また、ハッシュタグを付けてインスタグラムなどでもシェアできるということなので、さっそくシェアしてみました。

上記では、軽井沢安東美術館の一部をご紹介いたしました。

公式サイトでも絵画などの一部を見ることができますので、ぜひご覧ください。行く前に見ておくと、当日、さらに楽しめるかもしれません。

美術館の詳細

開館時間など

・開館時間:10:00‒17:00(入館は閉館の30分前まで)
・休館日:水曜日(祝日の場合は翌平日)
     年末年始・1月中旬・2月下旬

※上記は2023年4月時点のものです。最新の情報は、公式サイトでお確かめください。

チケット

軽井沢安東美術館のチケットは、2種類あります。

電子チケット

大人:2,200円 小人(高校生以下):1,000円

当日券

大人:2,300円 小人(高校生以下):1,100円


電子チケットは、(空きがあれば)当日でも、オンライン予約サイトでの購入が可能でした。スマートフォンでQRコードを表示させて入場できます。一方、当日券は、軽井沢安東美術館に設置されている券売機で購入します。

注意事項

個人の邸宅にお邪魔するかのような場所なので、ゲストも心配りしましょう。

  • 展示室内では許可されたエリア以外での写真撮影・動画撮影はお控えください(写真不可マークがあります)
  • 撮影が許可されたエリアでも、三脚、一脚、自撮り棒のご使用、連続撮影、作品の接写はご遠慮ください
  • 展示品および展示ケースには触れないでください
  • 展示室内では模写、筆記用具の使用はご遠慮ください
  • 展示室内での携帯電話の通話はご遠慮ください
  • 館内は禁煙です。所定の場所以外での飲食はご遠慮ください

出所 >>> https://www.musee-ando.com/user_guide/

建物

軽井沢安東美術館は、作品だけでなく、建物も素敵です。館内は、また新築の香りがしました。

作品を一通り見終わったあとは、一面ガラス張りの部屋で休憩することもできます。展示室への飲み物は持ち込み不可だったのですが、こちらにはウォーターサーバーもありました。

さらに、ガラス張りの休憩所でひと休みしたら、屋根裏部屋の展示室(こちらも必見!)を通り、もう一度作品を楽しめます。細部にゲストを楽しませてくれる心配りがある美術館、ありそうで今までなかった素敵な場所です。

なお、軽井沢安東美術館には中庭もあります。

おみやげ

エントランスのそばには、美術館グッズを買えるお店もありました。

クッキーやトートバック、バインダーなどがあります。

素敵だった(前回買った)2023年のカレンダー。来年分も買おうとお邪魔したところ、「2024年のお作りはありません」と。残念です。前回買ったカレンダーの日付の部分を切って、大切に飾りたいと思います。

HARIO CAFE

最後は、1階に併設されているHARIO CAFEへ。

HARIO CAFEは、耐熱ガラスメーカー・ハリオ (HARIO) が展開する直営カフェです。

店内は、HARIO CAFE の中でも最も広い40席。大きな窓に面した一人用の席もありました。

一番人気は、軽井沢店舗限定の軽井沢ブレンド(エルサルバドルとコロンビアの中深煎り)ですが、季節のフレーバーも楽しめます。また、ジョン・レノンがこよなく愛したという旧軽井沢銀座の老舗「軽井沢フランスベーカリー」のパンもありました。

テイクアウトだと少し安くなり、安東美術館の当日チケット(QRコードも可)を見せると、10%引きになりました。

店内には、HARIO の商品だけでなく、藤田嗣治の世界をイメージした HARIO Lampwork Factory のガラスアクセサリーも販売していました。

ストロベリーカフェオレ

2023年4月

ポカポカ陽気の休日。HARIOのカップで、苺のジャムが入った春限定のストロベリーカフェオレ(ホット)をいただきました。

すっきりとした明るい印象のエチオピアシダモのコーヒーを使ったカフェオレ。苺やラズベリーなどのベリーピューレを合わせた春限定のカフェオレです。

2023年12月

こちらもクリスマスバージョンになっていました。

藤田ワールドを堪能した後は、甘いもので幸せ気分。

美術館からカフェのコースは、おすすめです。

さいごに

軽井沢安東美術館は、JR軽井沢駅から10分弱の場所に位置しています。

絵画鑑賞だけだと(ゆっくり回っても)1時間あれば堪能できるので、軽井沢に行かれたら、ぜひ足を運んで欲しい場所です。

最後は、HARIO CAFE でゆっくり。お天気に左右されない場所なので、いつ行っても最高の1日になると思います(^^)

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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