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【2021年1月~3月】コロナ禍の東京ディズニーランド!入場制限5,000人ってどんな感じ?

2021-01-17

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この記事は、5,000人の入場制限が行われていた、2021年1月~3月の東京ディズニーランドのようすです。

現在とは大きく異なりますが、首都圏の緊急事態宣言が始まる前(1月)と、入場者数が5,000人となった3月の東京ディズニーランドのようすを比較した忘却録です。

※リンク切れを修正したため更新しました。

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公式アプリ

コロナ禍となり、パークへ行くには、東京ディズニーリゾート・アプリ(公式アプリ)のダウンロードが欠かせなくりました。

公式アプリは、パークチケットの購入や変更だけでなく、レストランの予約など、パーク内外でのあらゆることに利用できます。

アプリでできること

アプリでできることのうち、実際によく使ったものを抜粋してみました。

  1. チケットの購入
  2. レストランの予約
  3. エントリー受付
  4. スタンバイパス
  5. 現在位置がわかるマップ
  6. 予約の管理

また、③エントリー受付と、④スタンバイパスは、コロナ禍に始まったシステムですが、アプリがないととっても不便だと感じました。

1月の東京ディズニーランド

1月(首都圏の緊急事態宣言前)に行ったときは、入場者数が5,000人になる前でした。

人気施設やキャラクターグリーティングには、エントリー受付やスタンバイパスが導入されていました。つまり、列に並べば必ず施設に入れるとはいかない状態となっていました。

エントリー受付

エントリーの受付は、入園後、東京ディズニーリゾート・アプリを使って行います。

受付時間内であれば、いつでもエントリーすることができます。

しかし、抽選です。

エントリーが成功する確率は(施設によって違いますが)20~70%くらいだそうです。

12月に行った友人は、大人気の「美女と野獣“魔法のものがたり”」と「ベイマックスのハッピーライド」の両方を体験できたそうです。しかし、他の知り合いは、全滅だったそうです。

全滅って・・・かなりへこみます。

なお、スマートフォンをお持ちでない方は、利用する施設等のキャストにおたずねください。

2021年1月の時点でエントリーが必要な施設は、以下でした(2021年11月にはスタンバイパスに変更となり、その後列に並べば乗車できるように)。

アトラクション

  • ベイマックスのハッピーライド
  • 美女と野獣“魔法のものがたり”

キャラクターグリーティング

  • シアターオーリンズ(キャラクターグリーティング)
  • プラザパビリオン・バンドスタンド前(キャラクターグリーティング)
  • ウッドチャック・グリーティングトレイル
  • ミッキーの家とミート・ミッキー
  • ミニーのスタイルスタジオ

ベイマックスのハッピーライド

施設入口で読み取り機に、グループ全員のQRコード(エントリー受付)を読み取らせます。

頼もしいベイマックスの背中を見ながら、くるくる回って走ります。結構スリリングで面白かったです。

ハッピーライドのすぐ目の前に、ベイマックスの自動販売機があります。冬は乾燥しているので、水分補給は大切ですね。映画の中から飛び出してきたようなデザインの自動販売機の上には、ヒロ の飼っている猫のモチの姿もありました。

スタンバイパス

エントリー受付が必要なアトラクションやグリーティング以外の施設に入る方法は、①スタンバイパスを申し込むか、②行列に並ぶ、の2つの方法があります。

※現在、スタンバイパスの発行はほとんどなくなりました(2023年1月現在)。

以下、①スタンバイの操作方法です。

公式アプリの画面を加工 / ©Disney. All rights reserved.

こちらも公式アプリで申し込むことができました。

公式アプリの画面を加工 / ©Disney. All rights reserved.

入場可能な時間が表示されますので、選んで「スタンバイパス」を発行させます。

スタンバイパス・対象施設

  • ビッグサンダー・マウンテン
  • スプラッシュ・マウンテン
  • プーさんのハニーハント
  • スペース・マウンテン
  • バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
  • モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”

スタンバイパスは東京ディズニーリゾート・アプリでのみ取得できます。

ファストパスは、指定の時間に戻ってくれば少ない待ち時間でアトラクションを利用できました。一方、スタンバイパスは、指定の時間にスタンバイの列に並ぶことができるものです。

エントリー受付と同様に、パークに入園したあとから利用できます。

操作方法

step
1
Step1

東京ディズニーリゾート・アプリの「スタンバイパス」にアクセスして、希望するアトラクションを選択します。

  1. スタンバイパスの取得は、各施設につき1日1回です。
  2. 紙のパークチケットをお持ちの方は、チケットの二次元コードをスキャンしてください。
  3. パークチケットを持たない3才以下の方はスタンバイパスの必要はありません。

step
2
Step2

公式アプリの画面を加工 / ©Disney. All rights reserved.

スタンバイパスの利用時間は、アプリの「プラン」で確認することができます。

予約した時間の5分前になると、QRコードが出ます。その状態になったら、施設のエントランス前の列に並びます。

アトラクションによっては、10~15分位並ぶので、QRコードが出る2,3分前に列に並ぶようにしました。

スタンバイパスの場合、取得したスタンバイパスに記載された「次回取得可能時間」になるまで、つぎのスタンバイパスの取得はできません。

公式アプリの画面を加工 / ©Disney. All rights reserved.

公式アプリのマップには、スタンバイパスを取った時間が出るので、時間まで周囲の待ち時間が短いアトラクションに行くこともできます。ちなみに、スタンバイパスが不要な施設は、5分待ちなど、待ち時間が表示されます。

1月に行ったときは乗りたいものに乗れない状態でしたが、5,000人に入場制限がかかったあとは、状況がガラリと変わっていました。

2月の東京ディズニーランド

2月は、12時近くに出かけました。遅い時間だったからか(入場者数が少ないからか)は分かりませんでしたが、中央のゲートしか開いていませんでした。

こんな東京ディズニーランドは初めてです

さらに、(午後から)エントリー受付やスタンバイパスが不要となっていました。

<出所>公式アプリの画面を加工 / ©Disney. All rights reserved.

エントリー受付をしようとすると、上のような画面が表示されました。スタンバイパスも同様で、表示されませんでした。

このような状態となった時は、直接行って並べばいいようです。

<出所>公式アプリの画面を加工 / ©Disney. All rights reserved.

ほとんど待ち時間はありませんね。

プーさんのハニーハント

ちなみに、「プーさんのハニーハント」の待ち時間が8分となっているのは、ハチミツの「ハチ」にかけているそうです。

実際は、待ち時間はありません。

今回は、1カップ1組で乗車しました。一人で行ったので、貸し切りです。大好きなアトラクションなので、合計4回乗りました。

3月の東京ディズニーランド

※ 「美女と野獣”魔法ものがたり”」 のネタバレを含みます。

サクラが一部咲いていました。3月中旬ぐらいだと、チューリップの花も咲きそうです。

平日でしたが、ミニーマウスの衣装が変わったため、「ミニーのスタイルスタジオ」は、終日70分待ちでした。この日は、一時、「美女と野獣”魔法ものがたり”」が点検のために停止していたこともあるのかもしれませんが、とくに混んでいた気がします。

2月に行ったときは、2回とも30~45分くらい待ちだったのですが・・・。

夜のナイトフォール・グロウを見てから「ミニーのスタイルスタジオ」に並ぼうと思っていたら、案内終了となっていて、並ぶことができませんでした (泣)。

やはり、お目当ての場所には、早めに行くことがいいですね。

美女と野獣“魔法のものがたり”

そして、念願の「美女と野獣”魔法ものがたり”」へ行きます。

トゥーンタウン側からアプローチします。

以前はファストパスの発券所となっていた場所です。

小さな橋からは、かわいい景色を見ることができました。

すぐそばに、ベルの住むヴィルヌーブ村の中心があります。そこには、ガストンの噴水や“ガストンの酒場”を意味するレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」があります。

村の中心の広場にあるのは、ベルに恋する力自慢のガストンの銅像がある噴水です。ガストンの足元には、その子分の「ル ・フウ」が踏んづけられています。

広場の右奥にある石のアーチの下を進むと、お城まではもう少しです。ちなみに、石のアーチには、本を食べてしまった羊の張り紙があります。

お城に着く前、お城の左側に、ベルの父・モーリスが城から帰るときに乗った鉤 (かぎ) 爪脚の馬車があります。この辺りから見ると、森の中にお城がある感じがします。

さらに遠くを見ると、雪山が見えます。この雪山のリアル感がすごかったです。

1月に行ったときは、エントリー受付ができませんでした(抽選に外れました)。ただし、お城の外観は望めます。

2月に行ったときは、待ち時間5分で入れました。もやがかかっていて、本当に森の中にあるお城に入っていく感じがしました。

2月の2回目の入場のときには、いいお天気になりました。橋を渡って行くと、石のアーチからお城の正面が覗けます。

中央に大きな扉がありますが、そこは使われず、 その左の方へ進んで入って行くことになります。

途中のお城の内部も、気分を盛り上げてくれる仕掛けがいっぱい!

お城の通路を抜けると、ひらけた場所にたどり着きます。そこは、このあと進むプレショーが行われる部屋に行くための場所ですが、まるで映画の中に入ったかのようなシーンを体験できます。

次に、名曲に合わせて踊るように動く魔法のカップに乗り映画のストーリーに沿って、いくつもの名シーンをめぐります。

とても素敵なショーでした。

お城の周りには滝があるので、こんな景色を楽しみながら出ていきます。

夜のお城とお買い物

夜は、反対方向からアプローチしてみました。

岩の向こうに、お城がそびえたっています。

昼間は人がいっぱいだった、お城の正面。入れなくても、黄色の線から順番に正面の写真を撮ることができます。

ベルの住む村の広場に戻ってきました。ここには、趣の異なる3つのショップ、「ラ・ベル・リブレリー」「ボンジュールギフト」「リトルタウントレーダー」で構成された「ビレッジショップス」があります。

1月は、入るのに予約が必要(夜7時からは予約不要)でした。しかし、2月に行ったときは、制限はありませんでした。

レストラン

同じく広場にあるのが、村一番の狩人、ガストンのレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」です。要予約です。

とても人気のレストランなので、すぐに満席になってしまうようです。でも、前日に急に空きがでたりすることもあるようで、なんとか間際でも予約することができました。

また、前日までに予約できなくても、当日朝の9時~、空きがでれば、アプリを使って予約できます。

予約の時間になったら、お店に出向きます。このときは、入り口のキャストさんに、予約時間と名前を聞かれました。

ちなみに、2月の時点では、お店の前にスタンバイの列もできていました。予約が取れなくても、入れることがあるようでした。中に入って、注文したあとは、自分で席をさがします。

予約(入場制限)しているので、席選びには困りません。また、2部屋あり、メインの部屋はガストンの絵が暖炉に飾ってありました。

そのそばには、鹿の角や狩猟用の道具などが誇らしげに飾られています。そして、もう一方には、(ガストンが遊んだであろう)弓や的 (まと) がかかっていました。外れっぱなしです (笑)。

メニューは、「ビッグバイト・クロワッサン」、「フレンチトースト・サンド」、「ハンターズ・パイ(ビーフシチュー)」の3種類です。どれも単品 (750円) か、ドリンク・フレンチフライが付いたセット (1,140円) のどちらかが 選べます。

骨付きソーセージをクロワッサンで包んでいる「ビッグバイト・クロワッサン」も気になったのですが、今回は、ハンターズ・パイを選びました。ハンターズ・パイは、中に熱々のビーフシチューが入っています。受け取るときも「熱いので注意してください」と言われましたが、本当に熱々でした。パイがサクサクしていて、最後まで熱くて濃厚なビーフシチューとよくあっていて美味しかったです。

ただ、フレンチフライが冷えていて残念。タイミングもあるのかもしれませんが・・・。

店内も、美女と野獣の雰囲気そのままのなので、抽選で外れても十分に楽しめると思います。

ナイトフォール・グロウ

ナイトフォール・グロウは、夜のパークを鮮やかに彩るパレードです。

トゥーンタウンから出発して、プラザを回り、ウエスタンランドを通って、ファンタジーランドへ向かいます。

本来は雨の日限定のエンターテインメントですが、入場制限が始まった時期、特別に公演しています。

ただし、風の強い日は中止になるそうです。

この日は、風があって開催が危ぶまれたのですが、開催するとのアナウンスがながれました。開始15分前ぐらいに並びましたが、一番前で見ることができました。

すこし明るい状態でのスタートでしたが、最後は辺りも暗くなり、とても幻想的でした。

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さいごに

1月と2月、そして3月の東京ディズニーランドのようすをご紹介しました。

1回目の緊急事態宣言後に営業再開されたディズニーランド、そしてディズニーシーのチケット予約は予想以上に アクセスが殺到しました。

そして、2回目の緊急事態宣言、さらに入場制限!ますます、チケットが取りづらい状況になってしまい、改めて、その人気のすごさを実感したのでした。

1日に5,000人とはどんな感じか?

行く前は想像がつかなかったのですが、ビックリするくらい人が少ないという印象をもちました。なので、人気アトラクションが5分待ち。ミニーちゃんに会えるまで30分!と信じられない状況でした。この時の5,000人の入場制限は、(いろんな意味で)貴重な体験でした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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