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知っているとちょっと得する⁉ 再開1年、夏の東京ディズニーシー攻略法 ~スタンバイパスの取り方に注意!~

2021-07-23

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東京ディズニーランド・ディズニーシー(パーク)では、再開してから現在まで、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、いろいろな対策が取られています。

2022年のゴールデンウィーク前から、その制限も少しずつ緩和されるようになりました。

この記事は、2021年当時の情報を多く含んでいる(現在とは異なる)ことをご了承ください。

※最後に、2022年4月のようすを追記しました。

運営時間

2022年5月現在、パークの営業時間は、以下のようになっています。

パーク営業時間
東京ディズニーランド9:00~21:00
東京ディズニーシー9:00~21:00

今後も変更する可能性があります。

詳細は、東京ディズニーリゾート®・オフィシャルウェブサイト (https://www.tokyodisneyresort.jp/)をご覧ください。

パークチケット

そして、肝心のパークチケット。

入場者数が増えたことにより、以前に比べてチケットが取りやすくなってきました。

さらに、再販も増え、日付変更も簡単に行えるようになってきました。

ディズニーホテルに宿泊された方限定の「アーリーエントリーチケット」も、2022年6月30日(木)入園分まで延長されました(出所:【公式】アーリーエントリー )

オープン時刻

いつも同じ時間帯の路線バスで向かうのですが、オープンの20分ほど前に着いたとき、すでに長蛇の列ができていました。

猛暑の日には、カンカン照りの中で入場まで何十分も待たないとなりません。

できるものなら、木陰ができる場所で待ちたい!夏のパークは、日傘が必需品です。

10時前だとまだ太陽の位置が低いので、奥の列の方が、若干木陰の部分が広かったです。

パークの決まりごと

最近のパークは、入場者の数によって、少し早くオープンする日もあります。

私が行った日(夏休み前の平日)は、5分早く、入場開始となりました(土日などは、30分早くに入場開始となる場合もあるそうです)。

入場時には、セキュリティチェックと検温を受けます。

セキュリティチェックがスムーズに進むよう、キャストの方が声がけしていますので、ポケットの中身は全てカバンの中に入れて、セキュリティチェックを受けましょう。

セキュリティチェックは、キャストの方が荷物チェックする方法と、機械を通す方法の2種類があります。

momoka
momoka
私が並んだ奥から2番目の列は、X線の機械を通しました。そのあと、おでこで検温です。

パークでは、黄色い線、もしくは白いマークが地面に描かれています。それぞれの目印の後ろで待ちます(最近は、知らない人も増えてきました)。

この日は、9時40分に並んで、入場(パスリーダー通過)できたのは、10時20分でした。

スタンバイパス

momoka
momoka
さて、無事入場したら、スタンバイパスを取ります。

スタンバイパスとは、発行時間帯のみ有効な「予約システム」のようなものです。

2020年9月23日から導入されました。

アトラクションとショップの2種類があり、より制限があるのは「アトラクション」です。

以下、アトラクションのスタンバイパスについて解説いたします。

特長

  • パークのアプリで取得
  • 抽選でないが、人気アトラクションは早期に発行済になることもある
  • 13歳未満は取得不可(ただし、13歳以上の同行者がいれば可能)
  • キャンセル・再取得が可能
momoka
momoka
スタンバイパスを簡単に取得するには、パークアプリは必須となります。
<出所>ディズニー公式アプリを加工 / ©Disney. All rights reserved.

以前は、各アトラクションにつき、1日に1回しかスタンバイパスを取れませんでした。

上の写真は、2021年11月21日まで有効なモノでした。

現在は、決まりの範囲で、複数回取ることができるようです。

2021年11月22日より、適応条件が変わりました。内容は、以下のようになります。

point

  • 取得済のスタンバイパスの利用開始時間(前回取得より60分経過している必要があり)
  • 前回の取得から2時間後

最初にスタンバイパスを申し込めるのは、1つのみです。

そして、1回目の取得のあと、利用開始時刻(取得より1時間後)、もしくは前回の取得から2時間以上空けないと、次のスタンバイパスが発行できなくなりました。

スタンバイパスのメリットは、抽選ではなく、発券終了するまでは必ず取得できることです。しかし、取り方にとっては、他の施設のスタンバイパスの発行が終了となっている場合があります。

なので、何を優先させるか(何に一番乗車したいか)を考えて取得する必要があります。

パスが必要なアトラクション

現在、東京ディズニーシーのアトラクションで「スタンバイパス」が必要なのは、以下です(2022年4月現在)。

  1. ソアリン:ファンタスティックフライト
  2. トイ・ストーリー・マニア
  3. インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
  4. タートル・トーク
  5. センター・オブ・ジ・アース

日によって変わったり、今後変更される可能性があります。

さらに詳しく

基本的には、パスを取得した2時間後に、次のパスが取得できるように変わりました。

ただし、取得2時間後より、取得パスの開始時刻が早い場合、その時刻に次のパスを取得できます。

【例】

10:00に有効時間「11:30-12:00」のパスを取得した場合、2時間後の12時より、パスの開始時刻である11:30分の方が早くなります。

なので、この場合、11:30にパスを取得できます(60分の間を開けるという条件もクリア)。

しかし、スタンバイパスが発行中かは、定かではありません(その時の運もあるかと・・・)。

文字だけで見ると難しそうですが、アプリ上で指示(取得できるとか、できないとか)が表示されます。

こちらも合わせて、どうぞ。

2022年
2023年のイベントと最近のディズニー ~久しぶりのパーク訪問の前に知っておきたい3つのポイント~

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並んで乗れる!?

<出所>ディズニー公式アプリを加工 / ©Disney. All rights reserved.

2022年4月、春休みが終わった後のディズニーシーは、かなり空いてきました。

4月11日(月)は、お昼過ぎに、スタンバイが不要になり、並んで乗れるようになりました。

ソアリンのスタンバイパスが不要なんて!びっくりしました。

しかも、並ぶ時間も短いようです。

アトラクション運営状況

まず、当日のアトラクションなどの運営業況を確認します。この方法は、パークに入場していなくても行えます。

<出所>ディズニー公式アプリを加工 / ©Disney. All rights reserved.

アプリの地図を表示させ、右下の方にあるリストマークをタップします。

すると、下の写真のような「アトラクションの運営状況」が表示されます。

<出所>ディズニー公式アプリを加工 / ©Disney. All rights reserved.

アプリを開いて、①「・・・」のあと②「★」をタップすると、更新することができます。

スタンバイパスの時間帯が表示されるのは、パーク内でスタンバイパスを取るときのみに変更されました(2021年12月7日現在)。

まずは、ソアリンを狙う

ご自身が一番行きたい場所を優先させるのが一番なのですが、「ソアリン」と「トイ・ストーリー・マニア」の両方楽しみたい場合は、まず「ソアリン」を狙います。

「トイ・ストーリー・マニア」には、スタンバイパスが発行される前の空白の時間(パス不要で乗車)があるからです。

<出所>ディズニー公式アプリを加工 / ©Disney. All rights reserved.

この日のスタンバイパスの発行は12時30分からでしたが、10時50分頃から、ただいま列に並んで利用できます。という表示が出ました。

その前は、10時49分くらいまでは「運行は一時中止」という表示でした。

【公式】アトラクションの運営状況

最近では、アプリでも待ち時間が確認できるようになりました。PCで見ても同じような表示が出ています。

皆さん事前に調べてきたようで、入場した後「トイ・ストーリー・マニア」方面への大きな流れができていました。

ちなみに、この日の朝(スタンバイパス発行前)、列に並んでの待ち時間は30~50分でした。

スタンバイパスは、アプリの「スタンバイパス」マークをタップして、表示された時間を選びます。

この日は、「トイ・ストーリー・マニア」の列に並んで「ソアリン」のスタンバイパスを申し込むことで、両方楽しめました。

2021年12月7日現在、トイ・ストーリー・マニアは、朝一からスタンバイパスが必要となりました(今後変更の可能性もあります)。

ソアリンの早期終了

<出所>ディズニー公式アプリを加工 / ©Disney. All rights reserved.

ちなみに、「ソアリン」のスタンバイパスは、11時過ぎには終了してしまいました。

一方、「トイ・ストーリー・マニア」のスタンバイパスの終了は12時半頃で、少し遅かったです。

(日によって違いがあるかもしれませんが)この日は、10時過ぎに入場して、まず「ソアリン」のスタンバイパスを取り、2時間後に「トイストーリーマニア」を申し込めば(うまくいけば)両方楽しめました。

待ち時間

利用開始時間5分前にQRコードが表示され、その後使用開始できます。

現在、スタンバイパスに表示された時間内に行っても、待ち時間は発生しています。

例えば、7月のある日のソアリンの待ち時間は、平均35分くらいでした(アプリで確かめられます)。このときのソアリンの列の最後は、海底2万マイル辺りまで伸びていました。

ただし、列は長いですが、ソーシャルディスタンスを保つために長くなっているので、どんどん進んで行きました。

キャストの方からのtips

通常、ソアリンは早くにスタンバイパスの発券が終了してしまうので、あとはキャンセル待ちを狙うしかないようです。

キャンセルがあった場合のみ時間が表示されます。

人が増えてきた場合、キャンセル待ちを狙うのは難しいようですが、何回か成功しています。

ただ、その場合は、ずーっとスマホとにらめっこになりますが・・・。

エントリー受付

エントリー受付は、ショーとキャラクターグリーティングの2種類があります。

ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~

ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~は、「ビッグバンドビート」のスウィングジャズの音楽を中心にしたレビューショーです。

以前の演出と構成を一部変更して公演されますが、ディズニーの仲間たちによるキレッキレのダンス、ミッキーマウスの素晴らしいドラムプレイが素晴らしいショーです。

現在は、1日4~5回の公演で、エントリー受付が必要です。

JALのステイタス会員の方は、5人まで一緒に、事前予約ができます。

ただし、こちらも競争率がハンパなく高くなっています。2

0日前の深夜0時に予約開始なのですが、ほんの十数秒で満席となってしまう日が続出しています(後日、空きが復活している日もあるようですが)。

詳しくはこちらをどうぞ。

東京ディズニーシー "ビッグバンドビート" 自由席の運用も始まりました!!

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キャラクターグリーティング

もう一つのエントリー受付は、ミッキーたちと写真を撮ることができる「キャラクターグリーティング」です。

  1. ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ミッキー)
  2. ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル(ミニー)
  3. ヴィレッジ・グリーティングプレイス
  4.  “サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック
  5. マーメイドラグーンシアター(キャラクターグリーティング)

それぞれ、開始・終了時刻が違います。

ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル

以前は、エントリー受付が不要で並べば写真を撮ることができました。そのときの待ち時間は20分~45分でした。

しかし、7月に入って、「ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル」もエントリー受付が必要になりました。

その代わり、5~10分ほどの待ち時間で、ミッキーやミニーたちと、それぞれ写真が撮れるようになっていました。

結構長い時間、エントリー受付が可能でしたので、隙間時間で狙ってみるのもいいかもしれません。

ドックサイドステージ

暑い時季では休止の場合が多いドックサイドステージですが、突然復活する日もありました(この日は、キャストの方も知らなかったようです)。

また、エントリー受付でしか入場できないときでも、夕方に誰もいない状態になってしまうと、外側からの写真が許可されることもありました。

※ 現在は終了しています

マーメイドラグーンシアター

ショーが中止になっている代わりに、キャラクターグリーティングが行われています。

ドナルドやプルート、デイジーが交代でやって来てくれます。

待ち時間がありますが、クーラーがきいた建物の中なので、全く苦ではありません。酷暑におすすめの場所です。

 “サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック

私が行った日で、一番空いていたのは「 “サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック」でした。

10時40分から開始したときは、どなたもおらず、待ち時間0。ゆっくり写真を撮ることができました。

ところで、ロストリバーデルタにある“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックへ向かう途中音楽が聞こえてきました。

ふと川の方を見ると、トランジットスチーマー・グリーティング(10:40~)がやってきました。

momoka
momoka
現在は、残念ながら実施していないようです。

“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックでダッフィーと写真を撮ったら「ディズニーシー・トランジットスチーマー」に乗って、メディテレーニアンハーバーへ戻りましょう。

開始20分前に着きましたが、ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング(11:30~)を一番前で楽しむことができました。

シーのフード&ドリンク

ところで、東京ディズニーシーで食べられるフードや飲み物も徐々に増えてきました。

まだ100%復活とはいきませんが、閉じているお店が少なくなってきただけで華やかな感じがします。

その中で、酷暑におすすめのシェイブアイスと、フレーバが増えたポップコーンをご紹介したいと思います。

※以下は、2021年7月の情報です。

シェイブアイス

シェイブアイス (shave ice) の shaveは、 (ヒゲを)剃る、削るという意味です。直訳すると、削った氷という意味のスイーツです。

パークのシェイブアイスは、日本のかき氷より、シャリシャリ感が高い気がします(あくまで個人の感想です)。

東京ディズニーシーにも、6月後半から、夏のスィーツとして登場しました。

“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドックの近くにあるのは、ストロベリー。一番リーズナブルなシェイブアイスです。

アラビアンコートにある「サルタンズ・オアシス」のシェイブアイスは、ミックスフルーツ。こちらは、ソフトクリームを乗せることもできます。

ハドソンリバー・ハーベストにあるのは、ミックスベリーのシェイブアイス。

ハンガーステージ横にあるこのお店は、ポップコーンの販売を中止して、今はシェイブアイスを販売しています。

それぞれ、9月2日までの期間限定スィーツなので、東京ディズニーシーに行ったら、ぜひ食べたいスィーツです。

ポップコーン

ポップコーンもオープンするワゴンが増えてきました。

場所フレーバー(味)
リドアイル前キャラメル
ドックサイドステージ前ガーリックシュリンプ
リバティ・ランディング・ダイナー前キャラメル
ケープコッド・クックオフ前ミルクチョコレート
ソアリン:ファンタスティック・フライト前ブラックペッパー
アラビアンコースト前カレー
シータートル・スーヴェニア前抹茶ホワイトチョコ
(2021年7月現在)

メディテレーニアンハーバーに近い「リドアイル前」のワゴンは、終日列ができている、一番人気のワゴンです。

同じキャラメル味なら、「リバティ・ランディング・ダイナー前」でも買えます。ただし、こちらの営業時間は11時から17時までです。

また、「リバティ・ランディング・ダイナー前」のワゴンのすぐ前には、ガーリックシュリンプを味わえる「ドックサイドステージ前」のワゴンがあります。

両方をはしごして、味比べもおすすめです。

momoka
momoka
キャラメルポップコーンとガーリックシュリンプのポップコーンをお土産にしました。

ポップコーンのワゴンは早めに終了するものもあります。また、17時を過ぎると、かなり列ができていました。

舞浜の天候と暑さ対策

東京ディズニーシーは東京湾のそばにあるので、夕方5時ごろには心地よい風が吹いて、涼しくなります。

ただし、日中は、酷暑ι(´Д`υ)アツィー 照り返しもかなりあるので、どんなに防御していてもジリジリ焼けます。

今回サンダルで行ったため(日焼け止めは塗っていても)、サンダルの跡が付くくらい焼けてしまいました。

ショーが始まるのを待つ間に隣の人の足元(サンダル)を見てみると、やはり、真っ赤になっていました。

持って行ってよかったもの

  • (凍らせた)経口補水液
  • 保冷剤や首などを冷やすグッズ
  • ショール:ショーを見る間、日傘代わりの日よけ対策

周りを見てみると、半そでより、直射日光から肌を守れる薄手(通気の良い)長袖の洋服の方が多かった気がします。

日中は、できるだけ歩く距離を少なくして(船移動を活用)、30分毎の水分補給や体の冷却を試みました。

東京ディズニーシー内には、冷水器や自動販売機、ワゴンでの飲み物の販売など、探さなくても見つかるほどあります。

なので、水分補給には困らないと思いますが、糖分が多いモノより、体に吸収されやすい(失った塩分も補える)経口補水液がおすすめです。

また、保冷グッズは、首など(太い血管が通っているあたり)にあてるといいとされていますが、手のひらにある「AVA血管」を冷やすのもいいそうです。

手のひらにある動脈と静脈をつなぐ「AVA血管」。太さは毛細血管の10倍にもなる。

そのため、この結果を冷却することで大量の血液が冷やされ、体温の上昇が抑えられるというのだ。

https://www.fnn.jp/articles/-/76022

凍った保冷剤を直接肌に長時間あてると凍傷の恐れがあるので、タオルなどで巻いて、同じ場所を長時間冷やさないようにしましょう。

ミッキー&フレンズのハーバーグリーティングは、1日2回あります。

2回目(16:50~)開催時も、もまだまだ日差しが強かったです。なので、メディテレーニアンハーバーにかかる橋の上(上の写真)から見ました。

ここなら、日差しも遮ることがでるので快適でした。

なお、7月は(現時点まで)で、1度、ゲリラ雷雨に見舞われました。この時季のお出かけは、天気予報を確認することをおすすめします。

2022年はさらに進化!

上記では、再開して1年経ったときのパーク(2021年当時)のようすをご紹介しました。

しかし、今年の夏は、さらに変わりそうです。

スタンバイパスが要らないアトラクションが増え、並ぶだけで乗車できる場合が増えました。

さらに、エントリー受付が必要だったショーの一部では、自由席も設けられています(2022年5月現在)。

そして、有料(1回2,000円)のディズニー・プレミアアクセスの導入も決まりました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

制限緩和が進む【東京ディズニーシー】終日スタンバイパス不要! エントリー受付なしも⁈

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