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ボルツァーノでは、歴史ある建物を利用したデザイナーズホテル・Hotel Greif に3泊しました。なぜか?アップグレードしてもらえ、ボルツァーノのメイン広場であるヴァルター広場に面している部屋に宿泊することができました。
そんなホテルグレイフの宿泊記(2019年)です。
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部屋からの景色
小さな出窓がついている素敵な部屋にアサインされました。隣のピンクの建物が増築されたようで、そちらにフロントや朝食のレストランがあります。
出窓からの景色。残念ながら、広場の向こう側にクレーンがあって、正面にある山の景色を肉眼では楽しむことができませんでしたが、左側に目を向ければ、最高の景色となりました!
正面のドロミテの山々は、望遠レンズを通して楽しみます。
町の中央広場には、中世ドイツの詩人ヴァルター像があります。そのため、ここはヴァルター広場と呼ばれ、冬場にはクリスマスマーケットが広がる場所です。夏は登山、冬はスキー客でにぎわう町なので、一年中いつ来ても楽しめそうです。
鉄道駅から広場まで、徒歩5~6分です。この辺りに何軒かホテルはありますが、人気なので、早めの予約をお勧めします。
部屋のようす
デザイナーズホテルは、素敵でも使いづらいことが多いのですが、ここはその問題はなかったです^^。
デザインと利便性がうまく合わさっています。部屋の鍵にはICチップが付いていて、入口のキーホルダーにかけると部屋の電気が点くようになっていました。
ベッドパッドが少し柔らかめ。固めが好きなので、唯一残念だった点です。
この付近の町は、水道水が飲めます!なので、冷蔵庫には有料のお水はありましたが、無料のペットボトルの水はありませんでした。
木のクローゼットは、大きくて使いやすかったです。部屋全体が木のぬくもりに包まれていて、ウッドフロアなのもよかったです。無料Wi-Fiもサクサク繋がりました。ちなみに、この登山用のレインコート兼ジャケットは、風よけになって重宝しました。
スリッパもありました。最近、ヨーロッパのホテルにもスリッパが付いていることが多くなった気がします。
余談ですが、スリッパがなかったときのためにマイスリッパを持参しますが、今の愛用はカタール航空の機内でもらったスリッパです。フワフワしていて気持ちいいし、けっこう長持ちしました。エティハド航空のスリッパもしっかりしていて、履き心地も良かったです。
バスルーム
アメニティは、シャンプー・コンディショナー・シャワージェル・固形石鹸・コットン類・爪磨き、がありました。ホテルのアメニティが充実していると、身軽に来られるので嬉しいです。
水道水が飲めるホテル。お風呂も毎日たっぷり溜めて、ゆっくり浸かりました。とてもお湯がまろやか、優しく感じました。
朝食のレストラン
レストランは朝食だけに使用されます。テラス席もあります。
フルーツが豊富なのも嬉しい♡ 町の郊外にはリンゴ農園がたくさんありました。春に来ると、リンゴの花が咲き乱れる様子が見られそうです。リンゴのジュースも有名なようで、朝食時に頂きました。
ボルツァ-ノ(ミラノでもそうでしたが)は、フルーツに来る小さな虫が多いのがちょっと・・・。でも、このホテルはフルーツが並べられているそばに扇風機がおいてあり、虫が来ないよう工夫されていました。
毎朝たっぷりのフルーツとヨーグルト(どれも美味しい!)で体が目覚めました。
フレッシュ・オレンジジュースと卵料理のオーダーを取ってくれます。一緒にカプチーノをお願いしました。熱々でとても美味しかったです。
朝一でなくても、タイミングが合えば、焼き立てのクロワッサンがいただけます!チーンと音がして、スタッフが並べていたので一ついただきました(^^)
もちろんたっぷりハチミツをつけて♡
ナッツやドライフルーツの種類も豊富なのですが、その横には(多分)ホテルメイドのジャムがありました。なかでも、プルーンのジャムが美味しくて!ハチミツとプルーンジャムを焼き立てクロワッサンにつけて至極のときとなりました。
紅茶の種類も豊富で、毎日楽しむことができます。最終日は日本からのツアーの方々にレストランでお会いしました。エミレーツ航空のミュンヘン経由でいらっしゃったそうです。一人旅の私の旅程がとても興味深いモノだったらしく、話が弾んでしまいました。
さらに、食後の散歩で出会った別の日本人の方に『おはようございます』とご挨拶したら、『あなた!アブダビに行く人ね!』と声をかけられました。どうやら、朝出会ったツアーの皆さんに「一人旅、しかもアブダビに行く日本人がいる!」という話題を提供したみたいです(笑)。楽しんで頂けて何よりです(^^)
プール
部屋にはプールセットと書かれたバッグがあり、中に大き目のバスタオルが2枚入っていました。ホテルにはプールはないのですが、これを持って姉妹ホテルにでかけます。
徒歩3分のところにある姉妹ホテル、パークホテル ラウリン(Parkhotel Laurin)。こちらの屋外プールを利用することができます。
フロントのスタッフに声をかけて奥へ。
解放的なプールがありました。そばには更衣室もあります。
しばし空を見上げて、ぼーっとしていました。
8月の終わりのボルツァ-ノは、日中30℃で結構暑かったです。しかし、夕方になると心地よい風が吹いて過ごしやすくなりますが。
鉄道駅からのアクセス
列車でボルツァ-ノの駅(Bolzano-Bozen) に着いたら、横断歩道を渡り、公園の右側の道を進みます。
少し歩くと、左手にに見えてくるのが パークホテル ラウリン です。ホテルを過ぎて、左に曲がります。
そこは、カフェなどお店が並んでいて、その先にはスーパーやドラッグストアもあります。
スーパーの横にあるアーケードを歩いていきます。
ホテルの下を通る感じになります。このアーケード内にホテルへの入り口(時間制限あり) があるので、大きな荷物を持っているときは、コチラから入るのが便利です。
アーケードを通り抜けると広場に出ます。
広場からのアクセス
広場の方から来るときは、ホテルの横の小道を進むとエントランスを見つけることができます。
そばには、オーガニック系の食料品店や果物屋さんがありました。
ジャムなど美味しそうなものが並んでいましたが、今回は荷物がパンパンで買えません、残念でした。
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さいごに
とても快適に過ごすことができたホテル。
町の空気はきれいだし、部屋に帰ってもきれいなお水を使うことができ、体の中がきれいになった気がします。レストランのスタッフのフレンドリーで、朝食が美味しいのもポイント高し!楽しい滞在でした。
このホテルもすごく良かったのですが、姉妹ホテル パークホテル ラウリン も気になります。
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