Italy

【2019年】イタリアは鉄道の旅も楽しい!~ミラノ到着からボルツァーノまで~

2019-08-31

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

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ミラノ・マルペンサ空港に到着後、ミラノ中央駅までバスで移動して、列車の旅を楽しみました。大昔の遅延ばかりしているイタリアの鉄道のイメージが一新した列車の旅のようすをご紹介いたします。

※2019年の体験記です。

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ボルツァーノからミラノへ

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ボルツァーノの駅は「Bolzano Bozen」と書かれています。ボルツァーノは、アルト・アディジェ (南チロル) の中にある町です。

ボルツァ-ノの鉄道駅はこじんまりしています。

しかし、高速列車も停まるので、ホームの数は多く、地下道を渡って各ホームに行くことになります。エスカレーターがそれぞれにありますので、大きな荷物を持っていても大丈夫です。ただ、利用する人が多いので時間はかかりますが。

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ボルツァ-ノからヴェローナ経由でミラノまで行くのですが、ヴェローナまでは、2等車・指定なしのローカル線となります。なので、チケットにQRコードが付いていませんでした。この場合、駅でVALIDATE(有効化) が必要です。お忘れなく!

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ローカル線には各停と急行があるようで、私が乗ったのは急行でした。なので、トレニタリア高速列車とあまり所要時間は変わりませんでした。

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ボルツァ-ノからはガラガラで出発しましたが、途中のトレント(州都) ではたくさんの人が乗って来て、満席になりました。比較的、先頭車両が空いているようです。

ボルツァ-ノを出ると進行方向の右手に見えてきた、最後のドロミテ。

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途中ブドウ畑も、進行方向右手に見えてきました。

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この辺りから、ドロミテの景色が見られなくなります。

ボルツァーノの山塊の下には、ブドウ畑が広がっていました。同様にリンゴ畑もたくさん見かけました。お土産にリンゴをたくさん買っている人を見ましたので、ボルツァ-ノ近郊のおすすめのお土産なのかもしれません。日本には持って帰れないのが残念です。

ヴェローナ駅

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途中、経由地のヴェローナで高速列車イタロを待ちます。行きでミスを発見した思い出深い駅です。

イタロコンフォート

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帰りのイタロは、コンフォート。飛行機で言うとプレミアムエコノミーのような座席にしました。

値段は、Club Executive の半分です。でも、2-1配列のソロシートで足置きもあり、シートピッチも十分にあったので、快適に過ごすことができました。だたし、進行方向に向かって後ろ向きの座席を選んでしまいちょっと気持ち悪くなりました。途中で空いていた進行方向に向いた座席に移動できたので良かったのですが・・・。イタロの座席指定は難しいです。

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イタロには食堂車がありません。そのかわり、車内では軽食などが購入できるようです。スタッフが注文を取りに来ていました。

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日本の新幹線は大きな荷物を持ち込むときは有料になりましたが、イタリアの鉄道では無料で、荷物置き場もたくさんあるので便利です。

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お手洗いもなんかカッコいいデザインです。いろいろな「赤」がありますが、この「赤」はかっこいいイメージですね。

フレッチャロッサ

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イタリア鉄道が思っていた以上に快適だったので、もう少し長距離で乗ってみたいと思いました。

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さいごに

今回、2種類の列車に乗ってみました。

イタロは安くて快適です。フレッチャルジェントも乗り心地が良かったです。どちらも快適で、イタリア鉄道のイメージが変わりました。いつかまた、イタリアの鉄道に乗りに行ってみたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

*1:度出発した飛行機が何らかの不具合でスポットに戻ること。

*2:2019年8月現在。

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