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韓国のいちごをお土産に!”いちご”を日本に持ち込む方法 ~仁川国際空港の場合~

2023-04-29

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

いちごが美味しい季節になりました。韓国語で "いちご" は「タルギ」といいます。今回の韓国・ソウル旅行で楽しみにしていたことの一つは、”美味しいタルギ を食す” です。

美味しいいちごを家族にも食べさせたい!でも、市場で買った いちご は持ち帰ることができるの?

今回は、市場で買った いちご を日本へ持ち帰った方法をご紹介いたします。

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広蔵市場でいちごを買う

4月後半のソウルでは、あちこちで新鮮ないちごを買うことができます。

私が買いに行ったのは、 1905年に誕生し100年以上の歴史を誇る「広蔵市場 (クァンジャンシジャン) 」。

食材からスィーツ、衣料品、生活雑貨まで取り揃えているソウル市内中心部にある大人気の市場です。地下鉄1号線の鍾路5街 (チョンノオーガ) 駅すぐの所にあるので、アクセスも簡単です。

フルーツを売っているお店もたくさんあるのですが、今回は、地下鉄の出口すぐの所にあった果物屋さんで買いました。

少し高級ないちごは、どこも1パック5,000㌆(約500円)なのですが、こちらのお店では、1パック4,000㌆(約400円)で売られているものもありました。家で食べるには十分な品質です。

一度はお店の前を通り過ぎたのですが、『セゲ、マノン』というお店の方の声が聞こえてきました。

セゲ、マノン(3個10,000㌆)!?

1パック30個、3パックが10,000㌆(約1,000円)!きれいな完熟いちごだったので、試しに買ってみました。

ホテルで食べてみましたが、甘くて美味しかったです。

家の近所のスーパーで同じくらいの値段で買えるいちごに比べると、実は大きくしっかりとしていました。一粒食べると、芳醇な香りが広がり、甘さと果汁が口に広がります。

1日目のおやつとして、そして2日目の朝食としていただきましたが、一粒が大きいので結構お腹いっぱいになりました(食べすぎ・笑)。

粒がしっかりしていたので持ち帰っても大丈夫かと思い、次の日も同じ店に買いに行きました。

出発まで部屋に置いておいたのですが、あま~い香りが部屋中に広がって、幸せな気分に♡

空港の動植物検疫所

ところで、果物類を日本へ持ち込むには、輸出国政府機関(今回の場合は韓国)により発行された検査証明書(Phytosanitary certificate)を添付し、日本の空港・港の動植物検疫カウンターで検査を受けて、合格すれば持ち込むことができます。

注意!

(1) 手荷物(携行品)として、持ち込む場合を前提(商業用(貨物)には適用なし)

(2) 他の国・地域を経由すると、日本へ持ち込めなくなる場合あり

(3) 土(が付着した植物)は、全ての国・地域から持込み不可

(4) 海外の免税売店などでおみやげとして販売しているものでも、輸入禁止品に該当する場合あり

2018年10月1以降、検査証明書が添付されていない植物は、植物防疫法に基づき廃棄処分となります。検査証明書を添付せずに輸入した場合や輸入時の検査を受けなかった場合は、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる場合があります。

植物防疫所からの重要なお知らせ

なお、国や果物によって持ち込み条件が異なります。

詳細は、こちらをご覧ください >>> 植物検疫所

仁川国際空港(T2)

仁川国際空港第2ターミナル(T2)の動植物検疫所(Animal and Plant Quarantine Agency)は、建物の2階にあります(1階が到着階、3階が出発階)。ちょうど市内からのリムジンバスが建物の中心部 "E” の辺りに止まりましたので、そのままエスカレーターで2階に降ります。

2階に "One-Stop Public Service" があるので、その案内通りに進めば、すぐに見つかりました。

営業時間

9:00 ー 18:00(休み時間12:00ー13:00)

今回16時ごろに行ったのですが動物検疫の係員しかおらず、電話して呼んでもらいました。

途中、ランチタイムがありますので、お気を付けください。

なお、仁川国際空港・第1ターミナルでも動植物検疫を受けることができます。

詳細はこちら (仁川国際空港空港サービス) >>> 動植物検疫

必要な韓国語

なお、係官との会話は韓国語オンリーだったので、ポイントとなる韓国語をメモして行くといいかもしれません。一例を下記に載せましたので、どうぞ、スクリーンショットを撮ってお使いください。

・このいちごを、日本へ持ち帰りたいです。

 → 이 딸기를 일본으로 가져가고 싶어요.

・植物検疫証明書(PHYTOSANITARY CERTIFICATE)

→ 식물 검역 증명서

・植物検疫を受けたいです。

 → 식물 검역을 받고 싶습니다.

・日本語のマニュアルはありますか。

일본어 매뉴얼이 있나요?

なお、日本語から韓国語への翻訳は、DeepL がおすすめです。無料ですが、けっこう、きちんとした翻訳をしてくれます。

こちら >>> Deepl翻訳ツール

申告書をもらったら、イチゴを係員に見せましょう。

品物を見せる

まず、品物(いちご)を渡します。

検疫所に秤(はかり)がありますので、係員の方が測って教えてくれました(韓国語で・・・笑)。

1パック30個入りのいちごが4パックで2.4kgでした。

韓国のホテルのロビーには荷物を測るはかりがあるので、事前に測っておくとスムーズかもしれません(数字の聞き取りって結構難しいので)。

書類の書き方

今回記入したのは、上記(写真)で示した部分です。

書類日本語
Exporter (名前①)輸出(業)者英語で名/姓
Adress住所英語で/
町・市・県・国
名前②受取り者英語で名/姓
Date of birth誕生日日/月/年
Transportation method輸送手段航空会社名・便名
Loading port搭載地出発空港(例:ICN)
Port of arrival到着地到着空港(例:NRT)
item品物strawberryなど
Unit個数4個など
Quantityキロ数

名前②の部分は、"SAME AS EXPORTER(輸出者と同じ)" でもOKです。最後に、書類の下の方にサインをして終了です。全て英語で記入して、パスポートと一緒に渡しました。

やりとりは、韓国語でした。

記入例(日本語のマニュアル)があると聞いていたのですが、特に申し出なかったので見せてもらえなかったのかもしれません。なお、間違った場合、二重線を引いて書き直せば大丈夫でした。

最後は、係員の方がパソコンで作成・署名した検査証明書を受け取ります。

1通は申告者が署名をして係員に戻し、こちらで提出。そして、もう一通は、日本に提出する書類として受け取ります。

待ち時間を合わせて10分くらいで終了しましたが、係員がすぐに来てくれない場合もあるので、少し余裕をもっていた方がいいかもしれません。

ところで、ひとつビックリした点がありました。

提出した書類には「2.4kg」と書いたのですが、書類は「2.400kg」となっています。

2トンのイチゴ!?

よく見ると、「2,400(コンマ)」でなく「2.400」なので、「00」の部分が小文字でないだけです。日本の動植物検疫カウンターで説明すれば大丈夫でした。他の方のブログの書類も「1.200kg」となっているものもあったので、こういう書き方の場合もあるようです。

しかし、きちんと「1kg」と入力されている書類もあるので、謎ではありますが・・・。

金浦国際空港の場合

ところで、金浦空港でも動植物検疫を受けることはできます。

場所は、到着フロア(1階)、手荷物一時預かり所がある(あまり目立たない)所にあり、目印は、犬とパイナップルのマークです。

対応時間

【平日】 月曜日〜金曜日 9:00〜18:00(ランチ時間12:00〜13:00)

【休日】 土日祝日

ただし、以前行ったとき土日祝は休みとの表示があったので、到着時に確認してくださいね。

※時間は、2019年当時の情報です。

日本の空港で検査を受ける

日本の空港に到着したら、税関エリア(ターンテーブルのそば)に「動植物検疫カウンター」がありますので、韓国で受け取った書類といちごを見せます。

確認後、合格印が押された紙を品物に貼ってくれ、無事、いちごを持ち込むことができました。

あとは、普通に通関して、入国完了です。1万円以内なら、税関申告書に書く必要はありません。

なお、韓国のブドウは日本に持ち込めますが、韓国等外国から「シャインマスカット」の果実を日本に輸入した場合には、日本の税関による輸入差止めの対象となります(出所:横浜植物防疫協会

シャインマスカット自体は植物検疫を通過しても、税関に報告され、日本に持ち込めない場合もあります。

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さいごに

広蔵市場で売っているいちごは、クッション代わりの紙が入っているので、少しくらいなら持ち歩いても問題はないと感じました。

しかし、やはり長時間(日本まで)の移動では、すこし傷がついていていたようです(私が乱暴すぎ?笑)。食べるのには何の問題もありませんが、2日ぐらい経つと、傷ついた箇所が少しぷにぷにしてきましたのでイチゴミルクにしてみました。完熟度もさらに進んでいて、こんなに美味しいイチゴミルクを飲んだのは初めてかも!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

※本記事はあくまでも個人の体験です。品質によっては証明を受けられない、もしくは日本へ持ち込めない場合もありますので、ご了承ください。

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