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【青森】ReLaboレストランの2025年夏メニュー

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季節ごとに楽しみたい、青森にあるホテル ReLaboのレストラン。シェフのお1人は、豪華寝台列車TRAIN SUITE 四季島のディナー(青森市版)も担当されていらっしゃいます。今回も2人のシェフの味を!ちょうど夏メニューに変わったばかりだったので、2日間違った味を楽しめました。

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TRAIN SUITE 四季島

TRAIN SUITE 四季島は、JR東日本の豪華寝台列車です。

3泊4日のコースでは、3日目に新函館北斗駅を出発したあと、「縄文コース」を選択すると、青森駅から三内丸山(さんないまるやま)遺跡を散策するようになっています。

夕食のレストランに向かう途中、偶然、TRAIN SUITE 四季島の車両が入ってくるのが見えました。こちらで下車して、貸切バスで「深遊 探訪 縄文コース」へ出発するようです。

私が利用したのは1泊2日の近距離ですが、この車両を見ると懐かしく思います。

その時のようすです。

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TRAIN SUITE 四季島は、もう利用できないほどの値段になってしまいましたが、「縄文コース」の夕食を担当されているのは、ReLabo のレストランの川口 正典氏です。普段、青森県立美術館内のレストラン「4匹の猫」は簡単に行くことができますし、川口シェフのお料理は ReLaboでいただけます。

ReLabo レストラン

前日までの予約が必要なレストランですが、部屋着でも行ける気軽さが気に入っています。1年で5回目の訪問。スタッフの方に顔を覚えていただきました^^

1日目

1日目は川口シェフがTRAIN SUITE 四季島を担当されていたので、もう一人のシェフの方のお料理をいただきます。この方のお料理も繊細で大好きで、今回も期待していました。

まずは、お料理名が『初夏、出会い』

深浦桜ズワイガニと森山農園の野菜、木造産ジュンサイに、発酵スイカと発酵トマトのエキスをかけてくれました。発酵スイカと発酵トマトのエキスは、優しいガスパッチョのような風味でした。名前の通り、初夏の出会いといった一品です。

『純白と深紅』

陸奥湾で捕れた平目に、塩釜で焼いたビーツとハーブが添えられています。ビーツは大好きなのですが、こんな食べ方は初めてです。『純白と深紅』が目にも美しい一皿、赤いビーツのソースが美味しかったです。

『気候と風土』

『気候と風土』と名付けられた13種類のネイチャープレート。ReLaboレストランの定番メニューですが、季節ごとに野菜が変わり、毎回楽しみにしているお皿です。どの野菜も美味しいのですが、やっぱりこの時期に食べたい嶽きみ(とうもろこし)。ピンクペッパーが添えられていました。幸せ。

『土壌と活力』

ゴボウを丸ごと食べているかのような、ごぼうの純粋スープ。

ごぼうのチップスが添えられています。

もっと大きなボウルでいただきたいと思ったほど好みの味でした。いつも感じることですが、こちらのお料理は塩加減が超好みなのです。

『多様性と寛容』

青森県産のノドクロをパッションフルーツとベルモットソースでいただきます。ベルモットソースとは、甘く炒めた長ネギにベルモット酒と生クリームを加えて仕上げたクリームソースだそうです。

パッションフルーツがこんなにお料理に合うとは思いもしませんでした。パッションフルーツの爽やかな風味がいいアクセントになっていて、いつまでも食べていたい美味しさでした。

『大地と科学』

ブランド牛である倉石牛 ENステーキ。

ピノノワールと津軽醤油、林檎のバルサミコのソースでいただきます。

お肉は安定の美味しさなのですが、野菜が美味しいもの嬉しい。いつものように、最後の一切れまでゆっくり味わっていただきました^^

デザートは『華やかな旅立ち』と言う名のアールグレイのアイスクリーム♡ 青森県産の桃も添えられ、最後まで大満足のコースでした。

少しずつ暮れていく景色を見ながらの至極の時。最後はシェフとお話しできるのもこのレストランのいいところですね。

2日め

2日目は、思ってもいないことが起きました。

レストランの真ん中にセットされたナイフ&フォークは1組のみ。

なんと、貸切だったのです。

2日目は、前日にTRAIN SUITE 四季島の青森ディナーを担当された川口シェフのお料理です。

メニューは毎日変えてくださるので、昨日とは全く違ったものを楽しめます。通常のメニューとは違うのですが、わざわざこの日のメニューを印刷してくれました。

幻の魚・イトウ。

青森県鰺ケ沢町が40年近く、国内最大級の淡水魚・イトウの養殖に取り組んでいるそうです。天然では北海道でしか生息が確認されていない「幻の魚」、初めていただきましたが、ほどよい脂ののりでうま味があります。

じゅんさいとともにいただくイトウは絶品でした。

青森県産かふの純粋ポタージュ。

パン・ド・カンパーニュ (フランス語: Pain de campagne)とともにいただきます。フランス語 で「田舎パン」あるいは「田舎風パン」を意味するカンパーニュは、スープによく合い、お代わりをいただいてしまいました。

青森県産 旬の魚 おかひじき 紅しぐれ大根 抹茶 柚子エミルション 醤油麹

(当たり前ですが)真似しようとしても真似できないお料理が続きます。

ふわっと柚子の香りがするお魚料理。醤油麹のソースは日本ならではのフレンチですね。

青森県産のReLaboステーキ 45℃低温 芯温52℃ 炭

マデラソースでいただくステーキ。

マデラソースは、ポルトガル領のマディラ島で作られるお酒を使った甘みのあるソースです。ちょうど、またいつかポルトに行きたいなあと思っていたところ、ポルトガルを思い出すお酒。大好きなソースなので、お皿を洗わなくていいほどきれいにすくって食べました。

桜のアイスクリーム田酒甘酒とりんごのグラニテ

今まで食べたアイスクリームの中で一番好きな味でした。

ほんのり甘い甘酒と桜(リキュール?)の風味がいいアクセントになっています。添えられた「りんごのチュイル」も絶品でした。

最後までひとり。

こんな贅沢は最初で最後でしょうね。

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さいごに

季節ごとに通いたいReLaboのレストラン。

いついただいても満足感大のお料理!

朝食のメニューも増え、さらにパワーアップしていました。TRAIN SUITE 四季島の食事を提供しているシェフのお料理を気軽にいただけるのもいいですね。

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