礼文島トレイル(桃岩展望台コース)を堪能した後は、利尻島へ移動します。
その前に、キャンペーンを達成したときにもらえる景品を受け取ります!
今回は、礼文島の「ウェルカム&バックキャンペーン」と、利尻島までの船の旅をお届けいたします。
※2022年の旅行記、キャンペーンです。
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ウェルカム&バックキャンペーン
礼文島の「ウェルカム&バックキャンペーン」は、先着2,000人限定の、礼文島の観光キャンペーンです。
キャンペーン期間:2022年6月3日〜10月31日
詳細
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1出発前
まず、ここが一番大切です!
礼文島へ行く2日前17時までに、キャンペーンページのWEBサイトから申し込みます。
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2乗船券を買う
往路(片道)乗船券を購入して、礼文島へ行きます。
乗車券のクラスは、問いません。
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3礼文島内
礼文島では、以下のどちらかの条件をクリアするだけです。
- 礼文島で3泊以上(6泊以内)宿泊する
- 礼文島で1泊宿泊し、対象体験プログラムを1つ以上体験する
実際の操作
キャンペーンのマイページにログインして、キャンペーンに参画している宿泊施設や体験プログラムのお店に設置しているQRコードをスマホで読み取ります。
稚内港のフェリーターミナルでは、フェリーの券売機のそばに、QRコードがありました。
定期観光バスは、ガイドさんに尋ねると、QRコードの場所を教えてくれます。
コンプリートした後に届く、アンケートに回答します。
アンケートに答えて送信すると、クーポン引き換え番号が送られてきます。
乗船引換券を入手できる「QRコードプリンター」は、フェリーターミナル内の「観光案内所」のそばにありました。
QRコードプリンターに、スマホに届いた「クーポン引き換え番号」を入力すると、乗船引換券が出てきました。
2022年当時の引換方法なので、現在は変わっているかもしれません。
あとは、この「乗船引換券」を乗船券売場に持って行き、復路2等乗船券と交換するだけです。
つまり、キャンペーンに参加して条件を達成すると、
帰りのフェリーの乗車券が無料に!
帰りのフェリーの乗車券は、稚内行き、もしくは利尻島行きの2等です。
なお、ビジネスで来島されるお客様は対象外となります。
最北の縄文集落
ところで、礼文島というと海の幸や風光明媚な景色、お花畑の中を歩くトレイルなどが有名ですが、歴史的には最北の縄文集落があった場所でもあります。
縄文人が住んでいたことにビックリしました。
北海道における縄文時代は、氷河期が終わり温暖になった1万2千万年前頃から2千6百年前頃までの約1万年もの間続いた時代です。氷河期には北海道やサハリンと陸続きだった礼文島は、氷河期の終わりに海面が上昇、周りが海に囲まれ、離島化したそうです。約4千万年前頃の縄文時代中期の終わりごろになって、礼文島に初めて縄文人が渡島し、住み始めたと考えられています。
出所 >>> 礼文島の縄文文化
香深港フェリーターミナルから徒歩1分の場所に「礼文島郷土資料館」があります。
縄文時代の遺物を中心に展示されており、フェリーに乗る前にでも見に行ける位置にあります。
利尻島へ
フェリーの到着や出発に合わせて「あつもん」がやって来ました。かわいい♡
「あつもん」は、礼文島のマスコットキャラクターです。
レブンアツモリソウの妖精で、礼文島に住む人たちと礼文島を訪れる人たちが大好きだそうです。心に幸せの種を持っているそうなので、一緒に写真を撮ってもらいました(^^)
妖精なので、とても大人しいです。
余談ですが、以前、地域活性事業のお手伝いで、ゆるキャラの中に入ったことがあります。ゆるキャラによって構造が違うのかもしれませんが、そのときは頭が落ちそうで結構大変でした。なので、ついそんな目で見てしまいます。
いえ、妖精なので中に人が入っているとかではなく・・・(笑)。
あつもんに見送られ、定刻通り、フェリーに乗船しました。
コロナ禍では(しばらくの間)、2等指定席が、2等(自由席)として開放されています。
乗船時間45分くらいです。
窓側の席が取れましたが、しばらくの間は、甲板で海と島を見ていました。
お天気にも恵まれ、親切な宿の人にもお世話になり、定期観光バスにも乗れ、思い出がいっぱいできました。
楽しかった礼文島を離れます。
フェリーの進行方向には、利尻山が見えています。
礼文島と利尻島は、一番近いところで6kmしか離れていないそうです。
上の写真の右が礼文島、左が利尻島です。
この日も波がほとんどなく、穏やかな船旅になりました。
かなり長い間、甲板で海と島を見ていたので、潮風でベチャベチャになりましたが(笑)。
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さいごに
まもなく、利尻島です。
日本百名山に数えられる利尻山(標高1,721m)がきれいに見えました。
利尻島は、島の西側にある「利尻町」と東側にある「利尻富士町」の2つの町からなり、島の真ん中にそびえる利尻山をぐるりと囲む海岸線で島人は生活しています。
そんな利尻島での旅のようすもあわせてどうぞ。
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