France

冬のパリ!イルミネーションとクリスマスマーケット🎄を楽しもう!!

2022-12-29

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

3年ぶり!クリスマスの時期のヨーロッパに行ってきました。

2022年のパリのイルミネーションは、点灯時間を短くするなど省エネ対策がとられていますが、それでも1年で一番華やかになる時期です。ただ一番心配なのは、多くのお店が閉じる12月25日。街のようすはどうなるの?

2022年最後の記事は、クリスマスイルミネーション🎄と12月25日のクリスマスマーケット🎄のようすをお届けいたします。

※2022年の体験記です。2024年12月5日時点で分かっている開催時期を追記しました。

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シャンゼリゼ通り

パリのイルミネーションで(個人的に)一番に思いつくのが、シャンゼリゼ通り。

一昨年と昨年は真っ赤なイルミネーションでした(多分)が、今年は青とゴールドの2種類のライトが時差で点滅するスタイルでした。上の写真は青いライトのときです。

写真だと地味ですが、実際は、夜空の星のようにキラキラ光ってきれいでした。

2022年は、青いライトが、少しするとゴールドに変わりました。

シャンパングラスのような形のイルミネーションなので、文字通りシャンパンフラッシュ!

かどうかは分かりませんが、とても幻想的でした。

2024年はゴールドだけでした。

詳細

・期間:2024年11月24日~2023年1月6日(日暮れ~00時00分)
12月24日と31日は一晩中
・場所:Arc de Triomphe to place de la Concorde, Paris 8th

パリ

もう一つの楽しみが、シャンゼリゼ通り沿いにある高級ブランドショップのイルミネーション。

ひときわ目を惹いたのが、DIOR (ディオール)のイルミネーションです。

本店の星のイルミネーションが有名なDIORですが、こちらの建物は、DIORのドレスがデザインされており、まるで博物館を彷彿させるかのような雰囲気でした。

パリに来る便で、Dior本店を舞台にした映画を見たので、余計に感動したのかもしれません。

映画のタイトルは『ミセス・ハリス、パリへ行く』。

日本では、2022年11月18日(金)から公開された新作映画です。

1950年代、ロンドンに住むまじめな家政婦さんのMrs ハリスが、ディオールのドレスに一目ぼれをして、オートクチュールのドレスを手に入れるまで悪戦苦闘。いろんな人と出会い、夢を叶えていく物語です。美しいディオールのドレスを見るだけでも目の保養なのですが、当時の社会背景も描かれており、とても面白い映画でした。

主人公ハリス役のレスリーマンヴィルさんが凄くチャーミングで、若い人の洋服をとても可愛く着こなしているのが素敵でした。さらに、ディオールのモデル・イザベル役の アルババチスタさんのドレス姿が、まるで天使!若き日のオードリーヘップバーンのようで、こんなにディオールのドレスが似合う女優さんを見たことがありません。

そんなことを思い出しながら、パリのイルミネーションを見たので、余計に感動したのかもしれません。

隣のルイヴィトンのデコレーションと合わせて見れば、さらにクリスマスのパリを感じることができます。

パリ市庁舎

さて、その後は、ネオルネサンススタイルが美しい「市庁舎」へ。

昼間に見る「市庁舎」も素敵なのですが、夜はより一層美しくなります.

ライトアップだけでなく、雪が降っているかのようなプロジェクションマッピングが施されていました。

クリスマスマーケットも開かれていましたが、そのそばにあったのは五輪マーク。

2022年当時

パリは、2024年のオリンピック・パラリンピックの開催地ですね。

建設中の建物も(空港バスの車窓から)見かけましたが、ロゴを見たのは、こちらだけでした。

詳細

・期間:未定
・最寄り駅:
  地下鉄1番線 オテル・ド・ヴィル(Hôtel de Ville)駅

2024年の開催時期は未定ですが、2022年は12月2日~2023年1月1日に開催されました。

12月25日のようす

ところで、パリの12月25日。

博物館や有名な観光地(ヴェルサイユ宮殿や凱旋門など)はお休みとなります。

昔は、開いているレストランを探すのも大変でしたが、今は観光地のカフェやチェーン店(スターバックスやマクドナルドなど)は開いているようで、まったく困りませんでした。

もちろん、ホテルのレストランならきちんとした食事もとれます。

しかし、行きたいところはどこも2人以上からしか予約できませんでした(当日空きがあれば入れると思いますが)。

そんな一人旅の強い味方は、クリスマスマーケット!

エッフェル塔のそばにもクリスマスマーケットがたっていましたので、あえてクリスマスマーケット巡りをするのもいいかもしれません。

詳細

・開催期間:2024年12月7日〜2025年1月5日
・開催場所:シャンドマルス公園(25 Quai de Montebello, 75005 Paris)

チュイルリー公園クリスマスマーケット

12月25日は、ルーブル美術館のそばにある「チュイルリー公園」のクリスマスマーケット "THE MAGIC OF CHRISTMAS IN THE TUILERIES" に行ってみました。

「チュイルリー公園」は、ヴェルサイユ宮殿の庭園などを手がけた、ル・ノートルによる美しいフランス式庭園です。

その一角 (PLACE des PYRAMIDESのそば) に、クリスマスマーケットがたっていました。

アクセス

・バス:Pyramides Tuileries (72番)
・地下鉄:Tuileries (1号線)

私は72番のバスで行って、Pyramides Tuileries(停留所)で降りたのですが、バスからクリスマスマーケットが見えたので、迷うことはありませんでした。

パリで最もにぎやかなクリスマスマーケットだそうで、お昼でもかなり混んでいました。

フライドポテトやラクレット、パエリア・・・

どのお店も美味しそうで迷ってしまいましたが、定番のこちらを・・・

一番人が多かった、こちらのお店へ。

個人的にクリスマスマーケットでの食べ物で真っ先に思い浮かべる、焼きソーセージ入りのホットドッグを買いました。

そして、ホットワイン。

これだけで、お腹いっぱいになりました。

そのそばで、南フランスのヌガーのお店を見つけました。

ヌガーとは、砂糖や水飴、はちみつを煮詰めたものにアーモンドなどのナッツ類やドライフルーツを加えて冷やして固めたお菓子です。そのヌガーを切り売りしてくれる "ル・ヌガー・ドゥ・モンセギュール(Le Nougat de Montségur)"

30ユーロ(100g)でちょっと高めでしたが、冷暗所で1年持つそうです。いいお土産になりました。

詳細

・期間:2024年11月16日〜2025年1月1日

ちなみに、園内には、お手洗い(1ユーロ)もありました。

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さいごに

今年も「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

お読みいただいたりブックマークやコメントをいただけることが励みになり、今年も続けることができました。

今年最後の記事は、パリのイルミネーションやクリスマスマーケットのようすをお届けいたしました。

パリのイルミネーションやクリスマスマーケットは、12月25日を過ぎても開催されている場所もありますので、年末にお出かけされる方も楽しむことができるかもしれませんね。

これからパリに行かれる方の情報の一つになりましたら幸いです。

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