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【2026年】ロンドンの公共交通機関の利用方法 ~運賃capでお得に市内観光!~

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円安の今、米ドルばかり注目されますが、それ以外の通貨に対してもかなり円安が進んでいます。特に、ユーロ(€)やポンド(£)に対する円安がすごいですね。記憶に残っている1番のポンド高は2007年の251円、一方、一番のポンド安は2011年の116円台。そして今は、1ポンド=209円。倍とは言えませんが、かなり円安です!

(個人的なことですが)1ポンド195円の時に両替しておいたポンドも、底ついてきました。

なので、少しでも現地での費用を抑えようと、移動はもっぱら公共交通機関を利用しています。ロンドンの公共交通機関にはcap制等の制度があるので、うまく利用すると費用を抑えることができます。

今回は、2026年のロンドンの地下鉄やバスの運賃や仕組み、そして電車での移動についてまとめてみました。

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ロンドンの公共交通機関

ロンドンの公共交通機関にも1回券や一日乗車券がありますが、利用される方は少ないかもしれません。

割引運賃には、1日、もしくは1週間の上限がある "cap" というシステムや1時間以内のバス同士の乗り換えに適用されるホッパーフェアがあります。

また、以前は、オイスターカード(交通系ICカード)が移動時の必須アイテムしたが、今は、多くの方が、クレジットカードやデビットカード等でのタッチ決済を利用されていると思います。デポジットを払って、わざわざオイスターカードを作る必要がない時代になりました。

クレジットカードやデビットカードを使っても、運賃は、オイスターカードでの清算時と同じです。

運賃システム

運賃capの対象は、ロンドンバス、地下鉄(Tube)、トラム、DLR、オーバーグラウンド、エリザベス線、およびロンドン市内を走るナショナル・レイルなど。一方、ホッパーフェアは、バスとトラム限定です。

cap

1日または1週間の利用額が自動的に上限額に達すると、それ以上の運賃は発生しない。常に同じ決済カードを使うことで適用される。

Hopper Fare

最初の乗車から1時間以内であれば、乗り換えても追加料金はかからない。

注意点

  • バスは車内でのチャージやチケット購入ができない(おすすめはクレジットカードやデビットカード)。
  • 運賃capやホッパーフェアを適用させるためには、同じ決済カードを使用しなければならない。

ロンドンの地下鉄

ここでは、ロンドンの地下鉄(Tube)についてご紹介いたします。

ロンドンの地下鉄はゾーン(zone)制をとっており、同じzone 内なら料金は一律です。zoneを出て移動する場合、どの zoneで改札を通り、どの zoneで改札を出たかで料金が決まります。

ちなみに、zone1には、大英博物館やナショナルギャラリーなど有名な観光地がたくさんあるゾーンです。また、ヒースロー空港は、zone6 です。

さらに、運賃は、時間帯によっても変動があります。

On Peak/Off Peak

① On Peak(混雑時間帯 平日6:30~9:29、16:00~18:59)
② Off Peak(On Peak以外の時間帯、及び週末&祝日)

以下の表は、zone 1を含む区間でクレジットカードやデビットカードなどの非接触型決済を利用した場合の Pay As You Go(その都度払い)の運賃表です。

2025年3月2日から2026年3月初旬までの運賃表

zoneon peakoff peak
1のみ£2.90£2.80
1-2£3.50£2.90
1-3£3.80£3.10
1-4£4.60£3.40
1-5£5.20£3.60
1-6£5.80£5.80

ゾーンは9までありますが、空港がzone6なので、6まで表示しました。なお、ヒースロー空港から市内へ行く場合、終日同じ運賃となります。

*駅面を入力して特定区間の運賃を調べる際、TfL公式サイトの「Single Fare Finder」が便利です。

しかし、毎回考えながらチケットを買うのは大変です。でも、今はタッチ決済機能が付いたクレジットカードやデビットカード等で支払えるので、難しいことを考えることなく公共交通機関を利用できます。ただし、デビットカードの場合は、残金にご注意ください。

1日同じクレジットカード(等)を利用しないと適用されませんので、お気を付けください。

スマートフォンの場合、Apple Pay / Google Payでの支払いにも対応しています。エクスプレス設定しておけば、ウォレットアプリを立ち上げる必要もなく便利です。

運賃cap

地下鉄の運賃capには、"Daily cap" と "Weekly cap" の2種類があります。

運賃capは、地下鉄だけでなく、 DLR、 London Overground、エリザベス線、そして国鉄(National Rail services)でも適用されます。

時間帯

・Daily cap: 04:30 - 04:29(翌日)の24時間
・Weekly cap:月曜から日曜まで(大人運賃のみ適用)

2026年2月現在の運賃は以下です。

*10歳以下の子供は無料。11歳以上の子供は割引制度が利用可(詳しくは公式サイトを参照)

運賃capは自動的に適用されますが、各乗車時には、必ず同じ決済カード(クレジットカードやデビットカード等)を使用する必要があるためご注意ください。

Daily cap月-日
1 £8.90 £44.70
1-2 £8.90£44.70
1-3 £10.50£52.50
1-4 £12.80 £64.20
1-5 £15.30 £76.40
1-6 £16.30 £81.60

出所 >>> Adult rate prices (2025)

ただし、テムズ川を運航しているRiver Bus (Uber Boat) と、ヒースロー空港とパディントン駅間を走っている "Heathrow Express" は 運賃cap 対象外となっています。

ターミナル間の移動は、紙のチケットを発行させることで無料になります。

紙のチケットの場合は "Ticket" と書かれている挿入口に差し込みます。チケットは降車駅(他のターミナル)でも必要なので保管しておきましょう。

空港から市内まで

ヒースロー空港から市内へ向かう電車には「3種類」あります。

時間帯

1.地下鉄ピカデリー線:「各駅停車」(青の地下鉄路線)
2.エリザベス線:「快速列車」(紫色のライン)
3.ヒースロー・エクスプレス:「特急列車」(パディントン駅直通)

全ての電車はクレジットカードやデビットカード等のタッチ決済で乗車できますが、ヒースロー・エクスプレスに限ってはオンラインの早割チケットもあります。

電車の種類運賃
ピカデリー線£5.80
エリザベス線£12.80
ヒースロー・
エクスプレス
(スタンダードクラス)
£25
2026年3月初旬までの運賃

ヒースロー空港からパディントンまでの所要時間は、Heathrow Express の場合は15分ほど。エリザベス線の場合は30分ほどかかります。 Heathrow Express と地下鉄のエリザベス線は同じ駅を利用しているため、改札を間違わないようお気を付けください。

以下、メリットとデメリットをご紹介します。

ピカデリー線

ピカデリー線を利用するメリットは、何と言っても「運賃が一番安い」ということですが、デメリットは、時間がかかることやエレベーターがない駅があることです。

なお、エレベーター (イギリスではLift)やエスカレーターのある駅は、【公式】TfLサイト・マップ で確認できます。ただ、重い荷物がいくつもある場合や何回も乗り換えが必要な場合は、電車以外の方法を選択するほうが無難かもしれません。

エリザベス線

エリザベス線は地下鉄の一つではあるのですが、空港では、Underground(地下鉄)方向ではなく、Heathrow Express の改札方向へ進みます。

エリザベス線のメリットは、比較的運賃が安く、市内中心部や東ロンドンへ「短時間で移動可能」ということです。CAPにも対応しています。また、停まる駅は全駅でエレベーター完備、車内はエアコンが備わっています。

デメリットは、地下鉄(ピカデリー線)と比べると運賃が高いことです。

なお、電車の扉は閉まっていることがありますので、もし開いていない場合は緑色のボタンを押しましょう。2022年開通の新路線というだけあって、車内はきれいです。充電のためのUSBポートもあります。しかし、荷物置き場はありません。

比較

電車乗車時間
目安
運賃到着駅
エリザベス線30分£12.80~£13.90Paddington,
Bond Street,
など
ピカデリー線45~60分£5.80~£7.00King’s Cross,
Piccadilly Circus,
など
Heathrow Express 15~20分£25Paddington
2026年2月現在

おすすめはエリザベス線ですが、目的地によっては、ピカデリー線の方が早く着く場合もあります。

Googleマップより

ターミナル4にあるエアポートホテルからV&Aミュージアムまで行く場合、ピカデリー線だと所要時間は(徒歩も含めて)55分ですが、エリザベス線だと途中で乗り換えなくてはならず、所要時間は1時間以上かかってしまいます。

バス

空港から赤い2階建てバスに乗ることもでき、乗車料金は一乗車につき £1.75 (2026年3月初旬まで適用の運賃)です。ヒースロー空港 T2, T3にあるCentral Bus Stationから乗車できます。しかし、ヒースロー空港からそれほど遠くない場所が目的地であれば安くて便利ですが、ロンドンの中心部まで行くとなると乗り換えが必要なだけでなくかなり時間がかかるのであまりおすすめしません。

ただし、市内観光には強い味方です。

路線バスで市内観光した様子もあわせてどうぞ。

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キーンと冷えた冬の朝。

少し早くホテルを出て地下鉄に乗って、市内までやって来ました。

South Kensington 駅からは地下道を通って2つの博物館に行くことができます。

まずは、自然史博物館の入口へ。

朝日を浴びた建物は美しい!

このまま自然史博物館には行ってもよかったのですが、地上を歩いて、お隣のV&Aへ行ってみました。

こちらも朝日を浴びて美しい!

館内のガラスのオブジェも朝日によりさらに美しくなっていました。

2026年1月、特別展(要入場料)が開催されており、行ってみようかと思ったのですが、当日券は完売。博物館自体は空いていたのですが、人気のイベントは早めに購入したほうがいいですね。

V&Aのようすは、こちらもあわせてどうぞ。

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このあとは、自然史博物館へ。館内のようすは、また次回アップしたいと思います。

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さいごに

今回は、ロンドンの地下鉄の運賃や公共交通機関を使った観光についてご紹介いたしました。

運賃は毎年値上がりしているのですが、運賃cap のおかげで、移動の費用を少し抑えることができます。Visaやmaster card でタッチ決済できるのもいいですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

次回は、2月21日に配信いたします。またお越しいただけますと嬉しいです。

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