Portugal

列車の旅 ~リスボンからポルトまで~

2019-04-28

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リスボンからポルトまでは高速鉄道で移動しました。

こでまでのポルトガル旅行記

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列車の予約と購入 ~リスボンからポルトまで~

ポルトガルの列車チケット購入の方法をまとめてみました。

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Alfa Pendularに乗ってポルトへ

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Alfa Pendular(アルファ・ペンドゥラール:AP)は、イタリアのFIAT社が開発した特急型車両Pendolino(ペンドリーノ)を使用した列車です。

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行きと帰りで列車の外観が違っていました。

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少し古いタイプの車両のデザインは、イタリア人工業デザイナーの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ氏によるもので、車体にGIUGIARO DESIGNと書かれていました。

今回は、早割で安く購入できたので、1等車(Conforte Classe)にしました。

1等車(Conforte Classe)

車両は6両編成で、1等車(Conforte Classe)が2両、2等車(Turistica Classe)が4両になっていました。車内は、通路を挟んで1-2列の配列(2等車は2-2)で、全席指定です。

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シートピッチは広めで、足置きもありました。各車両にあるテーブル席を挟んでのお見合い席タイプ。日本の新幹線のように、くるっと回して座席の向きを変えることができないので、選んだ席によっては、後ろ向きに進んで行くこともあります。予約時、慎重に座席を選びました。

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私は真ん中のテーブル席を予約しました。しかし、これが失敗でした。

他の席と同じシートピッチを2人で共有することになるので、前に人がアサインされると、狭くて足が伸ばせなくなるのです。今回は飛行機も列車も顔を見合わせての旅になってしまいました(笑)。

コンセントはテーブルの下にありましたが、USB端子はなく、アダプターが必要です。車内にはWifiもありましたが、あまり通じませんでした。

車内サービス

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まずは新聞サービス。

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飲み物サービス(有料)のあと、食事サービス(有料)が始まりました。飛行機の食事とおなじようなトレイで提供されます。食事は、チケット購入時に予約しておくと割引がありますが、列車内でも注文できます(13ユーロ)。美味しそうだったので、次回は予約してみてもいいかな、と思いました。

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ちなみに、このときの昼食は、PAULで買ったエッグタルトとサーモンサンド。どちらも、とっても美味しかったです。エッグタルトは大き目なので、一つでも満足感大でした。

一緒にコーヒーを頼みたかったので車内販売を待って頼もうとしたら、売り切れてしまい「10分待つより食堂車に行った方が早いよ」とスタッフに言われたので、見学がてら行ってみました。

車内カフェ

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コーヒーは1.5ユーロ(約200円)で思っていたより安かったです。ポルトガルのいいことろは、カフェや駅構内でも1.5ユーロくらいで美味しい濃いめのコーヒーが飲めることです。ただ、カップの蓋がないので、揺れる車内、気をつけながら持ち運びすることが不便でした。

車窓

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Santa Apolónia(サンタアポローニャ)駅を出発した列車は、Oriente(オリエンテ)駅を通過します。この Oriente駅は、地下鉄の同名駅とも繋がっているので、空港から直接APに乗るときは、こちらの駅を利用したほうが便利です。駅の周りにはデパートもあって、かなり華やかでした。

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途中、大学都市の Coimbra(コインブラ) を通過します。列車はコインブラB駅に到着するので、旧市街へ行くときは、ココで連絡列車に乗り換えてコインブラA駅へ行きます。APは、小さな駅に停まらないのですが、アズレージョ(青いタイル)で飾られた、ポルトガルらしい駅舎を途中見ることができます。

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ポルトに近づくと、進行方向左手に海が見えてきました。Santa Apolónia(サンタアポローニャ)駅からココまでは進行方向右側の景色が良かったのですが、ココから(あと30分弱?)は左側の景色が良かったです。最後、Campanhã(カンパニャン)駅に近づくと、左手にポルトらしい素晴らしい景色が見られます。

行かれる方のサプライズのため写真は載せません・笑(本当は、タイミングを外して私は写真が撮れず・・・)が、ぜひ最後は左側に移動してみてください。

さいごに

ポルトにはヨーロッパの他の国から飛行機でも入れるのですが、列車の旅も面白かったです。リスボンからポルトのルートは、途中下車して他の観光地を周ってくることもできるのでおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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