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【世界一周・ビジネスクラスの旅】どのエアラインがベストだったか? 〜AC・TG・NHくらべ〜

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予約・発券してから長かった世界一周・特典航空券の旅もあっという間に終わってしました。今回は、利用した3社のエアラインを勝手なものさしで測って、今回のベスト・エアラインを決めてみたいと思います。
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はじめに

私が中・長距離のフライトに求めるモノは、以下です。

① 座席の快適さ:

② 自由度:

③ 親切な対応(地上・機内):

④ 美味しい機内食:

多すぎ(笑)?
自分

①が一番プライオリティが高く、順に優先順位が下がってきます。

★3つ、② ★3つ、③ ★2つ、④ ★3つ (100%大満足は★10 となります)として、今回1番満足度が高かったエアラインを、私の勝手な 2019世界一周・特典航空券の ベスト・エアライン としたいと思います。

エア・カナダ(AC)

f:id:monteverde-aroma:20190610044831j:plainエアカナダの中・長距離フライトのビジネスクラスは、シグニチャークラスと言います。

羽田からトロント、そして大西洋横断に利用しました。

座席

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日本からの機材はB777でしたが、大西洋横断はB787でした。どちらも、1-2-1の配列です。

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★★★

今回利用したエアラインの中で、この座席が一番好きです。

周囲に小物を入れるスペースが豊富にあって、とってもくつろげるのです。

座席には、羽毛布団・ベッドパット・スリッパ(長距離線のみ)・水・アメニティポーチ、ヘッドフォンが用意されていました。

コンパートメントの中にUSBなどの電源があり、蓋をしてもコードが出てくるという仕様になっています。

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座席のリクライニングユニットなども使い勝手も良かったです。

足置きなどの位置だけでなく、座席の硬さもコントロールできます。ベッドにする時は、ベッドパッドを敷いて休みます。羽毛布団も(私には)、ちょうどいい薄さで快適でした。

唯一の難点は、足元が広すぎて、リクライニングしない状態では足がオットマン部分に届かないことです。

離着陸時はフットレストが出せないので、足が疲れました。体の大きな欧米人仕様ですね。

自由度

★★★

自由度は、3点満点中の3点、航行中は、自分でギャレーに行って食べ物・飲み物をもらってきて、気軽に過ごせました。

お水のペットボトルも置いてあるので、自由にいただけます。

親切な対応

国内線はフレンドリーな若い乗務員の方が多かったですが、国際線は平均(見かけ)年齢がかなり上がります。

前回乗った時は、そのシニア度が落ち着いていていい感じだと思ったのですが、今回は、雑な感じのサービスだったのが残念でした。

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トロントからミラノ・マルペンサ空港までの中距離フライトでは、搭乗時に朝食の希望をチェックした用紙を客室乗務員に渡します。

シニアの方が多かったこのフライトで一番困ったのは、メニューを指さしてお願いすると「見えない」と言われたことでした。

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そして、朝食サービス時に寝落ちしてしまっていたら、ガチャン!とトレイをテーブルに置かれ、ビックリして起きました。

しかも、紙にチェックして渡した内容とは若干違います。う~ん(^^ゞ。

あと、前方のカート収納コンパートメントを開閉する音が大きく、せっかくエンジンから離れた座席で静かに過ごそうと思ったのに、できませんでした。

 機内食 

便名(出発―到着) 飛行時間 クラス:食事
AC002(HND-YYZ) 12時間5分 C:ホットミール×2、軽食あり
AC1706(YYZ-YYG) 2時間 Y:飲み物のみ(食事は有料)
AC1707(YYG-YYZ) 2時間20分 C:ホットミール×1
AC874(YYZ-MXP) 7時間45分 C:ホットミール×2
  • HND:羽田(日本)
  • YYZ:トロント(カナダ)
  • YYC:シャーロットタウン(カナダ)
  • MXP:ミラノ(イタリア)

国際線では、到着の75分前に2回目の温かい食事が提供されました。なので、到着ぎりぎりまで休んで、食べて、到着後も行動できました。

国内線のエコノミークラスでは、食事は有料(毛布も有料)ですが、紅茶やジュースなどの飲み物は無料でした。

ビジネスクラスはホットミールが提供され、お酒類もありました。

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今回、一番美味しかったメイン。お醤油にメープルシロップの隠し味のソースが斬新でした。

甘じょっぱいみりん+醤油にスパイスが入ったソースといった感じでしょうか。

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しかし、このガーリックブレッドが全てを物語っているかのようでした。

機内では、オーブンでパンを温めるのですが、搭載時に冷凍されていたのか?ほとんど温まっておらず、ガーリックバターの部分がべちゃべちゃでした。

せっかくいいモノを搭載しても、機内でダメにするケースです。

全体的にはACの機内食は美味しかったのですが、このガーリックブレッドと雑なサービスが減点の理由です。

大西洋横断

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ミラノに近づくにつれ、美しいアルプスの雪山が見えてきました。この時期、この路線の機外の景色が大好きです。

機内サービスはイマイチ(←辛口・笑)でしたが、座席と景色は最高!な、2度目の大西洋横断となりました。

タイ国際航空(TG)

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大好きなA350でMXPからBKKへ。思っていたよりも遠かったです。

ミラノからの航路もお天気が良いときれいなアルプスの雪山が見えるのですが、この日は厚い雲に覆われていて、残念ながら楽しむことはできませんでした。

座席

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★★★

機材はA350、少し古さが目立つ座席でしたが、とても快適に過ごすことができました。

座席配列は1-2-1です。この配列に慣れてしまうと、2-2-2-だとガッカリしてしまいます。人間、一度贅沢を体験してしまうとダメですね。

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座席は、布製なのでけっこう毛羽立っていて、古さを感じました。あと、掃除もイマイチで、シートベルトも汚れていました。

おしぼりを貰って拭いていたのですが、男性乗務員は特に気にする様子もなく・・・。

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座席の上には、羽毛布団・ベッドパット・スリッパ・水・アメニティポーチ・ヘッドフォンがセットされていました。

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足元は十分なスペースがあり、座席を倒さなくてもオットマン部分に足を伸ばすことができます。

羽毛布団の厚さも私にはちょうど良かったです。

ベッドにする時にはベッドパッドを敷いて、快適に過ごすことができます。

第一印象はあまり良くなかった座席ですが、快適に過ごせたので ★★★です。

自由度

★★★

航行中は、自由に食べ物・飲み物をもらって過ごせます。た

だし、スナックやフルーツはギャレーでなく客室前方のカート収納コンパートメントの上に置いてあったので、闇の中では何が置いてあるのか、良くわかりませんでした(TGの場合、ギャレーは乗務員の休憩場所ともなります)。

親切な対応

今回担当してくれた女性がとても親切、かつ丁寧なサービスをする方でした。

その女性乗務員の方には、搭乗時の挨拶で「ベッドパッドは私が敷きますので、声をかけて下さい」と言われていたのですが、自分でやっていると、彼女がやって来て「私がやります!」と、代わりにやってくれました。

まるでエミレーツ航空やカタール航空のような対応でした。到着までいろいろ気遣ってもらいました。

彼女のサービスは素晴らしかったのですが、男性乗務員2人が全然親切でなかったため、ひとつマイナスです。

座席選びはある種のカケですが、彼女が担当で本当に良かったと思いました。
自分

チーフ(女性)にも(私がギャレーにトレイを下げて持って行ったり、ちょこちょこ動いていたので目立ったのか?)いろいろ気遣ってもらいました。

美味しい食事

★★

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便名(出発―到着) 飛行時間 クラス:食事
TG0941(MXP-BKK) 11時間 C:ホットミール×2、軽食あり
  • MXP:ミラノ(イタリア)
  • BKK:バンコク(タイ)

お食事はどれも美味しかったです。ガーリックブレッドも、いい感じに温められていました。

最初のお食事の途中に寝押ししてしまい、半分くらい残したため、途中でお腹が空いてしまい、ヌードルをお願いしました。インスタントでしたが、ジャンキーな味が却って新鮮で美味しくいただきました。

到着前の朝食のオーダーは、書いたものを渡すのではなく、最初のお食事の注文時に伝えました。

到着の1時間半前にサービスが開始されたので、それまでゆっくり休んで、いただくことができました。お食事は大満足の満点です。

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一番嬉しかったのが、久しぶりに見たシャンペングラス。シャンペンも良く冷えていて美味しかったです。

久しぶりのタイ国際航空、古き良き時代のサービスが残っていて良かったです。

航行中もシャンペングラスでいただけました、おしぼりも厚手のタオルで使い勝手が良かったです。

ところで、2020年、コロナ禍で、タイ航空は厳しい選択を迫られる状況になってしまいました。ポストコロナに復活できるのか?大好きなエアラインなので、ぜひもう一度利用したいと思っています。

タイ国際航空つにいてはこちらもどうぞ。

【タイ国際航空】A350・ビジネスクラス ~ミラノからバンコクへ~

タイ国際航空の会社更生法のニュースを受けて、タイ国際航空での旅の思い出を振り返ってみました。

続きを見る

機内仮説

いろいろ経験してみて、「ウェルカムドリンクシャンペンがよく冷えている便では機内サービスが良い」という仮説を立てています(反対にシャンペンがぬるい便のサービスは良くない)が、今のところ100%立証されている気がします。ただし論文にするほどの調査件数は集まっていませんが( ´艸`)

ANA(NH)

機材はB787-8です。SFC会員なので、ビジネスクラスでも最初に乗れません。機内に入ったときにはすでに多くのお客様がいらして、全体の写真は撮れませんでした。

座席

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★★

新しいTHE ROOMなら満点だったかもしれませんが、このタイプの座席は、ベッドにしたとき腰の辺りに段差ができるので、ベッドパッドを敷いていてもあまり快適ではありませんでした。ただし、オットマンまでの距離もちょうどよく、離陸前でも疲れた足を伸ばすことができます。ひとつマイナスです。

お隣の方はベッドパッドを逆さまに敷いていました。ボコボコして気持ち悪くないのかしら?と余計な心配をしてしまいました(笑)。タイ航空のように乗務員の方が敷いてくれたら、間違って使うこともないような気がします。

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座席の上には、羽毛布団・ベッドパッド・スリッパ、テーブルには、水・アメニティーキット(中距離深夜便用)がセットされていました。

別途持ち回りで、アイマスクなどを配っていましたが、アメニティーキットに入っているものと同じでした。

広いサイドテーブルがありますが、座席の周辺には収納場所が全くなく、このタイプの機材は不便だなぁ、と感じました。

朝食のリクエストシートがありますが、ボールペンは(ACと同様)セットされていないので、至れり尽くせりのサービスではないようです。

ところで、羽毛布団が新しいタイプ(少し厚め)になりました。

しかし、機内の温度が毛布なしでもちょうど良い感じだったので、厚めの羽毛布団を使うと暑くてエコノミークラスの毛布を借りることにしました。それで丁度よかったです。

機内の温度

多くの機材で、機内温度は客室で調整できます。

お客様が休まれる時間帯になると、少し温度を下げます。機内が少し寒く感じる方が羽毛布団での快適性が上がるためです。ファーストクラスの羽毛布団の方がより厚いので、機内温度はビジネスクラスより低く設定し、快適性を心がけます。ただし、体感温度は人ぞれぞれなので温度調整は難しい業務の一つでした。

自由度

航行中の間食や飲み物はギャレーにはなく、毎回頼まなくてはなりません。深夜便で乗務員呼び出しボタンをピンポーンと鳴らすのは気が引けるし…。

長距離線はカウンターにお水が置かれていたのですが、中距離線は毎回頼まなくてはならず、面倒に感じました。

NHのビジネスクラスのコンセプトは「自宅のようにくつろげる空間」だそうですが、自宅では人に頼みませんので・・・。

なので、自由度はほぼなしです。

親切な対応

対応は可もなく不可もなくでした。

何かをお願いするとやってもらえるのですが、プラスアルファの心遣いは感じませんでした。

エアカナダの後だったらOKだったのかもしれませんが、タイ国際航空で担当してくださった方の心遣いがあまりにも素晴らしかったので、物足りなく感じました。

さらに、今回担当してくれた若い日本人乗務員の日本語があまりにも崩れていてビックリしました(友達に話す感じです)。前回のJALでも同様に感じたので最近の流れなのでしょうか?でも、丁寧すぎると慇懃無礼になるし、日本語の敬語での接客って難しいのですよね。

美味し食事

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★★

到着の2時間半前に機内が明るくなり、朝食サービスが始まりました。飛行時間は5時間半です。

朝、日本に着く前は揺れることが多く、安全面から、早めにサービスを開始するのですが、それにしても早い・・・。

乗務員の方も休めていないのでしょうね。

また、夜中に揺れのための「シートベルト着用サイン」が点灯して、個人画面を消していたのにも関わらず、画面が何回かフラッシュしてビックリして起きてしまいました(他のエアラインのB787では無かった気がしますが…)。

なので、あまり休めないうちに朝食となりました。バンコク搭載の和食なので美味しかったのが唯一の救いです。

結果とまとめ

  1. TG ★9:寝やすい座席(硬さと幅)と美味しい食事で快適なフライトでした。担当してくれた方の対応が今までで一番良かったため、今回の1位となりました。
  2. AC ★8:一番好きな座席で自由度も大きいフライトでした。しかし、今回は機内サービスがあまり良くなかったため二位です。
  3. NH ★6:私にとっての優先順位トップ2の「座席」と「自由度」の点が低いため、総合点が低くなってしまいました。

久しぶりだったタイ国際航空が、私の中でのベストエアラインとなりました。

また、3社の機内設備とサービスには差がありましたが、地上(チェックインカウンター)での対応は、3社とも親切で「fragile タグ」をいっぱい付けてもらったせいか?荷物の盗難も破損もなくてよかったです。

エアカナダの超快適な座席も、長距離フライトでの機内サービスの̠̠マイナスが響いて点が低くなってしまいました。国内線の機内サービスが良かっただけに残念です。そして、5星のNHが3位となってしまいました。あくまでも、私が自由度を優先するからなのですが・・・。いちいち頼むのは面倒なので、外資系エアラインのようにバーカウンターにワインやグラス、スナックなどいろいろ置いてくれていると自由に寛げていいのになぁ、と思いました。

エアライン比べはあくまでも個人の勝手な感想です( ´艸`)が、次回の有償予約は、この経験を考慮したいと思います。

といってもしばらくはワンワールドを利用するのですが・・・。

最後までお付き合いくださって、ありがとうございます。

  • この記事を書いた人

momoka

ご覧いただきありがとうございます。客室乗務員→大学院生→キルギス・途上国ボランティア。キルギスで出会ったアロマに魅せられ、帰国後はアロマインストラクターになりました。アロマを探して世界中を旅しています。どうぞよろしくお願いします(^^)

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