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【ドバイ】アール マクトゥ-ム国際空港 (DWC) と AL MAHA Airways搭乗記

2019-02-12

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

中東のドバイには2つの国際空港があります。

日本からの便が発着するのは、ドバイ国際空港(DXB)。もう一つのアール マクトゥーム国際空港(DWC)は砂漠の中にできた新しい空港です。

今回は、AL MAHA航空に乗って、アール マクトゥ―ム国際空港を利用した体験記をお届けいたします(なお、現在 AL MAHA航空は運行していません)。

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ドバイの国際空港

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日本からの便が発着している「ドバイ国際空港 (DXB) 」は、町中までメトロで行くことができますが、タクシーでも15~20分くらいでアクセスできるとても便利な空港です。

一方、「アール マクトゥ-ム国際空港 (DWC) 」 は、市内からタクシーで50分くらい、砂漠のど真ん中にあります 。私が行ったときは、エミレーツ航空、および外資系の貨物便が中心に発着していました。なので、DWCの周辺にはIKEAなど有名な企業の大型倉庫がたくさんありました。

将来的には、ドバイのメイン空港にすると聞いていたのですが、2024年8月現在、その様子はありません。

Kiwi.com

とは言っても、直近では検索できませんでしたので、ちょっと不安なスケジュールではありますが。

DWC

この時(UAEとカタールが国交断絶前)は、カタール航空で行くことができました。カタール航空のシンボルカラーはワインレッドですが、同じロゴで緑の飛行機がありました。AL MAHA Airways というカタール航空がサウジアラビアに設立した子会社です。カタール航空の便名(QR×××)なので、行ってみるまでは分かりませんでした。

※ 現在、AL MAHA Airways は運行停止しています。

AL MAHA Airways

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同じロゴで緑の飛行機。なにか不思議な感じで搭乗しました。

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「安全のしおり」も緑でした。

ビジネスクラスで予約したのですが、この区間はファーストクラスとエコノミークラスしかないため、ファーストクラスにアップグレードされました。

飛行機は、真ん中に通路が1本の小型機で、座席はJAL国内線・クラス J のような感じでした。しかし、45分ほどの短いフライトでも飲み物と食事サービスがあります。座席はクラスJでもサービスはファーストクラスです。

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Welcomeから離陸

ウェルカムドリンクもありました。

中東らしく、アラビックコーヒー(デイツ付き)です。丁寧に「聞きなれていると思うけど・・・(笑)、いつもご利用ありがとうございます。」とプラチナメンバーへの挨拶もありました。

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滑走路へ進んでいくとき、建設中の王室専用のターミナルも見えました。

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離陸後、きれいな風景が楽しめます。

機内食

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東京ー大阪のような距離ですが、食事は2種類から選べます。クレープにしてみました。

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離陸後3分で食事の用意が始まり、5分後には運ばれてきました。手前の真ん中がホットクレープ、温かいパンもあり美味しかったです。フライトタイムが短いので、かきこむ感じですが・・・。

降下中

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あっという間に、降下が始まりました。

カタールのドーハからドバイへのフライトです。いつもとは違った景色を見ながら町中を過ぎていきます。

空港から市内へ行くので、ここで降ろして欲しかったです・笑。

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砂漠の中に滑走路が見えてきました。いつもとは違う景色を見ながら着陸しました。

運行停止となってしまった航空会社なので、今となってはいい思い出となりました。

着陸・入国まで

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アール マクトゥ-ム国際空港 では、ターミナルからだいぶ離れたオープンスポットに到着しました。

2017年時点ではターミナルが完成していなかったので、バス移動ですが、 バスの中が死ぬほど寒かったです。

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このときは、入国審査への入り口も仮設でした。多分、他の国だと、こんな感じでの運用はないはずなので、貴重な体験です。

そして、ターミナルまでの仮設通路も死ぬほど寒かったです。よく見ると、エアコンが3m間隔で設置されていました。寒いはずです。なお、入国方法は、ドバイ国際空港と同じです。

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両替もできました(2017年当時)。

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入国まではものすごい状態でしたが、内部はしっかり運営されています。

両替所・ATM・インフォメーションカウンター・免税店・無料wifi.といった必要なものは揃っていました。町中までの行き方をインフォメーションカウンターで尋ねて、外へ出ました。

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メトロが、ドバイ国際空港 (DXB) まで繋がるときいていたのですが、どうやら、その計画は頓挫してしまったようです。

このときの交通手段は、バスとタクシーだけでしたので、タクシーを利用しました。ドバイのタクシーはメーター制で、物価に比べると安価に利用できます。

DWCから市内まで

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行ったのは3月です。到着した朝9時ごろの気温は18度で爽やかでした。2017年当時、市内にあるラッフルズホテルまでは140ディルハム (4,200円位)でした。道も空いていたので40分位で到着しました。

空港のバス停

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アルマクトゥ-ム国際空港のバス停は、出発ターミナルの入り口近くにありました(2017年現在)。

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ドバイメトロのレッドライン「イブンバドゥータ (Ibn Battuta) 駅」まで50分くらい乗車し、そこから地下鉄に乗り継いで街中に出るアクセス方法があります。

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24時間運行ですが、このときは1時間に一本しか運行していませんでした(2017年3月現在)。

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バスチケットは、ターミナル内にあるインフォメーションカウンターでも買えますが、メトロに乗り継ぐなら ノル (Nol) カード が便利です。バス乗り場の販売機で買えるようです。

2023年現在、このバスが運行しているかどうかは分かりませんが、タクシーの方がとてもスムーズに移動できます。

出国

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帰りも、アール マクトゥ-ム国際空港 を利用しました。出国のためパスポートコントロールも仮設でした (多分、今はきれいにできていると思います)。

ここからは撮影禁止ですので写真はありませんが、セキュリティは結構厳しかったです。

空港ラウンジ

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市内にあるドバイ国際空港も、エミレーツ航空以外の空港ラウンジは質素なのですが、仮設のアール マクトゥ-ム国際空港 もドバイとは思えないほど寂しいラウンジでした

。スタッフの方は親切なのですが・・・建設途中の空港なので、あるだけいいのかしら?

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やっぱりデイツは美味しかったです。雰囲気が(私の中の記憶にある)中央アジアの空港ぽい感じがしました。なお、寂しい食事…と思っていたら、温かい料理はオーダー制でした。

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さいごに

多分もう行くことはない(と思う)アール マクトゥ-ム国際空港 (DWC) 。緑のカタール AL MAHA Airways に乗れたことも、今となってはとてもいい思い出です。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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