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初めてのスターラックス航空! ~プレミアムエコノミー搭乗記~

2025-01-18

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「旅とアロマ」にお越しくくださりありがとうございます。

初めてのスターラックス航空。

台湾のとても評判のいい航空会社です。今回は、アラスカ航空のマイルで発券したJX803便プレミアムエコノミー搭乗記をお届けいたします。

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成田国際空港

スターラックス航空は成田国際空港・第2ターミナルから出発します。チェックインの締め切りは便出発の1時間前なので、空港には2時間前に着くように出掛けました。

チェックインカウンターは「Q」、JALスカイの方が担当していました。

チェックインの列は、ファーストクラス / ビジネスクラス / オンライン(荷物預け) / 一般です。

プレミアムエコノミーの列はなく、一般の列は大きなスーツケースを持った人でごった返しています。いつ順番が回ってくるか分からない状態だったので「プレミアムエコノミーなんですが」とスタッフの方に声をかけてみると、空いていたビジネスクラスの方の列でチェックインしてもらえました。よかったです。

ラウンジ

ビジネスクラス以上だとJALのラウンジを利用できるのですが、今回はプレミアムエコノミー。

カード会社のラウンジに行くことにしました。

2時間制ですが、こちらのラウンジで出発までゆったり。

詳しくはこちらをどうぞ。

成田空港の新しいカードラウンジ! 虚空-KoCoo-と希和 -NOA- 訪問記!!

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搭乗

搭乗ゲートはちょっと遠い88番。歩くのが大変な場合、成田空港には無料の乗り物や自動車いすがあり、空いていれば誰でも利用できます。

搭乗時間は15時5分でしたが、少し早めに搭乗が始まりました。

A350-900。

こちらの飛行機も会長が操縦して持ってきた機材でしょうか。

機内

機内は落ち着いた色でまとめられています。

普通は丸見えのギャレー(飛行機のキッチン)もカバーで目隠しされていて、すっきりしていますね。旅客搭乗中と降機中は、この姿にするそうです。

プレミアムエコノミーは、2-4-2配列。

室内インテリアは、BMWグループのデザインスタジオ Designworks が手掛けています。温もりのあるアースカラーの色合いは、落ち着きと安心感を演出しているそうです。

今回は窓側の座席。座席の上には厚手の毛布とクッション、ノイズキャンセリングのヘッドフォンが用意されていました。

座席まわりはすっきりしていて、コントローラーも薄型です。

安全のしおり。

スターラックス航空は漢字では「星宇航空」。だからかどうかは分かりませんが、緊急脱出などを説明するビデオでは、飛行機を宇宙船に見立ていました。旅客は宇宙人です。彼らが乗って来て、いろいろ問題を起こしながら注意喚起する、つい見入ってしまう内容になっていました。緑の宇宙人はカメレオンですが、座席に座りシートベルトを閉めると、座席の色(濃い茶色)に同化してしまいました・笑。

全席にフルハイビジョンの高画質パネルを搭載しており、タッチスクリーンで簡単に操作できました。

映画の種類も多く、日本語にも対応しています。

機内ではモバイルバッテリーの充電はできませんが、スマートフォンなどの充電は可能です。

最前列の座席の前は十分な広さがあるのですが、帰便のJAL(B787-9)に比べると少し狭く感じました。

窓は電子シェードになっていて、ボタンで開閉(明るくしたり暗くしたり)することができます。

ちょっとベイマックスみたいで可愛いですよね。

チェックインカウンターもそうでしたが、地上のハンドリングはJALが行っているようです。

ほぼ定刻に飛行機はターミナルを離れました。

離陸ランウェイは16R。

九十九里浜の方へ抜け、南下していきます。

機内Wifi

ところで、スターラックス航空は、プレミアムエコノミーでも無料でWifiが使えます。

Wifiでは、LINEやインスタグラムなど上のような機能が使えました。JALは(プロモーションコード使わない場合)1時間ですが、スターラックス航空では時間の制限は書かれていませんでした。

機内では制限があるので、他の航空会社だと繋がらないことも多いのですが、スターラックス航空では何人が使っているか見ることができるので便利でした。離陸15分後くらいの時点でアクティブ・ユーザーは8人で、一カ所不通になった地域がありましたが、それ以外は問題なく利用できました。

機内食

離陸後50分ほどして食事サービスが始まりました。

多くの方が事前に機内食を注文しているようで、『Beef or Fish?』と尋ねられることもなく、どんどんトレイを提供していました。事前の予約は、旅客と客室乗務員の両方にとっていいですね。

旅客は『もうお肉はありません』と待たされたうえに希望の食事を食べられないことがありません。一方、客室乗務員は『申し訳ございません。もうお肉は・・・』と断ることもなく、どちらにとってもストレスの原因が一つ減ります。

事前に注文したハンバーグ。

副菜として、パリジェンヌ風サラダ、 チョコレートケーキ、そしてカットフルーツがついていました。

彩りも美しく美味しそうで、パンはほんのり温かったです。ワインはフルボトルから注いでくれましたが、お代わりは自己申告です。細身のグラスがおしゃれですね。機内食はメインが熱々で評判どおり美味しかったです。完食^^

コーヒーや紅茶などは持ち回りです。コーヒーをブラックでいただいたのですが美味しかったです。

なお、食後に気づいたのですがスープもあるようです。

メニュー

タッチパネルを操作していて見つけたのですが、前方の画面ではメニューを見ることができます。

また、オリジナルのカクテルもあったので、食後に頼んでみました。

甘くて美味しかったです^^

お手洗い

プレミアムエコノミーのお手洗いは、右前方、ギャレーのそばに1か所です。

お手洗いの数が少ないのが唯一の難点でした(JALは3ヵ所ありました)。

しかし、お手洗いの中にはクリスマスの装飾が飾られており、ミストやハンドクリームが置かれていました。満席の便でしたが、いつ行ってもきれいに保たれており気持ちよく利用できます。ほんの少しの心遣いですが、これがあるとなしでは大違いです。

面白かったのがトイレットペーパー。

ランウェイの模様がついていました。

オリジナルアロマ

スターラックス航空の機内には、台湾の人気アロマブランドP.sevenが監修したオリジナルフレグランスが搭載さており、旅客搭乗前に機内に散布するそうです。

また、お手洗いの中をチェックした後にもスプレーしていました。

機材によって香りが違うようで、A350-900の香りを嗅がせてもらいましたが、甘い香りの中にもウッディ系の爽やかさがあり、気分転換にいい香りのような気がしました。機内の香りは非売品なのが残念ですが、P.seven では台湾茶をベースにした香りもあり、台北101の89階にもお店がありました(2024年12月現在)。

なお、P.sevenの香水は、日本でも(オンラインで)買えるそうです。

到着まで

快適なフライト。

椅子も座り心地がよく、座っていて腰が痛くなることもありませんでした。

機内には日本人の客室乗務員の方もいらっしゃり、興味深い話を聞かせてもらっただけでなく、とても親切にしていただきました。複数の他社での経験がある方で、話をしているだけで楽しかったです。

到着前には、中国茶を持ってきてくれました。ほっと一息。

機内販売を購入するとその商品をいれてくれるスターラックス航空のオリジナルバッグ。

とても可愛いですね。

ほぼ定刻に出発しましたが、到着は10分ほど遅れました。

スターラックス航空の公式アプリでは運行状況を見ることができますが、(私が乗る何日か前といった範囲でのことですが)確認していると遅延が発生していることが多かったです。とはいっても、この日も定刻に出発しての遅延。飛行時間の設定が少し短いのかもしれませんね。

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さいごに

初めてのスターラックス。

期待通りとても快適なフライトでした。スターラックス航空がワンワールドに加盟したら、台湾までのフライトは、スターラックス航空一択かなという感じです。バンコクまでも、台北経由でスターラックス航空で行きたい気分です。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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