楽しい！美味しい！バンコクのクッキングスクール体験

「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

久しぶりのバンコク。

何をするわけでもないのんびり旅行ですが、1日だけタイ料理のクッキングスクールへ行ってきました。初めてのアクテビティ。とても楽しく、美味しい体験でした。今回は、Silom Thai Cooking School Thai （シーロムクッキングスクール）のようすをお届けいたします。

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アクセス

BTSのチョンノンシー（Chong non si）駅から徒歩10分くらいの場所に、今回予約したクッキングスクールがあります。

ホテルからはBTSで行けるのですが、かなり混んでいたので、乗り換え駅の「サイアム」からバスに乗ることにしました。

サイアムからクッキングスクールの最寄りのバス停までの運賃は９バーツ（約45円）、Googleマップを見ながらやって来ました。

エアコンのない古いタイプのバスで、エアコン付きのバスよりかなり運転が荒かったです。

その地域で生活しているように旅をするのが好きで、路線バスによく乗るのですが、運転が荒いと感じた第１位でした。大昔乗ったときは感じなかったので、たまたまかもしれませんが。ちなみに、同率ワーストはワルシャワ、第3位は韓国（ソウル）です。とはいってもケガするほどではありませんが、降りるときにバスは完全に止まっていませんでした ( ﾟДﾟ)

路線バスの乗り方はこちらをどうぞ。

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Silom Thai Cooking School Thai

バス停から徒歩5分ほど、Googleマップを見ながらやって来ました。

きれいな料理教室です。

早く着いたのでこちらで待ちます。

待っている以間にお水が配られ、早く来た人にだけピンバッジがもらえました。開始15分ほど前に点呼が始まり、気が付けば40人ほどが待っていました。ただし、一緒にレッスンを受ける1グループは10人前後のようで、20人ほどは、別の場所へトゥクトゥクで案内されていました。

私は、香港からのご家族、フィリピンからの一人参加、そして中国・広州からの一人参加の方と同じグループになりました。

パッケージ内容

今回は予約したのが遅くて、午前中のクラスが選べませんでした。

午前中は市場散策があるので、人気があるようです。

今回の内容は以下でした。

作るお料理は５品。

残ったものは捨てていたので、（未確認ですが）持ち帰りはできないようです。

エプロンを付けて、準備万端。

貴重品は鍵の付いたロッカーに入れるので、安心です。

場所は、食事用、説明用、そしてキッチンに分かれていて、こちらのテーブル（２～６人掛け）で作ったお料理をいただきます。

ミニハーブ・ツアー

午後のクラスでは、ハーブについて学ぶ時間が設けられていました。

（上の写真の）鮮やかな緑色の葉は、パンダンリーフというハーブです。香り付けとして使用され「ニオイタコノキ」や「東洋のバニラ」とも呼ばれています。

インド、マレーシア、シンガポール、そしてタイで料理やスイーツの香りづけや色付けに欠かせないハーブとして日常的に使われているものです。

個人的には、この葉で包んで焼いたチキンが大好きです^^

メニュー

本日作るのは５品。

日によって、カレーの種類が違いますが、他は同じです。

水曜日だけがマッサマンカレーだったので、この日を選びました。

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調理と実食

ハーブや食材の説明を受けた後は、キッチンへ移動します。

同じテーブルになった方と２人１組で調理していきます。私のテーブルはフィリピンからの２人と中国・広州からの方との４人でした。中国からの若い女性が流ちょうな日本語で話しかけてきたので、彼女と組むことにしました。

北海道の大学を出て、暫くの間日本の企業で働いていたそうです。

他のテーブルの香港からのご家族の中には、40回も日本に来たという親日家もいらっしゃいました。終始和やかな雰囲気の中、調理が始まり、時々大笑いする場面もありました。

パッタイ

用意されていたものを見て、何だろうと思っていたら、ココナッツの実を削ったものでした。

これにお水を加え、ココナッツミルクを抽出します。ココナッツミルクはあまり好きではないのですが、作り立ては独特の匂いがせず、とても美味しかったです。

隣では、フィリピンからいらした方がタマリンドを抽出していました。とても手慣れたようす。

少し味見させてもらいましたが、甘くて美味しい♡

まずは、こちらの材料を刻みます。

レモングラスが棒でたたいてから、適度な大きなにカットします。

進行は英語で行われますが、難しい単語は使わないので分かりやすかったです。

スーパーで買える調味料も紹介してくれました。

上の写真は、同じようなチリペーストですが、右はベジタリアン用のものです。実際にチリペーストを作る体験をしましたが、かなりの手間です。ここは簡単に美味しくできる調味料の存在がありがたいと実感しました。

タイ料理は、一気に材料を入れるのだと初めて知りました。

チキンが入っているフライパンに、一気に材料を投入します。強火で炒めているところに、先生がココナッツミルクと海老を入れてくれ、さらに炒めます。

とても濃厚なトムヤムクンの出来上がり。

お店で食べる味とは違っていて、かなり味が濃いものでした。お腹を空かせて行ったので、ちょっと胃にきました。でも、美味しかったです。

パッタイ

続いてはパッタイ。

調味料を加減できるので、甘さ控えめに作れます。

こちらもお店で食べるパッタイに比べて、自然な甘さが美味しい一皿でした。

なお、甘みは、砂糖ではなくココナッツシュガーで整えます。

ソムタム

大好きなソムタム。

これは、主に先生が作ってくれました。

ソムタムのソースの酸っぱさが超好みの味で、お代わりをしたいくらいでした。この先生のソムタムを食べに、もう一度こちらのお料理教室に行きたいくらいです。

マッサマンカレー

メインのマッサマンカレー。

ジャガイモは既に茹でてあるものが用意されていました。マッサマンカレーにはシナモンが入っているのですね。

マッサマンカレーの味の決め手となる香辛料も手作りです。

胡椒系は香りを出すため炒めますが、ポップコーンのように弾けて危ないため、先生が炒めてくれました。香りはかなり強烈でした。

私たちは、唐辛子の担当です。

まずはみじん切りにします。

周りの人に上手と褒められ、ちょっといい気分♡

全員で交代しながらさらに細かくなるように擦ります。

動画を撮ってくれました・笑。

ここでも上手だとほめられました。力仕事が似合っているようです^^

唐辛子ペーストの出来上がり！

チキンの入ったココナッツミルクの中に、材料を一気に投入します。

先生が『spicy（辛め）？』と聞いてくれ、好みに合わせて適量の胡椒やチリペーストを入れてくれます。

私は『マイルド』でお願いしたのですが、結構パンチのきいたマッサマンカレーが出来上がりました。でも、今まで食べた中で一番美味しいと思いました。

デザート

最後は、マンゴーともち米のデザート「カオニャ・オマムアン」。

マンゴーの旬の時期ではなかったので、あまり美味しくありませんでした。と同時に、もち米に入った砂糖の量を見て、食べられなくなりました。

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さいごに

あっという間の楽しい！美味しい！2時間。

自分が料理上手になったと勘違いしてしまうほどの出来栄えでした。

『週末ごとの旅行者』さんのブログで拝見して、今回の旅のメインアクテビティにしたクッキングスクール。同じお料理教室ではありませんが、こちらも楽しかったです。

Klookで予約して5,400円ほど。時期によっては20％オフのキャンペーンもあったようです。楽しいだけでなく、これだけのお料理が食べられるなら全然高いとは感じませんでした。また行きたいと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございます。