「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
今回のまち歩きの場所は 板橋(バンチャオ)駅、そして隣の 府中(フージョン)駅周辺です。1万円を両替して、何が楽しめるかを探してみたいと思います。馴染みがある名前なので、あえて「いたばし」そして「ふちゅう」と読んで旅しました。
※2019年の旅行記です。
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はじめに
今回、台北市内には出ず、まだ知らないMRT(台湾の地下鉄) 板橋駅と府中駅の周辺を1日散策してみました。予算は、空港で両替したNT.2,780(1万円分) です。この予算でどれだけ楽しめるか?挑戦してみました。
1NT.(New台湾ドル)=3.6円(2019年当時)
朝食・初豆製漿所
朝7時過ぎ、板信公園の向かいにある「初豆製漿所」に行ってみました。ホテルからは徒歩10分くらいの場所にあります。
朝早くからお店にはたくさんの人が!
英語は通じませんでしたが、指差し身振り手振りでなんとか注文することができました。
お店でもいただけるようですので「招牌豆乳豆花(NT.65)」を注文しました。「豆花(トーファ)」は、豆乳で作られた台湾スィーツです。トッピングに、アズキ・緑豆・落花生の中から2つ選べるので、アズキと落花生にしてみました。落花生は柔らかく煮込んだタイプです。
この時期、朝の7時でもかなり蒸し暑く、お店に着いたときは汗が噴き出てきました。そんなとき、冷たい「豆花」は最適な朝食となりました。濃厚な豆乳とほんのり甘いアズキの優しい味です。
次の日の朝用の豆乳、1つNT.40でした。迷いましたが、黒ゴマフレーバーにしてみました。やはりとても濃厚で美味しかったです。
- 営業時間:07:00~22:00
板橋から府中へ
買った豆乳をホテルに冷蔵庫に入れて、再度出かけます。
次は板橋区の府中へ(笑)。MRT(地下鉄)だと1駅 NT.16 (約57円)ですが、初めての町なので歩いてみました。途中、木々が茂っている歩道があるので暑さをしのげます。
ただし、板橋・府中では歩道もバイクが走っていたので要注意です。
府中駅のそばに面白い歩道橋がありました。
板橋駅からこの辺りは新しく整備された場所もあるので、道幅がとっても広く、横断歩道を渡るのも時間がかかります。信号が青の間は80~90秒(残りの秒数が表示されます)。ゆっくり行きたいとき、歩道橋を渡ったほうがいいのかもしれません。
府中駅までの道なり、郵便局もありました。ここで両替もできるかもしれませんね。
府中駅前です。この辺りも日本語の看板をたくさん見かけました。
途中であったお茶屋さん。
ここでも両替ができるかは不明ですが、季節商品のマンゴージュースが美味しそうでした。
府中駅からは5分くらいで 黄石市場付近に到着しました。
朝食・高記生炒魷魚
朝食第2弾!お目当てのお店を見つけました。
アツアツ&トロトロの煮込み料理・ 生炒魷魚 のお店です。
甘くて、ほんのり酸っぱい(ときどきピリ辛)餡にプリプリのイカとシャキシャキのキャベツが入っています。
何杯でも食べられそう。
なお、小さなお椀に漏れるほどたっぷり入っていますので、ウェットティッシュは必須です。
お隣の人が食べていた 炸蘿蔔糕(大根モチ) も食べてみました。揚げたタイプの大根モチ!初めて食べました。
こちらもとっても美味し~(^^) 学生だったら学校帰りに毎日寄りたいお店です。こちらも身振り手振りで注文しました。
ひっきりなしにお客さんが来ている人気店でした。
隣の小籠包のお店も気になったのですが、まだ準備中(9時ごろ)だったので、次回の楽しみにしたいと思います。
- 営業時間:08:00~17:30(月曜定休)
黄石市場
お腹もいっぱいになったので、黄石市場を散策してみることにしました。先ほどの「生炒魷魚」も黄石市場にあります。
今回の旅の目的は、マンゴーかき氷を食べること!だったのですが、なかなか見つかりません。台北市内にはフワフワのマンゴーかき氷のお店がたくさんあるのですが。ちょっと当てが外れました。
北門街沿いに、フルーツの市場がありました。
かき氷屋さんはないようですが、大好きな愛文マンゴーがたくさんありました!
値段は大きさによって違います。身振り手振りでのやり取りですが、値段は電卓で示してくれたので商談成立!
1個NT.62(約220円)のモノを買ってみました。
黄石市場を歩き回っていたら、喉が渇いたのでスイカジュースを買いました。
ちょっと薄味・・・。これは、バンコクのスイカジュースの勝ちですな( ´艸`)。
絶対食べたい愛文マンゴー
暑い中の散策だったので結構疲れました。
一度ホテルに戻り、さっき買ったマンゴーを食べてみました。ナイフ&フォークがなかったので皮をむいて丸かじりです (←野生動物・笑)。
幸せです♡ 台北までもMRTで10分くらいなので、マンゴーかき氷を食べに行こうかと思っていたのですが、甘くてジューシーなマンゴーを食べられたので、脳が満足しました。
午前中は、MRT板橋駅の近くと府中駅の近くをまち歩きしながら朝ごはんも食べてきました。ここまで使ったお金は、NT.262(約943円)です。
南洋泰國古式養生館
少し休んで午後の散策に出かけてみました。
ホテルのフロントで「FUN MAP」なるものをもらいました。QRコードを読み込むとホテルの周りにあるお勧めのお店がgooglemap上に表示されます。なかには25%オフになるお店もありましたが、中国語オンリーなので私は使えず・・・。
そのなか、近くにマッサージ屋さんがあったので、午後の早い時間に行ってみました。
多分、FUN MAPを見なければ行っていなかった場所です。
(あとで気が付いたのですが)泰國古式(タイ古式)と書いてありました。激しかったはずです。
完全アウェイな感じでしたが、受付の女性も親切で英語もOKでした。
メニューは1種類のみで2時間NT.1200(約4,300円)でした。高いのか安いのか分からなかったのですが、他のお店でも「2時間NT.1,200」となっていたので、平均的な値段のようです。店内もきれいでした。
マッサージの前に着替えますが、上着は前後さかさまの状態で着ます。上着の紐はなく、最初、顔を上にした状態で1時間くらいマッサージされました。次にうつ伏せになった時に分かりました!背中が開いた状態になるのは、後半オイルでマッサージするからでした。
最後は蒸しタオルで包まれました。気持ちいい!
マッサージしてくれた女性は、スマホで「痛くても大丈夫です。あとで楽になります」と、適宜日本語に翻訳して伝えてくれました。かなりハードでしたが、本当に終わった後はスッキリ、楽になりました。ハード系好きな方にはお勧めです。
土地公(深丘福德宮)
体もスッキリしたので、土地公(深丘福德宮) のそばを通りながらお昼ご飯のレストランに向かいました。
豪華タワーマンションに囲まれながら信仰の場所があります。この辺り、あまりにもゴージャスすぎてビックリ!
久しぶりに、信号待ちをするものすごい数のバイクを町中で見たのですが、貸自転車に乗っている人もいました。貸自転車は、あちこちにありました。
板橋駅付近のマンション群。もっとのんびりした場所かと勝手に想像していたので、その町並みの美しさにビックリしました。
先ほどのマッサージ屋さんから歩きながら、超高級デパート「MegaCity板橋大遠百」にやってきました。
この辺りも緑が多くて、歩いて気持ちよかったです。暑いですけどね(笑)
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鼎泰豊 板橋店
お昼ご飯は、鼎泰豊(ディンタイフォン)で小籠包。場所は Mega City の地下階にあります。
日本語で話しかけられました( ゚Д゚)。
スタッフの方々はとっても親切です。お茶もなくなる前にたっぷり注いでくれます。注文する際は、写真付きのメニューを見ながら紙に注文数を書いてスタッフに渡します。様子を見て、その紙を取りに来てくれます。
まずは小籠包5個セット。間違いない美味しさ!
そして、海老ワンタンとエビチャーハン(海老好きなんです^^)
この後、夜市へ行くため、ここでやめておきたかったでのすが・・・
白きくらげのデザートを頼んでしまいました。
白きくらげは、薬膳に欠かせない食材です。中国では「銀耳(ぎんじ)」とも呼ばれ、昔から不老長寿の薬として用いられてきたほか、肌を潤す効果や、免疫力をつける効果が期待されています。
白きくらげは、血中や肝臓のコレステロールを低下させる効果が高いとされており、動脈硬化、心筋梗塞などに効果的であると言われ、さらに多種の多糖成分が免疫細胞のマクロファージの機能を高めたり、ウィルスを識別するT 細胞の増殖を促すので免疫力を高める働きも確認されています。
常備しておきたい薬膳食材 - 中医推拿 楽楽堂 -京都伝統中医学研究所-
ちょっと食べすぎてしまいました。
こちらのお店の接客は国籍によって変わるそうですが、日本人だとどんなことに重点をおくのかしら?気になりました。でも、スタッフもニコニコ親切だし(深く考えなくても)大満足のランチでした。
やはり高級店だけあって、NT.685(約2,460円)と豪華ランチですが(食べすぎ・笑)。
Mega Cityの10階からは、板橋の景色が一望できる場所があります。
そのそばにはスタバも。高層階には、映画館やレストランも入っています。和食レストランが多くてちょっとびっくりしました。
地下のスーパー
最後は(やっぱりマンゴーがもう一度食べたくて)もう一度地下へ。高級(ぽい)スーパーで愛文マンゴーを買いました。
少し小ぶりのサイズが1個 NT.82(約295円)でした。
板橋湳雅觀光夜市
最後は夜市へ。ぶらぶら歩いてやってきました。
板橋駅からは大きな道(縣民大道一段) をまっすぐ歩き、この看板が見えたら右に曲がります。
ここにも美味しそうな豆花のお店がありました。限定のアズキの豆花があったので、買おうと思ったのですが、ココは中国語オンリー。スタッフの男性がちょっと困った感じで何かを伝えようとしていました。なので・・・
(指でアズキ豆花を差しながら)『没有(Méiyǒu:メイヨウ)?』と聞いてみました。
数少ない知っている中国語です。この他に知っているのは「安全帯(ān quán dài アンチュェンダイ)」まあ、使いませんが( ´艸`)。すると、笑いながら『没有(Méiyǒu).』と答えてくれました。こちはも次回、もう一度来たいと思います。
上の写真は、南雅南路一段5巷 と 南雅南路一段 の交差点の付近です。
ここまで来ると、イメージしていた台湾の町並みが広がっていました。ただし、夕方はものすごい数のバイクが走っていましたので、要注意です。
南雅南路一段 の道沿いには果物屋さんが何軒か並んでいて、愛文マンゴーもありました。
買って帰ることができないのが残念です。
果物屋さんのそばには、マッサージ屋さんが並んでいます。
このお店が一番人が入っていましたので、次回はここに来てみたいと思います。
夕方18時30分ごろ、まだ明るいので、お店は「これから準備する」といった感じでした。
小籠包やチャーハンでお腹いっぱいになったうえ、高級愛文マンゴーも買ってしまったので、今回はブラブラ歩いて見るだけです。
かき氷屋さんもありますが、台北市内で見られるフワフワタイプではないようです。
アクセス
夜市までは、MRTで府中駅下車「1番出口」から出て「縣民大道一段」に沿って10分くらい歩くと着きます。
または、MRT板橋駅に隣接する路線バス乗り場から3駅・5分の「Banqiao Night Market (湳雅觀光夜市)」で降りると、直ぐです。
愛文マンゴーふたたび
無駄にアップにしてみました( ´艸`)。高級スーパーで買ったので、きれいです。
むいてみました。
市場で買ったものより小ぶりですが、オレンジが濃い!皮もするりと剥けました。そして、その味は・・・
美味し~♡♡♡
衝撃の美味しさでした。今まで食べた愛文マンゴーの中で一番美味しかった気がします。
かき氷は食べられなかったけど大・大・大満足です!
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旅の費用
板橋・府中のまち歩きは、大満足のうちに終了しました。
板橋駅付近はきれいに整備されているので、台北市内より歩きやすいかもしれません。今回の予算は1万円(NT.2,780)。どれだけ楽しめたか、まとめてみました。
内訳 | NT. |
---|---|
悠遊カード | 200 |
豆花 | 65 |
豆乳 | 40 |
生炒魷魚 ・大根モチ | 65 |
愛文マンゴー(市場) | 62 |
愛文マンゴー(スーパー) | 82 |
ランチ(鼎泰豊) | 685 |
スイカジュース | 30 |
紅茶 | 40 |
お土産(食料品) | 150 |
マッサージ | 1,200 |
バス(桃園空港行き) | 135 |
合計 | 2,754 |
合計、NT.2,754。NT.26(約93円)残りました。
正確には、悠遊カード(交通カード)にNT.56 余っているので、NT.82 ですが。1万円でいろいろ楽しむことができました。今回、ほとんどMRTやバスには乗らなかったので、悠遊カード は買わなくても良かったかもしれません。
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さいごに
2019年の旅行記なので、現在とは為替レートも違い異なる箇所もあるかもしれませんが、台北とは少し違った雰囲気を楽しむことができました。
市場やローカルなお店めぐりはおすすめです。
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