旅とアロマ

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五感で楽しむ旅ブログ

「金魚ねぶた」も見られる「青森屋」で過ごす夏 ~振り替え特典航空券の旅~

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以前にアップした記事を書き直しました。2年前の夏に行った「星野リゾート・青森屋」での滞在と、行く前に起こったイレギュラー体験とともにご紹介します。

はじめに

今年、8月2日から7日に開催予定であった「青森ねぶた祭」の中止が発表されました。

(ねぶた・ねぷたは) 東北の夏を代表する祭りのひとつ、青森ねぶたは昭和55(1980)年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。「ねぶた」の起源は、みそぎの行事「七夕」に行われる「眠り流し」(ねむりながし)の灯籠流しに由来するというのが一般的です。https://www.aptinet.jp/shuryo/theme/01/index.html

昨年、友人が「ねぶた祭」に行って感動していたので、今年こそは行きたい!と思っていたので残念です。でも、青森にある「星野リゾート・青森屋」では、一年じゅう、ねぶたを体感できることに気づきました。今回は、オンライン夏祭りです。

JALで三沢空港へ

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まずは、羽田空港から青森・三沢空港へ。この日のフライトは、ATB(Air Turn Back:出発空港への引き返し)という条件付きで出発しました。初夏の三沢空港は、濃霧注意報が良く出るようです。

三沢空港に近づくにつれ雲が厚くなりました。飛行機の車輪が出る音が聞こえ、着陸の準備に入ります。しかし、窓の外は真っ白で、地上が全く見えませんでした。

小型機だと、ジャンプシート*1からは外のようすが分かりません。音の違いだけで、go-around を察知します。

2回ほど go-around (ゴーアラウンド:着陸のやり直し) を行いました。しかし、あいにく天候が回復せず、羽田空港へ引き返すことになり、その便は「欠航」になってしまいました。

特典航空券で次便への振り替え

今回は、BA (ブリティッシュエアウェイズ) で発券した「JALの特典航空券」での搭乗です。そのため、その特典航空券で予約した便以外にのれるかどうか?不安になりました。当日買い直すとなると、かなりの出費です。

欠航した場合、特典航空券でも次の便に乗れるの?

結論を先にいうと「Yes」です。

※ただし、航空会社の配慮もありますので、今後運用が変わる可能性もあることをご了承のうえ、お読みいただけると幸いです。

【実際に行ったこと】

  1. オンラインで次の便の予約を入れる(未支払い)
  2. JALのカウンターへ行く

その結果、無事に次の便の搭乗券をいただけました。手数料などはかかりませんでした。天候が理由の欠航なので航空会社に非はないのですが (しかも特典航空券)、とても丁寧に対応してもらえました。無事に次の便への振り替えができました。次の便に空席があれば・・・の話なので、早めに予約を入れて正解でした。

point 欠航になったら、まず次の便を予約 (だけ) しましょう。

J-AIR

次便は、同じJALグループのJ-AIRになりました。J-AIRだと、ミニオンジェットやわかぱんジェットなど、リゾート感がいっぱいの飛行機にあたることがあります。

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この日は わかぱんジェット でした。わかぱんジェットとは、JALの羽田=南紀白浜空路線就航50周年を記念して導入されたものです。エンブラエル190型機に和歌山観光PRシンボルのキャラクター「わかぱん」が描かれています。機内の荷物棚に、「わかぱん」が隠れていました(笑)。

青森屋へのアクセス

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空港からは、飛行機の到着に合わせて、ホテルの無料送迎バス (要予約) があります。この日はイレギュラーで遅くなってしまったのですが、予約センターとメールでやり取りすることで、無事バスに乗ることができました。

ホテルまでは、15分位です。エントランスではポニーがお迎えしてくれました。彼(彼女?)は、新入社式にも出ていたそうです。しかし、最近はちょっとサボり気味らしく、人参もらう時と帰る時だけ元気になるそうです ( ´艸`)

リンゴのウエルカム

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ロビーは、木の温もりを感じる古民家風です。こちらでチェックインのとき、八戸焼のリンゴの形をした器でリンゴジュースのウェルカムドリンクをいただきました。

その後、お部屋に案内してもらいました。チェックインは15時からですが、もし早く着いたら、荷物を預かっていただき、広大なお庭を散策できます。今回は到着が遅かったので、散策はかないませんでしたが・・・。

ラウンジ

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ロビーのそばには、モダン、かつ古民家風の囲炉裏ラウンジがあります。朝5時からコーヒーなど自由に飲み物をいただきながら寛げるスペースです。お部屋やだけでなくこちらでも無料Wifiが使えるので、こちらでもゆっくりできました。

部屋「えんこつ」

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藍の青さに惹かれて、この部屋に決めました。2015年7月1日にリニューアルされているので、とてもきれいです。えんつことは青森の方言で「ゆりかご」だそうです。言葉通り、ゆりかごのように寛げるお部屋で、夏の間すーっと住みたいくらい快適でした。

白神山地の湧き水

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部屋にはペットボトルの水が用意されていました。世界遺産「白神山地」の湧き水を詰めた「白神の水 青森屋限定ラベル」です。白神山地から流れ出る水は、日本でも珍しい超軟水だそうで、1リットルあたり硬度は 0.2mg、とても柔らかな飲み口でした。

青森屋の温泉

青森屋のおすすめの一つは、温泉です。ヒバの香り漂う「内湯」と清々しい池に浮かぶ「露天風呂」、敷地を一望できる「足湯」や風情ある「元湯」があります。

今回滞在時間が少なくなったので、庭などの散策はできませんでしたが、お風呂だけは十分に楽しみました。源泉かけ流しのとろみのある湯で、まるで化粧水に浸かっているかのようでした。お肌すべすべになりました。

元湯

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元湯は、宿泊の建物から徒歩5分位のところにある昭和レトロな温泉(シャトルバスもあります)。宿泊していない方(有料)も入ることができます。

青森県は起床時間が日本一早い県で、朝風呂を好む文化があるそうです。元湯の朝は津軽びいどろ (青森のガラス工芸) から差し込む朝日を望みながらゆっくり過ごすことができます。到着して直ぐに行った夕方でも、落ち着いた雰囲気のなかでお湯に浸かることができました。 

金魚ねぶた

圧巻だったのは、お食事処までの「金魚ねぷた回廊」です。450個以上もの小さな金魚ねぷたが並んでいます。

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お祭りの夜道に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気でした。

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夜祭りの雰囲気漂う「じゃわめぐ広場」には、青森屋オリジナルの全長約3mの巨大な赤と黒の金魚ねぷたが飾られています。ここで、青森の芸能文化を鑑賞することができます。ねぶた囃子や津軽三味線、スコップ三味線の競演で会場は大盛り上がりでした。

夕食

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夕食は食事処でいただけます。ここでは、青森の海の幸・山の幸を楽しみたい!

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焼き立てのぷりぷりホタテ。食べ応え抜群でした。

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ステーキのお肉は柔らかかったです。ステーキソースは何種類か選べますが、青森のお土産にぴったりの「スタミナ源たれ」もあり、とても美味しかったです。

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どのお料理も美味しくて、食べ過ぎてしまいました。おなか一杯!

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なのに、最後は、〆のカレーと嶽きみ♡ 初夏におすすめのトウモロコシ「嶽 (だけ) きみ」もたくさんいただきました。このビュッフェの他に、青森の珍味や地酒が揃う酒場のような雰囲気の場所もありました。

朝食

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朝は、土鍋で炊き上げたご飯やしじみ汁、じっくり焼いた川魚など、季節の美味しい食材を詰め込んだ朝ごはんをいただきました。

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夏のネバネバ系のお食事は、猛暑で疲れた身体を労わってくれますね。(前夜

美味しくて食べすぎたので) 控えるはずだったのに、しっかりいただいてしまいました。

さいごに

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青森屋は、365日、あらゆるところがお祭りの装飾に彩られているようです。ホテルの中に大きなねぶたが飾られていて、祭囃子や太鼓の響きが加わると、ねぶた祭りに参加しているような臨場感が味わえました。

口コミが良い理由が分かります。実際に泊まってみると、楽しさと温かさがある宿でした。建物の中にいながら青森の夏を楽しむことができました。通常の生活に戻ったら、ぜひ青森を訪れ、その時にもまた「青森屋」に泊まりたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

*1:客室乗務員の席です。