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世界一周の過程で利用したタイ国際航空(TG)のようすをお届けいたします。
※2020年の搭乗記です。
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ミラノからバンコクまで

世界一周の旅の行程で、イタリアのミラノからタイのバンコクまで、タイ国際航空(TG)に搭乗しました。今までは、6~7時間くらいのフライトしか乗ったことがなかったので、初めてのロングフライト (11時間) です。
タイ国際航空:A350

ミラノ・マルペンサ空港ではオープンスポットを使用しています。このほうが飛行機が見られるので良かったです。機材は、ウィングレットがくるりんとしているのが特徴のA350です。
A350機内のようす


ちょっと古さを感じましたが、ビジネスクラスの機内は、落ち着いたパープルでまとめられています。座席の配列は、1-2-1なので、ゆったりしてました。長距離路線は初めてなので、いろいろ楽しみです。

キチンとシャンペングラスでウェルカム・シャンペンをいただきました。
このシャンペンの冷え具合とサービスの関係をいつもみているのですが、この時は、キンキンに冷えたシャンペンが提供されました。つまり、私の勝手な法則だと、サービスがいいということです(笑)。
機内の窓から

夏雲の中を上昇していきます。

雲の上に出ると、面白い光景を見ることができました。遥か彼方に飛行機が上昇しているようです。
飛行機雲は、飛行機が排出する水蒸気が冷えて氷の雲粒に なったり、飛行機が高速で飛ぶ時に空気が急に膨張して冷えたり、翼の端などで空気の 渦ができることにより現れます。
飛行機雲がすぐに消える場合は、上空が乾燥しているため晴天が続き、雲がなかなか消えない場合は雨が降る可能性が高いそうです。

眼下には、大きなガルダ湖 (イタリアの湖) が眼下に広がっています。飛行機での旅は窓からの景色を見ることも楽しみなのですが、この時はあいにく雲が多かったのが残念でした。

雲がなければ見られたイタリアの景色。この厚い雲の下には、ドロミテ山脈とベニスの街並みがあるはずです。

イタリアからクロアチアの上空を飛びます。クロアチアを過ぎる頃、眼下の景色が少し楽しめるようになりました。その後、あっという間にトルコです。
ミラノからバンコクへは、離陸後は機首に向かって左側 (Aの座席)、その後、クロアチアを過ぎる頃からは右側 ( Kの座席) からの景色がいいので、どちらの座席に座っても (お天気がいい時は) 景色を楽しめそうです。

食事が始まる前にもシャンペンをいただきました。法則通り、担当してくれた女性がとても親切だったので、とても楽しく、快適に過ごすことができました。
長距離路線なのでよかったです。

もらったクーポンで、(短時間ですが)機内wifiも無料で使えました。
機内食


盛り付けも美しく、美味しく頂きました。
ガーリックトーストもカリッとしていて、イタリア搭載の食事は特に美味しく感じます。

ちょうど、サラエボの北あたりで、メインの食事となりました。

チキンのソテーです。スパイシーな味が美味しかったです。
しかし、最初のお食事の途中に寝押ししてしまい、半分くらい残してしまいました。食いしん坊としては、残念な行動です。そのため、間食に、ヌードルをお願いしました。インスタントでしたが、ジャンキーな味が新鮮に感じて美味しくいただきました。
客室乗務員は、通常、お客様と同じ機内食をいただくのですが、タイ国際航空では違っていました。ギャレー (飛行機のキッチン) で大皿の料理を皆でいただくのです。私も少し頂いたのですが、これがとても美味しい!古き良き時代のお話しですが、今でも思い出す美味しい機内食でした。
到着前の食事

到着前は、タイ風のおかゆをいただきました。フライドガーリックが効いていて、こちらも美味しかったです。
どの座席が快適か?

今回の座席は12A(前から二列目の窓側)です。ギャレーからもお手洗いからもエンジンからも離れているので、快適な座席(^-^)
・・・なはずでしたが…

前の座席の人のイビキが一晩中鳴り響いていて・・・。
こればかりはどうしようもありません。

ノイズキャンセリングのヘッドフォンも役立たずの騒音でした(;ω;) こればかりは、どうしようもできないですね。
お手洗い

タイ国際航空と言えば、ランの花のイメージです。
この便でも機内のあちこちに飾られています。旅客搭乗前、客室乗務員の皆さんがせっせと用意している光景を見たことがあります。
お手洗いの中にも飾られていました。
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さいごに

タイ国際航空では、ウエルカムシャンペンを提供時にランの花を添えてくれます。上の写真は私が遊んだものですが・・・。
機内に花があるのはいいですね。快適なフライトでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。