「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

今回は(大事をとって)車いすでの入国を体験しました。
新しいヘルシンキ・ヴァンター空港の入国のようすと、国内線(シェンゲン協定エリア内)のフィンエアー・ラウンジのについてご紹介いたします。
スポンサーリンク
到着後


到着後、お願いしていた車いすとスタッフが、ボーディングブリッジの先で待っていてくれました。これに乗ってスイスイ進みます。
この後、保安検査を通過して入国審査場(パスポートコントロール)へ。
途中長い動く歩道があるのですが(車いすは普通の通路を進みます)、入国審査場まではかなり遠かったです。大事を取って、お願いしてよかったです。なお、途中にウォーターサーバーがありますが、この先に(乗り継ぎのための)保安検査がありますので100㎖以上の水は没収されます。
入国の流れ
1.保安検査
2.入国審査
保安検査
保安検査も、車いす専用レーンがあり楽々進みます。
パソコンやモバイルバッテリーは、カバンから出してトレイに置きました。
機内持ち込み手荷物は2つあったのですが、両方とも要チェックレーンに流れて行ってしまいました。心配したのですが、係員の方がモニターを再確認して(実際にかばんの中を確認されることなく)すぐに返却されました。
心配していたモバイルバッテリーや使い捨てカイロは大丈夫だったのですが、思っていたより時間がかかりました。再検査の人が多かったので。なので、乗り継ぎ時間が少ない場合、少し焦るかもしれませんね。
保安検査を過ぎた後、電動カートに乗り換えました。
入国審査
EU諸国では、日本など非EU国籍者の入国管理を電子的に効率化するため、ETIAS( 欧州渡航情報認証システム)と EES(出入域システム)という2つの新しいシステムの導入を準備してきました。
詳細
・ETIAS(有料):European Travel Information and Authorization System
・EES:Entry/Exit System(出入域システム)
ETIASはまだですが、2026年中には始まるようです。
下記、始まった時のために情報を載せておきます。
ETIAS
ETIAS will start operations in the last quarter of 2026.
ETIASは、日本などビザ免除対象国のパスポート保持者がEU加盟国へ短期滞在(90日以内)する際に必要な事前承認制度です。2025年10月に開始されるとなっていたのですが、延期され、2026年第4四半期(10~12月)に開始予定と公式サイトに書かれていました。
アメリカ「ESTA」やオーストラリア「ETA」のヨーロッパ版と言えると思います。
The European Union will inform about the specific date for the start of ETIAS several months prior to its launch.
始まる数カ月前に告知があるようです。
今回は準備しなくてもよかったのですが、もうすでに、非公式なETIASサイトやニセのホームページが増加しているようです。ETIASに関する正しい情報を得るためには、必ず公式サイトを参照するようにしてください。ETIASの公式ホームページは https://travel-europe.europa.eu/etias です。欧州連合(EU)の関連サイトはすべて「europa.eu」というドメインです。
出発前に、渡航先の入国に関する情報(パスポートの残存期間含む)はチェックしておいた方がいいですね。
EES
一方、EESは、欧州国境を越える際に、出入国に係る情報を電子的に記録するEUの制度で、2025年10月22日から始まっています。
対象者
日本を含む非EU加盟国から90日以内の短期滞在目的でシェンゲン協定加盟国(欧州29か国)を訪れる渡航者
詳細
・パスポートを提示
・顔写真を撮影
・指紋4本(両手の人差し指と中指)をスキャン
・簡単な質問に答える(滞在目的、期間など)
→ 登録完了
日本国籍だと、無査証(ビザ)で、あらゆる180日間の期間内のうち最大90日間の滞在が可能となります。なお、シェンゲン協定加盟国への入国日と出国日もそれぞれ1日の滞在とカウントされます。
なお、パスポートの残存期間は、シェンゲン協定加盟国の出国時に3カ月以上残っていることが望ましいとされています。
車いすで通過する場合、一番左端のレーンに案内されました。所要時間は人によると聞いていたのですが、3〜5分程度。私は3分ほどでした。入国が許可されるとシステムに情報が記録されます。パスポートにはスタンプが押されません。
成田出発時に、フィンエアーのチェックインカウンターでも、「今年のヨーロッパでの滞在期間」を聞かれました。私のように、年に1,2回、短期でヨーロッパを訪れる人は、パスポートの残存期間だけに注意していれば、EESに関しては、特に気にするものではないと思います。
国内線(シェンゲン協定)ラウンジまで

無事入国。
今回はラウンジまで連れて行ってくれます。電動カートは後ろ向きで進みますが、早くて楽です。日本の空港の電動カートよりかなりスピードが出ていたと思います。


朝の6時過ぎのようすです。
お店はすでに開いており、早く空港に来ても買い物ができますね。
フィンエアーのラウンジの目印は、ムーミンショップ。ムーミンが見えたら、ラウンジはもうすぐ、すぐそばにあります。
スポンサーリンク
ビジネスクラスラウンジ

エスカレーターかエレベーターで2階へ。

この長い営業時間!
7時から出国開始、ラウンジの食事は7時半~という成田空港のラウンジも見習って欲しいものです。
- 場所:3階のゲート21付近
- 営業時間:午前5時から午後11時30分
- 食事:朝食ビュッフェは午前10時30分まで 昼食と夕食ビュッフェは午前10時30分から

こちらで搭乗券を提示しました。JGC(ステイタスなし)でも同行者を1人招待できます(2025年12月現在)。

改修後初めてのラウンジ。楽しみです^^


憧れの北欧家具のラウンジ。
一つ一つがおしゃれですね。
シャワー

シャワーは4カ所。
全て使用中でしたが、そばにいたお掃除のスタッフに声がけして待つことにしました。呼ばれたのはほんの2,3分後。ほとんど待つことなく利用できました。

まだ新しいので、清潔できれいです。
シャンプーやコンディショナー、ボディソープが用意されており、全て機内と同じSEESでした。

歯ブラシや櫛などもありました。

こちらは、ハンドソープとハンドクリーム。
ほんのり香る程度で、使い心地もよかったです。


サウナはありませんが、木のぬくもりを感じるシャワールームでした。
台があるので、着替えも簡単にできますね。
食事

さっぱりしたら、お腹が空いてきました。

朝食の時間帯ですが、お酒類も用意されていました。

こちらにはバーカウンターはなく、自由に持っていけるスタイルです。

サラダにパンといった、ホテルでもよく見かけるラインナップでした。

フィンランドの朝食の定番。
隣りにある卵を載せて食べるようです。


飲み物も十分なラインナップ。

公式サイトには、昼食メニューは10時半~となっていたのですが、ラウンジを出る前(10時ごろ)には変わっていました。

写真を見ていたら、また食べたくなってしまいました^^

スパークリングワインを飲みながら、飛行機の発着を見られる幸せな時間。

日本からイヴァロ空港へ乗り継ぐには、もっと早い便もありました。
しかし、早く着いてもホテルの部屋には入れずロビーで何時間も待つことになるので、こちらでゆっくりすることにしました。

さて、長かったラウンジ滞在も終わりの時間。

10時15分には(時間通り)同じスタッフの方が迎えに来てくれました。ゲートが変わって遠くなっていたので、送ってもらえてよかったです。
イヴァロ空港行の便では、優先搭乗。長蛇の列に並ぶことなく、一番に乗り込むことができました。
スポンサーリンク
さいごに
久しぶりのヘルシンキ・ヴァンター国際空港。
新しくなって初めての訪問だったので心配だったのですが、地上スタッフと一緒だったので、安心。おかげで、スムーズに移動できました。とても便利な空港ですが、飛行機を降りて保安検査、入国審査、さらにはラウンジまで歩くとかなり距離があります。なので、乗り継ぎ時間はしっかり取っておいた方が何かと安心ですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。